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:: 2020/7/20 月曜日::

■[漫画]日本の頑張るおじさんたち「王様の仕立て屋 ~下町テーラー~」6巻

作中の世界観では新型コロナの猛威はないことになっているのか、
いつもどおりの王様の仕立て屋ですが、お客さんの要望はいつもどおりではありません。
お客さん一人ひとりの人生に沿った内容なのはもとより、
日進月歩のテクノロジーに沿った内容にもなっているのです。

今までにも時計に合わせる紳士服というものをテーマにしたこともありましたが、
それがスマートウォッチになった瞬間にクラシックスーツは破綻する、
というのには素人的には全くわからないのですが、難しいものですね。
ただ、以前にもスマホ用内ポケットを誂えたことがあるように、
何かしらの正解を出す必要があり、それを出せるのが織部さんの凄いところだと思います。

新しいことと言えば、久しぶりにイタリア本店のみんなが出てきたと思いきや、
フィッターという遠隔注文のやり方をしてたのには驚きました。
このシステム自体は昔からあったものみたいですが、
温故知新というか、今の時代に合ったやり方なんじゃないかな、と思います。
何しろ今は長距離移動とか忌避されてますからね…

それにしてもブラック一族経営の不信任案を出した元気玉回とか、
アイロンがけが妻任せだった旦那さんの回とか、
日本のおじさん向けの内容が本当に増えており、
下町編らしいな、と思わされますね。
まぁ、そっちの方が読者的にも親近感が湧くんでしょうけど、
やはりラウラたんの出番がもうちょっと欲しいな、と思う次第であります…w

:: 2020/3/24 火曜日::

■[漫画]思い出のニット「王様の仕立て屋 ~下町テーラー~」5巻

日本編も5巻目となりまた準レギュラーが追加されました。
銀座に居を構えるスーツのソムリエみたいな松任谷さんと、
その秘書的なポジションのスジ子ちゃんです。

老舗デパートで培った人脈と審美眼でもって、
お客様へ最適なスーツを見繕って手間賃を貰う商売をする松任谷さんの職業ですが、
未だにスーツに対する認識が浅い日本人相手にはニッチとはいえ必要だと思います。
ただ、どうしても伝統あるデパートで育ったからか織部さんの特急仕事への偏見が凄く、
何かと目の敵にしてくるのは「うへぇ」って感じですね。
一応、織部さんの仕事の確かさは認めてくれてはいるんですけども。

ただ、松任谷さんと違ってスジ子ちゃんは臨機応変というか現実主義というか。
会計を把握しているだけに必要としてくれる客はサクサクと紹介してくれるので、
色々な客がやってきてくれるので面白いですね。
そのうちヴィレッダみたいに織部のところに入り浸る予感がしますw

スジ子ちゃんだけでなく、針生親方からも仕事を紹介されてましたが、
北陸からの仕事の内容が何とも良いですね…
青春時代の思い出と後悔、そして未練…
それらを時間が優しく癒してくれて、服の思い出が歩み寄らせるとか、
心にグッとくるものがありますよ。

それはそうと気にかかるのは昨今の新型コロナですよね…
イタリアでは猛威を奮っているみたいなので、イタリアの面々がどうなっているのか心配です。
今回の動画ネタしかり、わりと現実に即した内容にしてくることがある本作なだけに、
何かしらのネタを仕込んできそうですが…
描き下ろしではポヴェーリア島のネタを入れてきましたが、
もっとクリティカルなの入れてきそうな気がする…!

