本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~ 第五部「女神の化身XI」 5月10日発売!
完結まで後2冊!
:: 2023/9/21 木曜日::

■[ラノベ]いざ! 学園ラブコメ編!?「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」19巻

派閥大戦でフレイヤ・ファミリアを破った事後処理で慌ただしいオラリオに、
世界外遊から帰ってきた”学区”
巨大学園艦とも呼ぶべき海上浮遊都市とも言える学区に、
ヘルメスの手引きで学生として潜入することになったベルくんだけど、
そこにはニイナ・チュールという名のハーフエルフの少女が居て…?

ベルくんはまだ14歳なので学生も似合うと思うんだけど、
半年かそこらで潜り抜けた修羅場の数と密度が半端ないので、
既に無双系主人公並の実力を付けているんですよね。
とはいえ、学園アオハルは未体験だし、
何より、仲間の信頼度が低いという縛りプレイをすることで、
視野が広がるというのは、とても良い経験だと思うのです。

ピーキーな個性が集まる落ちこぼれ小隊こと、第三小隊で、
エイナさんの妹であるニイナのアオハルな悩みを聞きつつ、
ダンジョン実習で学友たちとの絆を深めていくのは、とても学園モノだと思うのです。
まぁ、ダンジョン実習という時点で、とてもダンまちだなぁ、とは思うんですけどねw

学友を成長させるキッカケを作るだけでなく、
学友のピンチをさり気なく、しかし確実に回避し、
さらには図らずも学友の覚醒の助けになった上で、
主人公らしく格好いいところを見せるんだからベルくんは反則ですよ。
そりゃニイナも惚れるってなもんですよ。

今回のヒロインであるニイナは、エイナさんと似ているところが多々あれど、
それでもやはり別人なので、悩みも適性も違うんですよね。
そんなニイナがベルくんと出会うことで、自分の夢を見付け、
さらには恋という別のモノも見付けたようで、とてもニヤニヤしちゃいます。
だけどニイナ… その恋は中々に難物ですよ…?
姉のエイナさんも難儀しているからね…!

そんなチュール姉妹にモテモテのベルくんですが、
シルさんの忠実なる下僕たちに監視されるわ、
さらにはヤンデレメイドにも迫られるわ…
更に、人気一位のポンコツエルフのリューさんにもラブでコメられる上に、
ヘスティア・ファミリアに加入されるわでしっちゃかめっちゃかですね!
うん! 最高です!

それにしてもリューさん人気はどうも凄まじいようで、
アニメ4期のBD/DVD特典ではリューさん√のifが書かれたし、
この19巻の特装版では7年前にベルくんが迷い込んだら?
というifがドラマCD化されましたからね!

電子版でも音源付きで出てるので、電子派の人にもオススメですよ!
公式が出している二次創作みたいなもんですが、
さすがに作者が書いているだけあってクオリティが鬼ですから!
アストレア・レコードを読んだ人には是非聴いて欲しいドラマCDです。

ちなみにこれで12ヶ月連続刊行のラストになるんですが、
なんと、リューさん人気が高すぎたせいか来月にも新刊が出ます。
その13ヶ月目になる新刊はもちろん…

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか ファミリアクロニクル episodeリュー 2

リューさんが主人公のファミリアクロニクルだー!
これは、アストレア様との再会を書いたものになるに違いないですよ。
ベルくんとのラブコメをアストレア様にいじられたりしてるのかしら…
楽しみ…!

:: 2023/9/19 火曜日::

■[ラノベ]カジノとキャビアと黄金郷「世界最強の魔女、始めました ~私だけ『攻略サイト』を見れる世界で自由に生きます~」3巻

王都への道中、またもやトラブルに見舞われるも、あっさりと解決するローナちゃん。
インターネットの情報を信じてカジノに行ったら射幸心を刺激されてドバドバと資金を溶かし、
ブラウザ版のソシャゲに湯水のように時間を溶かしたりと、やらかしまくり。
取りあえずカジノで負った借金を返すために王都の屋台コンテストに出ることになったんだけど…?

ローナちゃんがギャンブルにハマってクズ化が著しいですが、
それでもインターネットを駆使してまたもや世界を救ったりしています。
まぁ、ローナちゃんですからね。
これくらいなんともないぜ!

