その着せ替え人形は恋をする 15巻(完結)は7月25日発売!
終わるのは寂しいけれど、五条くんと海夢ちゃんのグランドフィナーレを見届けよう!
:: 2025/11/27 木曜日::

■[漫画]遂に第一部完結!「ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり」28巻

他国からの工作部隊によって門に細工をされたため、
別の世界から怪物が這い出てきたことで窮地に陥る自衛隊!
レレイや伊丹が奮闘する中で、
イタリカ近郊ではゾルザルとピニャの戦いも決着間近で…

遂に第一部が完結ですね!
長かったけど、端折らずに、よくここまで描いてくださったと思いますよ。
コミカライズから原作にポロロッカしたファンの私ですが、
やはりこのコミカライズ版は最高だと思います。

しかし最終巻というのもあってか、各所の戦いが凄かったですね。
門が別の異世界に繋がったため出てきた化物を掃討しつつ、
アルヌスではゾルザルの別動隊を駆除しつつ、
イタリカではゾルザルの暗殺部隊を撃退しつつ、
平野部ではゾルザルの皇太子軍と戦うわけで…
群像劇としてもしっちゃかめっちゃかになりそうなのに、
よくまとめたもんだと思います。

それにしてもゾルザルのバカっぷりがこれでもかというほど盛られてましたね…
テューレに溺れたから戦禍が広がったんだけど、
そのテューレを手に入れるためにボウロに操られたとか…
まさかボウロのような者のせいで戦いがここまで広範囲になったとはなぁ…
この世界でつまはじきにされた者の悪意の因果が巡った結果なんだろうけど、
戦いに散っていった者たちが憐れに思えます…

ただ、戦いに生き残った者もしっかりといるんですよね。
特にペルシアが助かって良かったですよ。
倉田はよく残ってくれたし、よく間に合ったもんですよ。
お前は報われて良い…!

伊丹のちゃらんぽらんさのお陰でこれからの未来が明るく見えるし、
ロゥリィ、テュカ、レレイにヤオと、良いヒロインが揃ってますしね。
海自編と外伝のコミカライズも手掛けるらしいですけど、
みんなが出てくる外伝のコミカライズが楽しみです。
だって可愛いレレイが見られるからね…!

:: 2025/8/24 日曜日::

■[漫画]門が崩れ、黒い太陽が輝き、異界ガチャが始まる…!「ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり」27巻

中国の工作部隊に門を占拠されたため、
陸将は隊員を帰国させる韋駄天を発令。
レレイを救出するために伊丹は銀座上空から突入し、
アルヌスでもディアボが動いて事態が混迷を極めて…

ゲートの新作アニメが発表されましたが、
伊丹達が主人公の外伝ではなく、海自が主役のSEASON2のアニメ化なんですね…
あれはあれで面白いとは思うのですが、
私は伊丹とそのヒロイン達が好きなので微妙な心持ちです…

で、その伊丹が活躍するのが27巻です。
空挺中にトラブルが起きても対処できるあたりはさすがは特選群ですが、
栗林の金的ドロップキックはさすがに避けられなかったせいで、
結果としてレレイを助けられたは良いもモノの、
格好が付かないあたりがとても伊丹らしくて笑えますねw

中国の工作部隊が色々とやらかしてくれるんだけど、
それがちゃんと自業自得の因果応報を見せてくれるのは爽快感があるけれど、
それがちょっと、わりとアッサリ目なんですよね。
まぁ、原作からしてそうなんですけど。
正直、もっと苦しんでから死んでほしかった…w

第一部のクライマックスが盛り上がりまくりで面白いのですが、
このペースだとあと2巻くらいで終わる感じでしょうか?
できれば外伝シリーズもやってほしいんだけど…
無理かな…?

:: 2025/1/11 土曜日::

■[漫画]ゲリラとスパイと自衛隊「ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり」26巻

レレイの安否が不明なため、確認のために駆り出されるのはもちろん伊丹!
丁度病院に押しかけていたテュカと付き添いの栗林と富田を交えて、
四人で中国のテロ部隊に占拠された門を上空から強襲するため、
一躍空の人へとなるのだったが…

いかに帝国が日本に比べて技術レベルが低いとはいえ、
人に化ける怪異を使ったゲリラ戦を難民キャンプで使われたら、
そりゃ大変なことになってしまいますよ。
韋駄天発令中のため軽率に動けない自衛隊の中で、
伊丹に感化された隊員たちが動くのは熱いですね!

アルヌスでは自衛隊やロゥリィ、それにヤオたちがいるので大丈夫ですが、
モルト皇帝を狙ったイタリカのゾルザル派のゲリラ部隊は脅威ですよ。
迎え撃つ戦うメイドさん、というのはオタク的には美味しいシチュですが、
それでも首を狩られるメイドさんを見ると心が痛くなりますね…
あと、倉田の好みをちゃんと熟知しているペルシアさんが良かったですw

問題はゲリラだけでなく、同時に中国のスパイ部隊が潜入していることなんですよね。
ディアボのマヌケが出し抜くつもりで出し抜かれてるせいで、
レレイの身柄がとても危ういことになってハラハラします。
ゾルザルといい、自分が賢いと思っているバカほど救いようがないんだよなぁ。
本当によく似た兄弟ですよ。

そんなディアボに皇子というだけで敬って従ってしまうのが封建制度の怖いところですね。
自分たちで首を絞めていることに気付けないあたりが悲惨すぎます。
食堂のおっちゃんはある意味で自業自得だけど、
平和に暮らせるはずだったのに苛酷な目に遭ってばかりのテュワルが可哀想すぎです…

伊丹ー! 早く来てくれー!

