その着せ替え人形は恋をする 15巻(完結)は7月25日発売!
終わるのは寂しいけれど、五条くんと海夢ちゃんのグランドフィナーレを見届けよう!
:: 2023/4/7 金曜日::

■[漫画]M:TGは無慈悲な腐女子で女王「すべての人類を破壊する。それらは再生できない。」12巻

はじめが慧美の成績を抜いて一番になったことで、
隠されていた慧美の家の事情が明かされ、
両親の離婚と転校を強制を知らされた慧美。
はじめに別れを告げ、八雲はタイミング悪く勘違いをして…

波瀾万丈な12巻ですよ。
正直、読むのが怖くてページをめくるのを躊躇しちゃいました。
エース本誌で読んでるだけに、単行本でまた悪い意味でドキドキしたくないというか…
我ながらこの漫画に心を揺さぶられすぎだと思うw

傷心のはじめがマジックアワー習得のために出向いた大会で、
八雲に教えてもらったM:TGの女王と戦うことになるんだけど…

久遠みたいなキャラを予想していたら、
まさかのファンロード愛読者だったのには別の意味で驚かされましたねw
それにスラムダンクネタをぶっ込んでくるとは、
当時、そして今にも通じる時事ネタで笑っちゃいました。

それにしてもノストラダムスの予言と人工衛星の落下とか、
歴史がちょっと分岐してる感じなのでしょうか?
以前の慧美の過去回想から考えると、
はじめが巻き込まれて死亡とか、そんなオチが見えなくもなくて怖いんですが…
救いのある終わり方になれば良いんだけどな…

:: 2022/10/26 水曜日::

■[漫画]別次元の戦い「すべての人類を破壊する。それらは再生できない。」11巻

修学旅行で久遠と再会したルーは、はじめに協力してもらいMtGで決着をつけることに。
ルーの想いを届けるため、何とか勝とうと頑張る二人なんだけど、
久遠のステージは二人とは別次元で…

ルーと久遠のフランスでの出会いと幼い恋心は微笑ましかったけれど、
ほんの少しのすれ違いから一気に破局してしまい、
久遠の心が色褪せ、閉ざされてしまったのは悲しいですね…

恋でもっとも重要なのはタイミングだと言うけれど、
この時は本当にタイミングが最悪すぎたんですよね…
こじれにこじれちゃってるのはもどかしいんだけど…
これは久遠の心をどうにかしない限り難しそうです。

そして慧美は、はじめがルーと浮気したと勘違いしたことで、
クラスの女子と仲良くなったのは怪我の功名でしたね。
このまま二人の仲がクラス公認となって、
少しずつ仲が深まっていくもんだと思ってたんですが…
まさか慧美が一位を維持していた理由があんなだったとは…
うーん、慧美パパは娘のことを大切に思ってはいるんだろうけど、
独り善がりすぎてとても困った人だなぁ、と思います。

MtGとの繋がりだけじゃなく、物理的な距離の繋がりも断たれそうだけど…
二人の関係がどうなるのか、気掛かりで仕方が無いです。
幸せになってくれぇ…!

:: 2022/6/29 水曜日::

■[漫画]魔法使いの頂点「すべての人類を破壊する。それらは再生できない。」10巻

はじめと慧美が付き合い始めて初のデート先で出会ったのは変な外国人のおっさん。
何故かはじめとおっさんがMtGをプレイすることになるんだけど、
意味不明なまでの、異次元の強さを見せつけてくるのだった…!

うーん、おっさん強かったなぁ…
店長の師匠なんだろうけど、久遠をも凌ぎそうな強さでしたね。
というかブラックロータス持ってるとか、財力も半端なさそうだし、
本当に世界最強な気がします。

久遠も強いけど、現時点ではおっさんには届いて無さそうな気がします。
そして失恋闇堕ちした八雲ちゃんは更に強くなりそうな気がします…
大丈夫かな、八雲ちゃん…

失恋と言えば久遠に会えないルーが可哀想でしたが、
まさか微塵も人が居ないということで話題の志摩スペイン村で再会できるとは…!

作中では修学旅行ということもありそれなりに人が居ますが、
1999年だとそれなりに賑わっていた可能性も0ではない気がします。

それにしてもルーのことを避けすぎなんですよね、久遠…
こんなに可愛いのに何故…
という謎は時間で詳らかになると思います。
ルーちゃんには幸せになって欲しいんだけどなぁ…

:: 2022/1/28 金曜日::

■[漫画]恋と青春のMtG「すべての人類を破壊する。それらは再生できない。」9巻

関東選手権での慧美とはじめのバトルから始まる9巻ですが、
これがかなり熱血バトルになっています。
私はMtGのことは全然わからないので何となくノリで読んでいるのですが、
お互いの読み合いをぶつけ合う真剣バトルだというのはビシバシ伝わってきますよ。

はじめは知る由もないけれど、
慧美は母との約束でこの大会を最後にMtGを辞める決意をしているので、
本気で、全力でぶつかってきているんですよね。
まぁ、はじめは常に全力でぶつかっているからバチバチの真剣バトルなんですけども。

ただ、MtGのバトルの熱さとは別種の、顔が真っ赤になる熱さもあるんですよ。

そう、ラブコメという名の熱さがね…!

