ベルセルク 41巻、12月24日発売予定…!
それは惜しいというには、存在が大きすぎた…
:: 2022/1/9 日曜日::

■[ラノベ]銀座事件、勃発「ゲート0 -zero- 自衛隊 銀座にて、斯く戦えり」前編

ゲートシリーズのその前日譚というか、
冒頭でさらっと流された異世界<特地>からの侵攻軍が、
銀座から日本を侵略してきたところを丹念に綴った物語です。

コミカライズだと冒頭20ページに圧縮されていたシーンですが、
それに新たな登場人物を加えた上で物語を膨らませて面白くしているのです。
ただ、膨らませすぎたのか前後編になってるっぽくて、
まだ戦争一日目の部分しか書かれていません。
まぁ、それでも充分面白いんですけども。

新キャラとしては新人婦警、もとい女警の沖田聡子さんが良いですね。
帝国の先鋒であるゴブリンと真っ先に相対した上で、
幼女を護り、精一杯頑張るも力及ばない場面が多々あった上で、
最後のところでアレですからね。
しかしまぁ、難儀な恋をするもんですわ…

それにしても相変わらずこの作者さんはマスコミ嫌いですよねぇ…w
実際私もあまり好きではないですが、
マスコミがマスゴミと言われるところを余すところなく書いており、
読んでいると自然とストレスが溜まっていってしまいます。
最近の新人局アナだと雲仙普賢岳のことも知らない人、実際に居そうですよね。
当時テレビを見ていた人間としては、アレは忘れるのは難しいですが…

帝国の上の人間はわりと有能なんだけど、
日本を相手に蛮族呼ばわりなのには流石に失笑でしたね…
まぁ、日本の有能な上層部がある意味事故で次々と落命していき、
無能な働き者の代名詞のような警視庁副総監と、
最悪の副総理のせいで後手後手になっているのを見ると、
蛮族呼ばわりも仕方ないかな、とも思いますが…

緊迫した展開の連続の中、伊丹の飄々としたところが光っていますが、
後編では更に伊丹が活躍しそうだし、自衛隊も本格的に参入しそうですからね。
爽快感は後編に期待したいところです。

:: 2022/1/7 金曜日::

■[ラノベ]始祖シャルルの宣戦布告「魔弾の王と凍漣の雪姫」9巻

魔弾の王と凍漣の雪姫9巻魔弾の王と凍漣の雪姫9巻
出版社:集英社
作者名:川口士
作者サイト:一〇八(仮)
作者twitter:川口士さん(@kawaguchi_tsu) / Twitter
絵師名:美弥月いつか
絵師サイト:COLOR GIMMICK – 美弥月いつかの公式サイトです
紙書籍通販:魔弾の王と凍漣の雪姫 9
Kindle版まとめ買い:魔弾の王と凍漣の雪姫
DMMブックス:魔弾の王と凍漣の雪姫 9

バシュラル軍を打ち破り、王都を奪還したレギン王女とティグルたち。
あとは領地に戻ったガヌロンを討伐するだけとなったと思いきや、
ガヌロンはキュレネーの助力を得て、ファーロン王を依り代に建国王シャルルを蘇らせていた。
ファーロンの肉体とは思えぬ武力を見せるシャルルにティグルたちはどう立ち向かうのか…!?

シャルルが予想以上に手強くてビックリです。
建国した始祖ということでカリスマはあるだろうと思ってましたが、
まさか武力においてもロランを圧倒するほどとは予想外というか…
ファーロン王の肉体というハンデがありながら、凄すぎる。

その豪胆な性格や大胆な戦術は確かに魅了されるべきものがあります。
確かにこんなカリスマに仕えていたのならファーロン王ではガヌロンも物足りなかったでしょう。
だからといってガヌロンの悪行三昧が肯定されるものではないのですが。
シャルルがガヌロンを誅する可能性もなきにしもあらずだけど、それは今すぐって訳じゃないだろうしなぁ。

ティグルとミラのラブコメもとても良い感じでしたが、
リュディが全く諦めてない上に、共闘を申し出てきて大変にワクテカです。
確かにレギン王女を相手にするならミラだけだと厳しいですもんね。
とはいえリュディと違ってミラには独占欲というものもあるだろうし…
読者としてはティグルがハーレムを作っても問題はないんですけども!

それとザイアンですが、相変わらず妙な面白さがありますね。
ヤンキー更生モノに近い面白さがあります。
侍女のアルエットと副官となったデフロットが良い感じにザイアンを助言し、
出来の悪い子が少しずつ成長するのが目に見えて微笑ましいです。
前作では序盤の噛ませ犬でしかなかったのを考えると感慨深いです。

始祖シャルルとの戦いはまだ始まったばかりなので、
これからもティグルたちを苦しめると思いますが、
何とか乗り越えた上でミラと添い遂げて欲しいと思います。
次巻も楽しみです。
というか早く電子書籍版を出して欲しいです。
紙版は既に出ているんだから。

:: 2022/1/5 水曜日::

■[ラノベ]南国の青春「西野 ~学内カースト最下位にして異能世界最強の少年~」12巻

学生にとって忘れられないメインイベントである修学旅行。
西野たちの旅行先はグアムということで、
海外での活躍っぷりに前例がある西野はまたも輝いてます。
一緒の班の荻野、松浦さん、そして委員長とともに南の島で青春をエンジョイだ…!