:: 2024/7/2 火曜日::

■[漫画]指揮官の胆力「ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり」25巻

ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり25巻ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり25巻
出版社:アルファポリス
原作者名:柳内たくみ
原作者twitter:柳内たくみさん(@takumi899) / Twitter
作者名:竿尾悟
作者サイト:ギャラリーさを
作者twitter:竿尾悟さん(@niffysix) / Twitter
紙書籍通販:ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり (25)
Kindle版まとめ買い:ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり

銀座の門が中国のテロ部隊によって襲撃されたため、
自衛隊の即時帰還命令”韋駄天”が発令される。
一方ピニャは亜人部隊を率いて兄ゾルザルを迎え撃つ姿勢を見せるが…

ピニャが率いる亜人部隊は、亜人だからこそ統率が難しいんだけれど、
亜人の特性を活かした運用をすれば有用なんですよね。
ピニャも今までに色々と経験を積んでいるので善戦はしてますが…
ゾルザルがもっと無能な働き者をしてくれたらピニャも楽なんでしょうけどね…

そのゾルザル軍ですが、テューレと古田が合流することで、
テューレの乙女なところが見られて微笑ましいんだけれど、
書籍版の通りに進むなら… ねぇ…?
彼女も自業自得な面が多々あるとはいえ、苦しい人生を歩んできたので、
少しは報われて欲しいなぁ、とも想います。

そして日本では中国の超限戦を食らっているせいで、
胆力のない首相が早々にギブアップ気味でとても残念ですね…
日本の政治家はこういうのが居そうだよね、と思えてしまうのが我が国の不幸ですね。
やはりちゃんと選挙に行かねば…

一方わりと平和なのが伊丹たちですね。
テュカがとても可愛らしかったです。
もっと伊丹とテュカの平和なイチャラブが見たいところなんですが、
攫われたレレイの救出とか色々とありますからね。

次巻でも頑張れ伊丹…!

:: 2024/1/14 日曜日::

■[漫画]イタリカでの決戦準備「ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり」24巻

ゾルザルが部下を裏切りイタリカへと攻め上ってくる中、
ピニャは迎え撃つための準備を整える。
自衛隊もそれに賛同するかと思いきや、
門の前で中国が工作を開始したため、日本へ引き揚げる”韋駄天”が発令されてしまい…

今回は表紙になっているようにピニャが良い場面を持っていきましたね。
妹なだけあってゾルザルのことをよく理解しているし、
そのゾルザルを討つため、内乱を早期に収束させるために大胆かつ合理的な作戦を立てるものですね。
伊達に自衛隊とともに戦いを乗り越えてきてないですよ。

しかし、折り悪く門の前では中国がレレイを誘拐するために騒動を起こしたがために、
自衛隊が”韋駄天”を発令しちゃうんですよね…
折角テュカが伊丹のために綺麗&エロくお化粧したというのに、
本当に無粋なことをしてくれるものです。

戦争ではデュラン陛下が大活躍で楽しかったですねw
流石に王様やってるだけあるし、アルヌスで死線を越えてきただけありますよ。
空中であんだけドンパチやれるんだから大したものですw
有言実行でモルト陛下にガツンと一発かましてやって欲しいものです。

それにしても第一部完が近付いてきましたけど、
はたしてこのまま第二部までコミカライズしてくれるのでしょうか?
そこだけがちょっと心配です。

:: 2023/7/3 月曜日::

■[漫画]部下の信頼を裏切るゾルザルと、部下に脚を引っ張られるレレイ「ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり」23巻

ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり23巻ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり23巻
出版社:アルファポリス
原作者名:柳内たくみ
原作者twitter:柳内たくみさん(@takumi899) / Twitter
作者名:竿尾悟
作者サイト:ギャラリーさを
作者twitter:竿尾悟さん(@niffysix) / Twitter
紙書籍通販:ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり (23)
Kindle版まとめ買い:ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり

ゾルザルが起こした内戦は激化の一途を辿り、
それに参戦した自衛隊にも被害がそれなりに出てしまう。
そしてアルヌスでは神々の意志で門が閉じることに対して思う所があり、
それにレレイが巻き込まれて…

自衛隊とゾルザル軍との戦いは、ゲリラ戦だとわりと接戦になってますね。
まぁ、ベトナム戦争でもそうでしたしね。
ただ、街道を目標に添えたゾルザル軍の元老院議員の作戦が、
戦車は街道なんか使わないせいで見事に破綻した上に、
目立つところに居たから簡単に砲撃されているのはとてもザマァでした。

そんなゾルザル軍も囮に使われていたとは思っていないでしょうね。
ゾルザルが企てた作戦は悪くはないんだけど、
相変わらず部下の信頼を平気で踏みにじる悪辣な作戦だと思います。
そりゃテューレに裏切られるバカ皇子だわ…

そしてもう一人のバカ皇子が中国に誑かされて踊らされて、
レレイの誘拐を企ててるんだから、本当に帝国の皇子たちはバカばかりです。
ピニャといい、レレイといい、女性達は全体を考えて奮闘するのに、
愚かな身内の男性に脚を引っ張られるのを見ていると、本当に腹立たしいですよね…

それとジゼルがウェイトレスを頑張ってますけど、
わりと苦労人な人生ですね。
ただ、ロゥリィの言う通り、自分で考える癖はつけた方が良いと思います。
そうじゃないと、賢くて悪い大人に簡単に騙されちゃうからね。

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