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:: 2010/2/28 日曜日::

■[漫画]主よ、人の望みよ、喜びよ「真月譚 月姫」7巻

真月譚月姫 (7) (電撃コミックス)
著者/訳者:佐々木少年 TYPE-MOON/ 「真月譚月姫」製作委員会 原作
出版社:アスキー・メディアワークス( 2010-02-26 )
定価:¥ 630
Amazon価格:¥ 630
コミック ( 226 ページ )
ISBN-10 : 4048684329
ISBN-13 : 9784048684323

これは遠野志貴とアルクェイド=ブリュンスタッドという、
一人の男と一人の女が出会いし、恋し、愛し合う物語―。

会ってはいけないと思っているのに自覚してしまう「好き」という気持ち。
愛しくてたまらないのに這い寄る吸血衝動という絶望。
まどろみの中で見る、幸せな胡蝶の夢。
抱きしめられ、微笑まれ、止められない熱い想い…
あぁ…、アルクェイドは本当に気高く、儚く、美しく、そして綺麗だ…

そして志貴もどこまでも絶望的な状況なのに諦めない格好良さがそこにある。
魔を見ると自動的に沸き上がる殺意を無理矢理押さえ込み、
しかしそれは同時に魔に対する恐怖を喚起させることに。
だがそれを否定せず、認めた上でそれよりも何よりも、
アルクェイドが好きで、傍に居たくて、守ってやりというと言える。
そんな強さが志貴が主人公である理由。

真組の姫君が持つどこまでも深い業が語られ、遂に物語は終盤へ。
「月姫」という作品が持つ魅力を極限まで濃縮し、
漫画というメディアで妥協することなく追い求めた面白さ。
それを伝えるのに多くを語るのは無粋というものです。
ただ言いたいのは読んで欲しい、そして感じて欲しい。
これが佐々木少年版「月姫」である、と―。

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 Comments (1)

1件のコメント »

  1.  私は「月姫」の方ではなく佐々木少年さんを追っていて購入した「真月譚月姫」ですが、本当に佐々木少年さんの辣腕を見ることが出来る天下一品の作品ですよねー。お陰でアルクェイドがもの凄く好きになりました(実は月姫は未プレイです)。本誌連載は遂にクライマックスですが、どうなりますかね!?
     加えるなら「神無」の頃からずーっと追っている桐島たけるさんの「メルティブラッド」もお薦め出来ます。佐々木版アルクェイドと桐島版アルクェイドの性格が全く違いますが、それがまた面白いw 更にこの二作が気に入ったら、〆はやはりBすけさんの「アーネンエルベの日常」ですよね。一応、オールヒロインという役付けですが、さっちん……!(涙) 「真月譚月姫」の扱いが良かったので少し報われたり……。が、メルティブラッドでは正規ルートではないとストーリーが盛り上がらないのでやはり薄幸の存在、しかもメルティブラッドでも扱われない!(涙) 桐島さーん、是非、さっちんをー。せめてホロウも漫画化してー!?

    >黒星紅白センセ

     FF6のロックは大好きです。間諜とか参謀長とか下士官とか、陽の当たらない縁の下の力持ちが個人的に大好き。唯一、素早さが上がるオーディンでシャドウと共に素早さを上げまくって、戦闘開始直後に二人揃って二刀流でザク切りにしていたのは私だけではないはず! サモナイ風ティナとセリスが可愛いー。

    >三十路

     私は取り立てて早いという印象はなかったのですが、二十代終盤になって同じ業務内容をこなしていたら、ある日に急に身体が悲鳴を上げたのに本当に驚きましたよ。「無茶が利くのは若いうちだけだよ」と巷で耳蛸のお話は、私個人に限っては本当でしたー。六時間くらい一度も椅子から立ち上がらず、ひたすら開発していたらその体勢で筋肉痛になったときは本当にびっくらこきました……。それまでは全く何もなかったのですが、いきなり出来なくなった……。しかも丸一日くらい、痛くて起き上がれませんでしたから(筋肉がガチガチに固まって解れず伸びず、座った体勢のままに強制するんです。仕方ないのでその体勢で一日くらい寝てました)。

    コメント by Mya — 2010/3/1 月曜日 @ 14:08:16

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