僕の心のヤバイやつ (10) 特装版 4月8日発売!
夏! 海! 青春!
:: 2024/4/4 木曜日::

■[漫画]初歩的な推理だよ、藤丸くん「Fate/Grand Order ‐Epic of Remnant‐ 亜種特異点I 悪性隔絶魔境 新宿 新宿幻霊事件」5巻

新宿のバーサーカーを降して一段落ついていた所を潜伏していた新宿のアサシンに攫われた藤丸。
攫われた先で出会ったのは黒幕である悪の新宿のアーチャー
星を砕くという目的を掲げる彼を前にして一歩も引く気が無い藤丸の元に、
巌窟王の姿をした名探偵が救出にやってきて…

…先日、奏章IIイドをクリアしたばかりなので別の意味で感慨深いですね…
多分、読者どころか作者である佐々木少年さんも心にダメージを負っているのではないでしょうか?
ホントね、巌窟王もそうだけど…

ジャンヌ・オルタ…
真っ先にLv.100にしたのが彼女なんだよなぁ…

イドに意識を引っ張られすぎるのもあれなのでこの5巻に話を戻しますが、
名探偵シャーロック・ホームズが登場したことで一気に事態が動きましたね。
そしてさすがは名探偵、事件のかなり部分を解明してくれたし、
新宿のアーチャーの正体も看破してくださるわけです。
やはり名探偵は違いますね!
うちのカルデアには来てくれないけど! orz

そういった謎の答え合わせフェーズは初見の人こそ楽しめる部分だと思いますが、
既にFGOでプレイ済みの人間である私のような人間が一番楽しめた部分はやはり…

女装藤丸でしょう!

私は女性アバターでプレイしているのでプレイ当時は特に気にならなかったのですが、
男性アバターでプレイするとこのようなシチュがあるんですねぇ…
というか、見開き3連続で見せるのは絶対に佐々木少年さんのオリジナルでしょう!w
さすがでいらっしゃる…!w

新宿のアサシンとのバトルは次の6巻にお預けとなりますが、
そちらでは着飾った淑女たちによる艶やかなバトルが描かれると思いますので、
楽しみに待ちたいと思います!

:: 2024/1/13 土曜日::

■[漫画]嵐の中で輝いて「すべての人類を破壊する。それらは再生できない。」14巻

1999、七の月。
人工衛星が日本本土に墜落する直前に動き出した少年少女。
MtGを愛する二人は約束通り、世界が終わる日に会うことが出来るのか…

はじめへの初恋が破れ、暗黒面に堕ちた†アンゴルモア†もとい八雲だけど、
彼女の過去回想を読んでると同情してしまいますね…
趣味が男の子なため女子からは迫害され、
身体が女の子だから男子からも入れて貰えない。
平成初期だとどこにでも見られた悲しい光景ですよ…

そんな時に偏見なしで自分と向き合ってくれた初めての異性がはじめなんですね。
そりゃ好きになるし、執着しちゃいますよ。
八雲の気持ちも痛いほどにわかるんだけど、
はじめも大切な恋のために動いているだけに、やるせない気持ちになりましたね…

そして大人たちの努力で人工衛星落下は阻止され、
慧美も両親と話し合って引っ越しは延期になったことで、
八月の夏を友達と彼氏と一緒に過ごすことになるんですが…

慧美ちゃんってば小悪魔ね!
これは引っ越す前に素敵な初体験もしそう。

そんな青春を送る少年少女たちに看過されたのか、
慧美パパも考えを改めたようですね。
というか一族に反対されてまで学生結婚したくせに、
こんな大切な情熱を見失ってたとか何やってんの慧美パパ…
それは忘れてはいけない、一番大切なモノじゃないですか…!

そしてこのまま素敵な日々が過ごせるんだと思ったら、
311の現実を見せてくるとか、本当にえげつないな…
そうか… 未来の慧美が見ていたのはそういうことか…
これはまた… キツイことになりそうだ…

:: 2023/10/6 金曜日::

■[雑記]好きな人に会いに行きます。「すべての人類を破壊する。それらは再生できない。」13巻

ノストラダムスの予言の通りに人工衛星が落ちてくる世界線で、
マジックアワー習得のためにM:TGの女王と戦うはじめ。
その戦いの中で、友の言葉を得たことで、
マジックアワーの片鱗に触れることができたのだけど…?

好きな人に会いに行くために駆け出す慧美も良いし、
好きな人に会いに行くために仲間の力を借りるはじめも良いよね。

慧美パパは、そんなシンプルなことにも気付けないあたり、
ちゃんと慧美のことを見ていなかったのが一番の敗因ですよ。
慧美のためだと言いながら、慧美の本心を聞き取らず、
自分の勝手な親の思い込みを押し付けてるだけなんだから。
そりゃ想いがすれ違うってなもんですよ。

もう一人、想いがすれ違っている子がいるんですよね…
想いがすれ違ったせいで闇堕ちしてしまった、八雲…

いや、†アンゴルモア†ちゃん…!

