殆ど死んでいるさんの「異世界おじさん」2巻は4月22日発売!
おじさん…!
:: 2019/7/20 土曜日::

■[漫画]スマホの時代のクラシックスーツ「王様の仕立て屋 ~下町テーラー~」3巻

東京の下町で恩のある親方の代役でテーラー店主をやる織部悠。
時代に即した内容も出てくるけれど、
日本人が陥りがちなスーツのいろはに触れながら、
今日もナポリ流のクラシックの腕が冴え渡ります。

帯には西尾維新が調べた通算55巻、837着以上という文句がありますが、
それだけ作っている織部でも初の工夫がこの3巻にはあります。

それが「お台場の大砲」の回なんですが、
今回のお客さんは落ち着いた年配であり、
自分の人生に矜持を持っていて、何よりお台場仕立てに愛着があるという、
織部が好きなお客さんなわけですが…
まさか、スマホ用の内ポケットとはなぁ…

でも、ケメ子の言う通り、今は切符もペンもスマホ一つですむ時代ですからね。
むしろ、スマホ用の内ポケットは必須だと言えましょう。
スマホカバーみたいに気軽とは言えませんが、
スマホのサイズに最適な内ポケットにするサービスとか、
フルオーダーじゃなくても対応できたりすると嬉しいかもしれません。

それにしても織部もスマホを頑張って触る時代か…
連載開始は2003年だからスマホという言葉さえなかったのになぁ…
真剣に織部の年齢を考えたらヤバイことになりそうだから、
この漫画の世界はサザエさん時空ということにしておいた方が良いかもしれない…

そして今回の描き下ろしナポリ日記ですが…
ラウラたんがドゥーチェ、もといアンチョビのコスプレしてたのには笑いました。
確かにイタリアの金髪ツインテだもんね!
そりゃ似合うよ!w

しかし日本編も3冊とこなれてきましたなぁ…
そろそろ寒鰤屋が出てくる可能性がなきにしもあらずな気がしないでもないですね!
先日のグランドジャンプ最新号では骨董屋が出てきましたからね。
次号では出てくるに違いない…!

:: 2019/3/21 木曜日::

■[漫画]やっぱJKっしょ!「王様の仕立て屋 ~下町テーラー~」2巻

日本編の2冊目ですが、まだしばらく日本編が続きそうです。
作者コメントにもある通り連載もかなり長くなってきたので、
昔触れたネタを手直ししてやり直してますが、
登場キャラの違いもあって粋な感じに昇華されてます。

ヒロインのJK率が高くなった日本編ですが、
今回新たに登場したのはコスプレ衣装作成で成り上がりたいJKのイっちゃんこと大島依都ちゃんです。
今の日本では珍しい野望を秘めたJKですが、
デジタルネイティブ世代なだけあってハイテクには馴染みがあれど、
基礎が疎かになっていながら不安に思ってないのが、
見ててとても恐ろしく感じてしまいます。
うーん、これもジェネレーションギャップかなぁ。

社会人の仕事でたとえると、仕事の手順は知らないままに、
前任者が遺したExcelマクロの使い方だけは知っている状態で、
カスタム性が高い仕事を請け負いまくっているような感じでしょうか?
織部が言ってるように専門のオペレーターになるんじゃなければ、
汎用性が高い基礎を叩き込んだ方が発展性が高いよなぁ…
まぁ、それが骨身に染みてないからこそ若いと言えるんだろうけど…
そう言えばイっちゃんが憧れるユーリアもナポリでやらかしたこと多々だったっけ…

ナポリと言えば忘れてならないイタリア居残り組のことですが、
どうなってるのかファンとしては気になっていたんだけど、
単行本描き下ろし漫画で見事に描かれてましたね。
本編に出てきた女性による寸法取りの懸念点と、
ファンの多いラウラたんを絡めての短編で素晴らしかったです。
まるで単行本描き下ろしのお手本のような内容でしたね。
次の3巻でも楽しみにしています。

:: 2018/12/23 日曜日::

■[漫画]待望の本格日本編スタート!「王様の仕立て屋」~下町テーラー~ 1巻

「王様の仕立て屋」シリーズの第4部下町テーラー編の第1巻です。
まぁ、ぶっちゃけテコ入れですね!
今回は日本が舞台なので、日本人に馴染み深いネタが多いので、
分かりやすいというメリットがあると思われます。

