その着せ替え人形は恋をする 15巻(完結)は7月25日発売!
終わるのは寂しいけれど、五条くんと海夢ちゃんのグランドフィナーレを見届けよう!
:: 2025/8/6 水曜日::

■[漫画]大赤斑での戦い「ワンパンマン」34巻

ワンパンマン34巻ワンパンマン34巻
出版社:集英社
原作者名:ONE
原作者サイト:ワンパンマン
原作者twitter:ONEさん(@one_rakugaki) / Twitter
作者名:村田雄介
作者twitter:村田雄介さん(@nebu_kuro) / Twitter
連載サイト:ワンパンマン – 原作/ONE/漫画/村田雄介 | となりのヤングジャンプ
紙書籍通販:ワンパンマン (34)
Kindle版まとめ買い:ワンパンマン

神の意志に触れたことで変質したガロウ。
サイタマがワンパンで倒せないレベルまで上がったけれど、
そんな武力同士が地上で激突したら地球がヤバイため、
ブラストが宇宙に飛ばし、木星衛星上で戦うことになり…

ジェノスが殺され、ヒーロー達も倒れ、
わりとシリアスな雰囲気だというのに、
バトル自体には笑える要素があるので最高に面白いですw

亜空間ゲートを掴んだり蹴り飛ばしたり、
サイタマはやっぱりやることがクレイジーだぜ!
というかサイタマの強さが指数関数的に更に上昇していくのを見ると、
限界というものが全く無いのがわかっちゃいますね…

ガロウとサイタマのよくわからん技によって、
過去に逆行しての大団円は無茶苦茶だけど、これで良いと思うんですよ。
特にタレオの成長が著しいのがグッドだと思うのです。

ガロウのために勇気を出せるようになるとか、
タレオもヒーローの卵に育ったんだなぁ、と思いますね。
それにワガンマくんも成長してるし…
未来が明るいな…!

それにしても長かった怪人協会編もやっとこれで完結ですね。
次回は一旦フブキとタツマキがメインの回になるはずです。
今回の描き下ろしでもフブキの可愛いところが見られたし…
やはりあの姉妹はこの漫画の華だと思うので、
二人がメインになるのは楽しみですね!

:: 2025/8/5 火曜日::

■[漫画]ゲームの夏、ダンジョン周回の夏。「悪役令嬢レベル99 ~私は裏ボスですが魔王ではありません~」5巻

パトリックとの仲も相変わらずで、恋愛感情とは無縁のユミエラ嬢。
とはいえパトリックが仲介してくれたお陰で、
頑なだったエドウィン殿下もわだかまりを捨てて謝罪してくれたし、
アリシアのレベル上げも手伝うことになって…

アリシアのレベルが上がらないのは単なる努力不足ではなく、
ユミエラが闇属性魔物を狩りすぎた弊害だという予測には笑いましたねw

豪快なバタフライエフェクトもあったもんだぜ…!

自分の行いの結果を挽回するためもあってか、
アリシアに最適なレベル上げをするためにダンジョン攻略をすることになっても、
無自覚にスパルタをするユミエラが酷くと笑えるし、
何だかんだでレベルが上がるアリシアの主人公適性の高さにも笑えましたね。
レベルを上げることで、ユミエラの姿をはっきりと見えるようになってたけど…
それほどレベル5と99では格差が大きかったということなのでしょう。

そして作中でも学校が夏休みに入ってますが、
今年の夏休みにユミエラが何をするかというと…

自分が振っても折れない剣を手に入れるため、
ダンジョン周回をすることになったのだ…!

ダンジョンのボスドロップ品でレアが出るまで周回するとかあるあるですよね。
最近のソシャゲだと一日の上限回数が決まってたりするけど、
家庭用ゲーム機だとその縛りがないから何回でも周回できるんですよね。
とはいえ、50周もするのは飽きてくるというか、
わりと無我の境地に入っちゃうのは、わかります…w

単行本描き下ろしがちょっと多めで嬉しかったですね。
特にエレノーラとのおみやげ交換が微笑ましくて良かったです。
輝く笑顔で嬉しそうにおみやげを見せるエレノーラ嬢と、
それを盗み見て虚無の顔になるパトリックの対比が最高でしたw

:: 2025/8/4 月曜日::

