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:: 2015/5/24 日曜日::

■[ラノベ]相良良晴と相良義陽「織田信奈の野望 全国版」13巻

織田信奈の野望 全国版 (13) (富士見ファンタジア文庫)
著者/訳者:春日 みかげ
出版社:KADOKAWA/富士見書房( 2015-05-20 )
絵師サイト:はうにぶー。
絵師twitter:みやま零(@miyama0)さん | Twitter

Kindle版:織田信奈の野望 1
Kindle版:織田信奈の野望 2

Kindle版:織田信奈の野望 全国版 12
Kindle版:織田信奈の野望 全国版 13

織田包囲網を解除するため、毛利を抑える大友宗麟への使者となった相良良晴。
しかし姫大名 大友宗麟の傍にいる宣教師ガスパールの奸計によって、
一人漂流し、肥後の八代に辿り着くことになってしまった。
そしてその地を治めるのは相良義陽という名前の姫武将で…

今回の舞台は修羅の国、九州。
現在では「ドリフターズ」の島津豊久が有名ですが、
その親世代である島津四兄弟、もとい四姉妹が活躍する恐ろしい地。
姫大名ですら討ち死にすることが珍しくない地獄であろうとも、
全ての実を拾おうとする良晴はブレないなぁ、と思いましたね。

そんな修羅の国だろうと確かに繋がっている島津四姉妹の絆や、
義陽とその妹、徳千代との不器用な姉妹愛とかは尊いですね。
そして良晴はそんな姉妹間の絆をしっかりと結びなおしておきながら、
良晴自身を取り合って姉妹で修羅場が起こってしまうとは、
良晴さんマジぱねぇっす。

暗躍するガスパールとそれにノセられるチョロい官兵衛ちゃん。
そして信玄に謙信にまさかの世良田二郎三郎の登場と、
事態はますます混迷の度合いを増していくんだけど、
果たしてこれはちゃんと収拾出来るのか。
それにエロい挿絵が増えるのか。
色々と気になるので早く続きが読みたいわけなんですが、
どうやら既刊が書き下ろし多数で再刊行されるらしいので、
それの余波がどれほどになるのか心配ですね。

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