織部が恩師の針生親方の留守を預かって始まった日本編。
過去にも何度か帰国して日本を舞台にした時もあったし、
ヨーロッパ出張に来た日本人の悩みを聞いた事もありましたが、
日本を舞台に、日本人がやらかしがちなネタをメインに扱うというのは、
連載15年にして初の試みなのではないでしょうか。

しかも初っ端から某大臣のスーツのお値段がアレなのをネタにしてきてますよ。
アレね、私もニュース見た時に呟いたもんです。

王様の仕立て屋を読んでたら「安っ!」とか思ってしまうのですが、
年収200万円時代に突入しそうな昨今だと高すぎるんでしょうねぇ…
作中ではマスコミはわかってるとか言ってるけど、
わかってるかもだけど、年収200万円世代には刺さる値段なんでしょうね…
世知辛い世の中やで…

というか、日本編に入ってから具体的な値段が出てくることが増えた気がしますね。
これもまた新シリーズのテコ入れの一つなのでしょうか。
具体的な金額を出すことで共感を得られるようにしているのかもしれません。
まぁ、具体的な値段を聞いて尻込みしそうな気もしますが、
ケメ子の学校の先生のエピソードのように、
既製服+仕立てシャツという組み立てもあるので、
値段と特急料が全てというわけではないと思われます。

それにしてもこの日本編はいつまで続いてくれるのかな…
連載を読んでる人ならわかるけど、面白いJKキャラも出てきたり、
これからどんどん面白くなりそうなんだけど、
そもそもイタリアの店が心配なんですけども。
まぁ、巻末描き下ろし漫画を読む限り案の定ラウラたんが頑張ってくれてるみたいだけど…
頑張って続いてほしいものであります。

:: 2018/7/20 金曜日::

■[漫画]そして日本編へ…「王様の仕立て屋 ~フィオリ・ディ・ジラソーレ~」7巻

最近は麻生大臣のスーツが35万円だったというニュースが世間で話題になっていましたが、
私はこの漫画を読んでいたので「安いな!」としか思えませんでした。
まぁ、麻生大臣は特急仕事を依頼する必要もないし、
そもそも寸法が分かっている上客だから仕立て屋も安く請け負っているのでしょう。

それはともかく、単行本派の方は驚くかもしれませんが、
フィオリ・ディ・ジラソーレ編はこれでラストです。
副題を変えて再出発を繰り返してきましたが3回目はまさかの7冊で終わりです。
思い切ったテコ入れをしてきましたねー…
日本を舞台にした新シリーズ「~下町テーラー~」は来月から連載開始です。

まぁ、そんな事情とは関係なく7巻はいつも通りの内容というか。
拗らせたり困ったりしている客を相手に、
見事な装いを作って背中を押してくれる織部です。
もちろんラウラたんたちも仕事してますが、
リッカルド親方も珍しく仕事してます。

それにしても日本編かー
触りの部分というか導入はこの7巻のラストに載ってますが、
珍しく具体的な金額が提示されてますね。
舞台だけじゃなくサブキャラたちも一新されるだろうし、
かなりのリニューアルになりそうです。
はたしてどんな内容になるのか…
昔からのファンとしてはちょっと心配なところもありますが、
信じて待ちたいと思います。

:: 2018/3/20 火曜日::

■[漫画]ノッポさんの装い「王様の仕立て屋 ~フィオリ・ディ・ジラソーレ~」6巻

我が家の書庫で一番本棚の占有体積が大きいのがこの「王様の仕立て屋」シリーズでして、
これだけ長いシリーズだと途中で電子書籍に切り替えても良さそうなもんですが、
どうもこの作品だけは紙で揃えたいんですよね。
これも一つの粋ってやつなのかもしれません。

作者前書きでグルメ漫画の隆盛への羨望を見せてましたが、
そのせいか冒頭2作品は食に関するお客様たちでしたね。
サラミはともかくモンテ・ビアンゴはちょっと食べてみたいなー
でも、あのボリュームはちょっとキツいかもしれない…
一緒に食べてくれる相手がいれば…!(独身の嘆き

それと作中でも語られてましたが、ボリュームが削られるのは悲しいですよね…
いつの間にポテチはあんなに少量になったんだろうと思うことしきりですよ。
やはり金額が上がるよりもボリュームが減る方が悲しい時ってあるよね…
賃金が上がれば全て解決すると思うんだ…!

