僕の心のヤバイやつ (10) 特装版 4月8日発売!
夏! 海! 青春!
:: 2020/10/19 月曜日::

■[ラノベ]ラブコメの受付嬢「ゴブリンスレイヤー」13巻

ゴブリンスレイヤー13巻ゴブリンスレイヤー13巻
出版社:ソフトバンククリエイティブ
作者名:蝸牛くも
絵師名:神奈月昇
絵師サイト:Light Of Night
紙書籍通販:ゴブリンスレイヤー 13
Kindle版まとめ買い:ゴブリンスレイヤー
DMM電子書籍:ゴブリンスレイヤー 13

「迷宮探険競技」の監修を受付嬢から頼まれたゴブリンスレイヤー
かつて交わした約束を持ち出されては断れるはずもなく、
ゴブリン退治とは勝手が違うながらも真面目にやるゴブリンスレイヤーだけど、
真面目にやればやるほど悪辣な迷宮を作ってしまい…

初っ端からシグルイネタをやってきたのには笑っちゃいましたが、
受付嬢が牛股師範になってしまうのも仕方がないほどに、
ゴブリンスレイヤーさんマジ鬼畜って感じで罠を仕掛けてますよね…
いや、殺傷力は減らしてくれてるんだけども…!

今回は8巻で出てきた王のシスターなシスターが出てきてましたが、
あくまでゲストヒロインというか。
今回のメインヒロインは徹頭徹尾、受付嬢だったなぁ、と。
日々入念な身体のお手入れをするだけでなく、
最後にゴブリンスレイヤーに掛けられた言葉で、
あそこまで動揺して赤面するとはね…
これはもう、ラブコメヒロインとして合格点間違いなしですよ。

そして今回の迷宮探検競技ですが、
また一人、冒険者としてしっかりと歩んでいきそうな少女が出てきた事で、
やった意味は十二分にあったんじゃないかな、と思います。
というか、彼女がやり遂げたことって実は結構凄いことだと思うので、
かなり将来有望な気はしますね…!

はたして今後彼女は自分がしでかしたことに気付く日はあるのだろうか…
まぁ、気付かなくてもあまり関係ないのかもしれませんけどね。

:: 2020/8/16 日曜日::

■[ラノベ]弟子の決意、姉弟子の想い「りゅうおうのおしごと!」13巻

りゅうおうのおしごと!13巻りゅうおうのおしごと!13巻
出版社:ソフトバンククリエイティブ
作者名:白鳥士郎
作者サイト:のうりんのぶろぐ
作者twitter:白鳥士郎さん (@nankagun) / Twitter
絵師名:しらび
絵師サイト:Life is free
絵師twitter:しらびさん (@shirabii) / Twitter
紙書籍通販:りゅうおうのおしごと! 13
Kindle版まとめ買い:りゅうおうのおしごと!
DMM電子書籍:りゅうおうのおしごと! 13

「空銀子、史上初の女性プロ棋士に」
そんなニュースで沸き立つ関東だが、関西ではJS研が澪の見送りに関空にやってきていた。
親友が海外に渡航するということで寂しさがあるけれど、
意外な人物と空港で再会したことで意外な展開になり…

今回は今までの限定版に付属していたドラマCDのノベライズを挟んだ、
8巻と同様の短編集のような構成になっています。
単純にドラマCDのストックが溜まったからだと思っていたのですが、
どうやら新型コロナで対局数が激減して取材できなくなったのが原因のようで…
正直言って取材メインの本作は空想力メインの他のラノベよりもストックが切れなさそう、
という私の固定観念をぶっ壊す事態でした。
そうかー、こんな落とし穴があるんだなぁ…

澪ちゃんについてはこういっては申し訳ないですが、
もう一人の主人公であるあいちゃんの踏み台だと思ってたんですよね。
それがまさか、天ちゃんとは違ったベクトルでこれほどの強敵になるとは…

天ちゃんはその年齢には似つかわしくないくらいにしっかりとした考えを持った、
一人の大人のような精神を持っていましたが、
あいちゃんは本当にまだまだ未完成だったんだな、と痛感させられました。
ただ、今回の澪ちゃんの熱い想いを受けて、良い子ちゃんの弟子ではなく、
八一の思惑を超えた成長を遂げてくれそうな気がします。

そして姉弟子こと銀子ちゃんですが…
こちらはずっと寝てたのにラブコメっぷりを思う存分見せつけてくれて、
流石は完璧な可愛さの持ち主だなぁ、と思わされます。
これからプロ棋士として大変でしょうし、
何よりもあいちゃんというダークホースが後ろから追ってきているので、
ゆめゆめ油断できないでしょうけど、
激しい戦いが終わった今だけは甘い思いをしても良いんじゃないでしょうか。

さて、次からは最終章みたいですが…
はたしてどんな展開になるのかなぁ。
ちなみに14巻は抱き枕カバー付き特装版があります。
ラノベヒロインの抱き枕とかは今までもあったけど、それが特装版に付くのは初めて聞いたなぁ…
1万円越えのラノベとか前代未聞だと思いますけれど私は既に予約済みです。
だって姉弟子なんだもの…!