屋台コンテストではスパイのコノハちゃんと友達になったお陰で、
インターネットを広告に使うという活用の仕方に驚かされますが、
これは一歩間違えれば六魔司教の時のようにエッチなソシャゲCMが王都内で流れるリスクがあるので、
わりと使い方に気を付けなければならないだろうな、と思いましたw

光の女神もビックリなインターネットの神々のお言葉ですが…
やはり世界の神々よりも、インターネットが繋がるレイヤーの方が上位なんでしょうね。
まぁ、そりゃ邪神テーラちゃんも精神的にべっこべこにされちゃうわけですよ。
軽いノリで第二形態をローナちゃんにボコられるわけですよ。
相手が悪かったね…!

ただ、そんな最強無敵なローナちゃんですが、
カジノだけは鬼門だと思いますので、
王都の有力者の方々はカジノをさっさと潰すべきだと思います。
下手すりゃ国家が破綻しそうな気がするぞ…!

:: 2023/9/18 月曜日::

■[ラノベ]もってけ!セーラーふく「世界最強の魔女、始めました ~私だけ『攻略サイト』を見れる世界で自由に生きます~」2巻

SSSランクスキル「インターネット」を駆使して楽々冒険生活を満喫しちゃうローナちゃんが、
勘違いのドミノ倒しで次々と世界の破滅を食い止める!
自分を追放したググレカース家も知らぬ間にエルフの女王様がザマァしてくれたけど、
ローナちゃんはそんなことも知らず、暢気に今日も世界の崩壊を防ぐのであった…!

初っ端から悪の教団を相手にエッチなソシャゲのCM見せたり、一緒にマヨネーズ作ったりと、
色々とおかしいローナちゃんですけど…
まぁ、ローナちゃんですからね。
偶然出会った六魔司教の面々も後々まで手助けしてくれるので、
旅は道連れ世は情けってなもんですよ、きっと。

港街アクアスを襲う曜日クエストをインターネット知識で完封して、
苦悩するドワーフをあっけなく立ち直る手助けをしたり、
エリミナさんを更なる窮地に無自覚に立たせたり、
読んでてゲラゲラ笑っちゃいましたよw

そして、ゲームのガチャ要素をしたら同じ人物がダブってしまうという、
リアルで起こったらとんでもないことになるを体現したのには意表を突かれましたね。
しかもその相手が海底王国のお姫様だというのだからたちが悪いです。
でも、そのお陰で高難易度ボスをエリア外ハメ技で倒すことができたわけで…
さすがです、ローナさん!

街を救い、国を救い、世界を救ったローナちゃんですけど、
次はついに目的地だった王都に着きます!
そこでは一体どのような滅亡から救うのか…!?
とても楽しみですね!

:: 2023/9/17 日曜日::

■[ラノベ]インターネットに書いてあるのは全部正しいんだ!「世界最強の魔女、始めました ~私だけ『攻略サイト』を見れる世界で自由に生きます~」1巻

スキルのランクがAが最上だと信じられた世界で、
ローナ・ハーミットはSSSランクのスキル「インターネット」を取得したため、
SはGよりも下のランクだと勘違いされ、名門ググレカース家から放逐されてしまう。
しかしローナはスキル「インターネット」を使って、よくわからないままに、
自分の世界のことをゲーム攻略Wikiを通じて知り、攻略してしまうのだ…!

コミカライズ1巻が発売されたばかりの原作の1巻がこちらです。
スキル「インターネット」を使ってあっさりと世界最強になったけれど、
本人が無自覚で一般人だと信じているローナちゃんの、
無軌道な伝説が素晴らしく楽しいのです。

初期マップに隠された通路にある秘密のキーワードで隠された世界最強の杖を簡単に手に入れ、
スキル取得条件も全てわかるという、情報を制するものは全てを制するローナちゃんマジ最強。
大半の人間にはローナちゃんの凄さはわからないんだけど、
エリミナのようなエリートだったり、エルフのような種族は理解できるんですよね。
だからこそ、エリミナはローナを恐れてしまうし、
エルフはローナを崇め奉るので笑ってしまうのです。

ググレカース家の手先だからこそ、放逐されたローナに敵と認識されたら殺されると思ったエリミナが、
自分が生きる為に色々と手を尽くしているのが笑えるし、
ローナの好感度が上がってるのに、逆に死に近付いていると勘違いしているのにも笑えるんですよね。
大丈夫だよ、エリミナさん。
ローナに気に入られたらどんどん出番が増えるからね!
離れたいだろうけど、諦めてね!
ローナからは逃げられない!

