フラン☆Skin

バレンタインを経て付き合うことになった高杉くんと音無さん。
高杉くんに惚れられていると勘違いしていた色咲先生は、
学生同士の微笑ましい恋愛事情に少し安心しつつ、
それでも淫行をしないかを心配していたら、
英会話クラブの合宿をすることになって…？

英会話クラブにおねショタ性癖のショタ系男子の浅井くんが加入したけれど、
それでもやっぱり魅力的な女子が多いのです！
つまり何が言いたいのかというと…
水着回最高！

エミリのおっぱいも凄いけれど、
色咲先生のおっぱいは圧巻でしたね…
音無さんは…　可愛いと思うよ…！

ただ、この7巻で一番可愛いと思うのは寧音ちゃんですね。
制服の下に水着を着てくるとか小学生男子みたいなことをしたせいで、
ノーパンになってしまって恥じらう姿が最高に可愛いんですよ！

やはり女の子の赤面顔は最高だな！
しかも普段はミニスカすぎても恥じらいがない寧音ちゃんだからこそ、
この恥じらいのギャップ差が良いのですよ！

それはそうと巻末描き下ろしおまけ漫画の、
背中を電マでマッサージされる色咲先生がエロすぎだと思いました。
色咲先生って喘ぎ声が凄そうだよね…

時はラブコメ戦国時代、バレンタイン！
色恋に活気づく教室の中でエミリが魅せる日本のバレンタイン様式美を見て、
高杉くんや音無さんの恋心が複雑に揺れ動く！
はたして二人の仲はどうなるのか…！？

やはり学園が舞台のラブコメにおいて、バレンタインは欠かせませんよね。
特に日本のバレンタインに憧れるエミリだからこそ、
日本式バレンタインの魅力を見せてくれるのが良かったです。

金髪巨乳JKにこんなことを言われても照れはしても心が動かないとか、
高杉くんの恋愛はかなり一途だと思うのですよ。

ただ、エミリが魅力的だからこそ音無さんは尻込みしちゃって、
折角持ってきたチョコを渡せない、悲しい思い出のバレンタインになりそうだったんだけど…
そこはエミリがしっかりとフォローしてくれたお陰で、
手渡しできたのは良かったですね。

ここまでされたから、勢いで行動した高杉くんの気持ちもわかるけど、
恥ずかしいからってしばらく放置プレイにするとか…
ちょっとなぁ、と思いますね。
とはいえ、最後にはちゃんとくっ付いているのは微笑ましかったです。

肝心の主人公である色咲先生ですが、
ノーブラで登校してしまったり、
バレンタインでも片山先生に義理チョコを渡したせいでめんどくさいことになったり、
まだまだ色々と大変そうですね。
早く落ち着くと良いんだけど…　無理な気がする…ｗ

存在自体がエロい色咲先生の楽しいエロコメですが、
今回はエミリが色咲先生を含めた学校の友人を招いて、
自宅でクリスマスパーティーを開催する中で、
極上のラブコメ模様が繰り広げられるのです…！

引っ込み思案な音無さんの可愛らしい恋心なんだけど、
エミリの積極的なコミュニケーション能力を目の当たりにすることで、
自信喪失して高杉くんへのアプローチができなくなるのを見ると、
「音無さんは充分に可愛いよ！」と応援してあげたくなります。

そして色咲先生も聞こえが良い借り物のセリフではなく、
音無さんのために言葉を伝えるところは、
色咲先生は、ちゃんと先生してるなぁ、と思うのですよね。

高杉くんが自分に惚れてるだとか、
高杉くんが巨乳好きだとか、ちょっと思い込みが激しい色咲先生ですが、
決める所はちゃんと先生として決めてるのが素晴らしいですね。

それに妄想力が激しくて悩んでいる風紀委員の川島さんを安心させるために、
平気で嘘をつく当たりも、先生だなぁ、と思いますｗ

誰よりもエロい妄想をしている色咲先生は、
もうとっくに大人なんだけど、
大人だからこそ、子供を不安にさせないように笑顔で嘘をつくのですよ…！

色々と先生している色咲先生は立派だと思いますが、
それ以上に色咲先生はエロいところもあるので、
読者的にはそこも重要だと思っております！

恋が花咲く文化祭！
高杉くんに恋する音無さんは何とか文化祭デートをしようと決意するんだけど、
音無さんの決意以上にエミリは高杉くんに接近するし、
ブラコン妹のひねりちゃんは警戒しまくるのだった…！

