待望の「よつばと!」最新14巻、4月28日発売!
実に2年半ぶりの新刊です!
:: 2018/5/18 金曜日::

■[ラノベ]人工からの脱皮「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 外伝 ソード・オラトリア」10巻

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 外伝 ソード・オラトリア10巻ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 外伝 ソード・オラトリア10巻
出版社:ソフトバンククリエイティブ
作者名:大森藤ノ
絵師名:はいむらきよたか
絵師サイト:rainbow spectrum
Kindle版:ソード・オラトリア 10
Kindle版まとめ買い:ソード・オラトリア
DMM電子書籍:ソード・オラトリア 10

本編9~11巻「異端児」編の裏側で起こっていた「ロキ・ファミリア」の作戦の全貌と、
ベルくんが行った「冒険」の甚大な影響が窺えるソード・オラトリア10巻です!

元々この外伝ソード・オラトリアの主人公はアイズとレフィーヤだったはずなんですが、
この10巻に限ってはフィンが主人公と言えましょう。

元々フィンは小人族の英雄にならんとして、あらゆる手段を講じる人で、
勇敢で、冷酷で、現実主義で、何よりも自分の目標を優先する人という印象でしたが…
まさかあそこまでブレないと思っていた人の心までもが、
ベルくんがアステリオスとの戦いで魅せた「冒険」で変わってしまうとは…!

59階層で仲間たちを鼓舞するために言った「ベル・クラネルの真似事は荷が重いか?」
という言葉が自分に跳ね返ってきたのは上手かったなぁ。
あの言葉を聞くと本人が変わろうとするのも仕方ない、と思いましたね。
フィンも英雄である前に、勇者である前に、一人の冒険者ですもんね。

それにしても本編でロキ・ファミリアの活動はかなり手加減されている印象がありましたが、
まさかその裏で闇派閥の残党と戦うために結果としてそうなっていたとは…
確かにそれならヘスティア・ファミリアでも引っかき回せるよなぁ。
というか、むしろよくここまで複雑な状況であそこまでの戦果を得られたモノですよ。

そしてどうしようもないほどに切ないのはアイズですね…
本編でのエピローグではベルくんと少し仲直りできたかのようで安心してたんですが…
まさか心の奥深くではあそこまで激しい懊悩があったとは…!
これはちょっと安心どころか逆に心配が加速してしまうぞ…!

そして、ついに明かされるアイズのスキル…!
予想以上に壮絶で驚嘆させられますね…!
これは… 凄く… 闇が深そうだぞ…
そしてダンメモで新しいSSRキャラが生まれそうだ…!(笑

はたしてアイズが抱える闇が拭われることはあるのか。
アイズのことが心配でなりませんが…
本編にほぼ追いついたのでしばらく外伝は止まるかもしれません。
これは早く本編を進めて外伝も書いて貰わないとね…!

:: 2018/5/16 水曜日::

■[ラノベ]AIの進化「ソードアート・オンライン プログレッシブ」6巻

ソードアート・オンライン プログレッシブ6巻ソードアート・オンライン プログレッシブ6巻
出版社:KADOKAWA
作者名:川原礫
作者サイト:
作者twitter:川原礫 (@kunori) | Twitter
絵師名:abec
絵師サイト:-アベシバ- abecのイラストブログ
絵師twitter:BUNBUN (@BUNBUN922) | Twitter
Kindle版:SAOP 6
DMM電子書籍:SAOP 6

パズルギミックに支配されたアインクラッド六層を攻略するキリトとアスナだけど、
”スタキオンの呪い”クエスト中にPK集団の襲撃を受けてしまう。
その際に領主NPCが殺されてしまいクエストが中断してしまうが、
実際はクエスト内容が変質しながらも続いており…

アスナさんが優秀すぎて怖い…!
名探偵コナンばりの博識と頭の回転の速さで謎を攻略していて、
アスナさんがいないと間違いなく全滅するのでは? と思いますね。
しかし、PK集団の悪意によってクエスト内容が変質したせいなのかもしれませんが、
ボス攻略の難易度が鬼畜すぎて、茅場さんってばプレイヤーを全滅させるつもりとしか思えません。
これ、実際にあったら全滅を繰り返しながら攻略に1週間以上掛かるヤツなのでは…

