その着せ替え人形は恋をする 15巻(完結)は7月25日発売!
終わるのは寂しいけれど、五条くんと海夢ちゃんのグランドフィナーレを見届けよう!
:: 2025/9/20 土曜日::

■[漫画]藍田苺は藍田苺「龍と苺」22巻

龍と苺22巻龍と苺22巻
出版社:小学館
作者名:柳本光晴
作者サイト:同人サークルTTT
紙書籍通販:龍と苺 (22)
Kindle版まとめ買い:龍と苺
DMM電子書籍:龍と苺 (22)

100年後の三段リーグで凛々の子孫が中学生棋士としてデビューが決まった三日後、
竜王戦トーナメントは順当に消化されている中で、
藍田苺の正体を怪しんだ塩原九段が「身元が判明しない限り対局しない」と言い出し、
大きな騒動に発展してしまうが…?

この22巻で遂に100年後の藍田苺の正体が判明します!
これはねー、サンデー本誌で読んでても本当にわからなかったです…!
あの見開きを見た時の衝撃と言ったらもう…!
これはね、見事にやられましたよ…!

真実を知った塩原さんも頑なに口を閉ざしていたように、
ネタバレされない状態で読んで欲しいですね!
めっちゃくちゃ面白いので!

確かにここに至るまで伏線は多々あったんですよ。
それで気付かないのが我ながらマヌケでしたね…
それに藍田苺はどこまで行っても藍田苺なんですよ。
それを信じられなかったのが不甲斐ないです。

そして藍田苺の正体が判明したことで、
今まで対局してきた相手達が呆然としているのも面白かったですね!w

対局時に散々イキっていた相手がアレだったとか、恥の極地ですよ!
うーん、これも一つのざまぁ展開なのかもしれない…

藍田苺が戦いたい相手が誰なのかは次巻に持ち越しです。
これもとても藍田苺らしいので、ご期待下さい。
伏線はちゃんと有るから、考えればわかりますよ…!

それと巻末の天国の棋士達が描かれた描き下ろし漫画ですが…
死んでからも苺ちゃんに驚かされるぽぽちゃんと月子は大変ですねw
あと、こっこの件はちょっとした次巻のネタバレになってますね。
これは… ミハルさんがすっかり忘れてたに一票ですね…w

:: 2025/9/19 金曜日::

■[漫画]家族との別れ「本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~ 第二部 「本のためなら巫女になる!」」 13巻

神殿長ベーゼヴァンスの陰謀でアーレンスバッハ貴族のビンデバルト伯爵に攫われそうになったマイン。
ダームエル、ギュンター、フランの奮闘虚しく、ついに貴族に攻撃してしまったため、
処刑相当の罰を犯してしまったのだけど、
ジルヴェスターが渡してくれていたお守りのお陰で大義名分を得られたことで神官長が動けるようになり…

ついに第二部完結です。
ここまでは既にアニメ化されているので結末を知っている人も多いのでしょうが…
それでも心に来る人も多いかと思います…
私も原作で何度も読んで、何度も泣いているというのに、やっぱり涙腺に来ましたからね…

マインとして生まれ変わり、本はないけれど、形は変われど家族の愛は有ったのに…
病弱な身体だったけど、家族の愛に包まれていたというのに、
その大切な家族との縁を断ち切らなければならない悲劇…
これでもかというほどに家族への愛を見せつけられて、
読んでいるうちに自然と涙を流してしまうんだよね…

そしてその騒動に関われなかったルッツも…

悲しみは実感できた時にやってくるからね…
それにルッツの悲しみはまだまだあるから…
本当に良い子なので、もっと優しくしてあげてほしいんだけどね…
それでもルッツは立ち上がる強さを持つ子だからね。
まだまだ頼りにしてますよ。

今回の書き下ろしSSで神官長が隠し部屋で何をやっていたのか語られてますが、
なるほど、ヴェローニカの不正の証拠集めだったんですね。
確かにジルヴェスターとカルステッドは領主会議で不在ですし、
動けるのは神官長だけですもんね。

動くまでの段取りも感嘆の溜息をつくほどに鮮やかでしたけど、
それでも人の嫉妬心までは読み取れなかったために失敗をしてしまうあたり、
まだまだ二十歳ちょいの若さを感じますね。
神官長は優秀すぎて嫉妬というものを今までしたことがなかっただろうし、
平民が貴族の命令よりも私情を優先する愚かな所があることを見抜けなかったのも大きいですね。

ただ、その神官長のミスもジルヴェスターの勘でカバーできているのが巧いんですよね。
ちなみにこのジルヴェスターが魔術具を作ったエピソードに関しては、
BD3巻の特典SSで書かれているので気になる人は是非チェックしてください。
面白いよ!