エルフの隠れ里では陰謀を巡らせていた黒幕を謎解き要素をガン無視して、
インターネットでネタバレして暴くし、わりとやりたい放題ですよね。
ローナ本人はそのヤバさの自覚が薄いのが尚更にヤバイです。
エルフの女王たちがローナに感化されたことで、
ネットスラングを神の言葉だと認識して使いまくるのもマジヤバイです。
これはひどい。

ラストではググレカース家を叩きつぶしてスカッとしてるし、
とても面白い1巻だと思います。
コメディ要素で溢れているので、そういったのが好きな人にオススメです。

:: 2023/9/4 月曜日::

■[ラノベ]英雄たちの礎「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 英雄譚 アルゴノゥト後章 英雄運命」

ダンまち世界で語り継がれる古代の英雄アルゴノゥト。
道化と呼ばれた彼が綴った伝説の真実を詳らかにした英雄譚シリーズの後編です。
前編では愚王に罠に嵌められて追われたアルゴノゥトを、
鍛冶師のクロッゾが助けたところで終わりましたが、
この後編ではアルゴノゥトが悲劇を喜劇に一気に塗り替えます…!

精霊の血が混ざった初代クロッゾというチートな友情に助けられたお陰で、
精霊の祠に赴いて助力を得るというご都合主義が炸裂していますが、
清らなかな乙女な精霊までは出てきませんでしたね…
まぁ、ある意味喜劇を演じるアルゴノゥトらしいと思いますけどもw

そして力を得たアルゴノゥトがその力で王の企みを粉砕するのではなく、
あくまでアルゴノゥトらしく、ハッタリと嘘と口八丁で王の企みを塗り替え、
アルゴノゥトを罪人から英雄へとガラリと印象を変えるのは見事でしたね。
ベルくんとは全く違った、道化と自称するだけはある魅力がありますよ。

そして、地下迷宮に囚われた王女を助けに行くシーンは熱いですね…!
仲間たちに助けられ、精霊の力を使い、身の丈に合わないほどの強敵と戦うのは熱いですよ。
ただ、主人公がアルゴノゥトなので、どうしても喜劇になってしまうんだけど、
それがまた面白いんですよね…w
シリアスなシーンなのにアリアドネ王女の言葉を捏造したり、
お尻を揉んでしまうところとか笑わずにはいられませんよw

ちなみにこれはノベライズなので文字情報だけですが、
オリジナルであるダンメモはフルボイスなので大西沙織ボイスで聞くことができます。
あれは中々に良いですよ…(自慢

もちろんこのアルゴノゥト2冊だけでも面白いですけど、
できれば本編であるダンまちも読んで欲しいですね。
それと、豪華特装版のおまけからすると、
ダンメモのあのイベントストーリーもノベライズされそうな気がするけど…
あっちの主人公はベルくんだからなぁ…
英雄譚シリーズではなく、本編でやるのかもしれない。

:: 2023/8/28 月曜日::

■[ラノベ]年の差幼馴染みハーレムラブコメ「10年ぶりに再会したクソガキは清純美少女JKに成長していた」1,2,3巻

10年ぶりに再会したクソガキは清純美少女JKに成長していた1巻10年ぶりに再会したクソガキは清純美少女JKに成長していた1巻
出版社:オーバーラップ
作者名:館西夕木
作者twitter:館西夕木さん(@kanzaiyuki) / Twitter
絵師名:ひげ猫
絵師twitter:ひげ猫さん(@higeneko_tail) / Twitter
Web版:10年ぶりに再会したクソガキは清純美少女JKに成長していた
紙書籍通販:10年ぶりに再会したクソガキは清純美少女JKに成長していた 1
Kindle版まとめ買い:10年ぶりに再会したクソガキは清純美少女JKに成長していた
DMM電子書籍:10年ぶりに再会したクソガキは清純美少女JKに成長していた 1

