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:: 2018/12/16 日曜日::

■[ラノベ]アーレンスバッハの花嫁「本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~ 第四部「貴族院の自称図書委員V」」

他領の商人たちを迎えるために下町を綺麗にするだけでなく、
下町の平民たちと足並みを揃えて準備をするローゼマイン。
そんなローゼマインに困惑しながらも協力する貴族たちも少しずつ増えてくる中、
印刷工房の拡充や染め物コンペといった催しが行われ、
更に、ランプレヒトがアーレンスバッハから花嫁を迎えることになり…

今回書き下ろされていたアーレンスバッハから花嫁、アウレーリアの短編。
これのお陰でWeb原作を読んでいた時から謎だったヴェールの謎が解き明かされてスッキリしました。
ゲオルギーネの陰謀とか色々と考えていたんですが、
普通の女の子が少しでも幸せになりたいからと、精一杯頑張っていた結果なんですね。
何というか、いじらしくて可愛く思えました。

そんなアウレーリアを良い意味で困惑させるだけでなく、
保護者のフロレンツィアやエルヴィーラたちをも困らせるローゼマインが面白い…!
貴族のことを色々と勉強してガワだけはそれっぽくなったけど、
やっぱり中身はまだまだマインのままなんだな、とわかって微笑ましいですね。
それにしても… そんなにお魚を食べたいだなんて…!w

可愛いと言えばフィリーネも可愛いんですよね。
短編でも語られていたように、ダームエルに恋しているのは本当に女の子してて可愛い。
ダームエル的には早く結婚したいんだろうけど、
年の差の若い嫁も周りから羨ましがられると思うから、
フィリーネの願い通り、このまましばらく独身でいるのが良いと思います!

さて、貴族院の2年生が始まったわけですが…
ヒルデブラント王子が可愛くてほっこりしましたね。
でも、この子も苛酷な運命が待ってるんだよなぁ…
頑張れ、ヒルデブラント王子…!
強く生きろ…!

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