うめてんてーのオリジナルラブコメってのは私の大好物でして、
今回の夏の本もそれは嬉しいものでしたよ。
百合カップルと、その片割れに失恋した男の子とその幼馴染み。
奇妙な4人組の友達で、後者の二人がくっつくだけのお話なんですが、
それがまた良いのです。
幼馴染み故に女の子として見てなかったけど、
赤面顔で「だ…って… 好きなんだもん…」とか言われたら、
そりゃー、異性として意識するってなもんですよねー
うーむ、頬の緩みが止まらんぜよ…!
今までの荒木風羽さんのオリジナルラブコメ話の続編なんですが、
一応これ単体でも十分面白いです。
まぁ、今までの話は1冊に纏まってるので未読の人は一緒に読むと良いかと。
買って損はないので。
前作まではお邪魔虫ないじめっ子な樋口くんでしたが、彼には彼の事情があったんですよね。
それはお隣さんで3つ年上のお姉さんに恋をする、というのはよく判る事情だったのです!
たぶん、男の子なら誰でも似たような経験があるんじゃないかなー
ただ、結局は子供の恋なわけで自分の思い込みが激しいだけの一方的な恋。
独りよがりの告白は見事に玉砕し、
そこで自暴自棄になって前々作でのいじめっ子モードに行くわけなんですが、
相手のお姉さんは3つ年上だけあって大人で、
留学しても子供の恋がオトナの恋に成長するまで辛抱強く待ってくれてて…
いやー、良いですね。
これは多分、いや、絶対に樋口くんは将来尻に敷かれるんじゃないでしょうか。(笑
それとタイトルが「オトナの恋」に見えるようにデザインされてるのは良いですね。
この漫画の内容をよく表してるのではないでしょうか。
頭が一つ分以上も違う身長差の、幼馴染み以上カップル未満のお話。
ちっちゃな里桜は積極的にスキンシップを取るモノの、
おっきな蒼馬は体裁やら何やらで正式には付き合ってなくて。
でも子供の頃から変わってないようで変わっていて、
それが友人の一言で自覚して…
とまぁ、大きなドラマがあるわけでもなく、
二人の付き合い初めのイチャコラが初々しくて微笑ましいだけなんですが、
それだけで十分ニヤニヤできるのです。
特に赤面顔でいろいろと全部やりたいと言った里桜が最高に萌えでしたね!
カワユス!
サイト上で公開していた漫画にコピー本などの原稿に描き下ろしを含めた、
日菜子さんシリーズの集大成がこの「日菜子さん」です。
全国模試では常に1位、たった5時間の練習でテニス部エースを撃破と、
文武両道、どちらの道も100年に一人の天才と言われる日菜子さん。
でも彼女には決定的に欠けている才能が「人付き合い」に関するスキル。
小学校、中学校とつまらない日常を送ってきた日菜子さんが、
高校で野々原くんという想い、想われる人に出会ったことで、
楽しかった日々がこの本には詰まっています。
兎に角ただひたすらに日菜子さんが可愛い、と言いましょうか。
日菜子さんには野々原くんしか居ないからこそ嫉妬もしまくりで、
野々原くんにはキツく当たってしまうんだけど、本心では後悔している乙女心。
そしてそんな日菜子さんを受け止める野々原くんの包容力がマジぱないのです。
うーん、イケメンすぎる。
二人の卒業でハッピーエンドになっていますが、
正直もっと読みたいと思わされる終わり方です。
面白いからこそ、続きが読みたくなってしまう…!
ど、どうすれば…!?
例に漏れずキョン子から入ったというか、そういう訳なんですが、
それでもサイト上で公開されてる漫画はその時から追いかけてます。
ただ、現時点で1と2は完売済みで、この夏に頒布されていた3と4をゲットした次第であります。
これはシリーズもので、詳しい説明は作者のサイトに1話から全部あるのでそっちを参照…
というかこの4に収録されているものも全部ある訳ですよ!
だからそっちを読んで、面白かったら実際に手に取ると良いよ!(投げやり
まぁ、惚れられてると思った年下少女の一文ちゃんが、
いつの間にか逆に惚れてて、勘違い超特急しまくりで、
知り合いの頼れるお姉さんである志往さんに相談したら、
惚れてる&迷惑かけた相手の頼さんを呼び出して映画館デートさせられそうでござる。
的な展開な訳ですよ!
次回以降の展開も気になるわけですが、意外と頼さんモテモテっすからねー
はてさてどうなることやら。
野呂俊介さん俊さんの次回作にご期待下さい!
恒例の哉羅さまシリーズ!
という訳でいつもの如く哉羅さまのロリ体型を思う存分堪能する訳ですよ。
とはいえ、今回は巫女衣装はナッシングで、
風呂上がりの哉羅さまを軽く緊縛してから始まり、
まぁ、ひたすらエロいことをしまくるだけの内容です!
だが、それが良い。
ちなみに今までの総集編も出ていますので、
買い逃しとかある人がいましたらこの機会に合わせてゲットすることをお勧めします。
短編3本からなっている恋の物語。
ただ、どれも恋は成就しない。
でも、どれ一つとっても心に残るというそんなお話。
子供の頃から一緒にお風呂に入っていた幼馴染みの男の子。
彼に恋するも近すぎる故に本音で本音を隠して想いを伝えられなかった少女の話。
好きなあの子に褒められて音楽の世界を目指し、
必死になってその道が開けた時に届いた一通の招待状。
見た目だけで勝手に勘違いして、
理想の相手なのにお互いすれ違ったままの二人。
3本とも4~8ページの短い構成なんですが、
どれもが心にサクっと入ってくる面白さがあるんですよね。
多分一度読んだら忘れられない作家さんだと思うので、
是非一度読んで欲しいです。
紅玉いづき(らしき生命体)さんと、801ちゃん二人の殆どノンフィクションな4コマ!
前のも面白かったですけど、今回も面白いですね!
主に紅玉さんの生態が!(生態て
紅玉さんの主な特徴は…
・金沢大好き! カニ食べ放題!
・どこに行っても雨が降る。
・どこに行っても酒を飲む。
・ベレー帽が本体。
とまぁ、大体そんな感じで漫画の中身も大体こんな感じです。
それにしても作家というのは変わった人しかなれないのではなかろうかと、
そんなことをまたしても噛みしめる一冊でありました。
友人に「(夏コミで)面白そうな同人誌ありました?」と聞かれたので、
この本も一緒に渡したら「犬上すくねさんの渡されても面白いのが確定しているので…」
と言われてしまうほどに当たり前のように面白いのです。
タイトルの通り、今では私もめっきりログインしなくなった割りと下火なmixi。
そのマイミク申請をフィーチャーした恋物語です。
それにしても「マイミク申請」という、たったそれだけを中心に添えただけで、
ここまで話を膨らませるだけでなく、恋物語として完成させているのは、
本当にプロの技だな、と思わされますよ。
意地っ張りで強情で、そして恥ずかしがりな二人が、
男の方から踏み出した一歩でゴールを迎えるってのは良いものです。
というかmixiは是非ともこれを宣伝漫画として採用すべきですよ!
むしろ犬上すくねさんはmixiの回し者ではないでしょうか!?
うーん、私も久しぶりにログインしてみるかな…?
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