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:: 2023/4/12 水曜日::

■[漫画]ありがとう、由井ちゃん先生「先生で○○しちゃいけません!」7巻

由井ちゃん先生の性教育漫画もこの7巻で完結です。
ニッチな業界だけど、きっちり描いてて素晴らしかったです。

6巻ラストで妊娠した生徒が出たことで、
怖くなって勃起不全になってしまった男子生徒たちの悩みを解決するために、
親身になっている由井ちゃん先生を勘違いして凸ってきた女子生徒たちですが…

エリナちゃんのフォローもあってきちんと伝わったようで良かったですよ。
「なんか…私たちが悪いことしたみたいじゃん…」とぴえんな彼女ちゃんがいましたが、
まぁ、無知が悪とするならば、悪いことではあったんじゃないかなぁ…?
虎牙くんなんて、本気で傷付いてたんだからね…

そして無知は悪ではないかもしれないけれど、罪ではあると思うのです。
知識は大変に豊富な由井ちゃん先生ですけど、
本人が自覚しているように経験が本当に少ないんですよね。
だからこそ、中原先生の気持ちにまったく気付かなかったんだと思います。

中原先生からの気持ちに気付かない鈍感さと、
自分の魅力に気付かない鈍感さと、
シチュエーションに気付かない鈍感さと、
自分の言葉が相手をどれだけ傷付けるか気付かない鈍感さが、
中原先生の心を痛めつける結果になったわけですよ。

まぁ、中原先生も順番や言葉の選び方を間違ってしまったせいで、
由井ちゃん先生を傷付けてしまったけれど、
あのシチュで好きな人にあんなことを言われてしまったらね…
しかもアルコールが入ってるんだから、より理性が飛びやすいですもの。
私が陪審員なら無罪判決を出してしまうと思います。

お互い大人だけど、まだまだ未熟なところがあるので、
これからも成長し、交わることがあればそれはそれで幸せじゃないかな、と思います。
色々と間違うことはあるけれど、それでゲームオーバーというわけではないので、
間違わないように気を付けつるのはもちろんだけど、
もし間違っても絶望なんてせず、周りに助けられながら立ち上がり、
前を向いて進んでいければな、と。
そう思ったシリーズでした。

:: 2022/8/15 月曜日::

■[漫画]学生での妊娠「先生で○○しちゃいけません!」6巻

今回の由井ちゃんはちょっと重めの話があるので覚悟が必要です。
前半は女の子のオナニー事情というライトな話で、
ここら辺はわりと微笑ましいと言えるくらいなんですよね。
フェラチオに嫌悪感を覚えてしまう女子高生とかも可愛いものじゃないですか。

ここら辺の好みは千差万別で人それぞれだと思うんですよ。
食器を布巾で拭うのが不衛生で受け入れられないとか、
それくらいの程度の話だと思うんですが、
何事も大きく捉えてしまって「好きな人に嫌われてしまう…!」
と考えて悩みのドツボにハマってしまうあたり、子供で可愛いなぁ、と思うんです。
そういった時に隣りで聞いてくれる由井ちゃん先生ってとてもありがたい存在ですよね。

ただ、由井ちゃんも頼ってくれないとどうしようもないんですよね…
親に対して不信感のある女生徒が妊娠を隠して、
それでも一人で出産しようと意固地になってる後半の展開では由井ちゃんが大変でしたね…

この女生徒は軽率にも程があるんですが、
それを諫めなかった社会人クズ彼氏が一番悪いです。

まぁ、よくあると言えばよくある話なんですが、
在学中に妊娠してしまう高校生とか、私も幼馴染みのお姉さんが正にソレだったなぁ…

卒業間近で単位が足りているならまだ大丈夫なんですが、
この律音ちゃんの場合は出席が足りずに卒業要件が満たせないし、
クズ彼氏は日和って会いに来ないしで八方塞がりになってて、
こういった事態への想定が出来ないからこそ、子供なんですよね。
だからこそ由井ちゃん先生は避妊を含めた性教育を重視しているわけで…