それとこの作品は時流に沿った内容を取り入れるのはいつものことでしたが、
まさか「けものフレンズ」のネタを持ってくるとは…
まぁ、現実はこんなに綺麗に解決はしませんでしたけどね…!
悲しいものです…

それはそうと単行本ラストはナルチーゾの話になるのは伝統になるんですかね。
こっちの方がネタだしが楽だったりするのでしょうか。
これはこれで有りなローテーションかとは思うので私は一向に構いませんが!

:: 2017/11/23 木曜日::

■[漫画]こちらナポリ県織部悠仕立て店「王様の仕立て屋 ~フィオリ・ディ・ジラソーレ~」5巻

累計50巻とか凄いですね。
表紙カバー折り返しの作者プロフィールにも書かれてましたけど、
確かに少年ジャンプ連載デビュー作は9週打ち切りでしたもんね…
あれはあれで好きだったんですけど、
今読むと「当時は『なんでも鑑定団』が流行ってたんだなぁ…」
という作品の内容よりも別の感慨が出てくるのも確かであります。(笑

さて、今回も面白かったですけど、
服飾的にはスーツの素材と着回しがメインテーマであり、
こち亀リスペクトが裏テーマにあると思います。
だって、久しぶりに白鳥さんが出てきたし、
何より巻末描き下ろしのネタがアレでしたし。(笑
しかし累計50巻とはいってもまだこち亀の1/4なんですよね…
先は長いな…!

素材とはいえ撥水ウールとか機能的なものだけでなく、
日本人が混同しやすいヘンプとリネンといった麻素材のものまで色々でしたね。
特に麻は日本語だと全部麻だけど、
中身は全然違ってくるのが面白いというか困るというか。
歴史的なものがあるとはいえ、日本語の語彙の貧弱さを思い知った次第です。
うーん、作ろうと思えば作れたはずなんだけど…
外来語で良いだろって感じだったのかしら…

素材とは少しずれますが、
ゴッドハンドの転職活動の話も面白かったですね。
今までも仕立て以外でもバイクを見立てたりはしましたけど、
まさか転職先まで考えてくれるとは…(笑
流石は織部ですね。
私の転職先も考えてくれないかな…

:: 2017/7/29 土曜日::

■[漫画]サラリーマンの戦闘服「王様の仕立て屋 ~フィオリ・ディ・ジラソーレ~」4巻

ラウラちゃんが表紙ですね!
金髪ツインテールなラウラちゃんですが、彼女のツインテールは特殊でして、
片方だけが先っちょ巻いてるんですよね。
ドリル入ってるあたりがラウラちゃんの性格が滲み出ていると思います。

さて、今回はラウラちゃんの出番もありますが、織部の出番もちゃんとあります。
やはり主人公だけあって織部がメインで活躍すると話が締まりますね。
日本の商社からやってきた新人サラリーマンの話はオーソドックスな話なんですが、
日本の縦社会の悲哀を感じて身につまされるものがあるというか。
それだけに異境で揉まれた織部の厳しい言葉はキツいけど、心に響きましたね。

もちろんラウラちゃんも良い仕事をしてますよ。
ミラノやパリという離れた地で我が物顔で仕事をしながら、
難題に当たった時に織部の言葉を伝え聞いただけで奮起するとか、
やっぱりラウラちゃんはラウラちゃんだなぁ、と思う次第であります。

しかし… 年齢によって似合わなくなる服とかはわかるけど…
まさかオチでユーリア社長のセーラー服姿が見られるとは…!(笑
これ、他のキャラもやってくれないかな… 特にラウラちゃんとか…
ダメ…?