:: 2019/12/22 日曜日::

■[漫画]日本の夏 亜熱帯の夏「王様の仕立て屋 ~下町テーラー~」4巻

現実ではガッデムコールドな冬本番ですが、
作中では夏真っ盛りなのでクールビズネタが多めです。
日本の夏はもはや亜熱帯というのは共通認識ですが、
その気候に合った装いというものも求められるわけです。

砂漠だとむしろスーツの方が良いとはマスターキートンで言ってましたが、
湿度が高い亜熱帯だとスーツは死亡フラグが立ちますよね。
とはいえ半袖のYシャツとかはダサいわけで、
いくら涼しくてもダサかったら普及しないというのが悲しい現実です。

そこで七部袖といった落とし所を見つけてくれるのは良いですよね。
オーダーメイドにこだわらず、それほど気張らずにできるアイテムを提示してくれるのは、
流石だなぁ、と思うわけです。
まぁ、ベルトレスといったオーダーメイドならではのアイテムも提示するあたり、
仕立て屋としての面目も保ってるんですけどね。

しかし… バブルの遺物に関してはちょっとなぁ…
私はバブル世代のツケを払わされている氷河期世代なので、
正直バブルの恩恵を少しでも受けた人に対しては厳しくなります。
社会に出るまでが大変だった上に、
社会に出ても仕事しないおじさんのために仕事させられて、
給料もバブル世代の方が上、という現実を見せられましたからね。

バブル世代が当時の狂乱はともかくあの元気を今の日本に、
とか言ってるのをみてると「特攻の拓」みたいにビキビキィ!ってなるもんですよ。
お前らがバブル時代に狂乱せず、地力を高めることをしなかったから今元気がないんだろ!
と、地獄の怨嗟の如くツッコミを入れたくてたまらないのですね。
まぁ、今回の登場人物は入社2年目でバブル崩壊したので恩恵あんまり受けてないみたいですが…

それはともかくムム美さんの正体が気になりますね。
美人で巨乳でお金持ちでコスプレイヤーとか一体誰なんだろう…
イザベッラの友達とかの可能性もあるけれど、
「かおす寒鰤屋」の駆馬と希鈴の娘という可能性も捨てがたい…
だって今回、骨董屋さん出てきましたしね!
ワンチャンあるかもやで!

:: 2019/7/20 土曜日::

■[漫画]スマホの時代のクラシックスーツ「王様の仕立て屋 ~下町テーラー~」3巻

東京の下町で恩のある親方の代役でテーラー店主をやる織部悠。
時代に即した内容も出てくるけれど、
日本人が陥りがちなスーツのいろはに触れながら、
今日もナポリ流のクラシックの腕が冴え渡ります。

帯には西尾維新が調べた通算55巻、837着以上という文句がありますが、
それだけ作っている織部でも初の工夫がこの3巻にはあります。

それが「お台場の大砲」の回なんですが、
今回のお客さんは落ち着いた年配であり、
自分の人生に矜持を持っていて、何よりお台場仕立てに愛着があるという、
織部が好きなお客さんなわけですが…
まさか、スマホ用の内ポケットとはなぁ…

でも、ケメ子の言う通り、今は切符もペンもスマホ一つですむ時代ですからね。
むしろ、スマホ用の内ポケットは必須だと言えましょう。
スマホカバーみたいに気軽とは言えませんが、
スマホのサイズに最適な内ポケットにするサービスとか、
フルオーダーじゃなくても対応できたりすると嬉しいかもしれません。

それにしても織部もスマホを頑張って触る時代か…
連載開始は2003年だからスマホという言葉さえなかったのになぁ…
真剣に織部の年齢を考えたらヤバイことになりそうだから、
この漫画の世界はサザエさん時空ということにしておいた方が良いかもしれない…

そして今回の描き下ろしナポリ日記ですが…
ラウラたんがドゥーチェ、もといアンチョビのコスプレしてたのには笑いました。
確かにイタリアの金髪ツインテだもんね!
そりゃ似合うよ!w

しかし日本編も3冊とこなれてきましたなぁ…
そろそろ寒鰤屋が出てくる可能性がなきにしもあらずな気がしないでもないですね!
先日のグランドジャンプ最新号では骨董屋が出てきましたからね。
次号では出てくるに違いない…!

