フラン☆Skin

温泉調査隊を率いた村長がついに温泉に辿り着いて堪能していた頃、
ハクレンたちは汚名挽回とばかりに巨人族のダンジョンに空いた穴を探索し、
ついでとばかりに死霊王の企みを木っ端微塵に蹴り飛ばし、
可愛い美少女、ウルザを保護することになったのだった…！

コツコツ頑張ってた死霊王がハクレンの八つ当たりで吹っ飛ばされるのは、
正直ちょっと可哀想かな、とも思いましたが結果オーライということで。
保護したウルザも可愛いですしね。

当初は嫌われていたハクレンも、
少しずつコミュニケーションを増やして歩み寄ることで、
仲良くなっていくのは微笑ましいですよね。

それと村長にも懐いてますが、
村長に抱っこして貰う時のウルザが可愛かったです。

この年齢くらいの子だと、こういう抱きつき方するよねー
とてもよくわかります。
剣康之さんはお子さんもいらっしゃるし、子供の解像度が高いのかもしれない。

後半では競馬場でレースとかしてましたけど、
昨今のウマ娘ブームにあやかったわけではなく原作通りですからね。
まぁ、時期が良いなぁ、とは思いましたけども…ｗ

そう言えばTVアニメ化が決まったみたいですけど、どこまでやるんでしょうね？
ウルザが出るくらいまでは進んで欲しいところなんだけど…
どうなんだろう…？

武闘会の終わりに始まった大樹の村の出産ラッシュだけど、
名付けはお互いの文化的背景も違うので難航し、
魔王に助言を求めたら始祖様に竜王も参加して大変なことに！
そしてくじ引きの結果で決まった名付け親は…！？

というところから始まる8巻ですが、
赤ちゃんも可愛いけれど、弟を見て喜んでいるアルフレートたちも可愛かったです。

うーん、良いお兄ちゃん、良いお姉ちゃんになりそうですね。
まぁ、ヒラクの子供たちはまだまだこれから増えていくので、
長兄と長姉は大変だと思うけど、頑張るんじゃぞ…！

そして規模も大きくなってきた大樹の村は、
他の村や他のダンジョンとの交流も順調なんだけど、
ハウリン村はヒュマ村との交流不全が相変わらず問題になっており、
ついにその問題が相談されたんだけど、ここら辺は文化の違いによるコミュ不足でしたね。

大樹の村は良い意味で第三者であり、
上位との関係も良好なのですんなりと問題解決できて良かったですね。
原因となった家族も大樹の村に移住してきて住人も増えて良かったです。
あと、獣人の血を引いているナートちゃんがクロの子供たちに乗ってはしゃいでるのが可愛かったですｗ

うーん、この子は大物になりそうだな…！

後半からの温泉調査隊に関しては珍しくヒラクが自分の意見を曲げずに押し通してましたね。
まぁ、今までが他者の意見を聞きすぎているような気もしますし。
ことが自分の安全だけだったら我を通しても問題ない、と判断したのかな？

巨人族との問題もヒラクらしくちゃんとしてましたが、
それを見たハクレンとラスティが自分の行いを心底反省しているのを見ると、
本当にヒラクのことを愛してるんだなぁ、と思いました。

ただ、八つ当たりで燃やされるアースラットやアンデッドたちは、
口上を聞くどころか登場すらさせてもらえないとか…
不憫な…ｗ

結婚＆出産したティアに嫉妬して突撃をかましてきたキアービットたち天使族 with ハーピー族。
しかし大樹の村の圧倒的戦力の前には無力であっさりと捕縛されてしまい、
仲間もあっさりとヒラク村長に諭されて謝罪して、
キアービットは進退窮まって…！

開幕からカラーで美少女天使の謝罪から始まる7巻ですが、
これはこれで中々にそそりますね…！

うーん、新たな性癖がこじ開けられそうだわ…

それにしてもキアービットはアホ可愛いですね。
傲慢なんだけどアホの子なので嫌いになれないというか。
イジワルな試練を課したつもりが、
ヒラクがあっさりと突破してしまって茫然自失しているのを見ると、
可哀想になってくるのが理由な気がします…ｗ

そして6巻で決定したお祭りの演目である滑走ですが、
準備から頑張ってて面白かったですね。
「滑走」という名前だけだと地味としか思えませんでしたが、
村民の個性が上手く活かされてて面白かったです。

あと、宴会でタップダンスをするキアービットが可愛かったです。

何でしょうね、目が惹き付けられるというか…
うん、キアービットはわりと可愛いし、アリだな！
と、そう思った7巻でした。

冬になって雪に覆われた大樹の村だけど冬支度は万全！
食糧が足りなくなってもハクレンたちがひとっ飛びして魚を調達してくれたりと、
安心安全な冬ごもりなんだけどトラブルというか案件は舞い込んできて、
その一つが結婚の相談で…

