その着せ替え人形は恋をする 15巻(完結)は7月25日発売!
終わるのは寂しいけれど、五条くんと海夢ちゃんのグランドフィナーレを見届けよう!
:: 2015/12/13 日曜日::

■[漫画]ダンジョンに薬を求めるのは間違っているだろうか「ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり」8巻

来月からアニメ第2期が始まる「ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり」
アニメ第2期は炎龍編に入りますが、このコミカライズはその次の動乱編に入ります。
しかし動乱編からはかなりストレスが溜まる展開が多いので、
読者的にはちょっと注意が必要です。

そのストレスの原因は帝国の皇太子であるゾルザルにあります。
自尊心と虚栄心が肥大化した稀代のバカ皇子でして…
彼を言葉巧みに操るテューレの陰謀でクーデターが勃発して、
「早くこのバカ皇子死なないかなー」と延々と思わされるんだよね…
外交やら自衛隊の特性的に仕方ないのかもしれないけど、
これは中々にストレスが溜まります。

もう一つストレスが溜まる要因であった伊丹の出番が少なさですが、
外伝+に載っていた迷宮編を入れることで良い感じになってましたね。
そう! 異世界ファンタジーで忘れてならないのはダンジョンですよダンジョン!
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているかもしれないけれど、
流行病の特効薬を求めるのは間違っていないと思うわけですよ! お約束だね!

とはいえお約束に全部付き合う必要が伊丹にはないわけで。
自衛隊式ダンジョン攻略方法が豪快すぎて笑えましたね。(笑
文化財保護の観点からするとダメな気もしますが人名優先だから仕方ない。
レレイが苦しんでいるんだからなんとかするのが伊丹ってもんですよ。

それとコミカライズならではの補完が今回も良い塩梅でした。
銀座事件で帝国貴族が捕らえられた顛末が描かれてたんですが、
ゾルザルと同じ貴族の傲慢さが出てましたねー
今後もこんな感じに世界観を補完する方向でも頑張って欲しいです。

:: 2015/7/4 土曜日::

■[ラノベ]過去番外編「ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり 外伝+ 特地迷宮攻略編」

ゲート外伝+ 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり < 特地迷宮攻略編>
著者/訳者:柳内 たくみ
出版社:アルファポリス( 2015-06-23 )

TVアニメが放送開始された「ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり」ですが、
その原作の外伝+が刊行されました。
今回は外伝というより番外編であり、短編集です。
ですが相変わらずソフトカバーの分厚い装丁ですので、
短編一つあたり、普通のラノベ一冊くらいの分量があります。(栗林編除く

収録されている短編は原作2巻と3巻の間に挟まれるヤオ編こと特地迷宮攻略編。
栗林が特地に派遣される前後を綴った栗林編。
そしてスピンオフコミカライズもされているピニャ14歳時代のグレイ編の3本です。

特地迷宮編はヤオが伊丹たちとの間の溝を埋めるための短編でしたね。
風土病に罹ったレレイを助ける為に迷宮に薬草を採りに行くとか、
割りとファンタジーっぽい展開なんだけど、
伊丹の自衛隊らしい迷宮攻略っぷりにはある意味感心したというか。(笑
それにしてもヤオの残念っぷりは凄いな。
これはダークエルフの間で疎まれるわけだわ…

そして栗林編ですが…
うん、原作1巻で伊丹が特殊作戦群だと知った時の嘆きもわかるというもんですよ…
というか拗らせまくった処女を今後捨てることができるのか。
そこが心配ですね!

そしてピニャ編でもある禿頭の騎士、グレイ・コ・アルド編ですが、
これが中々に面白かったですね。
帝国の異文化も興味深かったけれど、情熱を燃やすピニャが可愛かったです。
というか権力を持つミリオタに振り回されるグレイも不幸なようなそうでないような。
庶民出身で出世しまくってるのはある意味凄いのかもしれないけれど、
あのピニャに振り回されているだけとも言えるからなぁ…
何より、ピニャが「芸術」に目覚めるキッカケとなったというのが罪深い。(笑
まぁ、その「芸術」のお陰でボーゼスの友となれたというのだから、
ピニャにとっては良かったのかもしれないけれど…

ピニャが皇太女となったことからこれから更に大変だと思うけれど、
グレイには何とか頑張って欲しい所存です。

:: 2014/12/24 水曜日::

■[ラノベ]少女の献身「ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり」外伝四 白銀の晶姫編

ゲート―自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり〈外伝4〉白銀の晶姫編
著者/訳者:柳内 たくみ
出版社:アルファポリス( 2014-12-23 )

祝! TVアニメ化決定!

