その着せ替え人形は恋をする 15巻(完結)は7月25日発売!
終わるのは寂しいけれど、五条くんと海夢ちゃんのグランドフィナーレを見届けよう!
:: 2025/11/24 月曜日::

■[漫画]仲直りと独占欲「迷子になっていた幼女を助けたら、お隣に住む美少女留学生が家に遊びに来るようになった件について」3巻

留学生のシャーロットさんとエマの美人姉妹は、隣人の明人と仲良くなったんだけど、
人見知りのはずのエマが明人に懐きすぎたこともあり、
ちょっと姉妹喧嘩をしてしまったんだけど、
その仲直りのために明人がエマちゃんに提案したのは…?

二人が仲直りできて良かったですね。
やはりエマちゃんは笑顔じゃないと。
その笑顔を引き出すためにも仲直りができるシチュを用意した明人は、
とても良い仕事をしたと思いますよ。

しかしまぁ、明人が良い仕事をしたお陰というか、魅力的すぎるというか…
もしくはシャーロットさんがチョロすぎるだけなのかもしれませんが…
まだ付き合ってない状態なのに独占欲を見せるシャーロットさんは、
重い女っぷりを見せつけてくれますね…w

ただシャーロットさんも明人のことで知らないことは多いんですよね。
それを知る為にもテスト明けの歓迎会は重要なイベントですよ。
学校での明人が何故あのように自分から嫌われるようなことをするのか?
そういった謎を知るためには学校生活は欠かせませんからね。

それはそうと巻末描き下ろし漫画のエマちゃんがとても可愛かったです。
姉妹がお互いを想い合ってて、尊くて素敵でした…!

:: 2025/5/26 月曜日::

■[漫画]お兄ちゃんのお嫁さんになる!「迷子になっていた幼女を助けたら、お隣に住む美少女留学生が家に遊びに来るようになった件について」2巻

美少女転校生のシャーロットさんに一目惚れした明人だけど、
偶然その妹のエマちゃんを助けたことで縁ができることに。
その上マンションの部屋が隣同士なことも判明したため、
幼女のエマちゃんからはすっかりと懐かれてしまい…

明人のエマちゃんの扱いが上手すぎてびっくりするくらいなんですよね。
人への思いやりを持つだけでなく、
思いやりを伝えるための言葉の選び方までが凄いんですよね。
本職の保育士さんかと思えるようなことが多々あります。

そんな明人だからこそ、エマちゃんは懐いて可愛らしい笑顔を見せてくれるし、
膝の上で寝顔を見せるくらいに信頼して、安心しちゃってるんですよ。

そしてエマちゃんが懐いているからこそ、
シャーロットさんとの距離もどんどん縮まっていくんですよね。

まだ二人は知り合ってそんなに時間が経ってないのに、
お互いの性格というか内面はだいぶ理解が進んでいるからというのもあるでしょう。
とはいえ後ろから抱きしめる形で一緒に漫画を読むというのは、
ちょっと大胆すぎるんじゃないかな、とも思いましたけどもw

ただ、シャーロットさんもJKなのでそれなりに良識があるのに比べて、
エマちゃんはどうしても幼女なので、遠慮というものがないんですよね。
この年代の子は年上の人間の都合なんか考えもしないから、
どうしても大好きな明人お兄ちゃんと一緒に居たいことを優先するエマちゃんの気持ちもわかるし、
迷惑にならないように自重したいシャーロットさんの気持ちもわかるのです。

結果として姉妹の仲が拗れそうになるんだけど、
そこを何とかするのが主人公である明人なんだよなぁ…
だからこそ魅力ある主人公なんですけども。

しかしまぁ、エマちゃんの距離感がバグりすぎてる上に、
男と女ということへの理解が浅いからこそ、
ラッキースケベが起こってしまうのは仕方が無いというか…

これはもう、ラブコメの必然だと思うのです…!

