■[漫画]やっと完結！「瀬戸の花嫁」15、16巻
瀬戸の花嫁(15) (ガンガンコミックスＪＯＫＥＲ)
著者／訳者：木村 太彦
出版社：スクウェア・エニックス( 2011-02-22 )
コミック ( ページ )
瀬戸の花嫁(16)(完) (ガンガンコミックスＪＯＫＥＲ)
著者／訳者：木村 太彦
出版社：スクウェア・エニックス( 2011-02-22 )
コミック ( ページ )
ズシオの前科があるので本当に完結されるのかずっと疑問だったんですが、
長期休載から復帰してからは一気に最終回まで突っ走り、何とか完結に漕ぎ着けられました。
超絶ハイテンションで最高に面白かったアニメ版でファン度が上がっていたこともあり、
本当に待ってたんですよねー
収録内容は15巻前半は休載前のエピソードで、後半から16巻最後の天帝編は休載後の話になります。
ですので絵柄が割りと変わってますし、流石に性急な感が否めない展開ではありますが、
そのテンションの高いコメディっぷりは確かに「瀬戸の花嫁」だな、と感じ入ります。
特に天帝である天羅を見ることが出来るのが永澄だけという、
妖精さんが見える可哀想な人的な扱いを受ける展開とかもう本当に抱腹絶倒というか。
主人公なのにこの扱いの非道さは流石と言えましょう。
まぁ、ラストでは漢らしい勇姿を見せてくれたし、モテモテだったりと、
辻褄はあってるから結果オーライということで。（笑
ちなみに「瀬戸の花嫁」で一番好きなのは政さんです。
いやー、アニメ版のあの渋いダンディな声にヤラれてしまいまして…
正直、政さんになら抱かれても良いかな、と思うほどに…（ぉ
そんな政さんの正体が明乃にバレたり、カッコイイ技を使いまくって活躍したりと、
政さんファンとしては美味しい見せ場が多くて大変嬉しかったです。
それにしてもラストはガンガンJOKER版から描き下ろされて変わってましたね。
これをラストに持ってくるってのと、声優さんが考えてくれたってのが面白いです。
ホント、アニメ版は作者もスタッフも読者も視聴者も楽しめる作品だったからなぁ。
何かしら原因があって長期休載することになったんでしょうけど、
また次回作が出来るようなら、そちらでも同じようなアニメ化が出来ると良いな、と思います。
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