その着せ替え人形は恋をする 15巻(完結)は7月25日発売!
終わるのは寂しいけれど、五条くんと海夢ちゃんのグランドフィナーレを見届けよう!
:: 2008/11/21 金曜日::

■[漫画]卜部の可愛さは世界一ィイイイイ!!!「謎の彼女X」4巻

謎の彼女X 4 (4) (アフタヌーンKC)
著者/訳者:植芝 理一
出版社:講談社( 2008-11-21 )
定価:¥ 590
コミック
ISBN-10 : 4063145395
ISBN-13 : 9784063145397

卜部が可愛すぎる。

いやもう、困ったことに卜部が可愛すぎて可愛すぎて可愛すぎて可愛すぎて!!!!
セーターの下からその存在を確かに主張する胸がたまらなく魅力的だし、
朝のだらしないパジャマ姿の可愛さにはノックダウンされてしまうし、
卜部の流す涙は何よりも綺麗で透き通ってて見惚れてしまうし、
体操服を着てバレーをしてヘソチラしてたら見入ってしまうし、
水着姿を見ればどうしようもなく顔がにやけてしまうし、
何よりその赤面してこっちを睨んでくる卜部が最高すぎる!!!!

卜部可愛すぎる!!!!

あぁああぁ、もう、卜部ったら本当に可愛いなぁ…!
卜部が彼女だったらそりゃ独占欲に身を任せてしまうよなぁ。
そして何より卜部に独占欲を抱いて欲しい。
卜部になら独占されたって良い。
というかむしろ本望です。

だから椿の気持ちもよく判るんですよ。
男子高校生の若さ故の過ちってのも判っちゃうんですよ。
そりゃおっぱい触ったら衝動的に押し倒しちゃうだろうし、
そこでちょっとヘタレなとこ見せちゃうのも仕方ないよ、若いんだもの。
まぁ、そこからけじめを付けようとしてるとこは多少カッコイイかな。
そして何より卜部の可愛さを知っている男は自分だけで良い、
みたいな独占欲抱いてしまうのは当然だよね。
だって卜部ったら可愛いんだもの。

しかし椿の中学時代の好きな相手だった早川が出てきちゃって、
卜部一筋なんだけど、かつての自分の恋心も嘘ではないし、
衝動的に出てきちゃった言葉と早川がそれに応えちゃうしで、
4巻は大変なトコで終わってて気になりまくりというか、
今月号で続きが描かれているので早くアフタヌーン買わないと!
そして切り抜いて保存して単行本化までそれで凌がないと!
忘れずにアンケートも出して謎の彼女Xをプッシュしないと!

あぁ、もう全ては卜部が可愛すぎるのが悪いんだ!!!

:: 2008/11/20 木曜日::

■[漫画]天上で繰り広げられるラブコメディ「エンジェル高校」2巻

エンジェル高校 2 (2) (サンデーGXコミックス)
著者/訳者:犬上 すくね
出版社:小学館( 2008-11 )
定価:¥ 560
コミック
ISBN-10 : 4091571549
ISBN-13 : 9784091571540

注意:単行本カバー下は本文を読み終わってから読みましょう

まさか犬上すくねさんがこのネタを使うとはなぁ…
そりゃ、プロデビューして長いのに毎回コミケで新刊出したり、
昨今はブームになってて出しやすい雰囲気になってるし、
何より犬上すくねさんはファンロード出身の女性作家だし…
でもまさか腐女子ネタを盛り込んでくるとは予想外でした…(笑

交通事故で死んだルキオが天使にスカウトされ、
エンジェル高校で不本意ながら天使の修行をするという一風変わった学園生活を送り、
サリやハルといった女の子たちと微妙な距離感でラブコメしてるんですよね。
それがまた意外と良い味出してるんですよ。

エン高とライバル関係にある堕天使高校の生徒会長ハルと雨宿りした先で、
無意識な優しさでハルを恋に落として、成り行きでお祭りデートしたり、
ルキオは忘れてるけど幼馴染みのサリは子供時代の思い出と恋心を大事にしてたりと、
地上に思い人がいる状態だからとはいえ、ルキオは凄い鈍感で罪な男すぎる。
有り体に言って羨ましい。

連載が始まった頃はその荒唐無稽な設定と、
ルキオの未練たらたらの恋心っぷりに呆れたりもしましたが、
2巻に入ってそれが良いエッセンスとなって効いてきており楽しみになってきました。
新たなジャンルを開拓しだしたといこともあり、(笑
今後の展開にも目が離せません。

:: 2008/11/19 水曜日::

■[漫画]出てくれたことが嬉しい「イエスタデイをうたって」6巻

イエスタデイをうたって vol.6 (6) (ヤングジャンプコミックス)
著者/訳者:冬目 景
出版社:集英社( 2008-11-19 )
定価:¥ 540
コミック
ISBN-10 : 4088775546
ISBN-13 : 9784088775548

数年に一度しか単行本が出ないH×Hもビックリな刊行ペースの本作ですが、
それでもやはり好きなことには変わりなく、
今回も6巻が出るまで首を長くしてただひたすら待っていました。
そして実際待っていた思いが報われる面白さでした。

リクオがカメラスタジオの正社員になってから事態が動きます。
コンビニのバイトが両立が難しくなって辞めてしまい、
しかもそれをハルにも榀子にも言わなかったもんだから、
二人が心配しているのは何とも罪作りなヤツだなぁ、と。

そして榀子に対して積極的になれない自分の性格とハルの存在。
柄にもなく悩むリクオと、相変わらずうじうじする榀子。
この漫画で一番ホッとするハルもリクオに会いたいけど、
会うための丁度良い口実がなくて悶々としてて凄く心配なんですよね。