まぁ、それはそうと最終章と言えばですね…
そろそろのうりんも完結させて欲しいんですけども…
難しいのでしょうか…(´・ω・`)

:: 2020/2/17 月曜日::

■[ラノベ]それぞれの冒険「ゴブリンスレイヤー」12巻

ゴブリンスレイヤー12巻ゴブリンスレイヤー12巻
出版社:ソフトバンククリエイティブ
作者名:蝸牛くも
絵師名:神奈月昇
絵師サイト:Light Of Night
紙書籍通販:ゴブリンスレイヤー 12
Kindle版まとめ買い:ゴブリンスレイヤー
DMM電子書籍:ゴブリンスレイヤー 12

2/8に劇場版を観たんですけど、期待通りであり予想通りの内容でしたね。
ちょっと令嬢剣士のトラウマ回想が多めだった気もしますが、
雪原を駆けながらの剣戟とかシビれる格好良さがありましたし、
終わり方も良いものがありました。

今回はその令嬢剣士さんも女商人としてちょっと登場しますが、
それがメインというわけでもなく、ゴブリンスレイヤーさんもメインではないといか。
偶然メンツが別れたいつもの一党がそれぞれ冒険を頑張る、
まぁ、いわゆる短編集的な内容になっております。

棍棒剣士たち駆け出し3人が飛竜に追われながらも諦めずに頑張る姿には手に汗握りましたし、
女神官と妖精弓手たちが飛竜を倒したり正体不明な相手を奮闘したりするのも面白いですね。
この作品において女性率が高い一党と言うとゴブリンに陵辱されるのがお約束ですが、
流石に今回はそんなのがなくて安心した、というのもありますw

逆に男性率が高い一党であるゴブリンスレイヤーと槍使いと重戦士たちですが、
銀等級らしい冒険というか、わりと余裕がありましたね。
ゴブリンスレイヤーはゴブリン専門だけど、普通に強いし、
重戦士がとても脳筋だけど強かったし、面白かったです。

:: 2020/2/15 土曜日::

■[ラノベ]地獄の終わり、そして…「りゅうおうのおしごと!」12巻

りゅうおうのおしごと!12巻りゅうおうのおしごと!12巻
出版社:ソフトバンククリエイティブ
作者名:白鳥士郎
作者サイト:のうりんのぶろぐ
作者twitter:白鳥士郎 (@nankagun) | Twitter
絵師名:しらび
絵師サイト:Life is free
絵師twitter:しらび (@shirabii) | Twitter
紙書籍通販:りゅうおうのおしごと! 12
Kindle版まとめ買い:りゅうおうのおしごと!
DMM電子書籍:りゅうおうのおしごと! 12

地獄の三段リーグ編、ついに決着…!

6巻から続いた姉弟子編とも言える第二シーズンでしたが、
ここへきてついに… ついにですよ…!
限定版を含めて銀子ちゃんの表情を見たらわかりますね!
もう… 可愛すぎるんだから…!

正直ね、1巻の時点では銀子ちゃんの魅力って薄かったんですよ。
平成の終わり、令和の始まりに暴力系ヒロインですもんね。
でもね、少しずつ少しずつ、一手ずつ一手ずつ重ねていくことで、
銀子ちゃんの魅力が彩られていったことで、
読者の私はもうすっかりと銀子ちゃんの魅力にメロメロになってしまったわけです。
勝てない… この魅力には勝てないよ…!

この12巻でも序盤で軽くイチャラブしてたんだけど、
もうその時点でわりと致死量でしたからね。
これはヤバイ、これは令和時代のヒロインですわ。
まぁ、その直後の天衣ちゃんの奇襲にまんまと度肝を抜かれて、
あっという間に天衣ちゃんにもメロメロになってしまったわけなんですけどね。
うーん、我ながらチョロすぎる読者だな…!

それにしても三段リーグは地獄と言いますけど…
確かにこれは地獄だなぁ…
銀子ちゃんへの盤外戦術を仕掛けてきたエセスポーツマンとかもそうだけど、
辛香さんとかもうね、ヘイト貯めまくりだったもん。
でも、銀子ちゃんが綺麗にそのヘイトを拭い去ってくれましたからね。
そうか… ピエロでヒールを気取ってただけなんだな…

しかし真の地獄は、大恩人相手でも容赦なく叩き伏せないといけないことなんだなぁ…
と、しみじみと思います。
やられた本人は後悔してないと思うけれど…
これはツラいですよ…

そんなツラいことを乗り越えて封じ手を開けた八一と銀子ちゃんは…
もう、本当に感無量ですね。
11巻の時点でもう胸のトキメキが止まらなかったので、
この12巻では既に形作りに入っている感はありましたけど、
やはりじっくりと読むと味わいがあって素晴らしいものがありました。

でも、奇襲を仕掛けてきた天衣ちゃんもそうだし、
朝チュンを演出するあいちゃんもそうだし、
供御飯さんも全然諦めて無さそうだし…
銀子ちゃんもまだまだ油断できないだろうな、と思います。

