フラン☆Skin

ぼっちちゃんも明日から高校三年生に進級…！
バンドや自分の将来について思い悩んで、
いつも以上に拗らせているところに現われたのは廣井きくりお姉さん！
きくりお姉さんの余りのダメっぷりに進級への不安が薄れるぼっちちゃんだったけど、
そのきくりお姉さんもぼっちママのアレっぷりにシラフに戻るのだった…！

うーん、この漫画で一番の強キャラはぼっちママかもしれない…
というか、この母からどうしたらぼっちちゃんみたいな娘が生まれるのか…
遺伝子って謎だなぁ…ｗ

ぼっちちゃんが進級したので、虹夏ちゃんもJDになったんだけど、
そこに何故かリョウまでひっついてきてるんですよね。
人生を舐め腐ったエセ貧困のリョウに現実を見せつけてますけど、
もっとヒドイ目に遭わせてやりたいと思ってしまうんですよねぇ…
富裕層は敵だ！　もっと貧困に苦しむが良い…！（←僻み

そんなリョウの苦しみが創作に活かされてるのは良いんだけど、
結束バンドは東名阪ツアーをするということで機材車を買ったりと、
わりとリアルな苦労をすることになっていくんですよね。
バンドは曲で食べるんじゃなくて、グッズを売って食べるとか…
うーん、これが令和のリアルなのであるなぁ…

とはいえやはりミニアルバムが店舗に並ぶのは嬉しいもので、
その喜びと販促風景はとても良いモノでしたね。

ぼっちちゃんが見切れてるのはとてもぼっちちゃんらしいけど…
もうちょっと前面に出てきても良いと思うんですよ！
これ、下手したらファン二号よりも露出度低いですよ。

しかしファン二号の古参ファン問題とか、
そういった所もコミカルにだけど描いてたりと、
わりとエグめのネタもぶっ込んでくるのがぼざろですよね。
アニメでは消臭されそうな気配がプンプンとするけど、
アニメしか知らない人にも、是非この面白さを原液で楽しんで欲しいものですｗ

シラフのきくりお姉さんが見られた新年も終わり、
ついに虹夏ちゃんの大学受験が始まるわけなんだけど…
その直後から結束バンドとして動くためにスケジュール調整していたら、
レコ発ライブのゲストとして参加する同レーベルの「クリムトの夜」を紹介されることに。
どうやらその作曲担当のAmeがぼっちちゃんと同じ陰の者のようで…？

またぼっちちゃんと同じ属性のキャラを出してくるとは…
まぁ、同じ属性だからこそぼっちちゃんも共感できることがあって、
色々と動こうとしてくれているわけで…
ぼっちちゃんの良い所を引き出してくれた、良い子だと思います。

そしてぼっちちゃんの駄目な所を引き出してくれるのが…
そう…　大抵の学生は楽しみにしている修学旅行です…！

でもぼっちちゃんは黙ってギターをソロで弾かせてたら人気出るんだよね。
しかも新選組コスプレとか外国人が好きな奴だからね。
本人が狙わなければわりと人気が出るから面白いもんです。
どうでも良いけど、頬のバッテンはるろ剣だろうけど、
剣心は維新志士だから立場が逆だよ、ぼっちちゃん…！（面倒なオタクのツッコミ

何だかんだで結束バンドも知名度が上がっているし、
大学に入っても虹夏ちゃんはますます大変になりそうですね！
ぼっちちゃんも早く自分がギターヒーローだとバラせるように成長しようね！

私も例に漏れずアニメから入って既刊全部ポチったクチです。
アニメは2巻の途中までしかやってないので、アニメしか見てない人にはわからないかもしれませんが、
ぼっちちゃんがギターヒーローなことがバレたり、
きくりお姉さんのバンドや他のバンドの人とも交流が生まれたり、
ついにはインディーズのレーベルに声を掛けられるほどに結束バンドは流れに乗ってるんだけど…
ぼっちちゃんは留年の危機なのだった…！

ぼっちちゃんは勉強をサボってるわけじゃなくて、それなりに頑張ってるんだけど、
単純に才能が音楽とビジュアルに全振りしているから勉強ができないのであるなぁ…
まぁ、音楽で食ってくつもりみたいだし、卒業さえできれば良いよね！

そして星歌さんの誕生日でクリスマスに企画ライブをする虹夏ちゃんだけど、
目論見は儚く消えてしまったことで結束バンドが奔走するのは可哀想だけど笑っちゃったね。
まぁ、学生だとどうしても根回しが希望的観測だけで組んじゃうのはあるあるだよ。
ぼっちちゃんがぼっちちゃんなりに頑張って大槻さんにアポ取って宣伝するのは凄いと思いますよ。
きくりお姉さんとの路上ライブの時もそうだけど、ぼっちちゃんはいざという時に行動力あるよね。

とはいえ肝心の誕生日プレゼントがアレだったあたり、
とてもぼっちちゃんだと思います…
まぁ、星歌さんは激烈に喜んでるみたいだから結果オーライかな…？

それと喜多家の問題は喜多ママの妄想癖と、
ぼっちちゃんのコミュ力不足による説明下手が合わさって、
とても愉快なことになってたのには笑っちゃいましたね。
まぁ、リョウ先輩のヒモっぷりが拍車を掛けている感もありますが…ｗ

