僕の心のヤバイやつ (10) 特装版 4月8日発売!
夏! 海! 青春!

:: 2017/10/23 月曜日::

■[漫画]鈴木くんの家庭の事情「大蜘蛛ちゃんフラッシュ・バック」1巻

鈴木実は幼い頃に父を亡くし母子家庭で育ったこと以外は一見普通の高校生。
ただ、母の職業が漫画家であることがちょっとだけ特殊だったり、
何より、父の葬儀以降、父の視点で母との青春時代の思い出をフラッシュバックするという、
特殊すぎる体質になったために母に恋することになっただけで…

「謎の彼女X」の植芝理一さんの新作は母に恋するマザコン漫画…!?

まさか2017年にもなって「八神くんの家庭の事情」を思い出すとは思いませんでした…
いえ、単に若作りのお母さんと日常的に接しているから恋しているわけではなく、
母とのラブコメの思い出を亡き父の視点で追体験してしまうという、
植芝理一さんらしい一捻りがあるが故なんですけどね。
それでもビックリですよ。

正直、母に恋するというコンセプトの時点で若干忌避感があったんですが、
それでも読み続けてしまうくらいにお母さんである大蜘蛛綾ちゃんは魅力的です。
まず、綾ちゃんに恋しているお父さん視点で見せられる高校時代の思い出で、
その少女らしい可憐さにヤラれます。
次に、息子の実視点で現在の母親らしい豊満な身体になった上でのスキンシップを描かれて、
人妻属性をも感じさせてくるんですよ。
これはダメです、ヤラれてしまいます。

あと、大蜘蛛綾連載作が「未確認彼女X」なあたりはセルフパロディ感がありますね。
まぁ、とはいえ植芝理一さんが年若い未亡人ということはないのでしょうが!
いや、ワンチャンあるか…?(ない

ちなみに講談社作品らしく第一話の試し読みがあります。
初っ端からフルカラーで昭和らしいブルマがドアップで出てくるので、
中々の迫力がありますので、是非ともノックアウトされて欲しい所存であります。

関連エントリー


大蜘蛛ちゃんフラッシュ・バック2巻 出版社:講談社 作者名:植芝理一 Kindle版:大蜘蛛ちゃんフラッシュ・バック …

謎の彼女X(12)< 完> (アフタヌーンKC)著者/訳者:植芝 理一出版社:講談社( 2014-11-21 ) Ki…

謎の彼女X(11) (アフタヌーンKC)著者/訳者:植芝 理一出版社:講談社( 2014-02-21 )コミック ( …

謎の彼女X(7) (アフタヌーンKC)著者/訳者:植芝 理一出版社:講談社( 2011-02-23 )コミック ( 2…

謎の彼女X 8 限定版 (アフタヌーンKC)著者/訳者:植芝 理一出版社:講談社( 2012-02-23 )コミック …


 Comments (0)

No Comments »

No comments yet.

RSS feed for comments on this post. TrackBack URL

Leave a comment

HTML convert time: 0.535 sec. Powered by WordPress