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:: 2020/12/21 月曜日::

■[漫画]生涯を賭けた戦略「葬送のフリーレン」3巻

葬送のフリーレン3巻葬送のフリーレン3巻
出版社:小学館
原作者名:山田鐘人
作者名:アベツカサ
作者Twitter:アベツカサさん (@abetsukasa) / Twitter
連載サイト:葬送のフリーレン
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魔王を倒した勇者パーティーのエルフの魔法使いフリーレン。
僧侶ハイターに託された人間の弟子フェルンと、
戦士アイゼンに任された臆病だけど実力はあるシュタルクと供に大陸北部を目指す旅路で立ち寄った街で、
断頭台のアウラが率いる魔族たちとの戦いに巻き込まれて…

この漫画は叙情的なところが面白いと思ってましたが、
アウラとの魔法使い同士の戦いにもワクワクしながら読んでしまいましたね。
こういうところ、少年漫画だなぁ、と思います。

フリーレンが伝説の魔法使いフランメの弟子だったことは2巻で語られましたが、
魔法を教えるだけでなく、魔族との戦い方を教えていたのには驚かされました。

何故フランメがこのような戦い方をすることにしたのか。
魔族という生物の社会構造を観察し、理解した上で立てられた方策で、
それが予想以上にハマったことには納得感がありましたね。

人間と魔族の違いは2巻で描かれてましたが、
そこから更に一歩踏み込んでおり、考察の深さは感心するばかりです。

そして、それらが結実してアウラを倒すシーンは圧巻でしたね。
これほど手に汗握るというか、グッと来るバトルを読めるとは思いませんでした。
この漫画は面白さはまだまだ奥が深い…!

後半からは北部への旅路を再開してますが、
僧侶エルフと出会ったのは何かの伏線なのでしょうね?
肉体派エルフとかかなりギャップが凄いんですが、
今後どう関わってくるんだろう…

そして勇者ヒンメルのエピソードも挟まれてましたが、
やっぱりヒンメルは凄いと思わされましたね。
心折れず、真っ直ぐに生きた人だったんだなぁ、と思わされます。
フリーレンの心に強く残り続けるのもわかりますよ。

最後に新しい仲間になりそうなキャラが出てきますけど、
ハイターとは違った生臭坊主みたいで…
うーん、今後どうなるんでしょうね。
先が読めないだけに楽しみです。

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