それにしても覚醒スキルとか、主人公らしいものを習得しましたね、キリトさん。
あんなイレギュラーな方法で手に入るスキルがないと生き残れないとか、
PK集団の悪意とか含めても運命が苛酷すぎるでぇ…!
ちなみにこの覚醒スキルですが、先日のコミティアで出された同人誌を読む限り、
終盤のシーンだけでなく別な意味でも今後必要になってくるみたいですね。

しかし新登場したキューザックの皆さん…
結果として事態を悪化させるだけの存在となってしまって割りと不憫というか…
次回以降で再登場するかもしれませんが、今後彼らが役立つことはあるのだろうか…
できれば成長してキリトさんたちを助ける存在となって欲しいんですが。
あと、クラインの再登場も待ち遠しいですね。

それにしてもAIの進化っぷりがヤバイですね。
昨今の現実を取り入れているんでしょうけども、
これによって本編のアスナさんの過去の言動と整合性が更に取れなくなってきたのが心配です。
やはり、何かAIに絶望するシーンとかあるのだろうか…
それとも無かったことにして別世界線であると押し通すのか…
うーん、ヤキモキするなぁ。

:: 2018/4/23 月曜日::

■[ラノベ]イメクラコスプレなんでもOK!「帰ってきた元勇者」10巻

帰ってきた元勇者10巻帰ってきた元勇者10巻
出版社:ポニーキャニオン
作者名:ニシ
作者サイト:ニシ
作者twitter:ニシ (@parallelwork) | Twitter
絵師名:米白粕
絵師twitter:米白粕 (@kasu1923) | Twitter
Kindle版まとめ買い:帰ってきた元勇者

のんびりと領地で夢のイメクラプレイをしていたハルトたちだったが、
ある日帝国に居るはずのチユさんが訪ねてきて救援を求められることに。
どうやら帝国の政変が原因らしく、地位的に介入するのは得策ではないんだけど、
女の子が困っていると聞いてハルトが黙っていられるはずがなく…

相変わらず男子中高生の都合の良いエロい妄想を結実したような内容です。
褒めてないように聞こえるかもしれませんが、とても褒めてます。
半分以上がお嫁さんたちとのイチャラブなあたり、
読者が何を求めているのかとてもよく分かっていると言えましょう!
そうそう、こういうので良いんだよ、こういうので。

ハルトが都合よくモテまくってますが、
実際生死の境目のピンチに駆けつけて助けていますからね。
そりゃ惚れられるも仕方ないかなって思わなくもないというか。
しかし、女の子たちのハーレム許容っぷりはファンタジーですね。
だが、それが良い。

物語的には真の魔王の正体やハルトとの因縁が分かってきたりと、
クライマックスが近づいているのがわかりますが…
まぁ、ぶっちゃけこの作品的には割りとどうでも良いというか、
イチャラブが減らなければ問題ないかな!
と思う次第であります。

お嫁さんも12人揃ったわけですし、
シスプリに並んだと言っても良いかもしれませんね!
これはもう、お嫁さん一人ひとりのハルトの呼び方一覧とか作った方が良いのかもしれない…
いや、担当声優を決めるまであるか…!?(先走り

:: 2018/4/21 土曜日::

■[ラノベ]鎧鯨との闘い「ゲート SEASON2 自衛隊 彼の海にて、斯く戦えり 2. 謀濤編」

米国籍ジャーナリストのチャンの救出任務に就いた江田島一佐と徳島二曹。
保護するために特地の政治状況に翻弄され、現地の姫様たちと海賊たちと戦い、
更には特地害獣である鎧鯨に襲われる羽目になってしまう。
窮地を海事潜水艦「きたしお」に助けられたが窮地はまだ去っておらず…

やっと前シリーズのキャラが沢山でてきたぞ…!

いやー、何というか安心感がありますね。
メイベルとか敵キャラだったはずなんだけど、
ヒロインとして出てきたら「可愛い」としか思えない!(笑
まぁ、ロゥリィにコテンパンにやられて凹んでる状態だからなー
あと、徳島にベタ惚れ状態なところとか可愛いとしか言えない!

あと、冒頭の鎧鯨と「きたしお」との戦いは中々に熱かったです。
何だかんだで自衛隊の兵器と怪獣との戦いというのは面白いものです。
しかもその描写がしっかりとしているからたまらない。
これもまた「ゲート」シリーズの面白さの一つだよなぁ。
まぁ、一番の面白さはヒロインの魅力だと思うんですけどね!

