その着せ替え人形は恋をする 15巻(完結)は7月25日発売!
終わるのは寂しいけれど、五条くんと海夢ちゃんのグランドフィナーレを見届けよう!
:: 2025/7/26 土曜日::

■[漫画]ジャンヌ・オルタの花道「Fate/Grand Order ‐Epic of Remnant‐ 亜種特異点I 悪性隔絶魔境 新宿 新宿幻霊事件」6巻

「新宿のアサシン」を討つためにパーティー会場に潜入した藤丸。
藤丸が女装したり、ジャンヌ・オルタやアルトリア・オルタがドレス姿になったり、
色々と眼福な姿を見せてくれてほっこりしていたら、
スーツ姿のアルトリア・オルタの姿を模した「新宿のアサシン」がついに登場して…

「新宿のアサシン」はやっぱり本物のアルトリアとは違いますね。
わずかな表情の違いだけで中の人の軽薄さが感じられますよ。
やっぱり本物の不敵さとは違うんだよねぇ。

言葉もそうだけど、同じ武器を使ってても戦い方が明らかに違うし、
そういった細かいところで演出してくるのは流石の一言ですね。
戦い方がアサシンすぎるんだよなぁ。
そして、そんなアサシンに容赦なくトドメを刺すのがモリアーティというあたり、
良い配役だな、と思います。

しかし「新宿のアサシン」を打倒できて一息つく暇もなく、
「新宿のライダー」こと狼王ロボが襲来してくるんだけど…

生き残るために殿になってくれるジャンヌ・オルタ…
Fate本編のアーチャーもそうだけど、
殿になって食い止める役っていうのは、格好いいんですよね…
生き残る方としては忸怩たるものがあるんだけど…

そこからはジャンヌ・オルタの見せ場のオンパレードでしたね。
何というか、作者の佐々木少年さんも、
イドをクリアしたことで思い入れがかなり生まれたため、
より一層熱を入れてしまったのではないでしょうか?

生き残った藤丸はロボを倒すために動き始めますが…
相手はかなりの難敵ですよ。
私もFGOプレイ時にはかなり苦杯をなめさせられましたからね。
この作品ではどう倒すのか、ちょっと楽しみです。

:: 2025/7/8 火曜日::

■[漫画]俺たちの伝説のフィナーレ「すべての人類を破壊する。それらは再生できない。」18巻

MtGの千年大祝祭の決勝で戦うことになった慧美とはじめ。
はじめの将来を決めることになる運命の戦い。
二人の戦いの行方と、2011年の悲劇のその後、
二人がどうなったかの結末がついに描かれる…!

1999年を舞台にしたMtGの物語もついに完結です!
2011年の東日本大震災が物語の結末に関わってくるのが示唆されていましたが、
あの震災で登場人物の誰かが亡くなったのではないかと心配してましたよ…
でも、そこはご都合主義が有ったのでご安心下さい。

決勝での戦いはMtGを知らない私は何となくでしか理解できなかったけど、
はじめが隠し持った手で勝ったということは理解しました。
ここら辺の盛り上がりはMtGを知っていれば納得度も高く、もっと面白かったんだろうな…
でも碁を知らずに「ヒカルの碁」も楽しんでたし、同じようなもんでしょう、うん。

慧美とはじめが別れて連絡を取らなかった理由はわかりました。
まぁ、子供だからそこら辺は青臭いし、難しいですよね。
逆に簡単なことを難しく考えてた大人は何だかんだで復縁してるし…

慧美とはじめがMtGで向き合わなかったら、
おそらくこの二人もあのまま離婚してたんだろうなぁ…
MtGでの出会いが人の運命を大きく変えていますよね。

そして慧美にとっての原風景の再生事業からの、
二人の再会と、伝説の続きが良かったですね…!

良いんですよ、伝説はご都合主義で。
盛り上がって楽しんで、笑顔で溢れるエンディングで最高じゃないですか。

まぁ、気になってるところもあるといえばあるというか。
社長はあのまま出家して諦めてるみたいだけど、
女王様にもう一度アタックとかすれば良いのに、とか。
あ、でも慧美とはじめの結婚式で再会して再燃するという可能性もあるのか…
そうなったら面白いかなぁ…!

1999年が舞台というアラフォー読者としては当時の原風景が理解できるだけに、
色々と思い出せて楽しい物語でした。
またこの二人のタッグで面白い物語に出会えることを楽しみにしています。

:: 2025/1/25 土曜日::

■[漫画]今こそ天才の心の壁を壊す時…!「すべての人類を破壊する。それらは再生できない。」17巻

MtGの千年大祝祭に参加しているはじめ達。
それぞれの勝敗に悲喜交々な少年少女の近くで、
爆弾テロという未曾有の問題が起こっていた。
はじめの兄はその首謀者を見つけ出すのだけれど、
ルーがそのテロに巻き込まれて…?

ついにはじめと久遠の勝敗が決する時が来ましたよ…!

魔法の時間を会得したことで同じ土俵に立つことができて、
やっと対等の戦いができる感じでしょうか?
正直なところ、MtGはサッパリでして雰囲気でしか分からないのですが、
はじめがギリギリの戦いを制したことはわかりました。

久遠も同世代で自分と同等以上の才能の持ち主と出会ったこと。
そして、ルーの一途すぎる愛が有ったことで心の壁が破壊されたことで、
久遠も少しはデレてくれる可能性が出てきましたね。
まぁ、キャラが崩壊しない程度にデレてくれる分には歓迎しますよ!w

ルーと久遠のカップルがスタートラインに立ったくらいだとすると、
はじめと慧美の主人公カップルは同衾までいきましたよ…!

