殆ど死んでいるさんの「異世界おじさん」3巻は10月21日発売!
セガ公認メガドラミニ番外編も収録なるか?
:: 2019/4/30 火曜日::

■[ラノベ]北大陸の港で「理想のヒモ生活」12巻

理想のヒモ生活12巻理想のヒモ生活12巻
出版社:主婦の友社
作者名:渡辺恒彦
作者サイト:渡辺 恒彦
絵師名:文倉十
絵師サイト:ハイノハナ
絵師twitter:文倉十 (@haino) | Twitter
Kindle版:理想のヒモ生活 12
Kindle版まとめ買い:理想のヒモ生活

帆船での大陸間航行を無事終えて北大陸の国際港ポモージエに停泊することになった善治郎一行。
久しぶりの陸地での休暇ということで船員たちも羽を伸ばす中、
貴人である善治郎はフレア姫とともにポモージエを治めるポモージエ侯の歓待を受けることに。
王族としての仕事だけで終わるかと思いきや、
ポモージエを探索していたマルグレーテが同じ宿を利用するヤン司祭宛の伝言を預かってきて…

相変わらず面白かったです。
作品の特性上、のっぴきならない状況になる前にトラブルの芽を早めに摘み取る形なんですが、
それでも充分に面白いと思わせてくれます。
ぶっちゃけ対処療法の方が盛り上がるしエンタメとしては良いのかもしれませんが、
実生活においては予防が最も優れていますからね。
そう考えるとやはり善治郎は優秀ですよ。

やはり長い航海期間を一緒に過ごすと仲がよくなるみたいで、
ルクレツィアが善治郎との距離を縮めていたのにはちょっと驚きましたね。
アウラの助言も役に立っているんでしょうけど、
良い距離の詰め方だと思いますよ。
これはルクレツィアの側室入りが現実味を帯びてきたかなぁ…

今回、北大陸でも最新鋭の港であるポモージエを訪れることで、
南大陸との技術格差が浮き彫りになっていましたが、
魔法に関してはやはり善治郎たちの時空魔法は反則だなぁ、と思いますね。
また、善治郎の異世界知識のお陰でやり手のアンナ王女も良い感じに勘違いしてくれたのは、
カープァ王国としては時間的な猶予を勝ち取れたのかもしれませんね。

北大陸の教会の爪派と牙派といった新しい知識だけでなく、
白の帝国のことも少しわかったりと世界観設定も練り込まれているので、
とても興味深く続きが楽しみでなりませんね。
まぁ、次の13巻はまた一年後になるんでしょうけど…
安西先生… 早く… 読みたいです…!

:: 2018/8/4 土曜日::

■[ラノベ]天気晴朗なれど波高し「理想のヒモ生活」11巻

理想のヒモ生活11巻理想のヒモ生活11巻
出版社:主婦の友社
作者名:渡辺恒彦
作者サイト:渡辺 恒彦
絵師名:文倉十
絵師サイト:ハイノハナ
絵師twitter:文倉十 (@haino) | Twitter
Kindle版:理想のヒモ生活 11
Kindle版まとめ買い:理想のヒモ生活
DMM電子書籍:理想のヒモ生活 11

女王アウラは第二子懐妊を機に「宰相」と「元帥」の役職を置き、
同時に権力弱体化を防止するために善治郎を公爵に任命した。
それと同時に国益を得るために双王国から帰ったばかりの善治郎に、
フレア姫の帰国に伴い100日間も掛かる大陸間航行に同行することを命じて…

善治郎、もはやヒモでもなんでもないですね。
愛する奥さんのためにこれだけ頑張るのを見てると不憫というか…
愛する我が子とのんびり後宮で過ごすことが最善だろうに、
子供の成長を見守れない長期出張に出かけるとか、
現代日本でもあるあるだけど、悲しすぎる運命…

唯一の救いはアウラがきとんと自分がしでかしていることに自覚があることですね。
大陸間航行の危険性を正しく把握する善治郎の心意気を汲み、
嫌な側室を娶らせることで好感度が下がっているのをきちんと理解しているだけマシというか。
でも、ここから好感度を挽回するのは難しいだろうなぁ…
一度好感度MAXに上げてるから今は何とかなっているけれど、
これが破綻することを考えると薄ら寒くなってきますよ。
できれば夫婦円満になって欲しい…