めでたい! 本当にめでたい!
この作品の面白さから考えるとメディアミックスがコミカライズだけで終わるはずがないと思ってましたが、
まさかドラマCDとか諸々を一足飛びにしてTVアニメ化まで行くとは思いもしませんでした。
確かに近年はミリタニーモノが流行っているし、ヒロインたちは萌えるしと要素は揃っているんですけど、
政治問題を扱ってるし国際問題あるしグロもあるからなぁ…
何より版元が実績のないアルファポリスというだけに半ば諦めていたんですが…
いやはや、これは嬉しい決定ですよ。
キャラデザが竿尾悟版と黒獅子版のどっちになるのか、声優が誰になるのかとか、
今から悶々としまくりですが、純粋に楽しみであります。

さて、この外伝4巻はレレイ編にして外伝最終章です。
如何にして門が再建され、日本と繋がることが出来たのかという、
結末はわかっているけれど、そこに至るまでの苦難の道のりが綴られています。

まずはその前に前回、他国の内戦に介入して内政干渉に近いことをした伊丹が、
なぁなぁで済まされないのが自衛隊という組織。
結局それは海自の江田島のとりなしと伊丹のガラス発見によって保留となったけど、
それが巡り巡ってレレイにしわ寄せがいっちゃうとはなぁ…

それにしても今回はフラストレーションが溜まりまくる展開でした。
悪役であるレディの動機が逆恨み&野心という下劣な所もそうですが、
彼女が巡らす策謀が政治機能がない自衛隊には致命的なものなのもそうだし、
無辜の民を苦しめ、何よりレレイの努力を踏みにじるという所がもうね…!
そしてレレイを守るべき組合が、組合を守るためにレレイを放逐とか、
ジョブズを追い出したアップルみたいで口惜しいったらありゃしない。

組合に必要ないと言われたと感じたレレイが泣いちゃう所とかもうね、何というかね!
守ってあげたくなって仕方がないですよ!
泣くレレイの傍に伊丹が居てくれて本当に良かった。
普段は鈍感で朴念仁でダメなヤツだけど、
こういった肝心な時に支えてあげるから伊丹はモテるんだろうなぁ。

感情の起伏が表情に出にくいレレイだけど、
炎龍編の時のアレや今回の泣いてしまうことからも判るように、
感情がないというわけじゃなく、その心の底がどうなっているのかわかるけど、
それによって俄然可愛さが増したと思うんですけど、どうでしょうか。
庇護欲を刺激されたと言いましょうか。
彼女の生い立ちを知ったことでより一層守ってあげなくては、と思わされます。

彼女の生い立ちと言えばレディの事情から考えると、
レレイの血筋も中々に複雑なことが伺えますし、
何より皇帝モルトもまだまだ野心を捨てきれないみたいなので、
門が再開通してもまだまだ物語が残されているように思えます。

正直言うと、ミュイの姉二人やレディにはもっと悲惨な目にあって欲しいというか、
汚物は消毒だー! とばかりに自衛隊無双な爽快感が欲しかったですが、
レレイが可愛かったのはそこら辺の爽快感は続編に期待したい所です。

いや、ありますよね続編?
期待していますよ!

:: 2014/9/20 土曜日::

■[漫画]伊丹隊長、激発!?「ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり」5巻

ゲート 5―自衛隊彼の地にて、斯く戦えり (アルファポリスCOMICS)
著者/訳者:柳内 たくみ
出版社:アルファポリス( 2014-09-22 )
連載サイト:アルファポリス – 電網浮遊都市 –
作者サイト:ギャラリーさを

圧倒的じゃないか、我が軍は

炎龍編に入って2冊目の単行本ですが、まさかのゾルザル皇子が表紙ですよ。
この作品屈指のバカキャラ野郎が表紙で驚きですが、
確かにこの5巻ではゾルザルが良い道化を演じてましたね。
演じるも何も、素で馬鹿だからマジもんの道化とも言えますが。

帝都を襲った地震に、未だかつて経験したことなかった特地の住民は恐怖するも、
地震に慣れっこの日本人たちが平然としているギャップがまず面白いですよね。
海外から日本に来た人たちが似たリアクションするということで有名なので、
ここら辺は想像しやすい面白さだと思います。

そしてその混乱で皇帝の面前に出ることになった伊丹たちが、
馬鹿皇子のゾルザルと出会うことになるんだけど、
ゾルザルが引き連れてきた女奴隷の中に日本人が居たもんだから温厚な伊丹が一発でマジ切れ!

gate_comic05_01

日本人は拉致被害者というものにセンシティブだからねー
しかも目の前で奴隷として弄ばれていたとなるなら、
伊丹じゃなくてもキレるのも致し方ないと言えましょう。

そしてここからがゾルザルのnice道化っぷりが光りますよ!
最初は強気だったのに…

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女傑という言葉すら生温い、銃剣で剣と鎧の騎士相手に無双する栗林さんを見て、
圧倒的に恐怖するゾルザルさん。(職業:帝国皇子)