お互いの気持ちを正直に話し合うとか、
中学生にしてはしっかりとした男女交際をしていると思います。
しかし、お互いの進路の決着をMtGに託すとか、
本当にMtGに心の底からハマってるなぁ…w

二人の決着がどうなるのか?
そして2011年にどうなっているのか?
気になって仕方がありません。
次巻も楽しみです。

:: 2024/10/3 木曜日::

■[漫画]黒歴史と失恋の痛みを乗り越えて…「すべての人類を破壊する。それらは再生できない。」16巻

2011年に被災することになる神河市。
1999年は色々有ったけど何とか皆無事に過ごせたけれど、
はじめや慧美の進路のことなど、
考えることは色々あるのだ…!

厨二病をやり切った八雲ちゃんがどうなるのか心配でしたが、
恥ずかしいけど、ちゃんと和解できたのは良かったですね…
とはいえ、失恋の痛さには泣いちゃうみたいだけど…
それもまた青春だよ…

そして2000年になってからのMtGだけど、
まさか慧美と八雲ちゃんの対戦があるとは…

はじめを巡る女の戦いでは既に勝敗が決定したけど、
MtGでは負けられないんですよ、八雲ちゃんは。
負けヒロインだけど、MtGでもそうとは限らないんだよ!

とか思ってた時もありました…
魔法の時間も使えるけれど…
慧美の執念と戦略が勝った感じなのかな?
MtGわからないから、流れはサッパリですが!

しかし爆弾テロとか史実には全くないイベントも入れてますが、
それが彼等の青春模様にどう絡んでくるのか。
2011年の震災後のことも含めて気になりますね。

:: 2024/5/3 金曜日::

■[漫画]はじめの選択「すべての人類を破壊する。それらは再生できない。」15巻

2011年3月11日。
東日本を襲った大震災で慧美は心の故郷である神河市を失う…
しかし1999年の慧美たちはそんな未来の悲劇を知らず、
残り少ない神河市での青春を満喫しようと奮闘していて…

受験生だけど恋も勉強もMtGも全部頑張るはじめだけど、
慧美の看病イベントでは簡単に翻弄されちゃうんだよなぁ…

病気で寝込んでいるのにはじめには可愛い姿を見て貰いたいからと、
気合いの入った服を着る慧美といい、
二人とも全力で恋してて眩しいですよ…!
これが… 青春…!

恋と言えば社長も恋に落ちたっぽいのが意外と言えば意外でした。

しかもその相手がMtGの女王とはなぁ…
金欠ポンコツ腐女子な燐さんだけど、
社長なら適切にフォローしてくれそうだし、
腐女子にも理解があるだろうからお似合いだとは思うのですが…
問題は社長は恋にはポンコツみたいだから、第三者がフォローしないと進みそうにないことですね。
うーん、誰か手助けしてあげられないのかな?

そしてレイモンドのおっさんが来日しての勧誘だけど、
はじめはどういった選択の結果を見せてくれるのか。
そして2011年以降、無事でいるのかどうか…
とても気になります。

:: 2024/4/4 木曜日::

■[漫画]初歩的な推理だよ、藤丸くん「Fate/Grand Order ‐Epic of Remnant‐ 亜種特異点I 悪性隔絶魔境 新宿 新宿幻霊事件」5巻

新宿のバーサーカーを降して一段落ついていた所を潜伏していた新宿のアサシンに攫われた藤丸。
攫われた先で出会ったのは黒幕である悪の新宿のアーチャー
星を砕くという目的を掲げる彼を前にして一歩も引く気が無い藤丸の元に、
巌窟王の姿をした名探偵が救出にやってきて…

…先日、奏章IIイドをクリアしたばかりなので別の意味で感慨深いですね…
多分、読者どころか作者である佐々木少年さんも心にダメージを負っているのではないでしょうか?
ホントね、巌窟王もそうだけど…

ジャンヌ・オルタ…
真っ先にLv.100にしたのが彼女なんだよなぁ…

イドに意識を引っ張られすぎるのもあれなのでこの5巻に話を戻しますが、
名探偵シャーロック・ホームズが登場したことで一気に事態が動きましたね。
そしてさすがは名探偵、事件のかなり部分を解明してくれたし、
新宿のアーチャーの正体も看破してくださるわけです。
やはり名探偵は違いますね!
うちのカルデアには来てくれないけど! orz

そういった謎の答え合わせフェーズは初見の人こそ楽しめる部分だと思いますが、
既にFGOでプレイ済みの人間である私のような人間が一番楽しめた部分はやはり…

女装藤丸でしょう!

私は女性アバターでプレイしているのでプレイ当時は特に気にならなかったのですが、
男性アバターでプレイするとこのようなシチュがあるんですねぇ…
というか、見開き3連続で見せるのは絶対に佐々木少年さんのオリジナルでしょう!w
さすがでいらっしゃる…!w

新宿のアサシンとのバトルは次の6巻にお預けとなりますが、
そちらでは着飾った淑女たちによる艶やかなバトルが描かれると思いますので、
楽しみに待ちたいと思います!

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