次の12巻はまた一年後なんでしょうけど、
できればサクっと大陸間航行をやって欲しいけれど色々とフラグが立ってるので、
ちょっと難しいかもしれませんね…
できればアウラの元へ早く戻ってあげて欲しいものです。
まぁ、私はフレア姫も好きなので、彼女との交流も楽しみではあるのですが…

:: 2018/1/7 日曜日::

■[ラノベ]王族たちの思惑「理想のヒモ生活」10巻

理想のヒモ生活10巻理想のヒモ生活10巻
出版社:主婦の友社
作者名:渡辺恒彦
作者サイト:渡辺 恒彦
絵師名:文倉十
絵師サイト:ハイノハナ
絵師twitter:文倉十 (@haino) on Twitter

双王国の交渉でシャロワ王家の奸計が逆鱗に触れた善治郎。
それによって感情優先で方針を定め、画期的な魔道具を作成することに。
それを知ったアウラは妻として女王として善治郎をフォローし、
それとは別にフレア姫は帰国の大航海に向けて魔道具購入を希望して…

今回はフレア姫の出番が多めで嬉しかったです。
善治郎のパートナーであるとアウラから後見を得て、
更に善治郎からも今後の冒険を保証されて喜ぶ様子は、
フレア姫らしさが出ていて魅力的だと思うんですよね。
また、ナチュラルに下ネタが出てきてしまうところも良い味出してると思います。(笑

それにしてもシャロワ王家は中々先見の明を持っていますね。
代々「教会」の脅威を伝えてきたというのもあるのでしょうが、
それだけでなく、現在とこの先をしっかりと見据えていますね。
地球でいうと大航海時代の到来とインドでの収奪直前ってとこでしょうか。
確かに今ならまだ間に合いそうではありますね。
もっとも、それには善治郎の協力が是が非でも必要な訳ですが…

以前アウラも言ってましたけど、善治郎の機嫌を損ねたら和解するの難しいですよねぇ。
シャロワ王家はアウラに直接交渉するのが一番なんでしょうが、
これは先にアウラが手を打っているわけで…
うーむ、ボナ王女の心労が増えそうな予感がしてきたぞ…!

しかし「凪の海」という魔道具は凄いですね。
これは現代科学でも再現は絶対無理ですよ。
科学ではできないことをするのが魔法の利点ですが、
こういった面白いことが出来るなら「教会」を抑えることができるのかもしれません。

それはそうとイザベッラ王女の見た目がコミカライズと違うんですが…
これは… どっちが正しいんでしょうか…
うーん…?

:: 2017/6/3 土曜日::

■[ラノベ]善治郎の逆鱗「理想のヒモ生活」9巻

理想のヒモ生活9巻理想のヒモ生活9巻
出版社:主婦の友社
作者名:渡辺恒彦
作者サイト:渡辺 恒彦
絵師名:文倉十
絵師サイト:ハイノハナ
絵師twitter:文倉十 (@haino) on Twitter

アウラの出産に向けて、治癒術士派遣依頼のために双王国へ瞬間移動でやってきた善治郎。
そこで待っていたのはブルーノ王の唐突な退位宣言であった。
寝耳に水な事態に否応なしに巻き込まれた善治郎は自分の目的を果たすために奮闘するのだが、
ラルゴ王子から真相を知り、かつてないほどの怒りを覚え…

表紙に登場する金髪サイドポニーのルクレツィアですが、
彼女はヒロインではあるんですが、割りと可哀想というか…
本人は頑張ってアプローチしているんだけど善治郎からはアウトオブ眼中なんですよね…
いやー、うん、子狸してて可愛いとは思うんですがね…
善治郎はアウラと善吉しか頭の中にないから…

そしてそんな善治郎の家族第一なところが悪い意味で出たのがこの9巻ですね。
いや、悪いといっても政治を司る王族として悪いのであって人間としては正しいのですが。
愛する我が子を政治的な出汁にされる危険性を感じ取っただけであそこまで感情を表情に出すとか、
善治郎はやっぱり平和な日本人だなぁ、と思う訳ですよ。
そこが魅力ではあるんですが、王族としては瑕疵となるでしょうね。
まぁ、そこはアウラが決意表明していた通りフォローしてくれると思いますが。
それにしてもアウラさん、マジ男らしいわ…

それと善治郎が発想した魔道具ですが、これはファクシミリが元でしょうね。
日本の便利なモノを体感してきた善治郎にとって魔道具開発の助言は最適なんだろうけど、
政治的にそのカードは切りにくいのがちょっともどかしくもあるかなぁ。
善吉が付与魔法を覚えたら凄いコトになりそうではあるんだけど。

それと、今回はフレア姫の出番がなくてちょっと悲しかったです。
次回こそは…!

