その着せ替え人形は恋をする 15巻(完結)は7月25日発売!
終わるのは寂しいけれど、五条くんと海夢ちゃんのグランドフィナーレを見届けよう!
:: 2025/2/6 木曜日::

■[ラノベ]幼馴染みヒロインの挽回「凡人転生の努力無双 〜赤ちゃんの頃から努力してたらいつのまにか日本の未来を背負ってました〜」3巻

同じクラスになったニーナちゃんと、その母イレーナさんから妖精魔法を教わるイツキ。
田舎で搦め手を使ってくるモンスターを相手にしたりして経験を積んでいたけど、
魔法が使えなくなったアヤを治すために、合宿で共感魔法を身に付けることに。
マイナーな共感魔法を教えてくれる白雪先生はどうやらぼっち気質のようで…?

前半から考えるとニーナちゃんのターンかと思ったけど、
今回は実質アヤちゃんのテコ入れ回でしたね。
メインヒロインとしての資質は有ったけれど、
階位が違うから並び立つのは難しいと思ったけど、
第六階位の魔と共生するというアクロバティックなやり方で解決するとは思いませんでした。

アヤちゃんを守っていた氷雪公女はまだわかるんだけど、
その氷雪公女の内部に潜んでいた化野晴永がよく理解できませんでしたね…
氷雪公女という良い素体が出来上がったから、その中に潜むことにしたんでしょうけど、
何故それをわざわざ封印したのかよくわかりませんでした。
何がしたかったんだろう…
いや、不老不死になりたかったんだろうけど…
封印したことで変体するための時間を稼ぎたかったのか…?
わからん…

どちらにしろイツキがアヤちゃんと協力するという意識変革をしたことで、
何とか事態を収束することができたわけですが…
これはニーナちゃんにとっては強敵が出てきたということでしょうね。
石破ラブラブ天驚拳は強いぞ…!

:: 2024/6/12 水曜日::

■[ラノベ]ベッタベタだけど、面白ければオッケーです。「凡人転生の努力無双 〜赤ちゃんの頃から努力してたらいつのまにか日本の未来を背負ってました〜」1,2巻

起伏のない人生を情熱もなく過ごしていた青年が、ある日通り魔に刺されて死んで転生した先は、
日本なんだけれど、”魔”という存在が暗躍する世界だった。
その世界で”魔”を祓う祓魔師の名家の長男、如月イツキとして生まれ変わったため、
死の危険が約束された人生だった!
何とか生き延びるためにイツキは赤ん坊の頃から魔力を増やそうと努力を繰り返すことによって、
いつの間にか膨大な魔力を内包する幼児へと成長しており…

こう言ってはなんですが、どこかで見たことがある設定を寄せ集めた作品です。
赤ん坊の頃から努力して魔力を伸ばすと無職転生だし、
魔力が溢れそうで死にかけるとか本好きの下剋上だし、
魔法がある日本への転生とか数え切れないくらいあるけれど、
ちゃんとキャラクターに深みがあるので面白いです。

イツキの両親、特にパパの宗一郎がかなりの親バカで良いんですよね。
長身で強面なんだけど、息子を溺愛しているのがユニークですし、
母親はイツキのことを赤子の頃からとても大切にしているのが伝わってきますし、
何よりも数百年も祓われなかった”魔”を相手にイツキを守る為に立ちはだかるとか、
めっちゃ母親してて良かったです。

ヒロインとしては生成りから救って義妹になったヒナちゃんは幼くて可愛いけれど、
今のところメインヒロインは幼馴染みで同じ名家である霜月家のアヤちゃんかな?
ただ、2巻から登場するイギリスからやってきたニーナちゃんも強いですね。
同じ学校、同じクラスで席が隣とか運命を感じちゃうよねー

イツキは第七階位という規格外の魔力を持つほどに成長したし、
魔力の扱いも習熟している上に、色々な技術習得に貪欲なんだけど、
2巻の時点でもまだ6歳なので、圧倒的に経験が足らないんですよね。
真っ向からぶつかってくる1巻のラスボス雷公童子のような相手ならともかく、
2巻で出てくるような魔法を封じる搦め手の敵が相手だと苦戦しちゃうのが、
ちょっとヤキモキしちゃいますが… まぁ、転生しているとはいえ6歳だからなぁ。

スマホがあるような日本とはいえ、
祓魔師の名家だと重婚OKっぽいので、ハーレムエンドも問題なさそうなので、
イツキには今後もヒロインを籠絡していって欲しいものです。
第七階位というくらいだから、七人くらい奥さんが居ても良いと思います!

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