■[漫画]誤魔化しきれない胸の高鳴り…「描くなるうえは」5巻
描くなるうえは5巻
出版社:白泉社
原作者名:高畑弓
原作者twitter:高畑弓さん(@Q_takahata_21) / Twitter
作者名:蒲夕二
作者twitter:蒲夕二さん(@kabatani42) / Twitter
連載サイト:描くなるうえは – 高畑弓(原作) 蒲夕二(作画) | ヤングアニマルWeb
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ゆめ先生の取材旅行の欠員補充で付いてきた上原くんと恋ちゃん。
温泉で恋ちゃんから「ゆー君のことどう思っとるん?」と聞かれた宮本さんと、
それを壁越しに聞いていた上原くん…
上原くんと宮本さんがどうリアクションをしたかというと…?
宮本さんは恋ちゃんの気持ちには気付いたけれど、
自分の理想の相手と上原くんとはギャップがありすぎる…
そう否定しようとするも、
上原くんの何気ない仕草にキュンとしちゃってるんだよねぇ…
これでまだ自分の気持ちを認められないとか、宮本さんは頑なすぎでしょう。
まぁ、初恋なら仕方が無いのかな…?
そして上原くんと宮本さんの漫画家としての道のりですが、
まずは上原くんが一歩リードですね。
代原8ページとか、高校生にしては快挙ですよ。
そこに宮本さんとのドキドキエピソードが元となって描かれるとか、
上原くんは自分の経験を良い意味で活かせる漫画家になりそうですね…!
そして宮本さんも新人賞に向けて原稿を描いているんだけど、
大好きなおばあちゃんの手術の日に間に合わせるために、
無茶なスケジュールを組んでしまったがために、無理をしてしまうんですよね…
文化祭の時のように、平気な顔をして無理をしてしまって、
それでも間に合わなくて募る焦燥感とか、
学生時代のテスト勉強を思い出して胃が痛くなりましたよ…
出来上がるまでの時間を考える暇があったら手を動かすべきなんだけど、
それでも考えてしまうのが、とてもよくわかるんですよ…
独りだとどうしても、そういった心理状態に陥りやすいだけに、
そこに颯爽と助けに現われる上原くんがマジでヒーローなんだよなぁ…
宮本さんも、文化祭の時といい、上原くんにだけは弱音を吐いてしまうんだけど、
上原くんはちゃんと受け止めてくれるんですよ。
そりゃ惚れちゃうよね…
コミュ障な上原くんにしてはポジティブだけど、
それは宮本さんが今までしてくれたことをお返ししてるだけじゃないかなぁ…?
同じ志を持つという、正に同志だし、応援してくれてる相手だし、
何より、恋している相手だからシンプルに心配だし、助けてあげたくなるのでしょう。
そして宮本さんも、代原が載ってエゴサしても反応が薄く、
落ち込んでしまう上原くんに対してクリティカルな感想をくれるんですよね…
そりゃ上原くんも泣いちゃうよ…
あぁ、これにはキュンってしちゃうよねぇ…
宮本さんにとって上原くんがどれだけ得がたい相手だったのか。
疑似から始まった恋人関係だったけれど、
積み重なった思い出が胸を高鳴らせて、
その気持ちを言葉にしたら、もう誤魔化せないよね…
ついに始まってしまった本気の恋。
上原くんを巡って恋ちゃんと宮本さんのガチ恋勢二人が、
どのような関係になっていくのか…!?
どちらも応援したいだけに複雑です…!
ど、どっちも頑張れー!
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