その着せ替え人形は恋をする 15巻(完結)は7月25日発売!
終わるのは寂しいけれど、五条くんと海夢ちゃんのグランドフィナーレを見届けよう!
:: 2025/7/21 月曜日::

■[漫画]職人見習いと年上のお姉さんの恋物語「うるしうるはし」1,2,3巻

うるしうるはし1巻うるしうるはし1巻
出版社:秋田書店
原作者名:樋渡りん
原作者twitter:樋渡りんさん(@hiwataririn) / Twitter
作者名:もりちか
作者サイト:まるたぁ小屋
作者twitter:もりちかさん(@marutar) / Twitter
連載サイト:うるしうるはし – 樋渡りん(原作) もりちか(作画) | チャンピオンクロス
紙書籍通販:うるしうるはし (1)
Kindle版まとめ買い:うるしうるはし
DMM電子書籍:うるしうるはし (1)

うるしうるはし2巻うるしうるはし2巻
出版社:秋田書店
原作者名:樋渡りん
原作者twitter:樋渡りんさん(@hiwataririn) / Twitter
作者名:もりちか
作者サイト:まるたぁ小屋
作者twitter:もりちかさん(@marutar) / Twitter
連載サイト:うるしうるはし – 樋渡りん(原作) もりちか(作画) | チャンピオンクロス
紙書籍通販:うるしうるはし (2)
Kindle版まとめ買い:うるしうるはし
DMM電子書籍:うるしうるはし (2)

うるしうるはし3巻うるしうるはし3巻
出版社:秋田書店
原作者名:樋渡りん
原作者twitter:樋渡りんさん(@hiwataririn) / Twitter
作者名:もりちか
作者サイト:まるたぁ小屋
作者twitter:もりちかさん(@marutar) / Twitter
連載サイト:うるしうるはし – 樋渡りん(原作) もりちか(作画) | チャンピオンクロス
紙書籍通販:うるしうるはし (3)
Kindle版まとめ買い:うるしうるはし
DMM電子書籍:うるしうるはし (3)

金山海尋は漆芸家を目指す高校三年生。
祖父にして師匠からの課題に悩んで神社を散歩してたらケガしたところを年上の女性に助けられ、
その後も年上の女性こと、旅館で働く深谷紬さんと縁が有って関わることになるんだけど、
海尋はどんどん紬さんに惹かれていき…

チャンピオンクロスで見付けて読み始めたと同時に連載が終わってしまい、
今夏のDMMブックスのセールでまとめ買いした次第であります。

良いですね… 年上の女性に恋した少年が背伸びしながら頑張る恋物語というものは…

一度目の出会いは偶然だけど、それが二度、三度と続いたらそりゃ気になりますよね。
狭い街だし、今までもすれ違ってたんだろうけど、
一度気になりだしたら目で追ってしまう、というのもあるのかも?
どちらにしろ運命的なものを感じてしまうでしょうね。

助けてくれたお礼に自分が出来ること、ということで漆のかんざしを作ろうとか、
ちょっと重い気がするけれど、それもまた若さですよねぇ…
色々と暴走することもあるんだけど、
恋心が漆芸家としての海尋を成長させているので、
紬さんの包容力もあってか、全体的に上手くいっているのがほのぼのします。

従姉の葵ちゃんがお節介を焼いてくれることもあり、
少しずつ交流が深まって、お互いのことを知っていき、
紬さんの方も海尋のことを意識し始めていく展開がとても胸キュンなんですよ…
それもこれも、海尋も真剣に漆芸家としての道を歩んでいるからこそ、というのはあるでしょうね。

それに最終話も良かったですね。

二人とかんざしのその後が描かれてて、見たかったものが見られたし、
描き下ろしでの二人の幼少期の出会いも良かったですね。
神社の前に、家の中でも転んだ海尋を紬さんは助けてあげてたんだなぁ…w
大人になったら抱っこする立場が逆になる見せ方も良かったです。

とても良い物語なだけに全三巻で終わってしまうのは勿体なかったけれど、
ハンカチのお礼にかんざしを作ってプレゼントして、
受け取って終わるのはとてもシンプルでわかりやすくて面白かったです。

:: 2024/10/24 木曜日::

■[漫画]絶景の秘島でスローライフ?「今日からここで暮らシマす!?」1,2巻

木工職人のアコこと高嶺碧子は母に勧められて母の友人が住む伊豆諸島に移住してきたんだけど、
その島というのが絶景ながら絶海の孤島としても有名な青ヶ島。

青ヶ島は典型的な外輪山が見られる火山島で、
人口もかなり少ない場所なので交通手段も少なければ仕事も少なく、
物資を手に入れるのにも一苦労するという大変な場所なんだけど、
青ヶ島にしかない魅力も沢山あって…

青ヶ島は東京都とは思えない秘境としてわりと有名ですが、
伊豆諸島なので当然のように台風が来るし、
田舎なので虫が出るし、壊れた窓硝子の代わりはすぐに手に入らない。
それでも海に囲まれた島なので海産物は沢山取れるから、魚は美味しそうなんですよね。

新鮮な海の幸が食べられるのは素直に羨ましいけれど、
場所的に主食のお米を育てるのは大変だと思うんですよね。

代替として重宝されてるのが”かんも”ことサツマイモなんですけど、
その育て方も火山島っぽくて面白かったです。

地熱という身近に使えるエネルギー源があるので、
苗を育てるのにも使えるし、
何なら地熱をそのまま調理に使えるのが面白かったです。

確かに絶海の孤島だと燃料を輸送するのも大変ですものね。
地熱という、ほぼ無尽蔵に使えるエネルギーがあるなら有効活用すべきですよね。
なるほど、合理的だなぁ。

島暮らしの面白さは色々と出てきているけれど、
この2巻までには海水浴や温泉とかはまだ収録されていないので、
3巻以降に期待ですね。
折角アコちゃんは美少女なんだから、そっち方面でも見せ場があっても良いと思うのですよ。
よろしくお願いします!

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