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そして原作では余りにもグロすぎるからと擬音だけで表現されていた、
打擲という言葉すら生温い圧倒的なまでの鉄拳制裁!
ここは漫画として容赦なく描写して正解だったと思いますよ!
栗林のモンスターっぷりが判るし、何よりゾルザルがボロボロにやられてスカッとするし!
初めの強気が嘘のようにやられているゾルザルさんマジ道化。

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そこから、防衛省から許可を貰っての元老院への空爆とか、
自衛隊の無双っぷりが清々しいったらなかったですね。
もっとも、首相のアホっぷりを見てると心底呆れちゃいますが。
現場は優秀でもトップがアホというのは帝国も日本もそう変わらないのが悲しい。

そして後半からはテュカの話がメインになってくるんですが…
ここら辺は読んでてやっぱり辛いなぁ…
原作と構成を変えてきて、伊丹の事情が先に提示されてるってのもあるけど。

それと伊丹の外見のストライクはテュカなんですよね、やっぱり。
私はロゥリィ一択なんですが。

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今回はロゥリィの活躍が殆どなかったけど、6巻では割りとあるはず…!

それにしてもコミカライズは本当に素晴らしいの一言です。
原作に忠実でありながら、そこに原作をかみ砕いた上でのプラスアルファが良いんですよね。
アルヌスの温泉施設の名前が「TERMAE ALNUS」とか良い感じに遊んでるだけでなく、
個人的に注目したいのは夜中にヤオが来た時のロゥリィの唇が黒くなってる所ですね。
ロゥリィの唇は戦闘モードになると黒くなるんですが、原作のこのシーンには本来その描写がないんだけど、
コミカライズではしっかりと黒くしてるんですよ。
これは原作をしっかりと理解していないと出来ないプラスアルファだと思うんですよね。

だからこそ巻末の描き下ろし4コマは今回も違和感なく面白かったです。
竿尾悟さんだと原作ファンとしても凄く安心出来るんですよね、ホント。

帯によると累計126万部突破したみたいですが、
少なくともその倍は売れてもおかしくない面白さですので、
是非とも読んで欲しいですね!
超面白いよ!

:: 2014/4/19 土曜日::

■[ラノベ]天然ジゴロと努力型ジゴロ「ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり 外伝 参 黄昏の竜騎士伝説編」

ゲート 外伝 3(黄昏の竜騎士伝説編)―自衛隊彼の地にて、斯く戦えり
著者/訳者:柳内 たくみ
出版社:アルファポリス( 2014-04 )
単行本 ( 508 ページ )

テュカの父親が生きている!?

亜神グランハムからもたらされた情報の真偽を確かめる為にテュカはジゼルから借り受けた飛竜に乗り、
伊丹とともに蛮地と呼ばれるバーレントに居る放牧民パルミア系ルルドを訪れることに。
ただ、バーレントの地では3つの種族が寄り集まった建国間もないヤルン・ヴィエット王国が、
パルミアときな臭い雰囲気になっており、更にそこにケンタウロス種のアカバ族も絡んできて…

外伝1巻がピニャ編、2巻がロゥリィ編で、今回の3巻がテュカ編ですね!
このペースだと次がレレイ編なのですが、実際そうなるっぽいです。
というかまさかメタネタで示唆されるとは思いませんでした。(笑

元々パロネタはそこそこありましたけど、今回はガンダムネタが多かったなぁ。
しかもファースト世代向けのパロが多めだったあたりに作者の年代が判りますね。(笑
それにレレイがナチュラルにデスラー総統のネタをやったのには噴きましたが、
割りと似合ってる気がしないでもないです。
レレイって結構潔癖というか、下ネタNGな子なんですね。
うむ、可愛い。

で、肝心のテュカですが…
今までの苦労が偲ばれます…!
というかテュカのお父さんであるホドリューさん! あんたちょっと予想外すぎるキャラなんですが!?
自らの身を囮にしてでもテュカを助けた姿から誤解してたよ!
まさか女性を口説くことこそ生き甲斐と言わんばかりのジゴロとは思わなかった!
というかそれを力説するとかアホすぎる! あんた本当に不老長命の妖精種エルフかよ!?
もうね、読んでてツッコミを入れまくりでしたね!(笑

ヤルン・ヴィエットの王女シルヴィアも伊丹に惚れたと思ったらあっさりホドリューに懐柔されてて、
結構尻軽やなー、とか思ってたんですけどシルヴィアが惚れたのって魔法で精神が落ち着いた伊丹だし、
ある意味仕方が無いのかも、と思わなくも…
というか今回は伊丹が結構憐れすぎる気がしないでもない。
高所恐怖症の実験させられるわ、幼少期のトラウマを暴かれるわ、
飛竜に乗るためにテュカに精神を操る魔法を掛けられて躁鬱みたいな状態になるわ、
ロゥリィの眷属ということで神々の試練とばかりに色んなトラブルに巻き込まれるわ、
これはもう悲惨以外の何者でもないでぇ…!