とはいえシャーロットさんにとっては一大事なわけで…
そしてエマちゃんも何かやらかしたことは察したわけで…
でも、ちょっと拗れた姉妹の仲を取り持ってくれるのが明人ですからね。
次巻ではちゃんと姉妹の仲が良いところを見せてくれますのでご安心ください。

:: 2025/1/6 月曜日::

■[漫画]ぅゎょぅι゛ょっょぃ「迷子になっていた幼女を助けたら、お隣に住む美少女留学生が家に遊びに来るようになった件について」1巻

青柳明人は学校でわざと嫌われ役を買って出てしまう、ある意味の問題児。
ある日、イギリスからのシャーロットさんがクラスに転校してきたんだけど、
美少女転校生にクラスが大盛り上がりになり、明人も一目惚れしてしまう。
クラスの熱量に困るシャーロットさんを見かねていつも通り嫌われ役を買って出る明人は、
下校途中で迷子の幼女と出会うのだけど…?

原作ファンである私も納得のコミカライズ化です!
良い作家さんを引き当てましたね~

まず、何と言っても美幼女のエマちゃんが可愛い!
迷子で涙目のエマちゃんも可愛らしいのですが、
やはりエマちゃんは笑顔が一番似合ってますよ!

こんなに可愛い幼女に甘えられたら、そりゃ甘やかしたくなりますよね!

原作のエマちゃんの可愛さを120%引き出しつつ、
ラブコメヒロインとしてのシャーロットさんの魅力も出している良いコミカライズだと思います。
作品タイトルにあるように、シャーロットさんがメインヒロインですからね。
まぁ、私は原作の頃から幼女のエマちゃんにばかり注目してしまうのですが…w

だって、エマちゃんは可愛いじゃないですか!
明人に甘える仕草も可愛いし、
抱っこされてる状態で寝ちゃうところも可愛いし、
明人に会うためにインターホンを鳴らすために箒を使うところまでも可愛いじゃないですか!

勉強の時間を取りたい明人からすると困ったもんだと思いますが、
それでも赦してしまう可愛さがエマちゃんにはあると思うのですよ!

原作通りなら2巻以降でもエマちゃんの可愛さが炸裂すると思いますので、
続きがとても楽しみです!

:: 2023/5/17 水曜日::

■[漫画]貴族の社交「本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~ 第四部「貴族院の図書館を救いたい!」」6巻

図書館の惨憺たる状況を知ったローゼマインは改善したいんだけど、
今はもう前世の学生の時みたいな気軽さでお手伝いをできる身分や立場ではないので、
リヒャルダに諭され、領主候補生として取るべき行動を模索した結果、
ソランジュ先生と図書館でお茶会をすることになって…

何をするにも身分とそれに見合った言動が要求されて窮屈に感じられますが、
それがこの物語の根幹をなす要素なので、むしろ面白いです。
ローゼマインもまだ完全に身に付いていないので困惑することが多いですが、
リヒャルダがしっかりと教えてくれるのでわかりやすいのは助かるんですよね。
厳しいところもあるけれど、領主候補生にはそれが必要なんだと感じます。
そう考えるとヴィルフリートに仕えるオズヴァルトは完全に失格なんですよね…w

ローゼマインに引っ張られる形で図書館通いをする側近たちだけど、
それを有効活用して講義以外の学習を捗らせていて、どんどん有能になっていきますよね。
それはそれとしてレオノーレの恋心に気付いた描写はとても微笑ましかったです。

これはローゼマインじゃなくても気付きそうな恋する乙女の笑顔ですよ。
まぁ、ローゼマインは特にこういった心の機微に気付くのが上手いんですよね。
自分に向けての恋情には全く気付かないんですけどもw

ちなみにレオノーレが写した資料に載っている魔獣ですが、
これは恐らくターニスベファレンですね。
伏線になるけれど、コミカライズ版で回収されるのは3年後くらいになるかな…

ソランジュ先生との交流を深めるためのお茶会は無事に終わったけれど、
音楽の先生に請われたお茶会ではまさかの乱入者が登場して初っ端から大変な事態に!

