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:: 2022/11/18 金曜日::

■[漫画]図書館通い開始!「本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~ 第四部「貴族院の図書館を救いたい!」」5巻

図書館を目指して座学だけでなく、実技も最速合格を目指すローゼマインは、
規格外な実力を見せつけるのを厭わずに邁進するんだけど、
図書館への想いが強すぎて色々と抜けてしまっていて、
周りの人間に色々と迷惑も掛けてしまうのだった…!

というわけで、ローゼマインは最速最優秀で合格してしまう訳なんですが…
それでも実技は一度は授業を受けなければならないので、
その時の風景が描かれており、とても興味深かったですね。
特にシュタープを使う授業でオルドナンツを使う姿は幻想的でした。

ローゼマインの可愛らしさと、
オルドナンツのファンタジーさが融合して、とても素敵だと思うのです。
よく考えたらローゼマインは魔法少女なんですよね…
あまりそんな風には思えないんですけども。

それと騎獣作成の講義では貴族院の全景が描かれてましたが、
これがまた凄く美麗で素晴らしかったです。
Twitterでアシスタントさんがアナログで描かれたというのを見掛けましたが、
素晴らしいの一言でしたね…
ふぁんぶっく7には貴族院全体の地図が載ってましたが、
このコミカライズでは情景が見渡せることが出来たため、神秘性が感じられました。

そして後半からはエーレンフェスト内での話し合いと図書館通いの始まりが描かれてましたが、
ローデリヒ視点の短編を上手く組み込んでいて興味深かったですね。
旧ヴェローニカ派の狭すぎる視野と、
ヴィルフリートの小さすぎる器が垣間見られてちょっとゲンナリしましたが…

ヴィルフリートは作品内でも嫌われてるキャラトップ3に入ってると思われますが、
そのヘイトが更に溜まった感じがしましたね…

まだこの時期は可愛げがあると思ってたんですが、
書き下ろしSSを読んだら更にゲンナリしました…
側近に褒められるように頑張ろうとか、ダメな成功体験しちゃってますよ…

優秀すぎる主を支えるために限界以上の努力をするローゼマインの側近と、
側近の都合に合わせて動く怠惰なヴィルフリートでは差が付いてくるのは当然ですね…
ヴィルフリートは側近に恵まれなかったのが不幸の始まりだけど、
そんな側近しか集まらなかったのは祖母のヴェローニカのせいだし、
ローゼマインに何度もチャンスを貰いながら掴まなかったのはヴィルフリートのせいなんだよなぁ…
そのせいで将来的にハンネローレ様に迷惑を掛けまくるのは許しがたい…!

それはそうと次巻はおそらくお茶会がメインですね。
優雅で微笑ましい展開が続くと思うので楽しみです。

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