ベルセルク 41巻、12月24日発売予定…!
それは惜しいというには、存在が大きすぎた…
:: 2016/10/2 日曜日::

■[ラノベ]教養高い寓話集「人類は衰退しました 未確認生物スペシャル」

本編はとっくに終了したけど、まだまだ続くよ人類は。

という訳で「人類は衰退しました」の短編集がまた出ました。
相変わらずの妖精さんたちと調停官たるわたしの不可思議ながらも優雅な日々だったり、
何とも示唆に富む寓話というかそういったものがあります。
まぁ、つまり面白いってことです。

それにしてもここにきて新たな発見がありますね。
わたしが「スノッブ」と呼ばれるのをあそこまで嫌がるとは思いませんでした。
でもまぁ、わたしは知識人ですから教養が高いことがプライドではなく、
コンプレックスになっている可能性もなきにしもあらずなのかなー

そんな教養があるわたしもハンティングに精を出すトロール回もありましたが、
あれはどう考えてもトロールハンターP2GとかP3とかXとか、
どんどんバリエーションが増えていくタイプのですよね。
XGはまだですか?

トロールもそうですが、他にもよるのぼくじょうでの、
人類のようで、どこか人類じゃないような方々が多数出てきましたね。
未確認生物は妖精さん以外にもいっぱいいるんだなぁ。
というか、それもこれも妖精さんの仕業な気がしないでもないですが。

いつも通り、不思議に面白かったです。
次の新作はどんな感じになるのかしら。
どちらにしろ、とても田中ロミオっぽいものになる気がします。

:: 2014/12/22 月曜日::

■[ラノベ]はてなー向け短編も収録!「人類は衰退しました 平常運転」

人類は衰退しました 平常運転 (ガガガ文庫)
著者/訳者:田中 ロミオ
出版社:小学館( 2014-12-18 )

絵師サイト:FRAGILE

Kindle版:人類は衰退しました 平常運転

この本は本編が完結した「人類は衰退しました」のアフター短編集です。
月から帰還して世界を色々と巡ったりする私が、
行く先々で立ち寄った村々のことの短編だったり、
くすのきの里でのちょっとした妖精事件のお話だったりします。

それにしても妖精さんたちはワーカホリック気味というか、
ブラック企業が大好きなためにブラックジョークが炸裂しまくりでしたね。
下請けを潰し、取っ替え引っ替えして利益を出す企業とか笑いたいけど笑えない…
でも「チーフアイランド・コーサク」には笑いました。
その要約も的確すぎて更に笑わされました。(笑

今回の短編集で一番気になったのはビキニアーマーな私…
ではなくて「三つの村における需要と供給とそれ以外の何か」でしょうか。
衣食住が満たされたジャングル村の人が承認欲求を満たすために本を書き、
物資を渡す代わりに引き篭もりのインドア村の人に読んでもらってレビューして貰い
その橋渡しを宅配業のカーゴ村の人に委託する、という素晴らしくエコな駄サイクル。
承認欲求を渇望する村人が他人の作品をディスりまくる姿とか、
まるではてな村奇譚のようでした。
いやー、クレイジーで気持ち悪いですねー

それにしてもこれで本当に終わりなんだと思うと寂しいですね。
イラストの使い方が絵本を彷彿とさせる面白さでしたし、
妖精さんのお陰でマイルドになったブラックジョークも好きでしたので。

新作はまた違った剣と魔法のファンタジーという今流行りの要素が入った、
パックが出ている時のベルセルクくらいのファンタジー風味みたいですけど、
田中ロミオ作品というだけで期待出来ますので楽しみです。

:: 2014/6/20 金曜日::

■[ラノベ]わたしを月に連れてって「人類は衰退しました」9巻

人類は衰退しました 9 (ガガガ文庫)
著者/訳者:田中 ロミオ
出版社:小学館( 2014-06-18 )
絵師サイト:FRAGILE

Kindle版:人類は衰退しました 1
Kindle版:人類は衰退しました 2
Kindle版:人類は衰退しました 3

Kindle版:人類は衰退しました 7
Kindle版:人類は衰退しました 8
Kindle版:人類は衰退しました 9

まさかの本編完結!

でもこの後も短篇集は出るっぽいよ?
とはいえ本編は完結しましたよ、びっくりですよ。
月で行方不明になったおじいさんを探しに「わたし」が月に行き、
そこで人類と妖精さんの歴史と真実を知り、
「わたしは」一つ成長していくという感じで面白かったです。

というかゆるふわな文体とイラストで誤魔化されそうになりますが、
今まで以上にガッツリとSFでしたね!
軌道エレベーターから月面都市と結構細かいトコまで作りこまれていて、
田中ロミオの奥深さを今一度痛感した次第です。

というか「位置力高い系機械」とかゆるふわ系の語彙でありながら、
割りと理系な教養が必要なトコが良いですよね。
ある意味SF知らない人には良い作品だったのかなぁ。
と、完結した今更ながらに思いました。

しかし次の短編集は今までの特典小説の入るかもなのですか。
BDとか買ってないから特典小説持ってない系読者なので、
個人的には凄く嬉しいんですが、持ってる人はちょっと複雑かもですね。
個人的には凄く嬉しいんですが!(チラッチラッ

:: 2013/2/23 土曜日::

■[ラノベ]びゅーてぃふる・どりーまー「人類は衰退しました」8巻

人類は衰退しました 8 (ガガガ文庫)
著者/訳者:田中 ロミオ
出版社:小学館( 2013-02-19 )
文庫 ( 274 ページ )
絵師サイト:FRAGILE

この作品はコメディだけどギャグではないので7巻で壊滅したクスノキの里は当然そのまま。
そして次々と届く支援物資のせいでどんどん自堕落になっていく里の住人たち。
何とか復興しないといけないと思いつつも具体的な方策を打ち出せないわたしだったけど、
おじいさんは月旅行に行くというロマン溢れる言葉を残して居なくなり、
頼れる人がいなくなったわたしに次々と問題が舞い込んできて…?

