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終わるのは寂しいけれど、五条くんと海夢ちゃんのグランドフィナーレを見届けよう!
:: 2022/5/4 水曜日::

■[漫画]助けてくれる友達「デッドマウント・デスプレイ」9巻

デッドマウント・デスプレイ9巻デッドマウント・デスプレイ9巻
出版社:スクウェア・エニックス
原作者名:成田良悟
原作者twitter:成田良悟さん(@ryohgo_narita) / Twitter
作者名:藤本新太
作者サイト:shinta
作者twitter:藤本新太さん(@shint424) / Twitter
紙書籍通販:デッドマウント・デスプレイ (9)
Kindle版まとめ買い:デッドマウント・デスプレイ
DMM電子書籍:デッドマウント・デスプレイ (9)

サバラモンドの落とし子であるシヴィルに攫われた本物のポルカ。
ポルカを助ける為に屍神殿は匠たちと協力して態勢を整えるんだけど、
新宿という大都会で異能力が全開で暴れ回ると大変なことになって…?

ここで一気に新事実が沢山出てきてビックリです。
何故屍神殿はポルカの身体に転生してきたのか?
何故「サバラモンドの落とし子」という名前の組織なのか?
何故火吹き蟲はサバラモンドの落とし子を敵視するのか?
そして、屍神殿が仕えた帝国は何故滅んだのか?
そういった新事実の数々が一気にわかって脳みそがフル回転です。

シヴィルは知識としては帝国のことを知っているけれど、
帝国で生きていた屍神殿とは圧倒的に経験値が足りてないんですよね。
アリウスの後継者として産み落とされただけあって、
その天才性は遺憾なく発揮しているけれど、
屍神殿と皇帝との関係とか、全く思い至れてないあたりに上っ面の知識の弊害を感じます。

しかし、窮地に助けてくれるのが友達っていうのが良いですよね。

今まで培ってきた屍神殿としての数々の人徳が結実し、
それらが屍神殿を助けてくれるという展開がとても熱いです。
とはいえ、まさかソリティアまで協力するとは思いもよりませんでしたが…w

シヴィルとの戦いの決着は10巻に持ち越しですが、
ヤングガンガン本誌では既に決着してますのでご安心下さい。
今回出てきた「蝙蝠」というワードも気になりますし、
まだこの作品は続いてくれそうですね。

巻末書き下ろしの小説もわりと佳境っぽいですが…
どういった結末に向かっていくのかなぁ…
先が読めないだけに楽しみです。

:: 2021/12/2 木曜日::

■[漫画]運命の邂逅、運命の決裂「デッドマウント・デスプレイ」8巻

デッドマウント・デスプレイ8巻デッドマウント・デスプレイ8巻
出版社:スクウェア・エニックス
原作者名:成田良悟
原作者twitter:成田良悟さん(@ryohgo_narita) / Twitter
作者名:藤本新太
作者サイト:shinta
作者twitter:藤本新太さん(@shint424) / Twitter
紙書籍通販:デッドマウント・デスプレイ (8)
Kindle版まとめ買い:デッドマウント・デスプレイ
DMM電子書籍:デッドマウント・デスプレイ (8)

平穏を望んでいるのに次々とトラブルの種がやってくる屍神殿。
今度やってきたのは”サバラモンドの落とし子”その当人。
占い師と客という関係で出会った二人だけれど、
探り合いが藪蛇かもしれなくて…?

クライマックスが近付いてきた感じですね。
特にラストの展開はシビれましたよ。
こんなに重要な情報をポンと出されたら先が気になって仕方がありません。
早く続きが読みたくてたまらないです。

”サバラモンドの落とし子”であるシヴィル青年ですが、
爽やかだけど狂ってましたね。
空の向こう側のアリウス・サバラモンドさんの高潔さとは違う、
孤高のクレイジーさが感じられるというか…
これは組織の長老とかいう人たちも大変だろうな、とは思います。

それにしても今回もソリティアはやってくれましたね…w

愉快犯ここに極まれり、といった感じでしょうか。
他人を困らせたい、自分が楽しい、謎に迫りたい。
そんな欲望に忠実に動きまくるソリティアは愉快にすぎる…!
氷黒さんも厄介な人に捕まったもんですよ。
これもまた自業自得ですね…!

屍神殿とシヴィル青年には空の向こう側という接点がありながら、
在り方が相容れなさそうとは思ってましたが…
ラストの展開からして決定的に決裂してそうですね。
巻末書き下ろしの小説を読む限り空の向こう側でも争い事が起こりそうだし…
また二つの世界が交わることになるのか…?