:: 2017/4/26 水曜日::

■[漫画]華やかな女性たち「王様の仕立て屋 ~フィオリ・ディ・ジラソーレ~」3巻

新シリーズになって3冊目は副題にある通りにジラソーレメンバーの出番が多いです。
潤いが溢れる内容になっているのでとても嬉しいですが、
世界に散らばるジラソーレメンバーに焦点が当たっているので、
相対的にナポリの織部の出番が少ないのはちょっと寂しいかも。

今回意外だったのはオカッパことベアトリーチェですね。
ドライすぎる彼女にしては珍しく恩師のことを何度も気にかけてましたが、
まさかその行動の裏にあんな理由があったとは…
ドライに見えて、ちゃんと女の子らしいところもあるんじゃないですか。
このこの~

それと女性メンバーで忘れてならない我らがラウラちゃんですが、
イビられようとも、ちょっと凹まされようとも、
そこから立ち上がって圧倒するところはマジラウラちゃんって感じでしたね。
まぁ、金髪ツインテだからとドゥーチェネタを入れてくるあたり、
作者の感性は相変わらず若いな、とも思いましたが。(笑

そういえばゾーエの元に新キャラが登場しましたが、
中々に濃いキャラというか…
こう、スーパージャンプ時代を思い出すキャラでしたね。
「美少女いんぱら!」… 懐かしいなぁ…(笑

:: 2017/1/13 金曜日::

■[漫画]それは喪服か礼服か「王様の仕立て屋 ~フィオリ・ディ・ジラソーレ~」2巻

日本人にとってはお馴染みの白シャツ。
私もスーツ以外でも白シャツは結構持ってます。
というか会社でもプライベートでも使いやすいんですよね。
ただ、それは日本だけに限った話で、欧州的にはNGみたいで…

という訳で今回のテーマは白シャツ(と黒靴)です。
日本のサラリーマンがお洒落な欧州に行った時に陥りがちな問題を、
回答例を出してくれつつ物語が進行していきます。
まぁ、その物語が中々に波乱万丈なのはいつも通りなのですが。

作中で織部も言っているように、日本での白シャツって必然性があるんですよね。
高温多湿だと色シャツは汗ジミが目立ちますからね。
ただ、それをワールドワイドで展開するのが問題なだけで、
郷に入りては郷に従え、という風に装いを変える意識が重要というわけですね。
それを、イタリア人が日本に行く場合と、
日本人がイタリアに行く場合のそれぞれで回答を出しているのは流石ですね。

2巻で気付きましたが、
一冊一テーマは前と変わらないんだけど、
単行本一冊が長編ストーリーになってないんですね。
確かにこの方が雑誌で読んだ時に取っつきやすいかも。

まぁ、問題はジラソーレの副題が入ったのに、
今回はナルチーゾの方々が多く出張ってきたことでしょうか。
もっとラウラたんに出番を!(←ラウラ推し

:: 2016/9/18 日曜日::

■[漫画]二回目のお色直し「王様の仕立て屋 ~フィオリ・ディ・ジラソーレ~」1巻

連載13年で2回目のタイトル変更となった「王様の仕立て屋」ですが、
ついに今回のシリーズから表紙の実写スーツが無くなりましたね。
代わりに実写のひまわりが彩られることになったわけですが、
作中で何度も花が取り上げられていることから、
今後は花の実写+キャラの表紙になっていくのでしょうか…?

タイトルにある通りジラソーレのお嬢さん方の話がメインになってきてますが、
基本的にいつも通りの「王様の仕立て屋」ですのでご安心ください。
むしろむさいおっさん率が下がったので多くの読者は喜ぶのではないでしょうか!
ちなみに私はとても喜んでいます。(笑

まずは新シリーズの1巻目といことで、
オーダー服ならではの基本から入りつつ、
ジラソーレのメンバーを満遍なく紹介しているのは流石の構成力だと思いますね。

客からの注文だからと似合わない組み合わせを唯々諾々と受けはせず毅然と断ったり、
客からの注文がなくても、客が本当に望んでいるものを形にして見せたりと、
織部らしい格好良さも十二分に見せてくれてとても面白かったです。

それにしても窮地のクラリッサを遠隔地からインターネットという現代の技術でサポートするとか、
連載初期では絶対出来ない芸当だよなぁ、と連載13年という長さを変なところで感じました。
そして助けられたクラリッサはまた織部への好感度を高めているんじゃないかなぁ、とも思ったり。
高まってたら良いんだけどなぁ…(ラブコメ脳

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