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:: 2022/5/15 日曜日::

■[漫画]目指せ、図書委員!「本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~ 第四部「貴族院の図書館を救いたい!」」4巻

念願叶い国内第二位の所蔵数を誇る貴族院図書館に来ることが出来たローゼマイン。
シュバルツとヴァイスというシュミルを模した魔道具を祝福で起動させたりと、
初っ端から規格外っぷりを見せつけてくれるけれど、
ローゼマイン本人は図書館の現状を見て、決意を新たにするのであった…!

原作第四部のサブタイトルにあるように、
ローゼマインにとって図書委員というのは重要な役割ですからね。
ただ、この決意は現時点で周囲には全く理解されてないと思うのですよ。
だからこそ面白いのですが。

それに決意しても貴族院の授業というものがありますから、
全てのリソースを図書館につぎ込めるわけではないのです。
今回はシュタープという貴族を貴族たらしめるモノを手に入れるため、
ローゼマインたち一年生は頑張るんだけど、
ただ歩くだけのことが大変なローゼマインは本当に見ててしんどそうでしたね…
原作を読んでる時以上にその大変さが伝わってきてハラハラしました。

それにしても書き下ろし短編で改めて気付きましたが、
この当時のハルトムートは自分が望むようにローゼマインを誘導しようとしてますね。
まだローゼマインという人物を把握しきれてない、信心が足りてない状態ですね。
貴族らしい傲岸不遜さが出ていると思います。
そんなハルトムートの思惑を完全に無視したローゼマインの傲慢さがとても清々しかったですw

こんなに良い顔をしているのに、
言っているのは私利私欲のために公私混同したい、というのが…w
これでこそローゼマインだとは思います。

また、ローゼマイン以外のキャラの心情を読み取れるのもコミカライズの良い所です。
やる気を見せるトラウゴットが現時点ではまだ微笑ましかったり、
シュミル好きなリーゼレータの可愛さがとても光っていたり、
ヴェローニカ似のディートリンデに褒められて懐かしさを感じるヴィルフリートだったり、
色々と興味深かったです。

ちなみに4巻でMost 可愛いローゼマイン賞はこのコマでした。

本を読みながら寝オチしているローゼマインはとても可愛いと思いましたw

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