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夏! 海! 青春!
:: 2010/11/2 火曜日::

■[ラノベ]短編集だよ! 1日東京皇帝☆愛藤四菜!「東京皇帝☆北条恋歌」7巻

東京皇帝☆北条恋歌 7 (角川スニーカー文庫)
著者/訳者:竹井 10日
出版社:角川書店(角川グループパブリッシング)( 2010-10-30 )
文庫 ( 333 ページ )
作者サイト:東京帝国立・八坂原学院/初等部
作者twitter:竹井10日 (tendays_takei) on Twitter
絵師サイト:el2

東京こうていわ!

6巻ラストでの怒濤&急転直下のクライマックスから一転、
今回は短編集なので微妙にヤキモキしちゃう「東京皇帝☆北条恋歌」7巻です。
時系列的に1巻の前から、6巻の途中までの6話構成で、
本編で出番が少なめなヒロインが主に活躍している気がしないでもないよ?

夕鶴は7巻でも表紙を奪取できなかった上にかつての親友のりせに取られてますが、
一応夕鶴ヒロインの話もあるので落ち込む必要はあるような無いような。
というか夕鶴がヒロインだと、夕鶴の変態ブラコンストーカーっぷりが如実に見えてきて、
逆に引く読者が多いんですがそれは良いのかどうか悩ましい所です。

そしてヒロインのりせですが、相変わらずお母さん扱いされまくりで、
もうお母さんキャラで押していく方が良いんじゃないかと思います。
しかし九州の面々が出てくる短編はちょっと懐かしく感じちゃいますね。
同窓会を思い出しちゃいましたよ。

まぁ、個人的には1日東京皇帝☆愛藤四菜さんが今回のMVPだったかなぁ。
恋歌の思い付きで一日立場を入れ替えた四菜が色々やっちゃう話が、
結局は恋歌に色々やられちゃったのには判っては居たけど可哀想というか。
本編で出番がないだけに四菜、結構輝いてたよ?

:: 2010/10/25 月曜日::

■[ラノベ]こっちはアニメ化じゃないですよ?「10歳の保健体育」2巻

10歳の保健体育2 (一迅社文庫)
著者/訳者:竹井 10日
出版社:一迅社( 2010-10-20 )
文庫 ( 286 ページ )
作者サイト:東京帝国立・八坂原学院/初等部
作者twitter:竹井10日 (tendays_takei) on Twitter

タイトルの通り、10歳のはみるに対する保健体育の授業、
もとい下ネタの応酬による不可解な単語に?マークのはみるという、
アグネスる昨今ではかなりギリギリなネタがぎっしりの「10歳の保健体育」第2巻。
一体どういった層が買っているのかさっぱり判りませんが、
少なくとも私は買っている訳ですが、別にロリコンじゃないですよ?

それにしても旧来の竹井10日作品の伝統に則った暗い過去を持つ激モテ主人公の静姫さんですが、
そのモテっぷりが留まる所を知らないというかブラックホールすぎるというか。
中学時代の後輩の桜ちゃんをその幼馴染みの亮君から図らずも略奪するだけでなく、
落ち込んだ亮君を慰めて付き合い始めたはずの楓ちゃんを図らずも略奪してしまい、
更に亮君のブラコン気味の妹を過去の格好いいエピソード付きで図らずも略奪するだけでなく、
また更に亮君の過保護な家庭教師が見知った人でまたもや図らずも略奪するという、
通常のエロゲ主人公スペックの亮君も真っ青なチートっぷりを見せてくれます。
というか亮君の立場からするとトンデモなNTRエロゲですよね。(笑

そんな感じで今回も竹井10日節が効きまくったコメディ満載かと思いきや、
中盤からは静姫のまさかのイギリス行きが決まる展開で、
それをキッカケとしてお姉ちゃんはフラグが立つし、(今更)
翠蓮ちゃんはダダ甘えモードになっちゃってはみるさんもツッコミ疲れをするほどに。

それにしてもはみるが精神的に10歳とは思えないくらいにしっかりしてますが、
その原因の一端となった出生の秘密が判ることに。
しかし静姫ってばはみる相手のあの台詞は死亡フラグなのでは。(エヴァ的に)
うーん、これは続きがどうなるんだろうなぁ…
普通なら数年後になるだろうけど、そうなるとタイトルと整合性取れないんですよね。(笑
はてさて。

:: 2010/8/3 火曜日::

■[ラノベ]泡沫の恋「東京皇帝☆北条恋歌」6巻

東京皇帝☆北条恋歌 6 (角川スニーカー文庫)
著者/訳者:竹井 10日
出版社:角川書店(角川グループパブリッシング)( 2010-08-31 )
文庫 ( 292 ページ )
作者サイト:東京帝国立・八坂原学院/初等部
作者twitter:竹井10日 (tendays_takei) on Twitter
絵師サイト:el2