相変わらずブラックすぎるギリギリユーモアが溢れに溢れており、
ファンシーな絵柄と雰囲気じゃなかったら笑うに笑えないモノばかりでしたね!
アニメ化も経験したし大人しくなるかと思いきや、
まさかTVアニメという媒体をこうもディスる方向でネタにするとは…
田中ロミオのことを私はまだまだ甘く見ていたようです。

今回は拡張現実(AR)を用いての村おこしならぬ里おこしをしようとしているので、
拡張現実のアレコレが出てくるんですが、割りと世知辛い予想ばかりで、
それが存外納得出来ちゃうのがまた微妙な気分に…
しかも途中から妖精さんパワーで拡張現実が仮想現実的な夢世界になって、
どんどん里の住人たちが廃人的生活をしていくのは背筋が薄ら寒くなりましたね。

しかしヤンママ妊婦さん問題とか余り関係が薄いと思っていた事が、
仮想現実でそのようなことになっている上に、
肝心な所で頼りにならない妖精さんの代わりに拡張現実の有用さを見ることになるとは…
いやはや、話の構成力の半端無さにただただ感心させられます。

それにしてもプチモニュはこれからレギュラーになるんでしょうかね。
そしておじいさんまさかレギュラーから脱退ですか?
伏線回収しないままなので9巻が待ち遠しけれど、
田中ロミオさんは久しぶりにエロゲー作るみたいなので、
果たして続きがいつになるのか分かりませんのでのんびり待ちたいと思います。

:: 2012/7/28 土曜日::

■[ラノベ]学級は崩壊しました「人類は衰退しました」7巻

人類は衰退しました 7 (ガガガ文庫)
著者/訳者:田中 ロミオ
出版社:小学館( 2012-07-18 )
文庫 ( 280 ページ )
絵師サイト:FRAGILE

イラストレーター変更のドタバタで色々とあった「人類は衰退しました」ですが、
7巻にしてやっとの新刊となります。
現在アニメ放映中なので内容を知っている人は多いとは思いますが、
現行人類がホモサピエンスから妖精さんたちに交代して久しい、
そんな時代のわたしと妖精さんたちのアヴァンギャルドでブラックユーモアに富んだ物語です。

…なのですが、今回はちょっと趣向が変わっていて妖精さん分が少なめで、
それでいて相変わらず世相を斜めにぶった切る内容になっております。
特に「妖精さんたちの、ちいさながっこう」は大津のいじめ事件が騒がれている昨今だと、
かなりタイミングが良いのか悪いのか判断に苦しいものです…

保護者たちの権利を肥大化させて要求する醜さとその家庭の実態。
学級崩壊する様相に、それに対処する様々な手法と、
妖精さんのミラクルで解決するわけではなく、あくまで手助けして貰うだけで、
しかもその解決法が中々にシュール且つ現実的というのにもにょもにょします。

後編の「人類流の、さえたやりかた」というのもAIと自我を考えさせられる、
意外とSF的な内容でしたが、総じて見ればやはり田中ロミオだなぁ、
と思わせられる内容です。

今回は田中ロミオの原液を妖精さんで殆ど薄めることがなかったので、
田中ロミオのディープなファンの人向けな内容だったかも知れません。
「AURA~魔竜院光牙最後の闘い~」が劇場アニメ化ということですし、今後は田中ロミオファンが増えると良いなぁ。
知る人ぞ知る状態だった虚淵玄があれだけ売れたんだから、田中ロミオもきっと売れるに違いない…!
と期待しております。(笑

:: 2011/2/19 土曜日::

■[ラノベ]あにめかきかくしんんこうちゅうです?「人類は衰退しました」6巻

人類は衰退しました 6 (ガガガ文庫)
著者/訳者:田中 ロミオ
出版社:小学館( 2011-02-18 )
文庫 ( 212 ページ )

田中ロミオさんが1年+αぶりの新刊をガガっとお届け!
アニメ化企画進行中らしいけど、作中でアニメ化中止ネタを織り交ぜたりと、
メタなネタを仕込むことも忘れない、そんなお話。

アニメ化だろうと相変わらずキャラの名前は「わたし」「助手さん」「Y」と、
明確なキャラ名が出ない訳ですが軽快なテンポで話が転がります。
ファンタジックでありながらSFなようで、割りと世知辛い。
そんな面白さが溢れています。

今回は鳥人間もとい、鳥人類コンテストだったり、
腐な悪友のYが印刷環境を手に入れたことによって行われる、
同類誌即売会だったりと類は友を呼んだり呼ばなかったりで、
「わたし」が影に日向に枠内だったりで活躍するのです。

しかし漫画ネタが面白いんだけど、世知辛いというか…(笑
妖精さんの力で二次元に入れるのはちょっと羨ましいけど、
二次元の住人も色々と大変なんですねー(その感想は違う

しかし、一体どんなアニメになるんだろう…

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