次の14巻で語られることになると思うんですが、
八雲にとってはじめは人生の全てみたいなところがあるので、
想いが届かず踏みにじられたと勘違いした八雲が闇堕ちするのは、
仕方ないかな、とも思うんですよ。

ただ、それでもはじめは自分の気持ちに嘘はつけないから、
八雲とデュエルするしかないわけで…
そこで覚醒してマジックアワーを見事に使いこなしているのは、
かなり格好いいな、と思いました。

話の流れから考えると次の14巻か、
もしくはその次の15巻で完結しそうですね。
はたして、どのようなエンディングを迎えることになるのか…
今から楽しみです。

:: 2023/4/8 土曜日::

■[漫画]魔都新宿に憩いはない「Fate/Grand Order ‐Epic of Remnant‐ 亜種特異点I 悪性隔絶魔境 新宿 新宿幻霊事件」4巻

アラフィフ、アルトリア・オルタ、ジャンヌ・オルタ。
3人のサーヴァントとともに新宿のバーサーカーに挑むことにした藤丸だが、
おぞましい人形を使役するバーサーカーを前に出したアラフィフの策がえげつなく、
その策がついに実行されるが…!?

元々狂っているファントム・ジ・オペラですが、
この新宿では更に狂ってバーサーカーになっているだけあって、
まともに読んでると頭がおかしくなりそうな気さえします。

元々暗い雰囲気が絶好調の新宿においても、
このバーサーカーは極まった暗さがありますからね…
最期に僅かながらも救いがあったのだけはホッとしましたね…

それだけに一段落ついて一息をついた所に、
新宿のアサシンが滑り込んだ時には本当に戦慄しましたね。
この新宿には気が休まるところはないのか…!

まぁ、ジャンヌ・オルタもアルトリア・オルタも気を抜いていたので、
それだけ新宿のアサシンが有能だった、ということでもあるのですが。

これからも暗い過去を持つサーヴァントが出てきて気が休まらないんだよなぁ…
本当に新宿は地獄だぜー!

:: 2023/4/7 金曜日::

■[漫画]M:TGは無慈悲な腐女子で女王「すべての人類を破壊する。それらは再生できない。」12巻

はじめが慧美の成績を抜いて一番になったことで、
隠されていた慧美の家の事情が明かされ、
両親の離婚と転校を強制を知らされた慧美。
はじめに別れを告げ、八雲はタイミング悪く勘違いをして…

波瀾万丈な12巻ですよ。
正直、読むのが怖くてページをめくるのを躊躇しちゃいました。
エース本誌で読んでるだけに、単行本でまた悪い意味でドキドキしたくないというか…
我ながらこの漫画に心を揺さぶられすぎだと思うw

傷心のはじめがマジックアワー習得のために出向いた大会で、
八雲に教えてもらったM:TGの女王と戦うことになるんだけど…

久遠みたいなキャラを予想していたら、
まさかのファンロード愛読者だったのには別の意味で驚かされましたねw
それにスラムダンクネタをぶっ込んでくるとは、
当時、そして今にも通じる時事ネタで笑っちゃいました。

それにしてもノストラダムスの予言と人工衛星の落下とか、
歴史がちょっと分岐してる感じなのでしょうか?
以前の慧美の過去回想から考えると、
はじめが巻き込まれて死亡とか、そんなオチが見えなくもなくて怖いんですが…
救いのある終わり方になれば良いんだけどな…

:: 2022/10/26 水曜日::

■[漫画]別次元の戦い「すべての人類を破壊する。それらは再生できない。」11巻

修学旅行で久遠と再会したルーは、はじめに協力してもらいMtGで決着をつけることに。
ルーの想いを届けるため、何とか勝とうと頑張る二人なんだけど、
久遠のステージは二人とは別次元で…

ルーと久遠のフランスでの出会いと幼い恋心は微笑ましかったけれど、
ほんの少しのすれ違いから一気に破局してしまい、
久遠の心が色褪せ、閉ざされてしまったのは悲しいですね…

恋でもっとも重要なのはタイミングだと言うけれど、
この時は本当にタイミングが最悪すぎたんですよね…
こじれにこじれちゃってるのはもどかしいんだけど…
これは久遠の心をどうにかしない限り難しそうです。

そして慧美は、はじめがルーと浮気したと勘違いしたことで、
クラスの女子と仲良くなったのは怪我の功名でしたね。
このまま二人の仲がクラス公認となって、
少しずつ仲が深まっていくもんだと思ってたんですが…
まさか慧美が一位を維持していた理由があんなだったとは…
うーん、慧美パパは娘のことを大切に思ってはいるんだろうけど、
独り善がりすぎてとても困った人だなぁ、と思います。

MtGとの繋がりだけじゃなく、物理的な距離の繋がりも断たれそうだけど…
二人の関係がどうなるのか、気掛かりで仕方が無いです。
幸せになってくれぇ…!

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