今回の結婚相談の先陣を切るのは魔王国四天王のグラッツくん。
麻雀は強いし軍団を指揮するのは上手いんだけど、
想い人が出来てからはわりとポンコツなところを見せてくれるというか。
いや、粘り強く諦めないところは良いと思うんですけどね！
ポンコツさも純朴さが出ていて好感度はそれなりにありますね。
まぁ、相手のロナーナが上手いこと手綱を握れば良縁になりそうな気配がします。

そして2件目はハクレンの弟であるドマイムくんですが、
まぁ、これは上手いこと妥協点を見出してるなぁ、と。
ドマイムくんもお相手のクォンさんの押せ押せ攻勢にトラウマがあるんだろうけど、
きちんとコミュニケーションを取ってこなかったのが悪いというか。
まぁ、そこを見出した村長は良い仕事をしたなぁ、と思いますね。

良い仕事といえば個人的に良かったのはラスティとグランマリアのパラシュート姿ですね。

ドラゴンと天使なのにパラシュート、というのもそうだけど、
太ももに固定するベルトがフェチというか。
グランマリアの豊満なおっぱいにピッチリとしたコスというのも、
とてもフェチというか。
まぁ、とにかく、これが中々にクリティカルでした…

グランマリアと言えばテレ顔がとても可愛かったですね。

どのヒロインも可愛いところが沢山あるのがこの作品の魅力です。
うーん、困ったなー
とっても目移りしちゃうぞ…！

大樹の村でもお祭りをやってみよう、
と思ったものの地球世界のお祭りは異世界では奇異に映るらしく、
異世界でも出身地によってバラバラなので、
そこをどうするかと色々と協議したりする4巻です。

4巻で新登場の人が何人かいますが一番重要なのは始祖様こと、
ルールーシーのお祖父ちゃんであります。

吸血鬼の始祖にして大陸最大宗教の宗主様。
ヒラクと同じく生まれる前に創造神に会ったらしいんですが、
ヒラクほどの接触はなかったためか、創造神の姿を具象化できないため、
ヒラクにお願いして神像を作って貰うという流れはちょっと面白かったですね。

しかし、ひ孫に会うために大樹の村に来るとか、
結構血族を大事にしているんですね。
まぁ、吸血鬼が妊娠できてしまったという想定外の事態を聞いたら、
そりゃ確認したくもなるのでしょうけど、
それ以上に愛が溢れていそうだなぁ、とひ孫を抱いている姿を見て思いました。

そしてお祭りですが、くじ引きでやったらまさかの武闘会。
まぁ、古代ローマでもコロッセオでの戦いが最大の娯楽だったことだし、
やはり戦いというのは原初の娯楽なのかもしれない…

観戦メンバーとして初めて顔見せしてきた魔王だけど、
ドースや始祖様といった面子を前にしたら貫禄負けしてるのは、
少々可哀想でしたね…！

ルーとティアの二人の一児の母同士の戦いは5巻に持ち越しになりましたが、
ハクレンの模範試合まで持ち越しになったのは残念だったかなぁ…
まぁ、チョロ可愛いハクレンは見られたから満足かな…！

ハクレン可愛いよハクレン。
5巻での活躍に期待しているよ…！

次々とヒロインという名の嫁が追加される「異世界のんびり農家」ですが、
ルーやティアに匹敵するほどに存在感のある嫁が登場しました。（当社比
その名もハクレン！

チャイナドレス風の衣装を着こなすドラゴン娘です！
独身のハクレンは姪っ子に旦那が出来たのに拗ねてつい襲ってきちゃうの。
でも、ヒラクに簡単に返り討ちにされて惚れてしまい、居着いちゃうの。
まぁ、だいたいそんな感じです。

ヒラクにしてみたら初対面から攻撃してきた相手だけに容赦はなく、
オイタをしたらアイアンクローでお仕置きしちゃうのだ！

かつてこれほどまでにアイアンクローされるのが似合う嫁がいたであろうか？
いや、いない。

ハクレンにしてみればドラゴン家族の長女ということでワガママに生きてきただろうし、
そもそも最強に近い力を持ってるから叱ってくれる相手も両親しかいなかったでしょう。
そこに容赦なく叱ってくれる上に自分より強いヒラクと出会ったらそりゃ惚れるよねー
大樹の村に居着いてからのハクレンはヒロイン力が高まってて素晴らしいと思います。

村の方もダンジョンに住むラミアと交流が増えたり、
魔王の娘さんたちと文官娘衆がやってきたり、
色々と楽しいことが増えていますね。
ヒラクも二人目の子供が生まれたりと大変そうだけど頑張ってほしいですね。
夜の生活を含めて…！