それはそうと12巻限定版の小冊子はヤバかった…
銀子ちゃんのイチャラブが致死量を超えてきた…
限定版の表紙の銀子ちゃんの破壊力も高かったですけど、
小冊子の銀子ちゃんはそれに負けずとも劣らない破壊力を秘めていましたよ…
これはヤバイ…
竜王の心のヤバイやつですよ、これは…

その竜王こと八一ですが、なんか凄く覚醒してましたね。
フィクションらしいトンデモキャラになってきてますが、
八一は今後どうなっていくのか。
そしてそんな八一が育てるあいちゃんがどうなっていくのか。
次の13巻もとても楽しみす。

:: 2019/12/19 木曜日::

■[ラノベ]一騎当万の八英傑「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか ファミリアクロニクル episodeフレイヤ」

それはベル・クラネルと出会う前の物語…

伴侶を求めてオラリオからふらりと出掛けたフレイヤは、
商機を求めた商人のボフマンを手足のように使って、
砂漠の国を巡っている中で立ち寄ったオアシスで、
奴隷の少女アリィに魂の輝きを見て…

フレイヤ様、まじフレイヤ様。
美の女神は男女どちらもイケるというのは良い情報ですね。
見初められたアリィはフレイヤ様に振り回されることになったけれど、
魂の輝きを見せることで王として花開くことになって、
結果として良い出会いだったな、と思います。

ちなみにダンメモをプレイしている身としては、
砂漠での戦いとかちょっとニヤリとしましたね。
流石にベヒーモス・オルタは出なかったけれど、
1周年イベントをちょっと思い出しましたね。

それと原作のラキア王国との戦いから予想はできてましたが、
Lv.5以上の冒険者にとってはLv.2以下が群れても意味がないんですね…
見事に蹂躙されてて、ちょっと哀れに思うまでありますね…
まぁ、これは自業自得ということで諦めてもらうしか。

あと、フレイヤ・ファミリアの過去が知れたのは良かったです。
都市最強のLv.7と言われるオッタルだけれど、
やはりゼウスとヘラのファミリアが居た頃は何度も負けてたんですね。
というか、Lv.8やLv.9が居たとかどんだけ…
それほどの強者が居たゼウスとヘラでも勝てなかった隻眼の竜とか、
勝てるビジョンが全然見えないですね…

ミアとアーニャ、それにシルといった、
豊穣の女主人とフレイヤ・ファミリアとの繋がりが知れたのも良かったですが、
あえて注文をつけるなら、若かりし頃のミア母ちゃんの姿を見たかったです…
ニリツさん… もしデザインしてるなら今度個人的にで良いので見せてください。(公私混同

:: 2019/9/25 水曜日::

■[ラノベ]この世全ての魔「処刑少女の生きる道 2 ―ホワイト・アウト―」

処刑少女の生きる道2 ―ホワイト・アウト―処刑少女の生きる道2 ―ホワイト・アウト―
出版社:ソフトバンククリエイティブ
作者名:佐藤真登
作者サイト:佐藤真登
作者twitter:佐藤真登 (@qazxsw020119) | Twitter
絵師名:ニリツ
絵師サイト:ニリツハイハン
絵師twitter:ニリツ (@Ann_NH) | Twitter
Kindle版:処刑少女の生きる道 2 ―ホワイト・アウト―
Kindle版まとめ買い:処刑少女の生きる道
DMM電子書籍:処刑少女の生きる道 2 ―ホワイト・アウト―

純粋概念を魂に宿した日本からやってくる異世界人を、
世界に害を及ぼす人災になる前に処刑する役割を負った神官メノウ。
【時】の純粋概念を持つが故に死んでも回帰して復活するアカリを殺す手段を探すため、
アカリを伴って聖地への巡礼路を旅するメノウとアカリの二人が向かったのは、
四大人災の一つ、<霧魔殿>を臨む港町リベールで…

実を言うと1巻を読んだ時点ではアカリがラスボスになると思ってたんですよ。
だって、まどマギでもほむほむはラスボスになったじゃないですか。
時間を何度も回帰して親友のメノウを死なさないようにするとか、
とってもほむほむじゃないですか。
だから、アカリがラスボス的な存在になると思ってたんですけど、
そんな安易な想像を裏切る展開になって驚きました。

メノウが強いのは分かってましたけど、
まさかアーシュナ姫殿下を完封できるほどに強いとは思わなかったです。
でも、そんなメノウが「時間切れ」を狙わないと撃退できないとか、
四大人災はマジ半端ないっすわ。
これで小指の先っぽなんだから、わりと絶望しかないですね。

それと今回中ボスみたいな立ち位置だったマノンさんですが、
彼女が一番感情移入しやすかったかもしれません。
子供の頃から周りに役割を期待されても素質がなくて、
それ故に禁忌になろうとするとか、わりと悲劇だと思います。
まぁ、単純な被害者で終わってないところが中々にしたたかだな、とも思いますが。
あと、麻呂眉可愛い。

取り敢えず当面の目標は決まったみたいだけど、
メノウとアカリの二人の前に立ちはだかる試練はかなりキツそうなので、
心が折れないように祈るばかりであります…

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