さて、第一部に続いて第二部も完結させた鈴華さんですが…
今度は第五部のコミカライズを手掛けるようですね…!
その… 第五部はめっちゃ長いですからね…
既に10年近くコミカライズをされていますが、
計算上あと20年近く掛かることになりますからね…
頑張ってください!

:: 2025/9/18 木曜日::

■[漫画]時をかける仲居「花唄メモワール」6巻

花唄メモワール6巻花唄メモワール6巻
出版社:芳文社
作者名:一ノ瀬けい
作者twitter:一ノ瀬けいさん(@ichinose_kei_) / Twitter
紙書籍通販:花唄メモワール (6)
Kindle版まとめ買い:花唄メモワール
DMM電子書籍:花唄メモワール (6)

大正時代から不意に令和の夏休みに戻ってきた梅。
しかし大正時代で藤野さんの運命を変えてしまったからには、
責任を取るために大正時代に戻りたいんだけど簡単には戻れなくて…

タイムスリップは簡単にできないためヤキモキすることが多い上に、
大正時代の自分の行動で令和がどう変わっているのかわからないので、
不安になってしまう梅の気持ちもわかります。
親友の巴枝ちゃんが消えたかもしれない、というのは恐怖だよねぇ。

でも巴枝ちゃんは居たし、令和芸妓の結花ちゃんと知り合えたお陰で、
令和まで澤村ろうそく店が遺っているのを知ることができたのは良かったですね。

梅が大正時代に為し得た成果なんだけど、
梅本人は灯子ちゃんの想いが受け継がれていたことに感動してるあたり、
梅の人柄が出ているように思えます。

結花ちゃんが教えてくれた芸妓に伝わるおまじないのお陰で、
もう一度大正時代に戻ることができた梅だけど、
大正時代では四時間も経ってたのでみんな心配してたんですよね。

このロリっ娘たちに心配されたら、軽々に令和に戻ることはできないよねぇ…
イネちゃんは100年後も梅との約束を覚えてるみたいだけど、
その約束を交わすまではイネちゃんと一緒に居られるんでしょう。

大正時代に戻ってからは藤野さんが仕立てた着物をプレゼントされたりと、
忙しくも楽しい日々を過ごしていたら、
板前見習いの桐喜さんのお姉さんの結婚式に、
桐喜さんが肉料理を作ることになったんだけど…

梅が現代知識で助言すると、答えにあっという間に辿り着いてしまうので、
桐喜さんは試行錯誤をする必要がないため、積み重ねることができないんですよね。
だから桐喜さんが梅の助言を受け入れられないのはわかるんだけど…
それに桐喜さんが意固地になる気持ちもわかるんだけど…
言い方が不器用だなぁ、と思います。

和奏ちゃんも大変だし、これはしばらくこじれるかなぁ…
次の7巻ではちゃんと和解できるように祈っております。

:: 2025/9/17 水曜日::

■[漫画]どちらを愛してる?「ギャルに優しいオタク君」5巻

ギャルに優しいオタク君5巻ギャルに優しいオタク君5巻
出版社:スクウェア・エニックス
原作者名:138ネコ
原作者twitter:138ネコさん(@138neco) / Twitter
作者名:草中
作者サイト:Your requested host is not found.
作者twitter:草中さん(@sou__chu) / Twitter
連載サイト:ギャルに優しいオタク君 | ガンガンONLINE
紙書籍通販:ギャルに優しいオタク君 (5)
Kindle版まとめ買い:ギャルに優しいオタク君
DMM電子書籍:ギャルに優しいオタク君 (5)

唐突に小田倉くんからデートに誘われた優愛さんは食い気味に即答するんだけど、
そのリコがプロデュースしたものだった…!
というかプロデュースしたはずのリコも気になってデートを尾行したりと、
やたらと可愛らしい一面を見せてくれて二度美味しいデートが始まる…!