前巻で記憶喪失になった一斗ですが、
この作品のヒロインたちはそれでただ凹むだけのはずもなく、
特に夕鶴なんかはこれ幸いと恋人関係を結ぼうと画策したり、
フミさんなんか奥さんの座をゲットしようとしたりと、
やりたい放題なヒロインばかりです。(笑

四菜が復権したり、りせの魔法が暴発して全員記憶喪失になったり、
もう前半はこれでもかというくらいのコメディっぷりを発揮してかなり笑わされました。
また、幕間では厨二病全開の月面での会談とかラノベっぽい展開が続いただけに、
後半からのしんみりした良い話は不意打ちでしたね。
でもそれもまた面白かったです。

特に記憶喪失に関連したいい話ってのは「秋桜の空に」で一度使ってるんですよね。
そういった意味では竹井10日さんの十八番とも言える話だったと言えましょう。
個人的にカナ坊のエピローグはちょっとグッと来ちゃいましたしね。
しかしその際のヒロインに東雲十狼佐ちゃんが出てくるのはかなり意外でした。
大抜擢で大躍進で、それでいて凄く切なかったよ東雲ちゃん…

そんないい話で終わって一斗のハーレムっぷりが見せつけられたラストの挿絵から一転、
来珠の爆弾発言も霞む急転直下の事態が起こってしまう訳なんですが、
果たして今後の展開がどうなるのか、毎度の事ながらドキドキさせられます。
取りあえず7巻の表紙は四菜か夕鶴かが気になる所ですね。
意外とりせが来るかも知れないので油断はなりませんが…(笑

:: 2010/5/5 水曜日::

■[ラノベ]新皇帝はヤンデレ風味!?「東京皇帝☆北条恋歌」5巻

東京皇帝☆北条恋歌 5 (角川スニーカー文庫)
著者/訳者:竹井 10日
出版社:角川書店(角川グループパブリッシング)( 2010-05-01 )
定価:¥ 620
Amazon価格:¥ 620
文庫 ( 310 ページ )
ISBN-10 : 4044712107
ISBN-13 : 9784044712105
作者サイト:東京帝国立・八坂原学院
絵師サイト:el2

東京こうていわ。
私が大好きなゆるゆるハーレムラブコメの東京皇帝☆北条恋歌の5巻が発売ということでソッコーで読破しました。
帝位だけでなく表紙も簒奪した新皇帝の西園寺愛梨珠もそうですが、
今まで少々不遇な立ち位置だったゆかり子さんにもスポットが当たった内容で、
ポニテ好きな私としては大変ウハウハだった次第であります。

亡命先から帰国するもお尋ね者になった恋歌一行が潜伏先に選んだのはゆかり子さんの実家。
で、実家に戻ったら当然ゆかり子さんのご両親が居る訳なんですが、
無骨な武人のゆかり子さんが恋する乙女になってるのに驚愕したご両親がノリノリで一斗とくっつけようとし、
ゆかり子さんテンションMAX、恋歌&来珠の怒り度MAXのほのぼの修羅場展開が繰り広げられ、
ニヤニヤしながら読まざるを得ない面白さなのです。

そして愛梨珠ですが、偶然遭ってあっという間に乙女のハートをゲットする一斗は流石です。
しかしそこからの展開が凄いというか、ツン→デレ→ヤンとツンデレかと思いきやヤンデレだった愛梨珠が凄い。
怒濤のメール攻撃にノートに綴られる狂気の沙汰としか思えない想いに刃物を持って追いかける様相とか、
これぞヤンデレ、正にヤンデレといった風味で最高にクレイジーなんじゃないカナ? じゃないカナ?(2回言うな

帝位の簒奪に狂気のヤンデレヒロインに中二病設定とかなりアレな要素が盛り込まれながら、
ゆるラブコメの軸がぶれず、気軽に読み進められるのは好きなのでこの路線のまま続いて欲しいですね。
しかし毎回引きが王道ですけど、長期連載シリーズに定番ネタのアレを持ってくるとはお約束すぎですね。
でもそういったお約束ネタが面白いので是非ともこのままいっちゃって欲しいです。
うーん、早く続きが読みたい!