それにしてもアカバのスマグラーですが、馬並みのアレで性豪で奴隷に対する扱いとか、
もう色々と”蛮族”って感じが全力でした。
ヤルン・ヴィエットの女王もまだまだ洗練されたとは言えない性格で、
ピニャたち帝国貴族がまだ文明的だと思わせられるバーレントでの出来事でしたね。

取りあえず伊丹は最後の最後で彼らしい所を見せてくれたし、
テュカもそんな伊丹こそ伊丹だと受け入れてるし、ホドリューのことも父離れ出来たみたいだし、
結果だけ見ると良いものだったんではないでしょうか。
テュカも何だかんだで騒動に巻き込まれる前の道中は色々と楽しかったみたいですしね!

そして次はレレイの話かー
次はどの神の思惑で伊丹が苦しむのかな…?(笑

:: 2013/7/17 水曜日::

■[漫画]湯煙温泉編も盛り込まれた「ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり」3巻

ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり 3 (アルファポリスCOMICS)
著者/訳者:柳内 たくみ
出版社:アルファポリス( 2013-07-18 )
コミック ( 232 ページ )
公式連載サイト:アルファポリスWeb漫画セレクション
作者サイト:ギャラリーさを

待ってましたの「ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり」コミカライズ第3巻!
これで原作1巻の最後まで描かれた訳ですがまだまだ続きますよ!
外伝まで含めれば6冊出てるし今月更に外伝2冊目が出ますからね!
単純計算だと外伝2冊までコミカライズするとなると21冊出ることに…(笑

今回は伊丹とレレイ、テュカ、ロゥリィの3人娘が国会での証人喚問のために、
お忍びのピニャ皇女とボーゼスを含めて東京の地に降り立つ訳なんですが…
まぁ、当然のように無事に済むわけがなく、国会中継中に野党議員と一悶着あるわ、
暗躍する米中露の工作員たちとの暗闘と血生臭い展開になるわと大騒ぎ!
もちろんそういった殺伐とした内容だけじゃなくて箱根の温泉でサービスシーンも…!

ちなみに今回の見所の一つとしてその温泉のシーンがあるんですが、
実はここ、書籍化されてない短編「湯煙温泉編」のネタが盛り込まれてるんですよ!
巻末描き下ろし4コマ「まるっとげーと! 温泉旅情編」にも使われているので、
ファンとしては凄く嬉しいですね!
Web版のアンケートでも折り込みハガキのアンケートでも要望を出し続けた身としては感無量ですよ!
ちなみにWeb掲載版では発行されなかった乳首券が単行本では発行されております。
というかシリーズ通してみても随一のサービスシーンですので、
ここでやらなければいつやるんだって感じなんですが!(笑

今回の特地メンバーの東京入りは彼女たちにカルチャーショックを与えまくりで、
そういった展開は俺TUEEEに通じる爽快感とニヤニヤ感があって読んでて面白い訳ですよ!
特に伊丹の元嫁さんの梨紗が率いる東京お買い物ツアーでは華やかさもあって目の保養になりまくりでしたね!

レレイとテュカのファッションショー

大人しい上にいつも地味な格好ばかりのレレイが日本の服を着せ替えさせられるのは微笑ましいし、
結構ファッションショーにノってるテュカはエルフらしいスレンダーさが映えてて麗しいです!

逆に特地メンバーの常識に日本人がカルチャーショックを受ける展開もそれはそれで面白いんですよね。
今回は国会中継中でのロゥリィの年齢発言が一番のポイントかな!

ロゥリィたん961歳

特に相手が常識に凝り固まった国会議員のおばさんってのが良いですね!
現実では現場のことが何も判ってない議員たちのトンデモ発言ばかりよく聞くので、
たとえフィクションであろうとも溜飲が下がると言いましょうか!
まぁ、これでもWeb原作から比べるとかなり毒を薄めているみたいなんですけどね。(笑

この国会の話から分かる通り本作では政治色も強いので今回は米中露の工作員たちの暗躍や、
米大統領のえげつないゴリ押し外交とかも色々描かれていてそれらも面白いですね。
まぁ、この後の首相がかなりアレなためにしばらくフラストレーション溜まりそうですが…

さて、冒頭で言いました通りこれで原作1巻分を消化したので次回から原作2巻にして、
大いに盛り上がる炎龍編になります。
2巻で第一期伊丹ハーレムが完成したも同然なのでそっち方面でも期待であります!

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