喜多家の問題も解決できて無事に新年を迎えられた結束バンドだったけど、
まさか新年早々に酒が抜けたきくりお姉さんという激レアを見ることになるとはなぁ…

確かに陰の者の気配がするね…
これはこれで良いと思うので、たまには酒が抜けたきくりお姉さんで居て欲しいですね。
まぁ、かなりの激レアだとは思うのですが…ｗ

この後も虹夏ちゃんの大学受験だったり、
ぼっちちゃんの進級とイベントは目白押しだと思いますが…
早くアニメ2期やってくれないもんかな…？
やっぱり来年春の劇場版で予告が流れる感じでしょうか？
早く観たいもんだぜ…！

ついにシノとアリスたちも卒業です…！

入れ替わりが激しいまんがタイム系列の漫画で、
卒業まできっちり描ききることが出来るとは凄いですよ。
しかもそれが11巻もあるとか、本当に凄いと思います。

今回は受験シーズン真っ盛りなんですけど、
シリアスな面はないけれど、新しい面が見れましたね。
デレた勇姉さんがとても可愛いと思いましたし、
勉強しすぎて細ってる陽子もちょっと可愛かったですｗ

相変わらず烏丸先生の天然っぷりには驚かされましたね。
特に合格の舞とかどうしてそういった発想になったのかと。
そしてそれを感染させられたみんなは可哀想というか何というか…ｗ
あと、久世橋先生は最後まで可愛かったです…！

卒業旅行でアリスの家にお邪魔するみんなとの触れ合いとかは、
とても微笑ましかったですね。
穂乃花だけでなく、香奈も一緒に行ったのは嬉しかったですし、
卒業してもみんな楽しそうなのが凄く素敵だと思いました。

アニメ「きんいろモザイク」劇場版制作決定！原作は本日発売のきららMAXで完結https://t.co/PLqT0PU4f6

#kinmosa pic.twitter.com/X17JXY19e4

— コミックナタリー (@comic_natalie) March 18, 2020

あと、今回の卒業編を描く劇場版の制作が決定したのが嬉しいですし、
特別編が始まるのも嬉しいですね。
きんモザはもうちょっとだけ続くんじゃ…！

きん！　ぱつ！

ゆったりと時間が流れているきんモザ時空ですが、
アリスたちも高校3年生ということで進路のことを考えるようになってきました。
あんなゆるふわ（特にシノ）で将来が大丈夫なのか心配ですが、
みんながいるなら大丈夫でしょう。

アリスとカレンはイギリスからの留学生ですからね。
特に父親が日本人のカレンはともかく、
純英国人のアリスは大学はイギリスに戻ることを考慮してましたけど、
ちゃんと言葉にされるとちょっと驚いてしまいますね。
まぁ、シノがアリスについていくのは想定内でしたが…
その…　シノの英語力で大丈夫なのかとてつもなく心配ですよね…

アリスマムとシノママの大学時代の出会いのエピソードですが、
シノのお母さんだなぁ、と…ｗ
しかし、シノと違って留学できるくらいに優秀なんだよね…
うーん、その優秀さは勇に全部いっちゃったのかしら…

みんな進路のことを考え始めてますが、
シリアスになることもなく、とってもゆるふわなままで、
高校3年生なのに学校祭で盛り上がったりと、
みんなそのままで居て欲しいものです。

それにしても久世橋先生…
JK時代はそんなだったのか…
アイドル教師…
そのうちそんなジャンルのゲームとか出てくるのかもしれない…！

受験生ということでそれなりに勉強をやっているけれど、
ちゃんと高校生最後の夏を満喫してたりと、
割りといつも通りのノリで楽しむことができる9巻です。
現実の世界と同じく、舞台は夏真っ盛りなのデス！

夏休みでも勉強はしないといけないんだけど、
金髪同盟を結んだ穂乃花も今年は一緒に遊びたいと言い出したら、
それなら一緒に遊ばないとダメですよね！
香奈ちゃんも一緒にカレンの別荘にみんなで行くイベントは、
その準備段階からとても楽しかったです。

それと勇姉さんのキャラクターが面白いですね。
今まで一度も料理をやったことがないのに自信満々とか、
自己肯定感の権化としか思えないというか。
うーん、人生楽しそうだ！
見習いたいものであります。

あと、個人的に好きだったのがアリスのマムスタイルですね。
髪型を変えてエプロンを付けただけなのにかなりそっくりで、
血のつながりの強さを思い知った次第であります。
まぁ、身長は全然追いついてないあたり、
遺伝子の限界を見た気がしないでもないです…
いや、中身はかなり母性が溢れてると思うんですけどね！
アリスマム…　バブみを感じる…

しかし夏の時点でこれだけ遊んでいるということは、
冬休みもわりと何とかなるのではないでしょうか。
あまりキツイ勉強とかはシノが根を上げると思うので、
ゆるふわな感じで乗り切って欲しいものです。