もちろん優愛も可愛かったんですけど…
ハロウィンで見せてくれた可愛さもズキュンときたので、
私はちょっとリコ推しになってきましたね…

厚底ブーツで視点が高くなって興奮するリコも可愛いけど、
幼女にお姉ちゃん扱いされたのが嬉しいリコがめっちゃ可愛かったです!
ズキュンときたリコに読者の私もズキュンですよ!
しかもその後で小田倉くんと事故ちゅー(ほっぺ)とか…
これはリコルート始まったか…?

とはいえ部活の同人原稿修羅場で見せてくれた二人の愛してるゲームは…
結果としては甲乙付けがたいかなぁ…
委員長無双を見せられたからっていうのはあるかもだけどw

ただ、同人イベントに参加したことで優愛さんが少し優勢な気がしないでもないですね。
リコは… さすがに来ないかなぁ…
委員長ならナチュラルに参戦してる可能性すらもあるな…
気になるので早く6巻を読みたいですね!

:: 2025/9/16 火曜日::

■[漫画]一也ー! 早く来てくれー!「つぐもも」35巻

つぐもも35巻つぐもも35巻
出版社:双葉社
作者名:浜田よしかづ
作者サイト:浜田よしかづ『Yの食卓』
作者twitter:浜田よしかづさん(@yoshikadu2010) / Twitter
紙書籍通販:つぐもも (35)
Kindle版まとめ買い:つぐもも
DMM電子書籍:つぐもも (35)

日本政府の陰謀によって在野のすそなづきに襲われたつづら殿。
一也達が出払っているとはいえ凄腕のすそはらいが複数いるつづら殿は、
斑井が協力的なこともあり、壊滅までは至っていなかった。
ただ、皇すなおは沖浦おうたんだけでなく、最愛の兄の仇敵を目の前にしてしまい…

私の推しであるすなおが大変なことになってしまいました…!

すおうが最期に戦ったおとろしは人為的に作られたもので、
更にすおうの死体すらも穢されていたことを知ったら激昂するのもわかるんだけど…
相手は百戦錬磨のすそなづきなだけあって、ラストが大変なことになってしまいましたよ…
これ、すなおは無事に済むのでしょうか…
嫌だー! すなおのNTR展開だけは嫌だー!
一也ー! 早く来てくれー!

そしてすなおの拉致、あるみの奪取、被害者体内の仕込みと、
悪魔のような手腕の堰向からの攻勢に織小花がテンパるんだけど…

まさか斑井の助言が活きるとは思いませんでした。
登場初期の斑井からは信じられない言葉ばかり出てくるなぁ…
やはりTSしたのが一番大きいのかな…w

しかしまぁ、織小花がこの後どうなるのか先に明示されちゃってるのがね…
アクション最新号では堰向の目的も語られているけれど…
Fate/stay nightの蟲爺並みにクソな奴ですよ。
とっとと死んで、国は責任を取ってどうぞ。

:: 2025/9/14 日曜日::

■[漫画]容赦ない現実…「私をセンターにすると誓いますか?」5巻

メルストでセンター争いになり、その一環で3列目だけでアイドルフェスになったんだけど、
そのアイドルフェスには偶然、友人の付き合いで幸一も参加することに…
3列目の中だけとはいえセンターを任されることになったずっきーだけど、
そこには厳しい現実が待っていて…

うーん、嫌な予感はしていたけれどやっぱりかー

いかにメルストとはいえ、3列目…
アイドルフェスに来るようなオタクでも全員把握しているわけではなく、
「圧倒的センターの淡雪がいない」というだけで離れていく人を見て、
自分達の実力不足を突きつけられてしまうのが、まずキツイ。

更にキツイのが、そこに淡雪が緊急参戦することで盛り上がるのが二重にキツイ…
やっぱりメルストは淡雪がいないとどうしようもないという現実を更に見せるわけですよ。
自分達の実力不足で客が盛り下がり、
3列目の子達の心が折れてしまわないような保険なのかもしれないけど…

それでも酷いよねぇ。

しかも運が悪いことに幸一が友人の代理で列に並んでる場面をずっきーに見られるとか、
間も悪くて最悪ですよ。
もう、本当に読むのがキツかったです。

次の巻では幸一が何とかずっきーの心を救ってくれると思うけれど…
はたしてどうなるのか…
もうこれ以上、3列目の子や私達読者の心を折りにこないでほしいものですね。

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