:: 2016/7/4 月曜日::

■[ラノベ]愛する家族のために「理想のヒモ生活」8巻

理想のヒモ生活 8 (ヒーロー文庫)
著者/訳者:渡辺 恒彦
出版社:主婦の友社( 2016-06-30 )

作者サイト:渡辺 恒彦
絵師サイト:ハイノハナ
絵師twitter:文倉十(@haino)さん | Twitter

一騒動はあったものの無事にガジール辺境伯領から戻ってきた善治郎。
ニルダが名簿から抜けていた件も公表して多少の波風は立ったものの平穏な日々。
しかしアウラの第二子懐妊の知らせに善治郎の瞬間移動魔法の成功、
そしてニルダの後宮侍女入りにフレア姫の「黄金の木の葉号」の修繕と色々とあって…

待望の「理想のヒモ生活」の新刊が出ましたよ!
作者が別レーベルで新シリーズ出してたので危ぶんでましたが、
年に一冊といういつも通りのペースが守られたようで少し安心しました。
まぁ、欲を言えば年に何冊も読みたいくらいに好きなので、もっと読みたいのですが。(笑

今回は各所でいろんなイベントが同時進行で動いていたので、
何というか大きなイベント前の地ならしのような感じがしましたね。
私としてはフレア姫が好きなので相対的に彼女の出番が減ったのが少し残念ですが、
初めての南大陸の雨期と酷暑期を体験してヘバっている姿はちょっと可愛かったです。
うーん、早く後宮のエアコンを体験させてあげたい。
でも側室だからアウラたちの寝室には入れないのかな…?
善治郎が持ち込んだ家電製品を知れば大興奮間違いなしだと思うんだけど、
アウラがそんな迂闊なことをするとは思えないからなぁ。

可愛いと言えばニルダも可愛かったですね。
村育ち故の純朴さが出ていて、何というか妹とか娘的な可愛さがあるんですよね。
フレア姫付きの後宮侍女になれば良い相性になると思うんですよね。
まぁ、そういった展開はまだまだ先かなぁ。

善治郎がアウラのために努力して瞬間移動を覚えたお陰で、
舞台はシャロワ・ジルベール双王国に移ったけどどうなるんでしょうね。
エセ天然少女には騙されないで欲しいものだけど、アレはアレで可愛いのも確かというか。
先の展開が全く読めないだけに続きが気になるので続刊も楽しみです。
できればWeb版も更新して欲しいかなー…

:: 2015/9/30 水曜日::

■[ラノベ]打算から恋愛へ「理想のヒモ生活」7巻

理想のヒモ生活 7 (ヒーロー文庫)
著者/訳者:渡辺 恒彦
出版社:主婦の友社( 2015-09-30 )
作者サイト:渡辺 恒彦
絵師サイト:ハイノハナ
絵師twitter:文倉十(@haino)さん | Twitter

カープァ王国の英雄プジョル将軍と、ガジール辺境伯の長女との結婚式。
有力貴族同士の結婚ということで王族として出席することになった善治郎と、
そのパートナーとして立候補したフレア姫がガジール辺境伯領に向かうことに。
そこには善治郎がアウラから教えられていないガジール辺境伯の令嬢ニルダが居て、
更には辺境伯領と境界を接する中堅国ナバラ王国のマルティン将軍までもが、
ライバルであるプジョル将軍の結婚式に参加することになり…

善治郎はワレンティア公爵領での差配も有能だったけど、
今回も多少綱渡りではあったけど望み通りの結果を出す有能さを見せましたね。
逆転裁判のような痛快さもあったけど、
やはり特筆すべきなのはナバラ王国の若きエリートであるクリス騎士長のあしらい方かな。
善治郎は未だに日本人の価値観とブラック企業の営業職の経験の色が濃いので、
多少無礼でも笑って流せる度量があるところが良いですね。