はじめが真剣に想いを告げたのは良かったんだけど、
慧美がそこから逃げまくるのは予想できなかったというか。

というか、はじめもよく1ヶ月も待ちましたよ。
流石にそんなに焦らされたら半端な恋心だと冷めるもんだけど、
はじめの恋心は全力だったので冷めるということを知らないのが良いですね。
それでこそはじめですよ。

逃げる慧美と追うはじめという二人には最高の青春を感じましたね…
いやー、アオハル成分をめちゃくちゃ堪能できましたよ…
まぁ、その分、八雲がちょっと悲壮に感じられましたけども。
まだ諦めないとか、八雲も本気の恋なんだな…

しかし、ここへ来て新たな人物が登場ですか。
慧美の父親が出てくるパターンかと思ったら違うっぽいしなぁ…
レイモンドが今後慧美とはじめの人生にどう関わってくるのか…
心配と期待が入り交じりつつ、10巻を待ちたいと思います。

:: 2021/9/5 日曜日::

■[漫画]彼女たちとのデート「すべての人類を破壊する。それらは再生できない。」8巻

八雲に校門待ち伏せからのデートのお誘いを受けてしまったはじめは、
慧美に悪いと思いつつも外野が盛り上がってデートをすることになり、
元々趣味が合うこともあってそれなりに楽しんでしまうんだけど、
八雲はデートの最後にストレートに想いを伝えてきて…

うーん、八雲ちゃん頑張ったなぁ…
積極的に行動していて、凄いです。
はじめにもこの行動力と積極性は見習って欲しいですね。
周回遅れの慧美はその話を聞いて動揺しているところが可愛かったです。

慧美はうかうかしてられないとは思うんだよね…

そんな青春している男女三人だけど、
彼ら彼女らはMtGという青春も謳歌しているわけで、
恋もMtGも関東選手権で一気に事態は動きそうですね。
特に慧美は家庭の事情でこれで最後になりそうなのがなぁ…

そんな事情があり、八雲に先を越されたこともあるからこそ、
水族館の出口までのわずかな時間でも、
はじめとデートをしたい、と言ってきたんだろうけど…

そんな事情を知るわけがないはじめが、
それでもちゃんと対応してあげてるあたり、良い主人公だと思いますよ。

できればこのメイン二人にはちゃんとくっついて欲しいんだけど、
十数年後の話ではそうではなさそうなのが不安なんですよね…
どうか良い結末になってくれることを祈っております。

:: 2021/5/8 土曜日::

■[漫画]フランスからの転校生「すべての人類を破壊する。それらは再生できない。」7巻

ホワイトデーに告白しようとするはじめ。
恐るべき天才児に挑む八雲。
それぞれの戦いが繰り広げられる中、
はじめたちは3年生に進級し…

私はMtGをしたことがないし、ソシャゲくらいしかカードゲームをしてないのでわからないんですが、
強すぎて禁止されるカードとかそんな頻繁になるものなのでしょうか。
詫び石みたいな補償もないんですよね?
うーん、みんなよくそんな運営に付き合ってゲームをやるもんだなぁ…

そんな運営が出してきた新しいカードですが…

どう考えてもこの作品のタイトルの元ネタなんでしょうけど、
カードの効果とか全然理解できないので、
どんな伏線が張られているのかさっぱりわからないんですよね…
まぁ、そんな伏線がわからなくても面白いんですけども。

3年生になって同じクラスになった二人ですが、
授業中に相手を見つめちゃってドキドキとか、
普通の学園ラブコメしててニヤニヤ度が高かったですね。
120cmという距離が実にエモかったです。

そしていきなり登場したフランスからの転校生のルーちゃん。

来日直後にしぶやまにやってくるくらいにMtGにハマってて、
しかも日本語版をプレイするとか強キャラですね!
慧美ははじめとルーの距離が120cmよりも近いことに嫉妬してますが、
ルーは恐るべき天才児狙いみたいですしそこは安心できますよ。

むしろ怖いのが放課後校門待ち伏せからデートの誘いをしてきた八雲ですよ。
これは強い。
慧美… 油断してたら取られちゃうぞ…!

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