その着せ替え人形は恋をする 15巻(完結)は7月25日発売!
終わるのは寂しいけれど、五条くんと海夢ちゃんのグランドフィナーレを見届けよう!
:: 2013/11/5 火曜日::

■[漫画]みともとつつじと泉緑祭「ゆめくり」2巻

ゆめくり 2 (MFコミックス アライブシリーズ)
著者/訳者:
出版社:メディアファクトリー( 2013-10-23 )
コミック ( 192 ページ )
作者サイト:dismaless

表紙の白羽様にとくら、つつじ、みとも、あきのの5人も美麗ですが、
巻頭の綴じ込みカラーのそれぞれのベッドでの寝姿も素晴らしいです。
そして気付きにくいですが、表紙カバーの裏にはモノクロのとくらが居るのですが、
それはそれで味わい深いものがあるのです。

そんな訳で兎にも角にもイラストの美麗さが飛び抜けている「ゆめくり」2巻。
舞台となるみやま館に集う少女たちのほのぼのとした日常と、
地域の温泉旅館が参加する地元のお祭り、泉緑祭がメインとなっています。

前半部は眼鏡っ娘のつつじと、黒髪ロングのみともの二人がメインの友情ストーリーなんですが、
友情パラメーターが振り切ってる感じのみともと、
そんなみともをちゃんと受け止めるつつじの二人が微笑ましかったです。
特に巻末に収録されている番外編で語られる二人の出会いを読んだ後にもう一度読み返すと、
更に面白さを感じられますよね。

後半からの泉緑祭ですけど、ちょっとしたトラブルを白羽様の活躍で乗り切り、
笑顔溢れる結末に導いたのは良い流れでしたね。
しかし湯上くんは羨ましいことこの上ないな!
まぁ、湯上くんは割りと良い奴なので報われる分には問題ないのですが、
それにしたって羨ましいと思ってしまうこのジレンマ。(笑

それにしても湯上くんの追試対策で着ていたとくらの女教師コスプレですが、
何というかやたら似合ってたなぁ…(笑
この5人の中ではとくらが一番大人っぽいよね。
3巻ではとくらがメインになる話もあるかな?
と、ちょっと期待しています。

:: 2012/10/23 火曜日::

■[漫画]その日、俺は温泉の女神に一目惚れをした…「ゆめくり」1巻

ゆめくり 1 (アライブコミックス)
著者/訳者:
出版社:メディアファクトリー( 2012-10-23 )
コミック ( ページ )
作者サイト:dismaless

1巻発売前からドラマCD化決定とか大プッシュな「ゆめくり」の1巻が発売!
まんがタイムきららキャラットで連載していた前作「アクアリウム」と違い4コマではないので、
大ゴマで描かれる博さんの美麗極まるイラストの魅力がビシバシと伝わってくるんですよね!
博さんの描かれる女の子は何気ないんだけど、視線が釘付けになる素晴らしいポーズばかりで、
私の琴線を刺激しまくりで、その素晴らしさにメロメロになるんですよね。

温泉巡りが趣味な高校生、湯上誠はある日怪しげなモバイルキャンペーンに釣られて、
ある温泉宿に訪れたら、そこは神様が湯をおこす不思議な温泉で、
知らずに入ったらばったりと力を使っている最中の神様と遭遇してしまい…

温泉の女神

惚れた相手が神様で、そして神様を消さない為に住み込みバイトをすることに。
そんな温泉の神様と、その弟子の女の子たちとのほのぼの温泉コメディです。

もうね、温泉の神様の白羽ゆりちゃんのイノセンスピュアっぷりが素晴らしい!
ポニテ姿も私の好みにド直球ストレートだしハートを撃ち抜かれまくりですよ!
弟子の4人の女の子たちもお子様ロリから巨乳な同級生とバラエティ豊かだし、
何より全員良い子なのですんごくほんわかするんですよね。

まぁ、先ずは第一話は無料で読めるのでそちらでご確認ください。
そして博さんの描く女の子に魅了されてください。
単行本ではカバー折り返しの女の子たちまで可憐ですし、
カバーの裏にまで神様が宿っているので癒されること受け合いですよ。
うーん、ホント素晴らしい…

:: 2011/10/2 日曜日::

■[漫画]二人の少女のピュアで胸が痛い青春「アクアリウム」2巻

アクアリウム (2) (まんがタイムKRコミックス)
著者/訳者:
出版社:芳文社( 2011-09-27 )
コミック ( 120 ページ )
作者サイト:dismaless

まんがタイムきららキャラットでは珍しい、
二人の少女の真っ直ぐでピュアな友情物語が惜しくも2巻で完結。
きらら系は均質性が尊ばれているようなので、
こういった作品は珍しいからこそ好きだったんだけどなぁ。
この絵の素晴らしさはそれだけで武器になるほどなのに。
ちなみに装丁が里見英樹さんなので表紙とキャッチコピーも非常に秀逸です。
1巻の「息がつまるほど、青春。」、そして2巻の「胸の音が、聞こえる。」
作品の内容が詰め込まれており、そして読者の琴線に触れるこの文章!
いやー、本当に2巻で終わるのがもったいない…

とはいえ、全2巻とはいえ非常によくまとまった内容だったと思います。
表紙がずっとゆうとさおりの二人だけだったように、
徹頭徹尾、この二人の少女の友情モノな内容でした。

特に1巻の時点で予想できたとおり、よしあきを挟んでの三角関係が2巻では焦点に。
幼馴染のよしあきが好きな、スペックが高い故に孤立しちゃっているさおり。
好きだからこそよしあきは自分を異性として見ていないこと。
そして好きなのはゆうであることに気づいてしまう。
だからこそ、クラスの意地が悪い男子のせいでなんとなくで告白したんじゃない、
とわかってしまうさおりが可愛くて切なくて、本当に胸の痛みが聞こえてくるようでした。

アクアリウムとよしあきを軸とした女の子同士の友情物語として、
非常によく出来ていた作品でした。
また、非常に絵がうまく、少女たちが見せる一喜一憂な表情が魅力的でした。
これからも博さんの作品を読んでいきたいので次回作も頑張って欲しいです。
まぁ、雑誌は芳文社以外のをお勧めしたいですが…

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