自分への皮肉はスルーしながらも、
フレア姫のためには多少は突っ込む男気を見せてくれるたのは最高でしたね、
フレア姫が惚れるのも仕方ないと思います。
子供の頃から切望しながらも価値観の違いから得られなかったものを、
善治郎は日本人の男女平等の価値観があるので自然と与えてくれますからね。
始まりは打算だったのが今ではすっかりと恋愛へとステージをあげたフレア姫は、
ヒロインとしての立場を確固としたものにしたように思えます。

本来ならクリス騎士長のような経験不足な人間を出すのは問題なんでしょうが、
ナバラ王国は大戦の影響で人材不足なようだし、
地位がふさわしい人が他に居ないのだろうし、
何よりスケジュール的に必要性があったとはいえ、
険しい山道を短時間で踏破するには軍人である必要性があったのでしょう。
とはいえ、その結果がクリス騎士長の痛恨の失敗というのが何とも可哀想ではあったけど、
まぁ、これも自業自得な若さ故の過ちというものでしょうね。
マルティン将軍という有能で部下思いの上司がいる限り、彼も成長することでしょう。

しかし今回一番有能だったのが誰かと言えば間違いなく新婦のルシンダさんでしょうね。
今までガジール辺境伯領を回してきた手腕の高さがよく判りますよ。
男尊女卑の価値観を尊重した上で大きなトラブルになる前に芽を摘むんだけど、
そのやり方が非常に穏当で誰も傷つかないようにするところが非常に有能ですね。
Web版ではプジョル将軍の新婦ではなく、善治郎の側室になりそうなので、
そっちの方でも楽しみになってきました。

また、影の功労者はイネスさんではないでしょうか。
うーん、男尊女卑の世界観だというのに有能なのは女性ばかり…
これはこの世界の男たちはふんぞり返っているけれど、
実は女性たちに良いように踊らされてるだけの気がしてきたぞ…(笑

:: 2014/12/2 火曜日::

■[ラノベ]夫婦円満のコツはコミュニケーションの充実「理想のヒモ生活」6巻

理想のヒモ生活 6 (ヒーロー文庫)
著者/訳者:渡辺 恒彦
出版社:主婦の友社( 2014-11-29 )
作者サイト:渡辺 恒彦
絵師サイト:ハイノハナ
絵師twitter:文倉十(@haino)さん | Twitter

5巻で出てきたフレア姫が、6巻でまさかの側室に立候補!?

作者が活動報告で述べていた通り、5巻からWeb版と書籍版はパラレル展開になってます。
Web版ではフレア姫は出てこないし、群竜退治の結末も違うので、
両方読んでる身としては二度美味しい展開なんですよね。
作者は2倍書くことになるから2倍大変だと思いますが…

ボーイッシュな格好が似合う、ちょっとお転婆っぽいけれど、
国のことを考える思慮深い王族らしさを見せていたフレア姫ですが、
まさか善治郎の側室入りを希望するとは…
まぁ、彼女の言い分を聞く限り納得せざるを得ないんだけれど、
結婚相手として公と私の両面から打算で判断する所は、
アウラと同じ王族なんだなぁ、と感じましたけれど。
というか、容姿は対照的だけど中身はアウラとそっくりですよね。
そういった意味では双王国のボナ王女は正反対だよなぁ…

とはいえ、フレア姫とアウラ女王が王族として納得できたとしても、
側室入りを断り続けてきた善治郎は心情的に納得できない訳で。
下手すればこれでアウラとの夫婦仲に亀裂が入る可能性があっただけに、
二人が日頃からコミュニケーションを密に取っていたのは上策でしたね。
元々二人は違う世界をバックボーンを持っているだけに、
折々でこういったコミュニケーションを取っていましたが、
普通の夫婦でもこういった場を設けるのは必要なのではないかな、と。
それはそうと、アウラの「ファッ!?」と言った時の表情にはちょっと笑っちゃいました。
意外な可愛さを見たというか…(笑