でも、律音ちゃんの双子の弟である令音くんも、
安易に首絞めセックスをして快楽を身勝手に貪ってて、
由井ちゃん先生に諭されても全く心に響いてなくて憤慨しましたね。
流石に双子の姉という身近な存在が男の身勝手な快楽の犠牲になることで自省してましたが…
これ、絶対にこの場限りの反省だろうなぁ、と思います。

もちろん今後は気を付けるだろうけど、
今まで相手してきた子たちは放置でしょうね。
彼はそういった自分の過去に対する責任を感じられるほどには大人ではないでしょう。
クズのヤリチンはいつか因果応報を受けますように…!

:: 2022/1/4 火曜日::

■[漫画]男も受けるセクハラ問題「先生で○○しちゃいけません!」5巻

包茎回の時もそうだったけど、性のトラブルは男の子にもあって、
今回は男性が受けるセクハラ問題が出てきます。

私よりも上の昭和就職世代でもセクハラの概念はだいぶ普及しましたが、
男性へのセクハラという概念は未だにインストールされてない人が多々見受けられて、
私の会社でも同性へのスキンシップが多めの上長がいる職場とか稀にあります。

今回被害を受けている宇佐美くんほどではないということもり、
面倒を避ける先輩タイプの人が多いので、誰も指摘しないため改善されないんですよね。
それだけに、きちんと声をあげられた宇佐美くんの偉さがよくわかりますし、
宇佐美くんを後押しした由井ちゃん先生は頼りになると思います。

ただ、マキちゃんが巻き込まれたトラブルの件について、
マキちゃんから相談されなかったことに落ち込んでいたのはちょっと可哀想でしたね。
由井ちゃん先生が頼り甲斐がないというわけではなく、
マキちゃんが恋する中原先生の想い人が由井ちゃん先生だったから相談できなかった訳で…
それに気付けてない鈍感さが問題なんであって、教師としての頼り甲斐はあると思いますよ!

それと電車での痴漢被害の話が出てましたね…

私は電車通学や電車通勤というものをしなかった田舎育ちなので、
この手の話題だけはどうしても身近に感じられないんですが、
本当に大変そうだな、というのは伝わってきます。

早くテレワークとかが普及して満員電車が解消されたり、
そもそも登校を減らすとかできたら良いんですけどね…

:: 2021/6/15 火曜日::

■[漫画]SNSと性教育「先生で○○しちゃいけません!」4巻

由井ちゃん先生の正しい性教育の4巻です。
私の世代だと「ふたりエッチ」とかで性知識を覚えた人が居ましたが、
今は令和、高校生のほとんどがスマホを持つ時代ですからね。
包茎とか時代を問わない疑問やトラブルもあるけれど、
こんな時代ならではの性のトラブルが存在するのです。

まず、よくあるのが女性に男根画像を送ってくるセクハラ問題ですね。

よくあってはならないんですが、わりとよく聞く被害ですよね…

SNS大好きでダンス動画で有名なJKのひらめちゃんが、
悪い大人に騙されて足元がよく見える動画を撮ってアップしたら、
ちょいエロ目的でフォロワーが増えるのまではギリギリセウトだと思うんですよ。
でも、男根画像を送りつけるのは完全にアウトなわけですよ。

正直、送りつける男の気持ちが1mmも理解できないんですが、
ピュアな女の子がそれを見てしまった衝撃を思うと心を痛めます。
今回は被害者のひらめちゃんが由井ちゃん先生に相談できたから良かったけど、
泣き寝入りしている子たちがいることを思うと、
こういうバカは積極的に取り締まって欲しいと切に願いますね…

それとリベンジポルノでのハメ撮り流出とかもよく聞くというか…

これは自衛、というか断らないといけないんだけど、
恋愛でテンションMAXだと麻痺っちゃう子どもたちに教えるのは大変だなぁ…
と、由井ちゃん先生を見てると思いますね。
大人が個人的に楽しむのはともかく、
未成年にはちゃんとリスクを込みで説明するのは大切ですよね。

