本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~ 短編集3 12月14日発売!
特典SS他、新規短編&中編も多数収録!
:: 2016/9/23 金曜日::

■[ラノベ]戦闘から戦争へ「王国へ続く道」3巻

王国へ続く道3 (HJ NOVELS)
著者/訳者:湯水 快
出版社:ホビージャパン( 2016-09-23 )

連載サイト:王国へ続く道
作者サイト:お風呂足つぼ/湯水 快
絵師サイト:光陰矢の如し
絵師twitter:日陰影次@(@hikage_eiji)さん | Twitter
Kindle版:王国へ続く道 3
Kindle版まとめ買い:王国へ続く道

王子の謀反に参加して近衛隊を切りまくったエイギルは新王の覚えめでたく、
次々と武勲を挙げて騎士爵、準男爵と兵員からあっという間に貴族と出世することに。
王都に邸宅も購入し、お気に入りの女を囲ってと順風満帆だが、
隣国のアークランドの例年通りの横暴な態度に新王は毅然として立ち向かい…

貴族になったからといってエイギルは相変わらずエイギルで良いですよね。
具体的には脳筋で女好きなところがブレないところが良いです。
南部貴族の反乱でゲットした新ヒロインのカトリーヌも良い味出してましたよね。
決闘の末に夫を斬ったエイギルに赤子の命を助けて貰う為に慰み者になるとか、
シチュエーションは悲劇なのに淫乱な身体を開発されて、
あっという間に快楽に堕ちていくところは悲劇というより喜劇に見えますね。(笑

新ヒロインは増えても昔からの女であるノンナやカーラとも濃厚にエロいことするし、
むしろお仕置きと称してアナルまで開発するとか、
エロの幅が広がってきているのがエロ小説らしいというか。
まぁ、この後幅が広がりすぎてギャグにしか見えなくなるんですけどね。(笑

貴族になったことで参謀役のレオポルトが出てきたり、
懐かしのクリストフが出てきたりと野郎キャラもそこそこ活躍しますが、
この作品のメインはエイギルとヒロインたちなのは変わらないので安心して読めますね。
個人での戦闘が、大軍同士の戦争になろうとも、
エイギルの胸がすくような活躍は変わらないどころか飛躍していくのも楽しみです。

今回はアークランドとの戦争の前哨戦までなので、
次巻の本格的な戦争編が楽しみですね。

:: 2016/1/5 火曜日::

■[ラノベ]超巨乳ヒロインが登場「王国へ続く道」2巻

王国へ続く道2 (アヴァロンノベルス)
著者/訳者:湯水 快
出版社:ホビージャパン( 2015-12-22 )

連載サイト:王国へ続く道
作者サイト:お風呂足つぼ/湯水 快
絵師サイト:光陰矢の如し
絵師twitter:日陰影次@(@hikage_eiji)さん | Twitter

Kindle版:王国へ続く道 1
Kindle版:王国へ続く道 2

愛するルーシィを手に入れるために王となることを決めたエイギル。
取り敢えず世界を見て回ることにして、
まずは中央平原から北上し雪に覆われた巨大な連邦へ。
そしてそこから南下して熱帯の帝国に行き横断し、
中央平原に戻って訳ありの傭兵団に入るんだけど…

1巻のルーシィの巨乳っぷりから心配してたんですが、
作中でも随一の超巨乳であるノンナのおっぱいが凄い!
表紙の時点でクレイジーすぎる大きさですが、
挿し絵でも最高にデカく、そしてエロいです。
この巨乳にふっ飛ばされるセリアは割りとギャグだよなぁ。(笑

訪れた先々で次々と女と知り合って懇ろになるだけでなく、
セリアやノンナ、それにメリッサと心に傷を負った女性を癒やし、
そして暗闇から連れだして守るエイギルは男として格好良いですよ。
もちろん昔の女も忘れずに迎えに行くというのも良いですよね。
そこで女の嫉妬からの修羅場になるのもまた乙なモノです。

忘れてならない戦闘シーンでは、
エイギルの常識はずれの戦闘力が痛快で痛快で!
貴族が名乗りを上げるのを待たずに容赦なく切り捨てるエイギルさんパネェっす!
これから更に成長していくんだから続刊に期待せざるをえないですよ。

ちなみに書籍化にともない加筆されてましたね。
具体的には帝国でのエピソードが追加されてました。
Web版ではたった数行で終わっていた帝国の旅路の話が加わったことで、
旅の厚みが出たと思いますよ。

次はアークランド戦争の終わりまで行くのでしょうか。
だとすると戦闘シーンが多そうだなぁ。
オラ、ワクワクしてきたぞ!

:: 2015/7/24 金曜日::

■[ラノベ]巨根英雄伝「王国へ続く道」1巻

王国へ続く道1 (アヴァロンノベルス)
著者/訳者:湯水快
出版社:ホビージャパン( 2015-07-23 )

連載サイト:王国へ続く道
作者サイト:お風呂足つぼ/湯水 快
絵師サイト:光陰矢の如し
絵師twitter:日陰影次@(@hikage_eiji)さん | Twitter

Kindle版:王国へ続く道 1

この作品は元々「小説家になろう」で連載していたんですがエロすぎて18禁指定され、
18禁用の「ノクターンノベルズ」に移籍して連載を始めたという奇特な遍歴を辿っている作品です。
その後、ホビージャパンが創刊した「アヴァロンノベルス」の書籍化第一弾となり、
この度発売されたという経緯なんですね。
この作品のファンの一人として、ホビージャパンには感謝の念しかありません。

主人公のエイギルは物心がついた時から剣闘奴隷として勝ち残ってきた戦いの才能が溢れる男。
敗北=死を意味する場所で生き残り、偶然雇用主の豚を斬り殺すことが出来て外に出て、
ある日、エルグの森の奥深くに住む吸血鬼ルーシィと出会い、
彼女に愛と知識を与えられて2年の歳月をかけて一人の男として成長していくことに。
そして愛するルーシィを手に入れるため彼女と一時の別れをし、
エイギルは外の世界に出て王となるために邁進していく…

この作品の何が良いって主人公であるエイギルのキャラクターなんですよね。
頭が悪い訳ではないんですが、行動が脳筋というか。
考えているのは如何に良い女と出会い、エロいことをするかのみ。
男相手には容赦ないというのもある意味清々しい。(笑
ファンタジー世界ではあるんですがエイギルはただの人間でチートなし。
ただひたすらにシンプルに強いというのが良いんですよね。
人々に恐れられる餓狼を持ち前の筋力であっさりと屠り、
ルーシィに教えられた技巧と日々成長する巨根で女たちを悦ばせるという、
そのシンプルさが良いんですよ!

強引に例えるなら戦闘力がガッツで女に優しい和姦戦士ランスでしょうか。
更に書籍化に伴いエロゲンガーの日陰影次さんがエロエロなイラストを描き下ろしてくれてる上に、
ちゃんと挿し絵はほぼエロシーンというのも潔い上に読者的にも嬉しかったです。
しっかしルーシィでこの乳のサイズかー…
これだと2巻で登場するノンナはどんだけのサイズになるんだろう…(笑

2巻以降もぜひ書籍化して欲しいので売れて欲しいですね!
まずはWeb版を試し読みしてください。
あとになればなるほど面白くなっていくのでオススメですよ!

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