10年ぶりに再会したクソガキは清純美少女JKに成長していた2巻10年ぶりに再会したクソガキは清純美少女JKに成長していた2巻
出版社:オーバーラップ
作者名:館西夕木
作者twitter:館西夕木さん(@kanzaiyuki) / Twitter
絵師名:ひげ猫
絵師twitter:ひげ猫さん(@higeneko_tail) / Twitter
Web版:10年ぶりに再会したクソガキは清純美少女JKに成長していた
紙書籍通販:10年ぶりに再会したクソガキは清純美少女JKに成長していた 2
Kindle版まとめ買い:10年ぶりに再会したクソガキは清純美少女JKに成長していた
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10年ぶりに再会したクソガキは清純美少女JKに成長していた3巻10年ぶりに再会したクソガキは清純美少女JKに成長していた3巻
出版社:オーバーラップ
作者名:館西夕木
作者twitter:館西夕木さん(@kanzaiyuki) / Twitter
絵師名:ひげ猫
絵師twitter:ひげ猫さん(@higeneko_tail) / Twitter
Web版:10年ぶりに再会したクソガキは清純美少女JKに成長していた
紙書籍通販:10年ぶりに再会したクソガキは清純美少女JKに成長していた 3
Kindle版まとめ買い:10年ぶりに再会したクソガキは清純美少女JKに成長していた
DMM電子書籍:10年ぶりに再会したクソガキは清純美少女JKに成長していた 3

有月勇は盆正月も休みなしなブラック企業に勤めて10年目にして身体を壊して退職。
高校卒業以来の故郷に帰省して実家が営む喫茶店で働きだしたら、
清楚なJKに「名前を当ててください」という不思議なゲームを仕掛けられる。
そのJKの正体はずっと勇に会えるのを待ちわびていたお隣りに住んでいたクソガキの未夜で…

先日私のTLに流れてきたこのツイート。

この画像に一目惚れして一気に新刊ともども購入したわけなんですが、
メチャクチャ面白いですね!
富士山の麓の地方都市を舞台にした年の差幼馴染みハーレムラブコメなんだけど、
ヒロインたちの個性が強くて魅力的なのです。

未夜は子供時代は生意気で冒険心が強かったんだけど、
この10年で文学少女になって大人しくなってる上に、
学校の男子にも人見知りが発動するのに勇にはべったりとか、
とても可愛すぎるのではないでしょうか?

眞昼は子供時代からボーイッシュだったけど、
そのままに成長しながら身体は母親に似て勇好みになった上に、
コミュ力も高いバレー少女になってるのに中身は恋する乙女とか、
とても可愛すぎるのではないでしょうか?

朝華は子供時代からお嬢様育ちの大人しさを見せてたけど、
思い出に囚われてグダグダしてたと思ったら吹っ切れて、
一気に勇を落とすために積極的にスキンシップを取ってくるとか、
とてもエロ可愛すぎるのではないでしょうか?

そんな三人のJKに好かれる勇だけど、
まぁ、未夜を赤ちゃん時代からずっと傍で見守っていて、
警察のご厄介になりそうな事案に巻き込まれて見捨てず、
友達付き合いよりも子守りを優先するお人好しですからね。
そりゃ初恋相手になると思いますよ。

でも、その地方出身のお人好しな高卒とかブラック企業にとってはカモでしょうからね…
良いように使い潰されるのは現代の日本の闇だと思いますよ。
全く、そんな企業に使い潰されるくらいなら朝華パパに頼んでコネ入社すれば良かったのにね…

とはいえ10年前に突然別れたことで三人にトラウマが植え付けられ、
初恋+トラウマの二重の意味で印象が深かったからこそ、
10年ぶりなのにすぐバレるんだと思います。
普通は小学1年生の頃に出会った初恋相手とか記憶の彼方ですよね…
まぁ、写真を毎日見てたなら覚えてるか…

未夜は産まれた頃から知ってるせいかのんびり構えているというか、
天然ポンコツであり、チョロインっぷりを発揮しているので、
このまま彼女の恋路が実るのか逆に心配になってくるんですよね…

眞昼は普通に恋する乙女だと思ったら一番トラウマが強烈っぽいし、
何かをしでかしそうでちょっと怖くもあるというか…

朝華は一番積極的に動いているけど…
友情との折り合いをどう付けるのかが気になるところですね。
まぁ、ヤンデレの素質は充分あるので困ったもんですけど。
あと、一番実家が太いというのが地味にアドバンテージがありますよね。

作中に出てくる富士山の描写は、静岡とかで住んだことがないのでイマイチ実感できませんが、
ブラック企業のトラウマで電話の着信音が怖いというのにはちょっと共感できます。
私も院生時代のトラウマで有機薬品の匂いを嗅ぐと当時のトラウマが思い出されてキツいですし…
それと、父親が車好きというのが良いですね。
未夜パパからEK8を100万円で譲られるとかちょっと羨ましいですw

今のところ三人の成長した身体にドキドキしながらも、
妹のように接してきた相手ということで理性を保っている勇が、
どこまで耐えられるのか気になるところです。
どの子を選んでも残り二人は闇堕ちしそうなので怖い…!

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