そして今回生徒たちが調べることになったHPVワクチンの話は有意義だったと思います。

新型コロナのワクチン問題で再燃していますが、
朝日新聞を筆頭にした大手マスコミのネガティブキャンペーンによって、
人命に関わる必要な情報がネジ曲がって伝わったせいで、
本当に必要な子どもたちに正しく伝わってないというのは悲劇ですよ。

由井ちゃん先生は生徒たちの自主性を大切にしながら、
頭ごなしにならないよう、丁寧に説明していて、
とても良い先生だな、と思いました。

あとは準備万端な由井ちゃん先生と想い合える相手がいるかどうかだけど…
中原先生には難しいかもだなぁ…
と、巻末描き下ろし漫画を読んで思った次第であります…w

:: 2020/12/25 金曜日::

■[漫画]男と女の性なる事情「先生で○○しちゃいけません!」3巻

性の伝道師、もとい教師である唯ちゃん先生は処女だけど、
性に奔放な教え子たちを正しく導くのだ…!

今回は男と女のそれぞれの性の事情についてのお話でしたね。
男の方は自慰についてのお話です。

男っていうのは物理的に溜まりますからね。
エロマンガ先生は爆発すると勘違いしてましたが、
爆発しないまでも溜まると色々と不都合が起こるのです。
ここらへんは女性の生理の重さが人によって違うように、
男性もマチマチですが「ラブやん」で書かれていた、
「ストライクゾーンが広がる」というのが一番近いのかもしれない。
つまり、性欲が理性を超えないように排出している、といった方が近いかな?

そして女性の性の話と言えば生理ですが、
こちらも人によって重さの違いがあるんだけど、
軽い人にはわからないし、重い人はそれぞれなわけで。
そういうのはちゃんと相談しないとわからないものですからね…

相談しやすいように話を誘導して真摯に聞いてくれる由井ちゃん先生は、
とても良い先生だなぁ、と思う訳ですよ。

特に生徒たちの「妊娠かも?」な回では、
きちんと話しやすいように親身になってくれてて、
とても良かったと思います。
ちゃんと教師として有能で頼り甲斐がありますよ。
処女だけど、そんなこと関係ないですよ…!

あと、水着回は素敵なサービス回でしたね。
とても良かったです。(率直な感想

:: 2020/7/11 土曜日::

■[漫画]エッチな先生が処女じゃダメですか?「先生で○○しちゃいけません!」2巻

エッチな知識も沢山あり、もちろん正しい性知識もある由井ちゃん先生は、
今日も生徒たちに自分の身を守るために正しい性教育をしていくのである!
もちろん、処女を護ったまま…!

2巻は初っ端からコンドームの正しい付け方という、
とても実践的な授業から始まってますね。
ディルドー、もとい教育棒を使っての授業ですが、
確かにコンドームも正しく使わなかったら意味がないですからね。
こういった教育は必要だと思いますが、
生真面目すぎる男の子には更に実践的な知識が必要だったらしくて、
それすらもケアする由井ちゃん先生は流石だと思いました。

また、処女喰いとか呼ばれて調子乗ってた男子を、
きちんとした知識でその歪んだ認知を正して、
本当に女の子のことを思いやったセックスができるようにするとか、
教育者としてとても尊敬できると思うわけですよ。

そんな由井ちゃん先生ですけど、
承認欲求を満たすためにさせ子になった鈴木ちゃんの一方的な嫉妬から、
罠に嵌められた時は読んでて緊張しましたね…

子供のことを思う、と言えば聞こえが良いけれど、
思い込みで教育者を一方的になじるとか、
とてもモンペだと思いました。

そんなモンペ相手にも傷付きながらも反論し、
ちゃんとわかってもらえた時はホッとしましたね…

それにしても性病かー
「JIN-仁-」を読んで恐ろしすぎる病気だと思ったモノですけど、
現代だとちゃんと治療できるんですよね。
新型コロナも乗り越えていきたいものだと思う次第です。

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