そういった意味ではプリメーラ姫は魅力が薄いかな…
責任転嫁で徳島を詰ったりマスコミ扇動でオデットを利用したり、
正直、ピニャ殿下に比べて同じ姫でも全然ダメですね。
むしろショタのオー・ド・ヴィの方が有能で可愛いとか思ってしまう…
いや、うん、私はそっち方面には疎いはずなんだけどなぁ…

シェリーと望月さんが出てきたのは嬉しいんだけど、
ロリだったシェリーがどんな風に成長したのかビジュアルの想像が難しいので、
黒獅子さんや竿尾悟さんに良い仕事をして欲しいと思う所存であります。

:: 2018/4/18 水曜日::

■[ラノベ]狂戦士の休暇「ログ・ホライズン 11 クラスティ、タイクーン・ロード」

転移現象に巻き込まれヤマトサーバーから姿を消していたクラスティ。
彼は記憶を失くし、魂冥呪というバッドステータスを付与され、
中国サーバーの仙境で放蕩者な休暇を満喫していた…
そこに中央アジアを踏破してきたカナミたちがやってきて…

ログホラ久しぶりの新刊はクラスティが主人公の外伝です。
ただ、クラスティが主人公というよりも、
古来種であるエリアスの方が主人公っぽいかもしれません。
こう、自らの存在理由に苦悩する姿とかとても主人公してましたし。

それを言ったら、苦悩し、洗脳されたエリアスに対峙したレオナルドも主人公なんだよなぁ。
うん、やっぱりログホラはみんなが主人公の群像劇だと思います。
レオナルドとか特にニューヨーカーらしい思考回路してて、
本当に個性が立ってますし、そういうところは凄いと思わされますよ。

あと、ヒロインはやはり花貂でしょうか。
守られキャラだし、甘い物好きでクラスティになついてるとことか可愛いし。
やっぱり造形まで含めて可愛いし。(二回言った)
ただ、片腕になってまでクラスティの傍らに侍っていた三佐さんも大概アレだな、と思いました。

こりゃ、ヤマトサーバーで大人しく待っているはずないよね…
どう考えても迎えに行くよ…
リーゼと二人して中国サーバーにやってきそうだなぁ…(笑

:: 2018/4/16 月曜日::

■[ラノベ]さあ、空賊の時間だ!「ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?」Lv.16

修学旅行中もネトゲしたお陰で上級コアを手に入れたアレイキャッツ。
冒険用の尖った性能の空船を作ったお陰でPKKで負け知らずなんだけど、
現実では生徒会長から正論を言われて改めて一年生を入れる必要が出てきて、
一番仲が良いみかんちゃんに入って貰おうとするんだけど、
みかんちゃんは瑞姫ちゃんと一緒にルシアンたちを倒すために空賊をやってて…

運営の想定外の隙間を突き、尖った仕様が活躍する時ってあるよねー
私もROでInt型盗作チェイサーをやっていた時に、
エンシェントマミーのTU狩りでとても美味しい思いをしたことがありました…
しかしアレイキャッツの船は船というよりも戦闘機だよね。
そりゃ大艦巨砲主義に対して相性が良いよね。
PV至上主義のバッツすらも沈んじゃうよね。
まぁ、セッテさんのクリティカル連打が決めてなんだろうけど。(笑

それにしてもアコが相変わらず可愛かった…
スキンシップしなくなった理由が好きすぎるからとか何なのそれ…
どんだけ私達読者を萌え殺せば気が済むんだ…!
エロさのセッテさんに可愛い後輩のみかんちゃんと、
他のヒロインにも見どころは充分あるのに、
アコの可愛さにメロメロにされちゃったんだじゃぜ…

後輩キャラが本格的に入ったことでネトゲ部の面々は更に賑やかになりそうだけど、
次はどんな展開がくるのかなー
そろそろ他の面子の中の人とかと知り合いになりそうなんだけど、
今回のオフラインミーティングが伏線になる予感がありそうな気がしないでもない。
でもオフの素顔を知っているのはルシアンだけという特別感も捨てがたい…!

まぁ、何にしろ次巻も楽しみです!
次は文化祭編かな?