委員長による西野調教プロジェクトが悉く失敗しながら、
最後には思惑と違ったところに綺麗に着地しているのが笑えましたね。
色々とやらかしてきたことを自覚した委員長が、
今回も攫われて暴力で解決し、西野に胸キュンしてしまうとか、とても魅力的でした。
やはり暴力… コミュニケーションも暴力が解決する…!

それにしても松浦さん、気持ち良いほどに悪い女ですね。
松浦さんに翻弄される荻野くんも可哀想に見えて、
わりと青春している感じでとても良いポジションだと思います。
西野のことを慮って一緒の班になってくれるとか、わりと良い奴ですしね。
あの後、松浦さんとヤレたのだろうか…
そこはちょっと気になるな…

今回も新ヒロインが出た上に西野とわりと良い感じになってて、
委員長としては内心モヤモヤが溜まっているというのに、
恥じらいから自分の気持ちに嘘をつき、それを西野に聞かれるというイベントが発生したため、
フラグが微妙に折れた音が聞こえたけれど…
うーん、どうなるのかなぁ…

次回でシリーズ完結とのことで、どういった着地を見せるのか心配であり楽しみです。
委員長に勝ち目はあるのか?
そしてローズとガブちゃんにも勝ち目があるのか…!?
楽しみです。

:: 2022/1/3 月曜日::

■[ラノベ]癖っ毛のプリンセス「いつでも自宅に帰れる俺は、異世界で行商人をはじめました」5巻

騒動の後に不滅竜の親子に慕われ、魔人族のセレスには傅かれることになった士郎。
しかし不滅竜とセレスの仲はとても悪く、一触即発どころか軽く壁崩壊の憂き目に。
そして時を同じくして王都に出向いているジダンからSOSを暗示する手紙が届き、
仲間の窮地を感じた士郎は頼りになる不滅竜とセレス、それにアイナちゃんを伴って王都に向かうことになり…

今回は王都で強気だけど可哀想なお姫様を助けるミッションでしたね!
第一王女のシェスは第二王妃に身体的特徴で虐められることで、
癖っ毛という些細なことにコンプレックスを感じてしまうけれど、
士郎のお陰でそれを克服し、乗り越えていくという展開が良かったです。
そこに日本で発展した縮毛矯正という技術を使うのがこの作品らしいですね。
それにしても士郎… 商売人とは違うベクトルの技術を学んでいくな…w

不滅竜のママゴンさんとセレスさんのキャラも良いですね。
二人とも人外で仲が悪いけれど、士郎のためには一致団結するところが良いです。
あと、今回はパティにもすあまも出番があってほっこりしましたね。
もちろん、シェスとアイナちゃんの八歳児の二人のやりとりにもほっこりしました。

ただ、一つ心配なのが第二王妃の娘であるパトリシアちゃんですね。
セリフもないのでどういった子なのかはわかりませんが、
母親がアレだけで、普通の女の子な可能性もあるだけに、
事態に翻弄されて可哀想な目に遭ってないのかがちょっと心配です。

まぁ、シェスは面倒見が良いですし、厄介な母親も士郎たちのお陰で居なくなりましたしね。
もし良い子で、困っているならシェスが助けないわけがないと思うので、
あまり心配はいらないかもしれません。

次回はニノリッチに舞台を戻すみたいなのでシェスの出番はないかもですが、
異世界冒険っぽい展開にはなりそうなので楽しみですね。
ママゴンさんとセレスがいればどんなトラブルも解決できそうですし。
ただ、その分ロイヤーさんたちが活躍する場面は皆無になりそうですけどもw
6巻も楽しみです。

:: 2021/12/14 火曜日::

■[ラノベ]メスティオノーラの英知とフェルディナンドの危機「本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~ 第五部「女神の化身VII」」

傲慢で怠惰で独善的な王族の要請で養女となることが決定しているローゼマイン。
聖地である貴族院で数々の神事を行ってきたため、グルトリスハイトへと至る道が整備され、
クラッセンブルクとの共同研究で奉納式を行ったことで最後のピースをはめてしまい、
始まりの庭へと転移し、メスティオノーラの英知を授かることになるんだけど…

今回はかなり物語が動きますよ!
Web版で何度も繰り返し読んだシーンが目白押しなのです。

表紙にあるようにエアヴェルミーンに頼まれた育成の神の能力で、
強制的に成長したローゼマインの姿を見られるんですね。
こうして絵として表現されると、その成長具合には本当に驚かされます。
あんなにちっちゃかったのに…
育ったなぁ、マイン…

エアヴェルミーンも想定外だったローゼマインとフェルディナンド様の魔力が同質な件ですが、
まさか第二部のシーンが伏線になっているとは本当に思いませんでしたね。
四年生の授業でもう一度伏線を掘り起こしたからわかりやすかったです。
こういった物語の構成の上手さにはとても感動します。