アウラとフレアは割りと気が合うと思うし、
フレアはフレアで魅力的な女の子だと思うので、
ゼンジロウは心労が溜まるかと思いますが、頑張って欲しいですね。
今回は二人の褒め殺しでの心労というレアな事態に陥ってましたが、
馬車の旅でも心労が重なる可能性が…
頑張れ善治郎、自分の胃のためにもハーレム化を防げ…!(笑

:: 2014/5/3 土曜日::

■[ラノベ]北大陸からの来訪者「理想のヒモ生活」5巻

理想のヒモ生活 5 (ヒーロー文庫)
著者/訳者:渡辺 恒彦
出版社:主婦の友社( 2014-04-28 )
文庫 ( 360 ページ )
作者サイト:渡辺 恒彦
絵師サイト:ハイノハナ
絵師twitter:文倉十 (haino)さんはTwitterを使っています

まず驚いたのがWeb版から大きく変わっているコトですね。
そもそもWeb版にストックがないのでどうなるかと思ってたんですが、
まさかほぼ丸々新作になるとは思いもしませんでした。
この展開からすると、Web版とはパラレルになっていくのでしょうか…?

息子の善吉が抱える問題はありつつも平穏な日々を送っていた善治郎とアウラの夫婦だったけど、
ある日港町のワレンティアに北大陸でも王侯貴族くらいしか所持しない四本マストの船が来港したことから、
その対応のために善治郎がアウラの「瞬間移動」魔法で単身赴任する事態に。
そして船長を務めるフレア姫と交易に関することを協議している最中に、
塩の街道で討伐中だった群竜がワレンティアまでやってきて…

5巻になっても相変わらず面白くて大満足でした!
「瞬間移動」の魔法があるとはいえ、それが使えるのがアウラ一人だけなため、
情報伝達のタイムラグや齟齬のせいで意思疎通が上手くいかず問題が起こり、
それを何とか辻褄を合わせようとする善治郎の奮闘も面白かったし、
フレア姫との交易に関するやり取りも興味深かったですね。
イラストが文倉十さんだから、商売的なことをやってるとついついニヤリとしてしまいます。(笑

船上生活が長かったせいでナチュラルに下ネタが出てきてしまう王女様とか、
かなり新鮮で面白いし、何より聡明な所が気に入ったので再登場して欲しいです。
流石にすぐに船が直るとは思えないので多分また出てきてくれるとは思いますが、
まぁ、何にしても6巻にも期待です。

ちなみにこの世界での大陸地図とかどうなっているんでしょうね。
多分ユーラシア大陸くらい大きさの東西に伸びる大陸が南北に2つあって、
北回帰線より上に北大陸が、赤道直下から南回帰線にかけてに南大陸があるんじゃないかなぁ。
それで北大陸は哺乳類が進化して、南大陸は爬虫類の天下になったとかと考えられるんだけど…
ここらへんを考察するとまた面白そう。

:: 2013/9/5 木曜日::

■[ラノベ]脳天気王子と苦労性王女「理想のヒモ生活」4巻

理想のヒモ生活 4 (ヒーロー文庫)
著者/訳者:渡辺 恒彦
出版社:主婦の友社( 2013-08-30 )
文庫 ( 312 ページ )
作者サイト:渡辺 恒彦
絵師サイト:ハイノハナ
絵師twitter:文倉十 (haino)さんはTwitterを使っています

Web版のストックが切れたのでどうなるかと思ってたんですが、
3巻から5ヶ月経っての刊行と、普通のラノベと同じペースでちょっと安心しました。
Web版でプロト版をいつも通り更新しながら4巻の発売となったので、
方法論としてはログホラとかと一緒でみたいですね。
個人的にはそれは全然有りなので頑張って欲しいです。

ブラック企業のサラリーマンが異世界に召喚されて女王のヒモになるという、
出オチ感満載な設定ながら、予想以上にしっかりとした世界観に驚かされる本シリーズ。
今回は隣国にして南大陸中央部で覇を唱えるシャロワ・ジルベール双王国より、
100年以上国外に出ていないシャロワ王家の王族が訪れることになり、
対応に追われるアウラと善治郎の王族夫妻。
更に二人の愛息子に病魔の影が忍び寄り…