恋する王子様はエグランティーヌのことが好きすぎて、
誘われてもないのにお茶会に乱入しちゃうの!

まぁ、恋は人を狂わせてしまうから仕方ないとは思うけれど、
とばっちりを受けるローゼマインは大変ですよね。
それでも乗り切ってしまうどころか、想像を超えてきてしまうからローゼマインは凄いのです。

巻末のSSでもロジーナが誇らしそうにしていたけれど、
前世の知識で時代と国を超えた楽曲を知っているローゼマインは、
初めから完成形が頭の中にあるのですよ。

原作ではローゼマイン視点なのでたった数行だった作曲シーンも、
他者の視線から見ると驚愕するべきものなので、見開きも使って描かれるのも納得です。
エーレンフェストの新曲はローゼマイン本人が作曲したことが名実共に知らしめられたので、
ハルトムートは聖女伝説が加速しそうだと興奮していたことでしょう…w

ちなみにローゼマインがエグランティーヌのために作った曲ですが、
元ネタは「アメイジング・グレイス」か「荒野の果てに」かな、と考えています。
何となくエグランティーヌに似合いそうじゃないですか?

後半はシュバルツとヴァイスの採寸をするのですが、
二匹と手を繋いでいるローゼマインはとても可愛らしいものでしたね…!

この頃のローゼマインはとても小さいのでサイズ感がぴったりすぎですよね!
これはリーゼレータじゃなくても悶絶しそうな可愛らしさですよ。

採寸と同時にヒルシュール先生が主導して魔法陣の解析をしている際に、
まだ一年生で能力が足りてないので困惑するばかりで焦るフィリーネを見ていると、
自分が新社会人だった頃を思い出して胃が痛くなりました…
ですが、ローゼマインがきちんとフォローしてくれたお陰で気が楽になりました。
私にも当時ローゼマインのような先輩or上司が居てくれれば…

そして終盤では横暴&傲慢のダンケルフェルガーの領主候補生、レスティラウトが登場です。
ダンケルフェルガーは欲しいものは暴力で奪い取ることが当たり前な困った領地なんですよね。
ちなみにローゼマインが貴族院で関わる領主候補生には3人の困った人がいます。
教育が足りてないヴィルフリートと、
横暴&傲慢なレスティラウトと、
横暴&傲慢&教育が足りてないディートリンデです。

今回はそのレスティラウトがシュバルツとヴァイスを奪いに来ましたが、
図書館と本を愛するローゼマインが大領地で上位のダンケルフェルガーを相手に黙って従うはずがありません。
もちろん応戦することになるので護衛騎士たちは大変だと思いますが、
本当に大変なのはこれからなんですよね。

その大変な宝盗りディッターが描かれるのは次の7巻になりますけど、
結構作画カロリーが凄いことになりそうで勝木光さんと作画スタッフさんも大変になりそうです。
ただ、戦闘描写の素晴らしさだけは「ベイビーステップ」を愛読していたので大丈夫だと安心出来ます。
手に汗握る興奮が味わえそうで今から楽しみです。

:: 2022/11/18 金曜日::

■[漫画]図書館通い開始!「本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~ 第四部「貴族院の図書館を救いたい!」」5巻

図書館を目指して座学だけでなく、実技も最速合格を目指すローゼマインは、
規格外な実力を見せつけるのを厭わずに邁進するんだけど、
図書館への想いが強すぎて色々と抜けてしまっていて、
周りの人間に色々と迷惑も掛けてしまうのだった…!

