その着せ替え人形は恋をする 15巻(完結)は7月25日発売!
終わるのは寂しいけれど、五条くんと海夢ちゃんのグランドフィナーレを見届けよう!
:: 2025/10/30 木曜日::

■[漫画]両片想いのエモさMAX「放課後帰宅びより」5巻

放課後帰宅びより5巻放課後帰宅びより5巻
出版社:双葉社
作者名:松田舞
作者twitter:松田舞さん(@_mymatsuda_) / Twitter
連載サイト:放課後帰宅びより – 松田舞 | webアクション
紙書籍通販:放課後帰宅びより (5)
Kindle版まとめ買い:放課後帰宅びより
DMM電子書籍:放課後帰宅びより (5)

非公認部活なハイパー帰宅部の直帰ちゃんと、なし崩しに入部させられた瞬くん。
ロマンを求める直帰ちゃんに付き合わされていた瞬くんだけど、
少しずつ絆され、いつの間にか心を許すようになり、
直帰ちゃんも瞬くんに対して心がソワソワするようになってきて…

両片想いの青春模様というのはやはり良いモノですね。
特に直帰ちゃんはまだ自分の気持ちに明確に気付いてないこともあり、
とてもニヤニヤ出来ちゃいます。

しかしまぁ、二人ともまだ付き合ってないというのに、
瞬くんの祖母の家に二人して合宿しちゃう上に、
同じ部屋で寝ちゃうとかハレンチすぎるでしょう…!

蚊帳が一つしかないからとはいえ、
高校生の男女が布団を隣り合わせて寝てしまうだなんて…!
よく何も起きなかったな…w
瞬くんは責任を取らないとだよ!

文化祭の準備も楽しそうだし、
二人が紡いできた帰宅日和を感じられたし、
とても良い雰囲気だと思ったところに、畳み掛けるように花火回ですよ…!

一緒に打ち上げ花火を観に行けなかったのは残念だけど、
二人きりの花火だからこそのセンチメンタルと、
それに突き動かされての距離感のエモさ…!
これで付き合ってないとか、嘘じゃん?

やはりこの5巻のエモさが素晴らしいですね…
アニメ化するらしいけど、是非ともここまでちゃんとやって欲しいです。
最高にエモくて胸キュンなので!

:: 2011/11/2 水曜日::

■[漫画]今流行りの残念系巨大化ヒロイン「まりかセブン」1巻

まりかセヴン(1) (アクションコミックス)
著者/訳者:伊藤 伸平
出版社:双葉社( 2011-10-28 )
コミック ( ページ )
作者サイト:伊藤伸平OFFICIAL HP

ある日学校の窓の外を眺めていたら巨大怪獣が現れて街を破壊しはじめ、
更にヒロインのまりかは自分の意志と関係なく謎のグッズで変身し、
巨大化して怪獣と戦うハメに…

ってタイトルからしてウルトラセブンのパクリかよ!
と思わずツッコミを入れざるを得ないわけですが、まぁ、実際凄いパロです。
どこぞの星雲からやってきた少女の身体と二心同体な異星人が、
まりかの意志をコントロールしながら怪獣と戦ったりする漫画です。
まぁ、ある意味伊藤伸平さんらしいよね。

ただヒロインのまりかはお下げ髪という古風なヒロイン像ながら今流行りの残念系美少女。
好きな先輩のためならエンヤコラなだけではなく、
正体をバラするのがよくな理由に「損害賠償される」と言われただけで納得し、
更にその正体をバラさないために崖から飛んで変身とか、
発想が奇抜すぎて最高に残念です。

まぁ、モルダイバーの頃からこんな感じでしたし、
掲載誌が青年誌だとはいえ全く変わりません。
というか、読者年齢層的には青年誌の方が合ってる気がしますね。(笑
かつて巨大化特撮モノが好きだった人たちが回顧気味に楽しむ、
そんな漫画なのかもしれません。

:: 2011/3/12 土曜日::

■[漫画]漫画で繋がる一家の絆「まんがかぞく 一家4人全員漫画家」1巻

まんがかぞく 一家4人全員漫画家(1) (アクションコミックス)
著者/訳者:大島 永遠
出版社:双葉社( 2011-03-12 )
コミック ( ページ )
作者サイト:TOWA’s BLOG
作者twitter:大島永遠 (towa_oshima) on Twitter

はバツ&テリーなどで有名な少年・青年漫画家の大島やすいち
は元少女漫画家で現在はレディコミ作家な川島れい子
は下ネタ4コマが得意な三島弥生
そして本人は、下ネタでお馬鹿なコメディが得意な大島永遠

そんな、漫画大国日本でも恐らく唯一であろう、家族4人全員プロの漫画家である、
大島一家を描いた実録エッセイコミックがこの「まんがかぞく 一家4人全員漫画家」です。

漫画家のことについて多少なりとも詳しい人なら聞いたことのあるこの特異な一家。
元々漫画家というと変わった人が多いという印象でしたが、
実際全員が漫画家という一家は本当に変わっていて、面白いことばかりでした。
いや、他所様の家庭の事情を面白いというのも失礼だとは思うのですが、
面白いんだから仕方ない…(笑

特に大島やすいち先生が思いの外ツンデレで笑わされまして、
ゲームに熱中する様なんか、少年の心をそのまま持ってて妙に感心したり、
RPGをラスボス直前で止めてたりするのが、ちょっと共感できたりしました。


「この城に乗り込んだら… 冒険が終わっちゃうじゃないか…」

物語が終わる寂寥感に耐えられず、レベル80になろうともクリアしない大島やすいち先生萌え…
しかもゲームのネタバレされてマジ切れしたり、
妻である川島れい子さんに対して一度も好きと言ったことがないくせに、
女子高生時代の写真を友達に譲って貰って大事に持ってたりとか、
本当にツンデレで、意外性たっぷりでもう最高でした。

それにしても自分の私生活や馴れ初めまで描かれるとは、
ホント漫画家というのは因果な商売だなぁ、と思わざるを得ません。
みなさん身を切って生活しているんだなぁ、と感心させられまくりです。

流石にこんな一家の実録作品は他の人には描けないユニークさなので、
是非とも今後も定期的に語って頂きたいな、と思う次第です。
頑張れ、大島一家。(笑

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