:: 2018/4/14 土曜日::

■[ラノベ]「ストライク・ザ・ブラッド APPEND2 彩昂祭の昼と夜」

APPENDということでも今回もBD/DVD特典をまとめた一冊です。
今回は古城たちが通う彩海学園の学園祭である彩昂祭を中心の短編で、
ラ・フォリアや煌坂さんといった準レギュラーだけではなく、
アニメにも出てきた仙都木優麻も登場します。

初っ端からロリ化するラ・フォリアと煌坂さんのあざとさにはやられましてね!
幼女になっても腹黒なラ・フォリアよりも、
幼女になって天然なあざとさを加速する煌坂さんの可愛さたるや!
幼女になったお陰で素直になってるところが可愛すぎるんだなぁ。
というかロリになった時でも古城に懐くとか、もう遺伝子レベルで惚れているのでは…

それにしても浅葱の能力を使って学園祭の出し物にVRMMOをやるとかどんだけ…
いや、VRMMOとはいっても仮想現実大規模多人数お化け屋敷なんですけども。
そこで出てくるキャラに刑部姫がいるのはある意味先を読んでいたというか。
でもこっちの刑部姫は巨乳だけどメガネっ娘じゃないんですよねー
残念!(?)

巻末の短編は那月ちゃんの過去編でしたが、
那月ちゃんが空隙の魔女となった理由とその復讐劇が、
かなり濃密に綴られてましたね。
正直この出来事だけで一冊できそうですが、
それをこれだけの短編に収めるあたり見事だなぁ、と思った次第であります。

さて、次はやっと本編再開とのことですが…
はたしてどうなるのかなぁ。
間違いなくラブコメになるとは思うので、そこは安心しているんですけども!
主に煌坂さんの登場してくれるのかが心配です。

:: 2018/4/12 木曜日::

■[ラノベ]純情の暴走「魔法科高校の劣等生 25 エスケープ編 下」

魔法科高校の劣等生25 エスケープ編 下魔法科高校の劣等生25 エスケープ編 下
出版社:KADOKAWA
作者名:佐島勤
絵師名:石田可奈
Kindle版:魔法科高校の劣等生 25 エスケープ編 下
Kindle版まとめ買い:魔法科高校の劣等生
DMM電子書籍:魔法科高校の劣等生 25 エスケープ編 下

達也が立案した魔法恒星炉を中核とするエネルギープラント計画のESCAPES計画。
それによってシルバー・トーラスの正体判明とディオーネー計画参加強制の世論を乗り切り、
小康状態になったかと思いきや、突如行われたベゾブラゾフによる遠隔攻撃。
トゥマーン・ボンバを凌ぎ切れないと覚悟した達也と深雪だったが、
水波の防御魔法によって九死に一生を得ることができたがその代償は大きくて…

まさか水波がここまで重要なポジションになるとは…
初登場の時は四葉家からのスパイかと疑ってたんだけど、ここまで家族となるとは…
光宣と初々しいラブコメを見せてくれたけど、ここまでヒロインになるとは…
いやはやわからないものだなぁ。

そして光宣だけど、ここにきてラスボスとなるとは。
ピュアな恋心が暴走してのこととはいえ、これは切ない。
周公瑾とパラサイトとの魔法的なキメラと言えるかもしれませんが、
そこまでしてやっと達也と互角になるあたり、
達也の規格外さがわかるような気がします。

達也の規格外さを理解しきれてなかったベゾブラゾフは間抜けですね…
彼なりの勝算はあったみたいですが、見事に返り討ちにされた上に、
ディオーネー計画の有用性も揺らいできたのはエドモンド・クラークも悲惨というか。
息子のレイモンド・クラークも浅薄な行動のせいでパラサイトに乗っ取られてて、
ダブルパンチというか、ざまあみろというか。

しかしそのしわ寄せがリーナにまで及んでいるのが悲劇なのか、それとも福音なのか。
カノープスたちまで囚われるとかスターズどころか、
USNA自体がパラサイトに乗っ取られているのでは…?
と心配してしまいますが、はたしでどうなるのか。

クライマックスが近いと思うのですが、
大学生編まで示唆されてるのでまだまだ続きそうでもありますね。
続刊が楽しみです。

:: 2018/3/21 水曜日::

■[ラノベ]TVアニメだ! 水着だ! ゴブリン退治だ!「ゴブリンスレイヤー」7巻

ゴブリンスレイヤー7巻ゴブリンスレイヤー7巻
出版社:ソフトバンククリエイティブ
作者名:蝸牛くも
絵師名:神奈月昇
絵師サイト:Light Of Night
Kindle版:ゴブリンスレイヤー 7
Kindle版まとめ買い:ゴブリンスレイヤー
DMM電子書籍:ゴブリンスレイヤー 7