:: 2021/5/9 日曜日::

■[漫画]さようならとこれからもよろしく「デッドマウント・デスプレイ」7巻

デッドマウント・デスプレイ7巻デッドマウント・デスプレイ7巻
出版社:スクウェア・エニックス
原作者名:成田良悟
原作者twitter:成田良悟さん(@ryohgo_narita) / Twitter
作者名:藤本新太
作者サイト:shinta
作者twitter:藤本新太さん(@shint424) / Twitter
紙書籍通販:デッドマウント・デスプレイ (7)
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DMM電子書籍:デッドマウント・デスプレイ (7)

”サバラモンドの落とし子”の一員であることが暴かれた幅木警視正。
警察内部から追われ、組織からも切り捨てられ、更にクラリッサも手を伸ばす。
様々な組織の思惑が入り乱れる騒動の余波で傷付いた匠を見た屍神殿は、
少し踏み込んだことをする決意をして…

幅木警視正ってばモテモテですね!
身内だった警察には包囲網を敷かれ、
火吹き蟲には当然のように殺されかけ、
楽園という名の地獄に叩き込んだ実の娘にはボコボコにされ、
細呂木さんを殺した報復としてクラリッサには暗殺者を仕向けられ…
自業自得が極まってて最高でしたね!

クラリッサが容赦なく暗殺した理由ですが、
手元に屍神殿という反則技があるからなんですなぁ。
殺した相手からも情報を引き出せるとか、知らないと出てこない発想ですもんね。
まさか”サバラモンドの落とし子”も死人から情報が漏れているとは思うまい…

しかし意外だったのが屍神殿の親友である陛下ですね。
どうやら屍神殿と契約している魂みたいなんですが、
勝手に出てくるのには驚きましたね。
そして更に驚いたのがその容赦ないところでしょうか。

かつて親友を殺した相手を死ねないようにして拷問に掛けるとか、
普通にやっちゃうとかとてもエグいですね。
でも、屍神殿の親友だもの、これくらいは普通なのかもしれない…

そんな屍神殿が信頼し、巻き込むことにした小幽くんですが、
まさか神仙の類と理解することになるとは…
あながち間違ってないのが困るな…w
機械の左手に竜の右手とか厨二病もビックリな身体になっちゃったけど、
小幽くんの活躍は案外近いのかもしれませんね…!

:: 2020/12/3 木曜日::

■[漫画]阿牙倉 vs サイボーグ&ヴァンパイア「デッドマウント・デスプレイ」6巻

デッドマウント・デスプレイ6巻デッドマウント・デスプレイ6巻
出版社:スクウェア・エニックス
原作者名:成田良悟
原作者twitter:成田良悟さん (@ryohgo_narita) / Twitter
作者名:藤本新太
作者サイト:shinta
作者twitter:藤本新太さん (@shint424) / Twitter
紙書籍通販:デッドマウント・デスプレイ (6)
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DMM電子書籍:デッドマウント・デスプレイ (6)

”サバラモンドの落とし子”という組織の手足となる人物に捕らえられた匠。
それに雇われた殺し屋の阿牙倉一家に胴体を切断されたミサキちゃんだったが、
屍神殿からゾンビからヴァンパイアへと進化させられたミサキちゃんにとって、
そんなことは全然問題ないのであった…!

屍神殿ことポルカくんはわりとのほほんとしているけれど、
その裏では匠くんたちがかなりバトルことになってますが、
まぁ、それはミサキちゃんたちの実力を信じているからでしょう。
実際問題、阿牙倉相手にもどうにかなっちゃってますしね…

いくら闇の世界での実力者とはいえ人外を相手なんてしたことないでしょうし、
怪人ソリティアと同類のトリックと考えてしまうのも仕方ないですよね。
種も仕掛けもあるんだけど、それは死霊術という種なんだよなぁ。

そして”サバラモンドの落とし子”という組織ですが、
警察内の協力者は意外なところから出てきましたね。
警視総監がちゃんと把握していたのも驚きましたが、
細呂木さんがポルカくんに頼んだやり方には驚きました…

あと、小夜さんが言ってる通り全く嘘をついてないのがヒドイ…w
それと、小夜さんは良い感じに外部の人間って感じだから、
わりと痛いところを突くというか客観的に見てくれるので、
良い刺激になっているように思います。