ゲオルギーネの深慮遠謀と容赦の無さには腹立たしさと恐ろしさを感じますが、
そのどれもがローゼマインの想定外と規格外に翻弄されているのにはちょっとスカッとしましたw
まさか王の養女となるためにアダルジーザの離宮が整備されているのが邪魔になっていたとは…
それにグルトリスハイトを得るという規格外の手段を使われたことで策が看破されるわ、
フェルディナンドに渡していた強力なお守りで即死毒が効かないとかね…
ローゼマインは本当に良い仕事をしてくれるなぁ。

かつてのマインにとってのルッツのように、
今のフェルディナンドにとってローゼマインは全幅の信頼を寄せられる相手なんだな、
というのがわかるのはほっこりするけれど、
事態はそんな悠長なことを言ってられないのでハラハラします。

焦るローゼマインを後押しするヴィルフリートは良い兄をしてると思うんですよ。
成長したローゼマインの姿に気後れすることなく話しかけてるところとかは、
ジルヴェスターの美点を受け継いでいるとは思うんです。
とはいえシャルロッテ視点から伺える無神経な発言の数々は、本当にどうかと思うんですよね…
指摘して矯正してくれる側近が居なかった、というのが一番駄目なんだろうなぁ…
リヒャルダに叱られて育ってさえいればね…

フェルディナンドの救出という絶対的な目標を持ち邁進するローゼマインは頼りがいがありますよね。
ダンケルフェルガーを煽って協力を取り付ける交渉の上手さと、
グルトリスハイトを得ていることを暗に示すところとか、
読んでいてとても面白かったです。

それにしてもレティーツィア様は可哀想でしたね…
あの年齢だと甘えたいざかりだろうに、唯一安心できる存在が行方不明で、
心が乱れまくってるところにフェルディナンド様に冷静に却下されましたからね…
フェルディナンド様もローゼマイン相手だとあれだけ親身になってくれるのになぁ。
もちろん操られたレティーツィア様にも非はあるけれど、
フェルディナンド様もローゼマインに言われた通りに優しく接してあげてたら、
もう少し違ったんじゃないかな、と思います。

さて、次巻ではローゼマインによるフェルディナンド様救出作戦ですよ。
クライマックスは近付いてきてますが、完結まではもう少し掛かると思います。
このペースだと本編は2023年くらいに完結するんじゃないかな…?

:: 2021/12/5 日曜日::

■[ラノベ]仇敵&怨敵と楽しむ世界救済作戦!「ナイツ&マジック」11巻

ナイツ&マジック11巻ナイツ&マジック11巻
出版社:主婦の友社
作者名:天酒之瓢
作者サイト:絵師空域 — Index
作者twitter:天酒之瓢さん(@amazake_write) / Twitter
絵師名:黒銀
絵師サイト:D.S.B.
絵師twitter:黒銀さん(@kkkkurogin) / Twitter
Web版:Knight’s & Magic
紙書籍通販:ナイツ&マジック 11
Kindle版まとめ買い:ナイツ&マジック
DMM電子書籍:ナイツ&マジック 11

空飛ぶ大地で相まみえた飛竜戦艦と魔王。
痛み分けとなっている合間にイレブンフラッグスは禁じの地で巨大源素晶石を採掘するも、
それによって大地の中で眠っていた魔法生物を起こしてしまった。
前代未聞の生命を相手に翻弄される人間たちの中にあって、
エルネスティだけが楽しそうにしているのだった…!

空飛ぶ大地編もこの11巻でやっとラストです。
怨敵や仇敵と協力してラスボスを倒すとか最高に盛り上がるんですけど、
これで完結、ということにはなりませんでしたね。
肩透かし1割、安堵9割って感じでしょうか。

それにしても表紙のオベロンを見てると、悲哀しか感じないですね…w
オラシオの方はまだ同じ技術者としてわかり合える部分もあるけれど、
オベロンは恨み骨髄に徹っしているのにね…
状況的に協力しないといけない上に、エルくんは過去のわだかまりを全く気にせず、
実に楽しそうに作業している、というのがストレスがマッハでしょうね…w

フリーデグント王女もエルくんに振り回されて大変そうでしたが、
グスタフさんは怒鳴ってばかりで血管が大丈夫か心配になりますね。
というか、グスタフさんって怒鳴ることしかできないとか、わりと無能ではなかろうか…w

それはそうとキッドはとても女泣かせですね。
ホーガラちゃんが可哀想でしたが、
一番可哀想なのは出番が全くなかったヘレナ女王かもしれないなぁ…
早くキッドと結婚して、鎖に繋いでおいた方が良いかもしれない。

しかし、凄い新婚旅行になったもんですが、
エルくんとしても得るものが多くて良かったかもしれません。
まぁ、本国からすれば損耗が激しくてとんでもないかも知れませんが、
未然に防げた事態から考えればかなりお得だとは思います。

さて、次はどんな展開になるのかさっぱりわからないというか、
Web版もまだ更新されてないので予想もできませんね。
これ以上の事態となると、何があるんだろう…
真空へ行ったりするのかな…?

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