:: 2010/1/7 木曜日::

■[ラノベ]恋愛戦争、九州戦線「東京皇帝☆北条恋歌」4巻

東京皇帝☆北条恋歌 4 (角川スニーカー文庫)
著者/訳者:竹井 10日
出版社:角川書店(角川グループパブリッシング)( 2010-01-01 )
定価:¥ 620
Amazon価格:¥ 620
文庫 ( 308 ページ )
ISBN-10 : 4044712093
ISBN-13 : 9784044712099
作者サイト:東京帝国立・八坂原学院
絵師サイト:el2

結婚式での花婿強奪という、王道だけど男女が逆なラストを飾った3巻からの続きですが、
恋歌と一斗とついでにフミさんの3人は紆余曲折を経て九州生徒会自治区に亡命することになり、
そこで恋歌は来珠に申し訳ないと思いつつも恋に生き、恋を満喫し、
何だかんだで幸せに過ごしている所から始まります。

いやー、竹井10日さんの作品が大好きな私ですが、
それを差し引いたとしても、この素晴らしいラブでコメっぷりには悶絶せざるをえません。
ラブ臭全開な恋歌と、花婿に逃げられて落ち込んだ来珠の二人が可愛い上に、
出番少なめで少々地味なんだけど、ゆかり子さんも可愛いんだよなぁ。
登場するヒロイン全員が魅力的になってきてたまらないんですよねー
夕鶴に関しては全然ぶれないのである意味安心しますが。(笑

物語としてもきちんと進展しててこちらも中々に見所があります。
世界の勢力だとか、りせが生きていた理由だとか色々と判明してきて事件も起こったり、
そこで今まで流されて優柔不断なだけだった一斗が遂に主人公らしく行動したりと、
面白くなってきたんですが、ラストがまた気になる終わり方でして、
相変わらず続きが気になって仕方がありません。

それはそうと、カラーピンナップで遂に一斗のキャラ絵が出てきましたね。
もしかしたら男キャラの絵が出てきたのは初めてではないでしょうか。
要河オルカさんが描く可愛らしい絵柄がこの作品の魅力を底上げしているのは確かなので、
これからも魅力的なキャラを生み出していって欲しい所存です。

:: 2009/10/2 金曜日::

■[ラノベ]ドキ☆女だらけの臨海学校! 修羅場もあるよ!「東京皇帝☆北條恋歌」3巻

東京皇帝☆北条恋歌 3 (角川スニーカー文庫 183-8)
著者/訳者:竹井 10日
出版社:角川書店(角川グループパブリッシング)( 2009-10-01 )
定価:¥ 620
Amazon価格:¥ 620
文庫 ( 298 ページ )
ISBN-10 : 4044712085
ISBN-13 : 9784044712082
作者サイト:東京帝国立・八坂原学院
絵師サイト:el2

何度も言うようですが、私は竹井10日先生のコメディ分多めのラブコメが大好きでして、
この「東京皇帝☆北条恋歌」は要河オルカさんがキャラを描かれることで魅力が120%増しになっており、
私はもう完全に虜になっている訳ですが、世間での知名度が低くて残念至極な毎日です。
ラブコメと中二病設定がミックスされた良い作品だと思うんだけどなー
他の竹井10日作品とリンクしまくっているのはご愛敬ですけど。(笑

婚約者の一斗が親友の恋歌にキスされたことで恋歌と気まずいことになった来珠。
お互いを避けている状態のまま臨海学校で八丈島に来た一行だけど、
謎の少女リセによって恋歌と来珠の精神が入れ替わるというとんでもない事態に。
二人の状況に気付いてない鈍感主人公の一斗を巡って八丈島に嵐が吹き荒れることに…!

来珠の身体になることで、横恋慕される怖さとかを知る恋歌と、
恋歌の身体になることで、好きな人と素直に触れ合いないことを知る来珠。
来珠の中に恋歌がいることを鈍感なのに見抜いちゃう一斗のせいで、
恋歌の恋心が後戻り出来ないトコまでいっちゃって、
来珠も勿論、一斗にベタ惚れなので仲の良い宰相と皇帝がド修羅場を演じることになっちゃうんだけど、
今回良いトコなしのゆかり子のお陰でシリアス展開なのにニヤニヤしっぱなしでした。
横恋慕全開の修羅場は竹井10日作品の醍醐味やでー

ラブコメ大好きま私にとってもう萌え転がりまくりの内容で最高でしたよ。
恋歌と来珠がダブルヒロインとしての魅力が発揮されてたせいで、
その分、ゆかり子や四菜が脇役になってたのはちょっと可哀想でしたけど。
夕鶴はまぁ、存在そのものがイロモノ過ぎるから仕方ないというか…(ぉ

ラストでは先手を打った来珠も凄いけど、そこから無茶な手段を打ってきた恋歌も凄い。
最後はああなっちゃったけど、続きはどうなるのかなー
4巻が楽しみで仕方ないですよ。

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