エミリちゃんの猛攻に高杉くんがやられないのか心配してたし、
勝手に失恋したと思い込んでる音無さんにはハラハラしてたんですが…
高杉くんが自分の淡い恋心を大切にする男で良かったですよ…！

デート…！
これは紛うことなき文化祭デート…！

色咲先生の空回りなお節介のお陰でちょっと親密になり、
それでいて過度な親密を妨害する絶妙な距離感が醸成されていて、
ほのかな恋模様が好きな私はとても満足出来る文化祭デートですよ…！

ただ、そんな経験値を積んだ音無さんもエミリの言動にはタジタジなんですよね…
エミリ本人は無自覚だし、さらに言うと悪意もないんだけど、それだけにタチが悪いのです…
これはもう、音無さんが頑張るしかないと思うんですよね…！

そしてそんな学生たちの恋模様だけが本作の魅力ではないのです。
色咲先生のアホなエロコメ成分も色々と詰め込まれているのですよ！
美術部のモデルになったり、
オカ研で巨乳の背後霊がエロエロなことをしたり、
節操なしなエロコメネタがあるんですけど、
私が一番グッときたのはノーブラおっぱいでしたね…！

ぎっくり腰は私も一度なったことがあるので、そのツラさはわかります。
締め付けない衣服にしたいからノーブラになるのは理解できるんだけど、
それでこのハプニングが起こるのは…
巨乳の霊に取り憑かれているだけはあるよね…！

次巻でも色咲先生のノーブラおっぱいネタがあると良いなぁ…（願望

表紙になってる新キャラはアメリカからの転校生の滝沢エミリちゃん！
転校初日に高杉くんにハグしたり、
やたらスキンシップが激しかったりと、
いくらアメリカ人とはいえ気が気じゃない音無さんですが…

エミリちゃんはただのオタクなのでした…！
とはいえ、推しとそっくりというのは好感度が高いですからね。
ラブコメ要員の音無さんにとっては気が休まらないですよね。

ただ、心配しなくても高杉くんは音無さんのことが気になってるんですよ。
ゲームのアバターを音無さんそっくりにしちゃうとか、
恋としてわりと重度だと思うんですよね。
でも、それが若さってものさ…

とはいえ、エミリちゃんのお陰で高杉くんと音無さんは同じ英会話クラブに所属して、
絡みも増えたことでラブコメが加速しているのは、とても良いと思うんですよね。
多分、エミリちゃんが来なかったら何も進展できなかったと思うので、
良い当て馬というか、起爆剤だと思いますよ。

ただ、高杉くんには起爆剤どころか爆弾が付随しているみたいなんですよね…

超絶ブラコン妹のひねりちゃんという…　ね…

お兄ちゃんには絶対にそのブラコンっぷりを見せないけれど、
かなり重度なブラコンっぷりを隠し持っているんですよね。
何の因果か今のところその標的は色咲先生に向かってますが、
音無さんが無事に高杉くんの彼女になったとしても、
次はブラコン妹という障害があるということなので、
頑張って心を鍛えて欲しいな、と思う次第です。

まずは迫る文化祭ですね…
頑張れ、音無さん…！

ゲームを通したオタクくんとギャルのラブコメもこの5巻で完結です！
正直勿体無いというか…
これから更に盛り上げることもできると思うのですが、
全5巻というのもキリが良いのは確かだし、綺麗に終わってるのもあるので満足感が高くもあるのです…！

文化祭では最後に花火で綺麗に締めくくったオタくんとアゲハさんですが、
最後の最後で詰めを失敗していたのでゴール手前で足踏みしていたのに比べて、
鶴先輩は部長への想いをちゃんと伝えたわけですよ…！

そりゃ鶴先輩はシャフ度をするわけですよ。
渾身のドヤ顔をする鶴先輩も可愛いと思います！

ただね、やっぱりメインヒロインはアゲハさんなのですよ。
最後の詰めをミスったとしても、
そこを補うことができるのがオタくんです。

まぁ、最後の最後で焦らしプレイもありましたけど、
そのお陰でエンディングは盛り上がりましたからね！
いやはや、素敵なトゥルーエンドだと思います。

これから二人にも色々あると思うけれど、
これからも仲良くゲームをしていて欲しいですね。
多分、二人の結婚式に流れる音楽はゲーム三昧になると思うんだ…！ｗ