その着せ替え人形は恋をする 15巻(完結)は7月25日発売!
終わるのは寂しいけれど、五条くんと海夢ちゃんのグランドフィナーレを見届けよう!
:: 2011/3/10 木曜日::

■[漫画]第一部完。そして…「戦国妖狐」6巻

戦国妖狐(6) (ブレイドコミックス)
著者/訳者:水上悟志
出版社:マッグガーデン( 2011-03-10 )
コミック ( ページ )
作者サイト:続・みずかみ小屋
作者twitter:水上悟志 (nekogaeru) on Twitter

どうしても「惑星のさみだれ」の陰に隠れてしまいがちですが、
この「戦国妖狐」も予想の出来ないドラマティックな展開ばかりで、
いつも驚かされて、そして興奮させられます。
特にこの6巻では主人公、山戸迅火の在り方に本当に驚かされました。

肉体派の道錬との戦いを終えた迅火に対して、
宿敵にして仇敵の袋男こと、バリーとの死闘を繰り広げる真介。
弱っちかった登場初期からは考えられないほどに強く図太くなり、
戦いの趨勢を決める一太刀を浴びせることが出来た所では、
手をグッと握らざるを得ない興奮があります。

それに対して迅火が敵の老獪な所に騙され、
取り返しのできない道を歩んでしまう流れには本当に驚愕させられました。
主人公だろうとお構いなし、めでたしめでたしがありえない。
そんな第一部完には、流石は予想を外して期待以上の面白さを見せてくれる、
水上悟志さんの漫画だなぁ、と思わされます。

それにしても山の神の登場の仕方が痛快だったりと、
本当に外連味のある面白さが凄いんですよねー
第二部がどうなるのか、今から本気で楽しみで仕方ないです。
あ、ちなみにたまは現在の髪型の方が個人的に好みであります!
ちょっと大人っぽくなってストライクゾーンに入った感じ?(ぉ

:: 2010/12/5 日曜日::

■[漫画]さみだれファン垂涎!「惑星のさみだれ 完結記念特別小冊子」

届いたぞやっほい!

OURs本誌でやってた応募者全員サービスのさみだれ小冊子ですが、
昨日無事届きましたよー
多分今日あたりには応募した人はほぼ行き渡ってるんじゃないかと。

完結記念ということで今までの店舗特典や未収録のカラーページな等、
既存の水上悟志さんのイラストだけでなく、
この小冊子だけに描き下ろされた第64.5話が16ページも!

獣の騎士団で最年少だった太陽の軌跡が描かれてるんですが、
これがまた素晴らしくてですね!
太陽が眼鏡掛けるようになったり受験に失敗したり、
地味にアロハシャツの伏線を回収したりと凄くお得感が高い番外編でした。
こりゃー、読まなきゃ損だよなー

他にも色んな漫画家さんからのイラストや漫画が収録されてるんですが、
やまむらはじめさんは予想通りに白道さんでした。
しかも2枚。
いやー、おっぱい大好きなやまむらはじめさんが白道さんというのは予想できましたが、
まさか2枚も描いてくるとは予想以上でしたよ。(笑

それとおがきちかさんが白道さんと風巻さんの短編を描いてるんですが、
二人が付き合うキッカケを補完しているんですが…
無言で写メる白道さんは何度読んでも笑う。(笑
しかしおがきちかさんと水上悟志さんの繋がりが始め判らなかったけど、
そういえばおがきちかさんもOURsやOURs Liteで連載経験があるんでしたね。
すっかり忘れてたよ…

それにしても頼んでおいて良かったよー
これは読まないとさみだれファンとして涙で枕を濡らすこと間違いなしですね!
OURs本誌を購読しといて良かったー

:: 2010/11/30 火曜日::

■[漫画]終わる物語と続いていく物語「惑星のさみだれ」10巻

惑星のさみだれ 10 (ヤングキングコミックス)
著者/訳者:水上 悟志
出版社:少年画報社( 2010-11-30 )
コミック ( ページ )
作者サイト:続・みずかみ小屋
作者twitter:水上悟志 (nekogaeru) on Twitter