いやー、4巻になっても面白かった!
特に今回登場したフランチェスコ王子とボナ王女のキャラが良いですねー
脳天気な馬鹿なんだけど宝飾技術と付与魔法に関しては一流の王子と、
王子のお目付け役で宝飾技術オタクな王女という組み合わせが漫才コンビみたい。(笑
それにボナ王女の苦労性に関しては不憫萌えの領域に入ってて純粋に萌えるというか。
善治郎もボナ王女のそんなトコに油断してポロっと知恵を授けちゃったんだろうなぁ。

そんな善治郎に対して女王としての態度を取りつつも、
女としての嫉妬心を抱いてしまうアウラもまた可愛いんですけどね!
というか体重のことを指摘(?)されてちょっと立腹しちゃうとか、
アウラは本人が思っている以上に女性らしさがあるので魅力的だと思いますよ。

それにしても善吉の病気が一段落したとはいえ、
双王国の問題やら塩の街道の群竜討伐やら問題は山積みなので、
善治郎の側室問題ともども大変そうですねー

そんな割りと大変な本編とは別の巻末書き下ろし短編は、
いつも通り問題児3人組による侍女たちのお仕事シリーズです。
相変わらず日本の文化と文明を遊びながら会得していく所が面白いです。
書籍限定でのお楽しみなので今後とも楽しみです。

:: 2013/3/30 土曜日::

■[ラノベ]異世界で夫婦円満「理想のヒモ生活」3巻

理想のヒモ生活 3 (ヒーロー文庫)
著者/訳者:渡辺 恒彦
出版社:主婦の友社( 2013-03-29 )
文庫 ( 328 ページ )
作者サイト:渡辺 恒彦
絵師サイト:ハイノハナ
絵師twitter:文倉十 (haino)さんはTwitterを使っています

残業150時間オーバーのブラック会社勤務のサラリーマンが異世界召喚され、
女王のヒモとなった物語もあれよあれよという間に3冊目。
1巻で結婚、2巻で出産とハイスピードで進んでいる上に、
従来のライトノベルだとあり得ない内容なだけに今回も斬新&新鮮です。

3巻では引き続き善治郎の王宮での生活とちょっと育児なお話をメインに、
そこにややこしい政治情勢の話も絡んできます。
善治郎とアウラの間に生まれた第一子、カルロス・善吉・カープァですが、
文倉十さんのイラストも相まってやたら可愛らしいですね!
まぁ、赤ちゃんは可愛いものですが!
そしてそんな可愛い赤ちゃんを女王という責務から常に見守れない葛藤を持つアウラと、
南大陸西方語をマスターしていないが為に気軽に話しかけられない善治郎が、
忙しい中で僅かに触れ合える我が子とのコミュニケーションに夢中になっている姿には、
微笑ましくてほっこりしますね!

また、善治郎の現代知識SUGEEEっぷりは今回も健在で、そっち方面も良い感じですね。
今回はカープァ王家の秘匿魔法「時間遡行」があることを知り、
失敗の危険性から躊躇していたエアコン設置に取りかかり涼を得ることが出来た感動。
また、ガラス製造の初歩の成功に水車の歯車についてのちょっとした知識や、
それを検証、実行するまでのちょっとした配慮。
そして趣味レベルとはい蒸留酒の製造や石けんの製造と頑張ってます。

頑張ってると言えば王都と辺境領を繋ぐ塩の街道を封鎖した肉食竜の退治の為に、
辺境伯の跡取りであるチャビエルが若く未熟ながら精一杯頑張ってる姿には、
ちょっと応援したくなる面映ゆい感情を覚えましたね。
しかし南大陸は暑くて爬虫類の天下で、大型哺乳類は北大陸に生息とか、
こっちの世界の生態系も中々に興味深いですね。

塩の街道の肉食竜も厄介ですけど、100年以上外に出ていないない魔道具作りの大家、
シャロワ王家の訪問も間近に迫っていてこれからまた波乱が起きそうですが、
何はともあれアウラと善治郎にはこれからもラブラブで幸せでいて欲しいものです。
しかしこれでWeb版の原作のストックはほぼ切れましたねー…
この3巻までは比較的早いペースでの刊行となっていましたが、
流石に4巻の発売はしばらく先になりそうで残念です。
Web版の更新を待ちつつ、改稿&書き下ろしが多い書籍版も期待して待ちたいと思います。

HTML convert time: 0.804 sec. Powered by WordPress