それと毎度恒例の巻末書き下ろし小説ですけど、
結構核心的なところに入ってきましたね。
うーん、向こうの人たちがもっと新宿に来る可能性もあるのだろうか…
ポルカくんは嬉しいかもしれないけれど、地球の人たちにとっては災厄かもしれない…

:: 2020/4/30 木曜日::

■[漫画]複雑怪奇な勢力図「デッドマウント・デスプレイ」5巻

デッドマウント・デスプレイ5巻デッドマウント・デスプレイ5巻
出版社:スクウェア・エニックス
原作者名:成田良悟
原作者twitter:成田良悟 (@ryohgo_narita) | Twitter
作者名:藤本新太
作者サイト:shinta
作者twitter:藤本新太 (@shint424) | Twitter
紙書籍通販:デッドマウント・デスプレイ (5)
Kindle版まとめ買い:デッドマウント・デスプレイ
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自分の居場所を守るためなら躊躇いなく能力を行使してしまう屍神殿は、
その後始末に翻弄される匠くんに説教されるのである!
圧倒的な死霊術師としての能力を見せられても、
友人に近い感じで対等に接することができる匠くんはわりと大物かもしれない…

それにしても色々と登場人物が増えてきて混沌としてきましたね。
勢力もこんがらがって何がなにやらなんですが…

■四乃山ポルカ(屍神殿)
 死霊術師。
 参謀に匠、実働部隊にミサキ(元人間の殺し屋にして現吸血鬼)

■四乃山呂算
 実働部隊に暗部で有名な「黒雷」一家。
 ポルカと協調路線。

■四乃山尊
 呂算とは別に動いているが黒雷も参画しているっぽい。
 主な実行部隊はレミングス。

▲警察上層部
 どうやらサバラモンド(屍神殿と同郷)と繋がりがありそう。

▲渋谷勢力
 氷黒。黒雷と敵対している(?)「阿牙倉」とも協力。
 クライアントの警察上層部とともにサバラモンド勢力。

▲警察(三纂)
 岩野目ツバキ率いる細呂木さんの遺志を継ぐもの。
 実行部隊は荒瀬。

●クラリッサ
 新宿の仲介屋。屍神殿とは協力体制構築済み。

★ソリティア
 愉快犯にしてトリックスター

うーん、複雑だな!
四乃山家だけでも意思統一が出来てないのが複雑化に拍車を掛けているので、
もうちょっとみんな腹を割って話したら良いとは思うんだけど、
信じられないようなネタばかりだし難しいんだろうけど…
はてさて…

:: 2019/11/29 金曜日::

■[漫画]穢れなき思い出「デッドマウント・デスプレイ」4巻

デッドマウント・デスプレイ4巻デッドマウント・デスプレイ4巻
出版社:スクウェア・エニックス
原作者名:成田良悟
原作者twitter:成田良悟 (@ryohgo_narita) | Twitter
作者名:藤本新太
作者サイト:shinta
作者twitter:藤本新太 (@shint424) | Twitter
Kindle版:デッドマウント・デスプレイ (4)
Kindle版まとめ買い:デッドマウント・デスプレイ
DMM電子書籍:デッドマウント・デスプレイ (4)

屍神殿・四乃山ポルカ(偽)は転生人間である!
(中略)
平穏に暮らしたいはずの屍神殿だけど、
かつて所属し、滅んだ帝国の紋章が謎の組織に利用されてるとなると、
わりと簡単にプッツンして暴走してしまうのだ…!

屍神殿は結構長く生きているはずなんだけど、
わりとうっかりというか考えなしというか、
思いついたら即実行なところありますよね!
そこがわりとポンコツで可愛いんですけども、
そのせいであっさりと小夜さんに秘密がバレるあたり、
笑ってしまうのであります。

それにしても小夜さんはサメのことしか考えないポンコツかと思いきや、
その愉快な思考回路の果てに真実にサクっとたどり着くあたり、
侮れないな、と思いました。

しかし自堕落な生活をしているのに良い身体してますよね…
これもサメ映画のお陰なのだろうか…(多分違う

それにしても怪人ソリティアはハッタリと度胸だけで生きているようだけど、
人生を楽しんでいるのは間違いないですね。
何だかんだで真実にたどり着く直前まで行っているあたり、
愉快犯だけど、トリックスターとして活躍してくれるのかもしれない…

新宿で巻き起こるアレコレも気になるところですけど、
巻末特典小説での、屍神殿が死んでからの動向も気になりますね。
これからどんな騒動が巻き起こり、どのように世界が繋がっているのか気になりますが…
これ、完結するのって何年後になるんだろうか…
そこだけがちょっと心配です。

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