その着せ替え人形は恋をする 15巻(完結)は7月25日発売!
終わるのは寂しいけれど、五条くんと海夢ちゃんのグランドフィナーレを見届けよう!
:: 2025/6/2 月曜日::

■[漫画]二人の初デート「ヨシダ檸檬ドロップス」3巻

ヨシダ檸檬ドロップス3巻ヨシダ檸檬ドロップス3巻
出版社:小学館
作者名:若木民喜
作者サイト::: HoneyDipped ::
作者twitter:若木民喜さん(@angelfrench) / Twitter
紙書籍通販:ヨシダ檸檬ドロップス (3)
Kindle版まとめ買い:ヨシダ檸檬ドロップス
DMM電子書籍:ヨシダ檸檬ドロップス (3)

二十歳になった可志夫くんは仲間に連れられて海が目の前のセミナーハウスに来ていた。
そして偶然、陽子ちゃんが所属するプロレス団体も同じ所に来ていて…

水着回である!

陽子ちゃんはプロレスやってるから肉付きががっしりしているんですが、
それを恥じらっているのではなく、
単純に水着姿を見られたことを恥ずかしがっているんじゃないかな?

そして可志夫くんは初飲酒のせいで色々と失言してるけれど、
それが陽子ちゃんにはクリティカルヒットだったようなので、
結果オーライなのではないでしょうか?
お酒もたまには役に立つね。

ただ可志夫くんは自分が言ったことを覚えてないから、
酒の勢いで襲って締め落とされたと勘違いして凹んでるのは、
めんどくさい京大生だなぁ、と思いますね。
それに比べてデートに誘う陽子ちゃんの真っ直ぐさよ…

そしてデートの時の陽子ちゃんに見蕩れる可志夫くん…

陽子ちゃんの全身くまなく全てに見蕩れていることを、
これでもかと見せつけてくる構図が素晴らしいですね。
あぁ、これは好きな子との初デートなんだなっていうのが伝わってくるのですよ。

二人の映画初デートの様子がとても初々しくて…
中学生並の初々しさが最高に胸キュンなんですよ!
良いですなぁ…

もうとっとと付き合えば良いのにね。
まだグダグダやるのかな?
やるんだろうなぁ…
でも、それもちょっと楽しみかもしれない。

:: 2025/3/8 土曜日::

■[漫画]恋は難解な方程式「ヨシダ檸檬ドロップス」2巻

ヨシダ檸檬ドロップス2巻ヨシダ檸檬ドロップス2巻
出版社:小学館
作者名:若木民喜
作者サイト::: HoneyDipped ::
作者twitter:若木民喜さん(@angelfrench) / Twitter
紙書籍通販:ヨシダ檸檬ドロップス (2)
Kindle版まとめ買い:ヨシダ檸檬ドロップス
DMM電子書籍:ヨシダ檸檬ドロップス (2)

無駄に考えて何故か行動に移せない…
そんなメンドクサイ京大生の恋模様の第2巻です。

可志夫くんは陽子ちゃんのことが好き。
陽子ちゃんは可志夫くんのことが好き。
そして陽子ちゃんは可志夫くんに告白をした。
そこから導き出される答えは、恋人同士にならないのであるなぁ…
二次方程式と違って、恋の方程式には解の公式なんてないんですよ。

陽子ちゃんのスポンサーさんは理解しているけれど、
結局のところ、可志夫くんの意地というか…
面子ですよね~
それだけに難しいところです。

可志夫くんも陽子ちゃんが惚れたマンドリンの腕を磨いて、
自分に自信を持とうとしているけれど、
陽子ちゃんが京大生じゃなかったら、さっさと次の恋に行かれて終了ですよ。
良かったですね、お互いが京大生で。
まぁ、京大生じゃなかったら、即付き合ってそうですが。

そして陽子ちゃんがプロレスを始めた理由ですが…

強い人になりたいからプロレスという答えを出してるあたり、
とても斜め上の発想すぎて、とても京大生ですよね。
そして全力で頑張ってるんだけど…
これって逆効果にしかならないと思うんだよね…w

何はともあれ、可志夫くんも少し前進したし、
次巻は水着回があることだし、これからの展開にも期待ですね。

:: 2024/11/12 火曜日::

■[漫画]京大アイデンティティクライシス「ヨシダ檸檬ドロップス」1巻

ヨシダ檸檬ドロップス1巻ヨシダ檸檬ドロップス1巻
出版社:小学館
作者名:若木民喜
作者サイト::: HoneyDipped ::
作者twitter:若木民喜さん(@angelfrench) / Twitter
紙書籍通販:ヨシダ檸檬ドロップス (1)
DMM電子書籍:ヨシダ檸檬ドロップス (1)

コロナ禍と浪人生活を乗り越え、晴れて京大生となった山川可志夫。
だが、京大で出会った同級生の多くは京大がゴールではなくスタート地点だったことを知り、
可志夫のアイデンティティが崩壊し、京大生恐怖症になってしまうのだった…!

そんな可志夫が京大で再会したのは、
高校時代は同じマンドリン部で、
今はプロレスサークルを一人で立ち上げた女傑、キッドこと沢北陽子。

この物語は京大で一番有名な女子に告白された京大生恐怖症の可志夫が、
断って逃げ出すところから始まるラブストーリー…!

作者の若木民喜さんが京大出身なのは有名ですが、
まさか京大を舞台にしたラブコメを始めるとは思いませんでしたね。
既存の作品でも京大が舞台の作品は多々ありますが、
そこにこの作品がまた一つ追加されるのだなぁ…

私は弟が京大生だったので、
京都で飲み会が有ったら泊まりに行ったり、
PCが壊れてレポートがピンチになった弟のために、
車に予備PCを積んで比叡山を越えて届けに行ったりしたので、
多少は地理には明るいつもりですが、流石に京大生のランチ事情までは知らないですねw

京大は平地にあるからランチの選択肢が色々と有って羨ましいな…
待兼山はその名の通り山の上だったから選択肢は学食しかなかったぜ…
まぁ、そもそも貧乏学生にはランチにそれほど金を使えなかったんだけどね。

それはともかく、可志夫の京大恐怖症というのもわからんではないです。
「勉強ができる」というのは一般的には個性の一つなんですけど、
「勉強ができる」のが当たり前の集団にいると埋没しちゃいますからね。
そこから自分だけの個性を見付けるのが難しいんですよ。

可志夫はマンドリンという個性があるけど、それに気付いてないし、
そんな可志夫のことが好きだという陽子の気持ちにも向き合えてないんですよね。

しかし陽子はプロレスやってるだけあって、
骨格や肉付きが良くて、個性が強いですね。
可志夫を簡単に持ち上げてるし、わりと新機軸なヒロインだと思います。

そんな陽子がどのような経緯で可志夫に惚れたのか…
そして現時点では逃げ腰な可志夫が今後どのようにして陽子に惹かれていくのか…
わからなくて、気になります。

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