面白かった…

感想はもうこの一言に尽きます。
多くを語ることが野暮になるくらい、シンプルに面白い。
頭で考えるよりも前に心で面白いと感じてしまう―。
そんな素晴らしい名作中の名作でした。

アニマとアニムスの物語は9巻で終わり、
ラストを飾るのは惑星を砕く者、朝日奈さみだれの物語。
自分でも止められないさみだれの想いを、
獣の騎士団みんなの願いを受けた夕日が受け止める瞬間は、
何度読んでも心が震えてしまいます。

さり気ない伏線が多いので何度読んでも面白いんですよね。
作品のタイトルが最後を飾る伏線だったと知った時には感動すらおぼえました。

エピローグもたっぷり取ってあり、
瞼の内側から熱いモノがこみ上げてくるノイたちとの別れだけでなく、
物語が終わってから10年後、最終決戦前日に呼び出された夕日から語られる、
10年後のみんなのことは本当に感慨深かったです。

「少年から大人になるってのはこういう事だ!!」

そう帯に書いてある通り、東雲半月という大人の背中を見て成長し、
茜太陽という子供に見られることで大人になっていく物語でもありました。

ラストを締めくくるカラーページは本当に素晴らしく、ただただ最高で…
「惑星のさみだれ」を読んでいて本当に良かったと思います。
全10巻という長さで一切の中だるみもなく、全てが読み所でした。
水上悟志先生、こんな面白い漫画を描いてくれて本当にありがとうございました。
文句なしに私の中で殿堂入りの作品です。

:: 2010/11/11 木曜日::

■[漫画]いざ、正々堂々と参る!「戦国妖狐」5巻

戦国妖狐(5) (ブレイドコミックス)
著者/訳者:水上悟志
出版社:マッグガーデン( 2010-11-10 )
コミック ( ページ )
作者サイト:続・みずかみ小屋
作者twitter:水上悟志 (nekogaeru) on Twitter

「惑星のさみだれ」が終わったけど「戦国妖狐」はまだ続くんじゃよ。
とはいえ山の神の元で修行して大幅パワーアップした迅火一行が、
この5巻では龍の男との決戦から断怪衆の本拠地に乗り込むまでを描いており、
どう見てもクライマックスな流れとなっております。
でも何かもう少し続きそうな予感。

山の神は色気のある(特に胸元)大人バージョンも良いけど、
分身の童女バージョンも萌えがあるよなー
とかそんな暢気なことを考えてたらあらビックリ。
たまの小賢しい策略も勿論承知で残酷な対価を要求する嗜虐的なシーンも…

しかし今回は龍の男よりも虎男、ボクシングを操る道錬が格好いいですね。
莫大な力を得た後も修練に修練を重ね、愚直にも努力してきた道錬さんには憧れるわー
対する迅火は妖精眼も便利に使えるようになっただけでなく、
次々と能力を開花させていくんだけど、正直ちょっとこの先が危うくなるほどの成長っぷり。
道錬は倒せたけど、目の前を通り過ぎた5人は果たして…

そして能力を開花させたのは迅火だけでなく、真介もそうで、
バリーへの憎しみと、無力な自分への怒りでどんどん目つきが悪くなって…
ラストではバリーとの決戦が始まったけど、果たして真介が辿り着く先は如何なるものか。
いつも予想が付かない展開ばかりなので今回も続きが楽しみであります。

:: 2010/5/19 水曜日::

■[漫画]最後の戦い「惑星のさみだれ」9巻

惑星のさみだれ 9 (ヤングキングコミックス)
著者/訳者:水上 悟志
出版社:少年画報社( 2010-05-19 )
定価:¥ 590
Amazon価格:¥ 590
コミック ( ページ )
ISBN-10 : 4785933852
ISBN-13 : 9784785933852
作者サイト:続・みずかみ小屋