:: 2019/3/21 木曜日::

■[漫画]やっぱJKっしょ!「王様の仕立て屋 ~下町テーラー~」2巻

日本編の2冊目ですが、まだしばらく日本編が続きそうです。
作者コメントにもある通り連載もかなり長くなってきたので、
昔触れたネタを手直ししてやり直してますが、
登場キャラの違いもあって粋な感じに昇華されてます。

ヒロインのJK率が高くなった日本編ですが、
今回新たに登場したのはコスプレ衣装作成で成り上がりたいJKのイっちゃんこと大島依都ちゃんです。
今の日本では珍しい野望を秘めたJKですが、
デジタルネイティブ世代なだけあってハイテクには馴染みがあれど、
基礎が疎かになっていながら不安に思ってないのが、
見ててとても恐ろしく感じてしまいます。
うーん、これもジェネレーションギャップかなぁ。

社会人の仕事でたとえると、仕事の手順は知らないままに、
前任者が遺したExcelマクロの使い方だけは知っている状態で、
カスタム性が高い仕事を請け負いまくっているような感じでしょうか?
織部が言ってるように専門のオペレーターになるんじゃなければ、
汎用性が高い基礎を叩き込んだ方が発展性が高いよなぁ…
まぁ、それが骨身に染みてないからこそ若いと言えるんだろうけど…
そう言えばイっちゃんが憧れるユーリアもナポリでやらかしたこと多々だったっけ…

ナポリと言えば忘れてならないイタリア居残り組のことですが、
どうなってるのかファンとしては気になっていたんだけど、
単行本描き下ろし漫画で見事に描かれてましたね。
本編に出てきた女性による寸法取りの懸念点と、
ファンの多いラウラたんを絡めての短編で素晴らしかったです。
まるで単行本描き下ろしのお手本のような内容でしたね。
次の3巻でも楽しみにしています。

:: 2018/12/23 日曜日::

■[漫画]待望の本格日本編スタート!「王様の仕立て屋」~下町テーラー~ 1巻

「王様の仕立て屋」シリーズの第4部下町テーラー編の第1巻です。
まぁ、ぶっちゃけテコ入れですね!
今回は日本が舞台なので、日本人に馴染み深いネタが多いので、
分かりやすいというメリットがあると思われます。

織部が恩師の針生親方の留守を預かって始まった日本編。
過去にも何度か帰国して日本を舞台にした時もあったし、
ヨーロッパ出張に来た日本人の悩みを聞いた事もありましたが、
日本を舞台に、日本人がやらかしがちなネタをメインに扱うというのは、
連載15年にして初の試みなのではないでしょうか。

しかも初っ端から某大臣のスーツのお値段がアレなのをネタにしてきてますよ。
アレね、私もニュース見た時に呟いたもんです。

王様の仕立て屋を読んでたら「安っ!」とか思ってしまうのですが、
年収200万円時代に突入しそうな昨今だと高すぎるんでしょうねぇ…
作中ではマスコミはわかってるとか言ってるけど、
わかってるかもだけど、年収200万円世代には刺さる値段なんでしょうね…
世知辛い世の中やで…

というか、日本編に入ってから具体的な値段が出てくることが増えた気がしますね。
これもまた新シリーズのテコ入れの一つなのでしょうか。
具体的な金額を出すことで共感を得られるようにしているのかもしれません。
まぁ、具体的な値段を聞いて尻込みしそうな気もしますが、
ケメ子の学校の先生のエピソードのように、
既製服+仕立てシャツという組み立てもあるので、
値段と特急料が全てというわけではないと思われます。

それにしてもこの日本編はいつまで続いてくれるのかな…
連載を読んでる人ならわかるけど、面白いJKキャラも出てきたり、
これからどんどん面白くなりそうなんだけど、
そもそもイタリアの店が心配なんですけども。
まぁ、巻末描き下ろし漫画を読む限り案の定ラウラたんが頑張ってくれてるみたいだけど…
頑張って続いてほしいものであります。

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