というわけで、ローゼマインは最速最優秀で合格してしまう訳なんですが…
それでも実技は一度は授業を受けなければならないので、
その時の風景が描かれており、とても興味深かったですね。
特にシュタープを使う授業でオルドナンツを使う姿は幻想的でした。

ローゼマインの可愛らしさと、
オルドナンツのファンタジーさが融合して、とても素敵だと思うのです。
よく考えたらローゼマインは魔法少女なんですよね…
あまりそんな風には思えないんですけども。

それと騎獣作成の講義では貴族院の全景が描かれてましたが、
これがまた凄く美麗で素晴らしかったです。
Twitterでアシスタントさんがアナログで描かれたというのを見掛けましたが、
素晴らしいの一言でしたね…
ふぁんぶっく7には貴族院全体の地図が載ってましたが、
このコミカライズでは情景が見渡せることが出来たため、神秘性が感じられました。

そして後半からはエーレンフェスト内での話し合いと図書館通いの始まりが描かれてましたが、
ローデリヒ視点の短編を上手く組み込んでいて興味深かったですね。
旧ヴェローニカ派の狭すぎる視野と、
ヴィルフリートの小さすぎる器が垣間見られてちょっとゲンナリしましたが…

ヴィルフリートは作品内でも嫌われてるキャラトップ3に入ってると思われますが、
そのヘイトが更に溜まった感じがしましたね…

まだこの時期は可愛げがあると思ってたんですが、
書き下ろしSSを読んだら更にゲンナリしました…
側近に褒められるように頑張ろうとか、ダメな成功体験しちゃってますよ…

優秀すぎる主を支えるために限界以上の努力をするローゼマインの側近と、
側近の都合に合わせて動く怠惰なヴィルフリートでは差が付いてくるのは当然ですね…
ヴィルフリートは側近に恵まれなかったのが不幸の始まりだけど、
そんな側近しか集まらなかったのは祖母のヴェローニカのせいだし、
ローゼマインに何度もチャンスを貰いながら掴まなかったのはヴィルフリートのせいなんだよなぁ…
そのせいで将来的にハンネローレ様に迷惑を掛けまくるのは許しがたい…!

それはそうと次巻はおそらくお茶会がメインですね。
優雅で微笑ましい展開が続くと思うので楽しみです。

:: 2022/5/15 日曜日::

■[漫画]目指せ、図書委員!「本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~ 第四部「貴族院の図書館を救いたい!」」4巻

念願叶い国内第二位の所蔵数を誇る貴族院図書館に来ることが出来たローゼマイン。
シュバルツとヴァイスというシュミルを模した魔道具を祝福で起動させたりと、
初っ端から規格外っぷりを見せつけてくれるけれど、
ローゼマイン本人は図書館の現状を見て、決意を新たにするのであった…!

原作第四部のサブタイトルにあるように、
ローゼマインにとって図書委員というのは重要な役割ですからね。
ただ、この決意は現時点で周囲には全く理解されてないと思うのですよ。
だからこそ面白いのですが。

それに決意しても貴族院の授業というものがありますから、
全てのリソースを図書館につぎ込めるわけではないのです。
今回はシュタープという貴族を貴族たらしめるモノを手に入れるため、
ローゼマインたち一年生は頑張るんだけど、
ただ歩くだけのことが大変なローゼマインは本当に見ててしんどそうでしたね…
原作を読んでる時以上にその大変さが伝わってきてハラハラしました。

それにしても書き下ろし短編で改めて気付きましたが、
この当時のハルトムートは自分が望むようにローゼマインを誘導しようとしてますね。
まだローゼマインという人物を把握しきれてない、信心が足りてない状態ですね。
貴族らしい傲岸不遜さが出ていると思います。
そんなハルトムートの思惑を完全に無視したローゼマインの傲慢さがとても清々しかったですw

こんなに良い顔をしているのに、
言っているのは私利私欲のために公私混同したい、というのが…w
これでこそローゼマインだとは思います。

また、ローゼマイン以外のキャラの心情を読み取れるのもコミカライズの良い所です。
やる気を見せるトラウゴットが現時点ではまだ微笑ましかったり、
シュミル好きなリーゼレータの可愛さがとても光っていたり、
ヴェローニカ似のディートリンデに褒められて懐かしさを感じるヴィルフリートだったり、
色々と興味深かったです。

ちなみに4巻でMost 可愛いローゼマイン賞はこのコマでした。

本を読みながら寝オチしているローゼマインはとても可愛いと思いましたw

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