■[漫画]誰かのための私達の歌「IDOL×IDOL STORY!」8巻

IDOL×IDOL STORY!8巻IDOL×IDOL STORY!8巻
出版社:芳文社
作者名:得能正太郎
作者サイト:ショウタロウのイラスト置き場
作者twitter:得能正太郎さん(@tokutaro) / Twitter
連載サイト:IDOL×IDOL STORY!
紙書籍通販:IDOL×IDOL STORY! (8)
Kindle版まとめ買い:IDOL×IDOL STORY!
DMM電子書籍:IDOL×IDOL STORY! (8)

南国リゾート地に寄港して開催される三次試験は「私達の歌テスト」
チームに分かれて、それぞれが作詞作曲振り付けを作り出すという、
クリエイティビティが試される難問だった。
一方、愛音の不調を立て直すことも頼まれたミミ助は愛音に振り回されて…

昔ほどCDが売れない昨今だと歌うだけだと印税率が低いから、
作詞作曲まで出来たら収入が安定すると聞きますし、
アリアさんはそれを見込んでの試験なのかもしれません。
まぁ、本題は自分達の気持ちを歌と踊りで表現することなんでしょうけど。

麗は本質を突かれちゃったなぁ…
SNSでのエゴサも多いし、
以前にバックダンサーの練習からドロップアウトしたことが、
かなり大きなコンプレックスになっているように思えます。

他にも鈴のように失敗する子も居れば、華鈴のように一皮剥けようとする子もいて、
中間試験の時点で面白いことになっていますね。
その中でも愛音はアイデンティティーを見失ってて、
見ていてとてもハラハラするんだけど…

やっぱりミミ助は頼りになるお姉さんですよね。
一人だけ課された重荷を当たり前のようにこなして、
ちゃんと愛音を立ち直らせてくれるんだもの。
根っからのリーダー気質なんだなって思います。

次巻からは三次試験の本番ですね。
誰かが脱落することになるんだけど…
誰も脱落して欲しくないだけに、ツラいものがありますね…
まずは候補生達の成長を楽しみにしていたいと思います。

:: 2025/8/3 日曜日::

■[漫画]青春の多様性「日々是平坦」6巻

日々是平坦6巻日々是平坦6巻
出版社:白泉社
作者名:迂闊
作者サイト:ただただうかつ
作者twitter:迂闊さん(@ukkariukatu) / Twitter
紙書籍通販:日々是平坦 (6)
Kindle版まとめ買い:日々是平坦
DMM電子書籍:日々是平坦 (6)

遂に一線を越えたお付き合いをしちゃった山下さんと村野くんの「純粋男女交際」
いつも通り、全くの平常運転な「日々是平坦」
同じ高校生だけど、全く違った、それでいて青春という意味では同じ日々。
そんな物語はこの6巻で完結であります!

山下さん、帰宅してもさり気なく過ごしていましたが、
身体は正直なので、筋肉痛が来ちゃいましたね…

でもまぁ、その痛みも幸せってなもんですよ。
そして一度してしまったら頭の中がそればかり考えるようになるとか、
とても若さが感じられて良いですね…!

若さが感じられるという意味では「日々是平坦」もそうなんですが…
こちらの若さは愚かさと紙一重というか、
安達の場合はほぼ間違いなく愚かさなので、
読んでて「こいつは本当にバカだな!?」と思わされてゲラゲラ笑っちゃいますね!
考えが浅すぎて、親の苦労が偲ばれますよ…w

あと篠田! 篠田姉弟が実に良かったですね!
田井母が迷える篠田姉弟を救助したことで、
田井がラッキー(?)スケベな目に遭ったりもしてたけど、
全くラブコメの空気にならないあたりが、とても篠田でした。

でも、それでも篠田は女の子だから、
田井母のテンションが上がってたのは…、何か、わかりますね…
子供のが男しかいない母親っていうのは、年頃の女の子を可愛がりたいものなのであるなぁ…

最終回はいつも通り安達がバカやったり、薫さんが愚痴言ったりのプール掃除回でしたね!

