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:: 2012/8/8 水曜日::

■[漫画]決戦、そして騒がしくも楽しい日常へ「紅 kure-nai」10巻

紅 kure-nai 10 (ジャンプコミックス)
著者/訳者:山本 ヤマト
出版社:集英社( 2012-08-03 )
コミック ( 196 ページ )
作者サイト:SOYBEAN

ギロチン編では原作から改変した所も多く、京都編のエピソード追加もあったことだし、
未完で止まったままの原作と違ってこのコミカライズ版「紅 kure-nai」は、
もう少し続くかと思ってたのですが…
原作エピソードを全て消化し、この10巻で惜しむらくも完結となりました。

原作3巻の醜悪祭編の内容を大筋はなぞっていますが、瀬川姉妹が出て来なかったり、
リンさんが生きてるし、切彦ちゃんが話に絡んできたりと原作から割りと変更されています。
とはいえ、原作の魅力である瀕死な真紅郎も紫によって元気100倍的なロリパワーは健在ですし、
悪宇商会トップの星噛絶奈とのバトルも豪快で、迫力はむしろコミカライズ版の方があったかと。

銀子、夕乃さん、紫、それに切彦ちゃんと多くのヒロインとフラグを立てながら、
結局誰を選んだか明確にしていないのは少々ヤキモキしたりしますが、
可能性を残していると考えると、やはりこれで良かったのかも、と思います。
ちなみに私はどのヒロインも好きですが、あえて選ぶなら銀子かな、と。

原作は人気があったのに残念なことになってしまいましたが、
コミカライズ版は作者側的にも読者的にも幸せなモノだったのではないでしょうか。
山本ヤマトさんの画力を活かしながら、漫画としても面白い見せ方でしたし、
何より紫が可愛いくて素晴らしかったです。
お疲れ様です、ありがとうございました。

:: 2012/3/5 月曜日::

■[漫画]京都編の終わり、そして原作3巻のエピソードへ…「紅 kure-nai」9巻

紅 kure-nai 9 (ジャンプコミックス)
著者/訳者:山本 ヤマト
出版社:集英社( 2012-03-02 )
コミック ( 188 ページ )
作者サイト:SOYBEAN

やっぱり何度見ても「山本ヤマトさんのイラストって本当に美麗だなぁ」と思う紅9巻。
その絵の美麗さだけでも圧巻の一言なのに、
集英社の手厚い漫画態勢のお陰で漫画としてもしっかりと読める内容になっているので、
本当に良いコミカライズ作品だと思うのですが…
その…、原作の続きが出ないのが… うん…

その原作の合間を縫う形で作りあげられたのが京都編。
銀子の頼みで京都に来たら行方知れずになっていた切彦の影が見え、
友だちとして捨て置けない紫だけど、京都を守護する一柱である朱雀神の当主である碓氷と似ていることから、
トラブルに巻き込まれて…

という訳で京都編な訳なんですけど、今回は原作にないエピソードなだけに新鮮さがありましたね。
切彦ちゃんもヒロインとして復帰することが出来たし、銀子も可愛い所を見せてくれたし良い話でした。
銀子といえば醜悪祭導入部の話で見事なまでの全裸を見せてくれてましたが、
やはりそこは山本ヤマトさんの絵だけあって最高の全裸でしたね!
夕乃さんも良いけど銀子も捨てがたいんだよなぁ、ホント。
これで切彦ちゃんも加わるんだから困ったもんです。(にやけた笑顔

そういえば切彦ちゃんのヒロイン復帰と共に原作と違って生きているリンさんですが、
リンさんもまさかハプニングスケベなイベントを見せることになるとは…
普段からクールで武人なリンさんなだけにギャップ萌えがありましたね!
いやはや、これからも生き延びて欲しい所なんですが…
醜悪祭は色々とアレな展開のオンパレードだからなぁ。
大丈夫なのかしら。

:: 2011/11/13 日曜日::

■[漫画]京の守護者たち「紅 kure-nai」8巻

紅 kure-nai 8 (ジャンプコミックス)
著者/訳者:山本 ヤマト
出版社:集英社( 2011-11-04 )
コミック ( 188 ページ )
作者サイト:SOYBEAN

紅の8巻に突入、ということなのですがここから原作から完全に分岐。
そもそも切彦ちゃんとの戦いに紫が介入してきたというのもそうですが、
リンさんが首チョンパされてないというのも大きな変化かと。
原作だとサックリ死んだからこその原作の持ち味というのがありましたが、
漫画版だとそれとは違った面白さを追求しているみたいですね。

という訳でこの8巻からは京都に舞台を移しての話。
失踪した切彦ちゃんにも興味がありますが、まずは久しぶりの銀子がメイン。
伝説的な情報屋の祖父の足跡を訪ねて表御三家と裏十三家の影響を遮断する、
西四門家が支配する地、京都での真九郎一行が出会ったのは切彦ちゃんの消息を知る、
朱雀神家の跡取り、碓氷ちゃんで…

いやー、まさか紫のそっくりさんが出てくるとは思いませんでしたよ!
しかも性格と性別が正反対ときたもんだ!
紫のif的な展開を擬似的に楽しむと言いましょうかね。
碓氷ちゃん可愛いよペロペロ。(ぉ

しかし今回一番可愛かったのはさりげに銀子ではないでしょうか。
山本ヤマトさんが描く銀子は制服の立ち姿だけで十分可愛いですけど、
真九郎に手を握られてドキドキしている顔は更に可愛いんですよね!
鈍感なロリコン相手に大変でしょうけど、頑張れ銀子!
夕乃さんと紫は強敵だ!

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