僕の心のヤバイやつ (10) 特装版 4月8日発売!
夏! 海! 青春!

:: 2011/10/12 水曜日::

■[ラノベ]大長編ライトノベルここに完結!「灼眼のシャナ」XXII

灼眼のシャナ〈22〉 (電撃文庫)
著者/訳者:高橋 弥七郎
出版社:アスキーメディアワークス( 2011-10-08 )
文庫 ( 405 ページ )
絵師サイト:□■BENJA-MING TOP■□
絵師twitter:いとーのいぢ (itoww) on Twitter

長かった…! 22巻にまで及んだ灼眼のシャナが遂に完結…!

いやー、本当に長かったなぁ。
TVアニメは勿論映画にもなり、いとうのいぢさんの名を轟かせる一因にもなり、
後に中二病の代名詞的作品にもなった灼眼のシャナが遂に!
正直途中の展開は間延びしてるとしか思えなかったんですが、
終りよければ全てよしとは言いませんが、それも必要だったのかな、と思います。

悠二が敵方に付いたことにはじまる窮地でしたが、
諦めの悪いフレイムヘイズたちの奮戦で新世界へも一矢報い、
これからも困難が待ち受けていようとも指針が示され、
希望がある未来が見えているならOKではないでしょうか。

しかし、御崎市での最終決戦はそこかしこでドンパチやってて凄かったですが、
最期まで五月蠅かった教授が「百鬼夜行」の緊急避難によって歯車を狂わされて、
サクっとご退場願えたのには自分でも驚くくらいに清々しかったです。(笑
まぁ、活字で読むと教授の台詞は非常に読みづらかったのが原因なんでしょうなぁ。

それにしても何かしらの思惑があると思っていた「約束の二人」ですが、
言われてみればなるほどと思える伏線でしたが、
それ以上に悠二が目指していた先に舌を巻く思いでした。
シャナが背負うフレイムヘイズの運命を覆すため、両親の存在が失われる可能性を消すために、
多くのフレイムヘイズや人間の命を犠牲に、敵方の力さえも盛大に利用し、
文字通り世界を変えたのには正直「やられた」と思わされました。
頑固すぎるとは思いましたけどね。(笑

うーん、でも最後のバトルは一世一代の痴話喧嘩にしか思えなかったんですが…(笑
それにしても吉田さん…(つД`)

関連エントリー


灼眼のシャナ〈21〉 ((電撃文庫))著者/訳者:高橋弥七郎出版社:アスキー・メディアワークス( 2010-11-10…

涼宮ハルヒの驚愕 初回限定版(64ページオールカラー特製小冊子付き) (角川スニーカー文庫)著者/訳者:谷川 流出版社…

涼宮ハルヒの直観 出版社:KADOKAWA 作者名:谷川流 絵師名:いとうのいぢ 絵師サイト:FUJITSUBO-MA…

灼眼のシャナ 17 (17) (電撃文庫 た 14-23)著者/訳者:高橋 弥七郎出版社:アスキー・メディアワークス(…

灼眼のシャナ〈19〉 (電撃文庫)著者/訳者:高橋 弥七郎出版社:アスキーメディアワークス( 2009-09-10 )…


 Comments (0)

コメントはまだありません »

No comments yet.

RSS feed for comments on this post. TrackBack URL

Leave a comment

HTML convert time: 0.542 sec. Powered by WordPress