この熱さ、この面白さ、この胸の高まりを言葉にするのは難しいなぁ。
仲間との出会い、そして死という名の別れ、過去のトラウマの克服、
1巻の頃からコツコツと積み上げてきたもの一つ一つの集大成としての、
この最終決戦での盛り上がりは筆舌に尽くせないものがありますよ。

近未来、双子のサイキッカーとして生まれたアニマとアニムスの物語は遂に終息へ。
幼いアニムスの暴走しがちなトリガーを常に諫めてきたアニマが、
外的要因によりトリガーが引かれたアニムスを止める為の果てしなく長い旅路の終わり…

年齢差に関係なく、獣の騎士団一人ひとりがそれぞれの想いを胸に精一杯全力を出し切り、
十二体目、ビスケットハンマー、アニムスとの連戦を勝ち抜いていく様がカッコイイし興奮するんですよ。
例えるなら、ドラクエ3で全力で鍛え上げてきたPTでゾーマとの戦いに臨んだ時のソレが近いですね。
装備も万全にしてきたけど、バラモスゾンビが立ちはだかったりゾーマの凍てつく波動が強烈で何度も瀕死になるも、
それでも諦めずに立ち向かった時の脳内でアドレナリンがドバドバ出てくるあの興奮!
やっぱりこの興奮は獣の騎士団の誰一人余すことなく思い入れや感情移入しまくってるからこそなんだと思います。
誰か一人が欠けてしまったら絶対に届かないだったであろう勝利だからこそ、感動も一入なんですよねぇ…

そして大いに興奮しまくるこの作品も次の10巻で遂に完結です。
アニマとアニムスの物語はここまでだけど、この作品はタイトルの通り朝日奈さみだれの物語。
地球を砕く最終目標を持つさみだれと、その騎士である夕日がどういった結末を描くのか。
幼き日に出会った二人が、数々の出会いと別れと再会を経てどういった結論を出すのか。
もう今から楽しみで仕方ありません。

今からドキドキが止まらない…!

:: 2009/11/12 木曜日::

■[漫画]希望は絶望の隣にありて…「惑星のさみだれ」8巻

惑星のさみだれ 8 (ヤングキングコミックス)
著者/訳者:水上 悟志
出版社:少年画報社( 2009-11-10 )
定価:¥ 590
Amazon価格:¥ 590
コミック ( ページ )
ISBN-10 : 4785932627
ISBN-13 : 9784785932626
作者サイト:続・みずかみ小屋

いやー、本当に「惑星のさみだれ」は毎回面白すぎて困りますよ。
敵を含めたキャラクターの魅力が大きいのは勿論、
どんな小さなコマや台詞でも見逃せない面白さがあって、
何度読み返しても飽きないんですよね。
ちなみに8巻での一番要チェックなのはカバー下のさみだれの生脚だと思うのだがどうか。

物語としては11体目との戦いと、夕日の試練(色々な意味で)が大きなイベントだったかな。
前者の場合は風巻さんの泥人形に焦点が当たっていたけど、
個人的には11体目が擬態した9体目に怯まず、
太朗の「荒神」を炸裂させた花子が大きく扱われてなかったけどグッときました。

そして祖父の死を契機に夕日がアニマに課された試練がまた熱い!
連載初期に張られていた伏線が遂に回収されて…、
もうぶっちゃけますが、東雲さんとのバトルですよ!
アニマの力で友情出演的だとしてもあのヒーローが復活した訳ですよ!
これが盛り上がらずに居られましょうか!

また、夕日のもう一つの試練(?)として白道さんのフラグ回収があるのですが、
白道さんがSの悦びに目覚めつつも基本的に乙女脳の持ち主で、
正直赤面している白道さんが超絶に可愛くてたまらん訳ですよ。
しかしアレですね…
白道さんのおっぱいの揺れは是非動画で見たいと思いました…
アニメ化に期待!(おっぱい的な意味で

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