劇的なドラマがあるわけでもない、
ありきたりな高校生の日常って感じで楽しかったです。

安達がどこまでもバカでしたし。
意外だったのが篠田の母が女子校出身だったことかなぁ…
こういっちゃなんだけど、篠田の言動を見ていると、
それを教育した遺伝子上の母親が女子校出身という発想が湧かないというか…
いや、私が女子校に幻想を抱きすぎなだけだとは思うんですけどね…!w

こいつらはこのまんまの日常が続いていくんだろうな、という感が強いだけに、
あまり終わったという感覚は非常に薄いのですが…
楽園の次号に載っていないのを確認して、改めて終わったことを感じることになると思います。
面白い作品をありがとうございました。
次回作にも期待しております。

:: 2025/7/31 木曜日::

■[漫画]祝! 連載100話達成!「お兄ちゃんはおしまい!」10巻

お兄ちゃんはおしまい!10巻お兄ちゃんはおしまい!10巻
出版社:一迅社
作者名:ねことうふ
作者サイト:GRINP Website
作者twitter:ねことうふさん(@nekotou) / Twitter
紙書籍通販:お兄ちゃんはおしまい! (10)
Kindle版まとめ買い:お兄ちゃんはおしまい!
DMM電子書籍:お兄ちゃんはおしまい! (10)

まひろちゃんは二回目の中学生だけど、
女心は理解不能なので色々とやらかしてしまうことも多々あるし、
男心も理解可能だからこそ色々とやらかしてしまうことも多々あるのだ!
つまり、やらかしてばかりだということだな! ガハハ!

という訳で初っ端からネトゲでやらかしてしまうまひろちゃんです。

まひろちゃんはゲームだと割り切っているけれど、
多感な女子中学生には結婚という言葉は重大なのです。
というかまひろちゃんはもみじに愛されてるね。
成人男性の相手にJCは倫理的にNGだけど、
JC同士の百合と考えれば全然OKなんだよねぇ。

そしてまひろちゃんは天然で姫プレイをやらかすプロでもあるんですよね…w

天然でやらかすけど、自覚的にご褒美をあげるから、
何というか、男子二人は抜け出せないのであるなぁ…
うーむ、下手な悪女よりも怖いよ、まひろちゃん。

他にもおもらしのプロでもあるんだけど…
いい加減改善した方が良いとは思うけれど、
そのままで居て欲しくもあるというか…
もはや、まひろちゃんとおもらしは不可分だから…

ラストでは100話記念で猫耳少女になっちゃう回ですが、
まひろちゃんはとても可愛かったですね。
違う場所でトイレしちゃうハメになるかと思ったけど、
そこまで酷いことにならなくてちょっと安心したような残念なような…?w

まぁ、何はともあれめでたいですね。
このままアニメ2期とか決まれば良いのになぁ。

:: 2025/7/30 水曜日::

■[漫画]彼女達の物語の開幕「みつばものがたり 呪いの少女と死の輪舞《ロンド》」5巻

革命を成し遂げた共和派主流公衆の面前で堂々と暗殺して大統領の座を奪取したミツバ。
平和的かつ民主的に独裁者の立場を得たミツバだけど、
その親友二人は自らの野望を捨てず、自分の理想を狙っていた。
隣国の帝国との外交で、皇帝は真実過たずミツバの本質を捉えたけれど、
宰相と軍部は認識を誤り暴走してしまい…

みつばものがたりのコミカライズはこの5巻で完結です。
原作はまだ続いているんですが、色々と世知辛い世の中ですからね。
とはいえキリが良いところまでやってくれているので、
読後感はそんなに悪くないと思います。
内容的な意味での読後感はちょっとアレだけど…

大統領になったミツバだけど、味方よりも敵が多いんですよね。
中でも義母であるミリアーネは根っからの敵です。

ミツバが目覚めた時から執拗に命を狙ってきたミリアーネですが、
長男が死に、次男は隣国で監禁され、祖国はミツバに奪い取られるという事態に陥ってますが、
まだまだ目は死んでないですね。
そんな目に遭ったのも9割方自業自得なんですけど、
そこには一生気付かないだろうな、と思います。

ミツバの痛快なところは因果応報を強制的に行うところだと思うのです。

折角ルドルフ皇帝が不可侵条約を結んだのに、
それを屈辱的だと宰相と軍部が暴走したら、
きっちりと皆殺しにした上に呪いで宰相を殺して、
更に賠償金を毟り取るとか最高に痛快じゃないですか。
だからこそ国民人気も絶大なのでしょう。

ミツバ本人が自分がやりたいことに気付いて、
彼女の物語が始まったところで完結というのは寂しいものがありますが、
終わり方としてはこれはこれでアリかな、と思います。
続きを読みたい場合は書籍版、もしくはweb版を読むことをオススメしますよ。
まだまだミツバの敵が多いですからね。
一つずつプチプチ潰していっちゃうよ!
楽しみだね!

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