TVアニメ化が決定されたようでおめでとうございます。
作者さん的にはTRPG化の方が実感を伴った嬉しさがありそうですが、
私はTRPG未経験なのでそっちに手を出しにくいかなぁ。
アニメは楽しみだけど、あのグロさをどこまで表現できるのかが心配です。

グロさには多少耐性が付いてきた気がしてましたが…
うん…、やっぱり慣れないものですね…!
早贄の時点でかなり厳しかったのに、
まさか石臼なんてものまで持ち出してくるとか…!
作者さんはどこまでグロ表現の引き出しがあるんだ…

まぁ、そのグロさも大概アレでしたが、
それ以上に緊迫したのは冒頭の一言ですね!
妖精弓手の「結婚することになったみたい」の発言は、
主語が抜けているという罠があったけれど、
この作者なら油断できない、と思わせられたというか。
オチは予想通りだったけど、それでも緊張したというか。(笑

しかしエルフの結婚式という慶事だったのに、
またもやゴブリン退治になってしまうあたり、
ゴブリンスレイヤーだなぁ、と思います。
まぁ、今回はヒロイン4人の水着姿まで見られたあたり、
サービスシーンまでちゃんとあったのは良かったですけどね!

ただ、ゴブリン退治で知った事実を鑑みると…
あれすらもグロの伏線だったのかと考えてしまいますね…
いや、流石に考えすぎなのかもしれないけどね…!

:: 2018/3/18 日曜日::

■[ラノベ]ラブコメとお邪魔虫「君に恋をしただけじゃ、何も変わらないはずだった」

君に恋をしただけじゃ、何も変わらないはずだった君に恋をしただけじゃ、何も変わらないはずだった
出版社:宝島社
作者名:筏田かつら
作者サイト:筏田
作者twitter:筏田かつら (@ysk1120e) on Twitter
絵師名:U35
絵師サイト:amaon
絵師twitter:U35(うみこ) (@umiko35) on Twitter

君に恋をするなんて、ありえないはずだった」のスピンオフ作品なんですが、
あれほど見事に終わった作品のスピンオフとか蛇足にならないかな…?
と、読む前は心配だったんですが見事杞憂に終わりました。
これはこれでとても良いモノだ…!

北岡恵麻の中学時代の友達で飯島靖貴と同じバンドが好きだった磯貝久美子。
彼女は広島の大学に進学し、そこで偶然幼馴染みの米倉奈央矢と再会する。
久美子を巡る奈央矢とイケメン医学生の滝沢冬吾の恋愛模様に、
奈央矢の先輩である柏原玲二は否応なしに巻き込まれて…

この物語の主人公は意外かもしれませんがラブコメのお邪魔虫ポジションの玲二です。
久美子との出会いも最悪だし、奈央矢の応援するつもりが邪魔になってるし、
お人好しなんだけど不運体質で自転車盗られるわ、妹に押しかけられるわ、
バイトはクビになるわ、周りに誤解されるわで同情&共感の嵐ですよ。

そんな玲二だからこそ幸せになって欲しいという気持ちが強かったなぁ。
小悪魔的な奈央矢に振り回されながらも応援して、
意外と苦労人で努力家な滝沢のピュアな恋心を嫌いになれなくて、
金銭的に余裕がないのに妹の夢のために大枚をはたいて応援して…
ホント、これで報われないと悲しすぎだもんね。

まぁ、確かに空気読めないというか鈍いところは何だかなぁ、と思いましたけど。(笑
元カノとの間にあった誤解の原因に気付かないとかお人好しすぎるし、
サークル仲間のまっさんの想いにも全く気付かないとか鈍感すぎるし、
久美子の日本酒のお土産にも気付かないわ、恋心にも気付かないわ、
もう、色々と残念なところがあったんだけど、そこもまた魅力なんだよなぁ。

久美子視点でのエピローグも実に良かったですね。
玲二の良い所にきちんと気付いてあげてくれてて、
ちゃんと支えてくれそうだし、良いカップルになれると思いますよ。
最後の幸せそうな二人の笑顔は凄く癒されました。

あ、ちなみに前作のヒロインである恵麻もちょい役で出番があるので、
前作ファン的にも嬉しかったです。
うん、良いスピンオフでした!

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