ハルには予備校の講師もアプローチしてるんだけど、
出来れば簡単になびかず、このままリクオを思い続けて欲しいなぁ。
いや、まぁ、男の我が儘ってのは承知してるのですが。
ハルのイヤな予感が当たらないようにして欲しいんだけど、
少しずつ榀子とリクオの間が狭まってきているのが…
うーん、早く続きが読みたい。

ちなみにボクも杏子さんとクマさんの仲を応援しています。
良い人なんですよね、クマさん。

■[漫画]中はほとんどハル画集「YESTERDAY」

YESTERDAYS―イエスタデイをうたって画集
著者/訳者:冬目 景
出版社:集英社( 2008-11 )
定価:¥ 3,800
コミック
ISBN-10 : 408782179X
ISBN-13 : 9784087821796

冬目景の画集は「百景」をはじめ、手に入れられるものは全部持ってるし、
渋谷であった個展には出来る限り行ってる私が買い逃すはずもなく。
特に「イエスタデイをうたって」は冬目景作品の中でも凄く好きなので、
出てくれて本当に嬉しいです。

過去にビジネスジャンプ本誌の表紙を飾ったり、
惜しげもなく扉絵のカラーを飾ったイラストを収録。
その内容はほとんどハルだったりするのがまた面白い。
描き下ろしもあるんですが当然ハルだったりします。

画集に関しては凄く面白い、ということは言いづらいものですが、
「イエスタデイをうたって」が好きな冬目景ファンなら買わずにいられないアイテムです。
特にこの表紙のハルに心奪われた人なら買って損はしないでしょう。
しかもこの表紙って特殊加工してるから、
水滴が面白い感じに表現されてるんですよね。
一度実物を見て欲しいです。

画集って再版が難しい製品だから今の内に買っておかないと手に入らないんですよね。
確か「百景」とかも現在市場に流通しているのが全てだったはず。
そんな訳で近所の本屋とかに無い方はAmazonとか通販を使ってでもお早めにどうぞ。

:: 2008/11/18 火曜日::

■[漫画]人生楽しんでナンボ「この度はご愁傷様です」

この度は御愁傷様です (モーニングKC)
著者/訳者:宮本 福助
出版社:講談社( 2008-07-23 )
定価:¥ 680
コミック
ISBN-10 : 4063727238
ISBN-13 : 9784063727234
作者サイト:– 福助堂 –

「遺産分配はダーツで決めろ」父はそう言って逝った。

以前モーニングで連載していたシリーズで、
発売も7月と少々前なんですが何となく紹介。

荒唐無稽な人生を送り、子供たち(中年)には疎まれていた爺さまが、
最期まで破天荒な遺言を残して二人の息子と一人の娘を悲喜劇に巻き込むホームコメディ。
しかもその後も次々と明らかになる隠し子や愛人といった負の遺産。
でもそれら全てをシリアスではなく、笑いに変える楽しさを持った作品です。

ダーツで遺産配分から始まり、職業が実はAV監督だったり、
若い頃にはプロ野球選手もやってたり、それでいて極道の親分に盃貰ってたり、
至る所に愛人がいたりと、兎に角フリーダムすぎる爺さまに子供たちは振り回され、
そして時には助けられたりする様子を馬鹿馬鹿しく楽しく描かれています。

そんな父を反面教師にして育った子供たちは真面目に生きてたんだけど、
実はそれほど人生に満足している訳じゃないあたりが面白い。
やりたいことをやり、ただ自分に素直に生きた爺さまが人生を満喫してて、
人生に対する深いテーマも感じさせられたりもするんですが、
結局の所、ドタバタ展開の喜劇に笑わせられます。

どこか懐かしさも感じさせられるファミリードラマで、
そのタイトルとは裏腹に笑い溢れる作品なので敬遠せずに手にとって欲しいです。

:: 2008/11/17 月曜日::

■[漫画]本屋ちゃんのおっぱいにドキーンな「魔法先生ネギま!」24巻

魔法先生ネギま! 24 (24) (少年マガジンコミックス)
著者/訳者:赤松 健
出版社:講談社( 2008-11-17 )
定価:¥ 420
コミック
ISBN-10 : 4063840611
ISBN-13 : 9784063840612
作者サイト:AI Love Network

魔法世界の世界各地に飛ばされたネギたち一行が、
ネギをはじめ全員が成長した姿で廃都オスティアに集結していく24巻。
そしてエヴァンジェリンの闇の魔法を習得したネギが、
初めて実戦投入して電光石火の活躍を見せてくれます。

ヒロイン的には久しぶりにネギと再会してスキンシップしまくりの明日菜と、
ピンチの時にネギが駆けつけてくるという最高のシチュの本屋ちゃんが目立ちます。
逆に今までネギの傍にいた千雨たんは残念ながら少し後ろに下がった感じ。
ナギに想いを寄せる亜子も別アングルではヒロインしてるし、
流石に女の子の数が多い作品だけあって、様々な魅力を見せてくれます。

また、緊迫した時にもコメディを忘れない面白さがあり、
それでいて20年前の戦争と当時のナギの活躍、そして明日菜の心にあるその残滓と、
魔法世界全土を巻き込んだ壮大なストーリーを見せてくれ、
物語としての魅力にも溢れ、ぐいぐいと読者を引き込んでくれます。

終盤では少しずつ、それでいて確実に手を打っていくネギたちの前に、
突如として現れる宿敵のフェイト・アーウェルンクス。
陰険にキレる喧嘩腰のネギという珍しいモノも見えますが、
事態は急を要するものになり、緊迫感が最高潮に盛り上がります。

いやー、相変わらず良いトコで終わるなぁ。
マガジン本誌で読んでいるとはいえ、25巻が出るのが待ち遠しいです。

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