フラン☆Skin

クラスで一番身長が高い大日方さんと、身長が低い小見くん。
学校では内緒でお付き合いをしている二人は、
映画デートも場所を選んだりと気を付けているんだけど、
お互いを大事に想いながら恋人関係を楽しんでいるのだ…！

テスト勉強も一緒にやれば立派にデートなんだけど…
物理的な距離が近すぎるから、やらかしてしまうこともあるんですね！
でもまぁ、小見くんがとち狂ってしまうのも仕方ないかな、と思います。

そんな二人も大日方さんのお友達が間違った方向に気を遣ったお陰で、
男女4人で交流を深める方向になり、図らずも一緒に居られるようになったのが良かったですね。
恋人同士であることは仲の良い友達にもまだ秘密だけど、
それでも学校で今までより近い距離に居られるのは良かったと思います。

二人で映画デートしている所も初々しかったですね。
何を見るか、というのに悩んでいるあたりは共感できませんでしたが…
（私は見たい映画を見るために映画館に行く人なので）

ただ、映画が終わった後に小見くんが見せた気遣いはとても良かったですね…

自分の恥ずかしさよりも、大日方さんのために行動できる所は、
とても優しさが感じられて良いと思いましたよ。
そりゃ大日方さんも抱きついてしまいますよ。
良い彼氏じゃないですか…！

そして夏休みもいつもの4人で遊ぶことになったんだけど、
ゲームをしている大日方さんが可愛いですね…！ｗ

レースゲームで身体が動いちゃうところも可愛いし、
真剣にゲームをしているところも可愛いし、
大きな身体にミスマッチなほど小さなコントローラーを持つ所も可愛いです。
つまり、大日方さんは可愛い。

でもやっぱり一番可愛いところは、
小見くんのことが好き過ぎるところかな！
これは3巻でも可愛さが更新される予感がしますね！

ラナクとの因縁も終わり、平和な時が戻ったファルサス。
色々と世話になったオスカーの誕生日を祝おうとしたティナーシャは、
海辺の街での海魔討伐にかこつけて、オスカーを秘密の洞窟へと招待して…

うーん、ティナーシャって無防備というか大胆というか…

誰も知らない洞窟に、深夜二人きりとかね…
キスをされただけで済んで良かったですよ。
オスカーじゃなかったら押し倒されてた可能性が高いというか…
まぁ、そうなったら本気で反撃しそうではあるのですが…ｗ

ただ平和な時はそう続くものではなく、
ミネダート砦に視察した際に遭遇した略奪を生業とした騎馬民族イトとは戦いになるわ、
そこでタァイーリの唯一神イリティルディアの封印が解けてしまうわのてんやわんやの事態に。
さすがのティナーシャも海魔の時のように余裕で討伐ということはできないとはいえ、
だからといって、取ったやり方がえぐすぎる…

それだけオスカーのことを信頼しているんでしょうけど、
オスカーからするとたまったものじゃないよなぁ…
でも、そこで決断できるのもオスカーであり、
だからこそティナーシャも信頼しているんでしょう。

信頼を培ってきたけれど、契約期間も残り少なくなってきたので、
それまでの間、二人がどう歩むのか…
アニメ版を観て少しは知っていますが、
このコミカライズ版がどう演出するのかは楽しみですね。

サーヴァントであるライダーが文字通り縊り殺された上に、
凛からは羽虫扱いされてしまったワカメは聖堂教会に駆け込んだけれど、
そこで言峰綺礼神父によってワカメは唆されて…？

藤ねえの口から語られる病院の様子がリアリティ感を増してくれますけど、
そのせいで桜の罪悪感というか、懊悩もマシマシになってるのはツラいですね…
凛ルートでは桜の救済とかあり得ないというか、
むしろ桜ルート以外では桜はどこまでも可哀想な運命なので…
全く、時臣パパの見る目がないのが諸悪の根源だよなぁ…

凛も気に病んでいるみたいだけどね…
遠坂の人間である凛には間桐の家のことは口出しできませんからね…
こればっかりは士郎が全面的にバックアップしないと覆せないので、
気になる方はゲーム本編かアニメ版Heaven’s Feelでご確認下さいませ。

さて、肝心のUBWの本編ではついにキャスターのマスターの正体が明かされます。
私もゲームプレイ時は一成が怪しいと思っていたので、
凛のことは強く責められないのですが…
剥かれる一成を見ていると、どうも一成に申し訳なさが出てくるというか…
うん…　ごめんな、一成…

で、柳洞寺に潜むキャスターのマスターであることが判明した葛木宗一郎ですが…
こいつの強さにはゲームプレイ時もビビりましたけど、
森山大輔さんが描かれると怖さに深みが増しますね…！

毎晩のように鍛錬で士郎をボコボコにしていたセイバーが、
徒手空拳でボコボコにされるとかどんだけですか。
初見殺しというのもあるのかもですが、
それにしても一方的な展開には驚愕と恐怖が感じられますよね。

ちなみにこの戦闘シーンに至るまでのキャスターの表情が可愛かったです。
口元しか見えないのに、その心情が手に取るように伝わってくるんですよね。
一成の回想では葛木メディアさんの私服姿が垣間見えたし、キャスターは本当に可愛いな…
それを見事に表現されている森山大輔さんは素晴らしいです。
キャラの心情への解像度がとても高くていらっしゃって、最高です。

余談ですが、おまけ漫画のジャージおっきーも良かったです。
胸の下に毛玉ができるのは、おっぱいが大きくて机に乗せてしまい、
それが擦れて出来るということなのでしょうか？
おっきーはわりと大きいからなぁ…
巨乳あるある？

最愛の姉が死んだ恨みを晴らすため、常盤台中学を潰そうとする沙。
永代姫君の座を得たことで条件を満たしたのか、
他人の持ち物から能力を再現して次々を事件を起こすどころか、
更なる事件を起こそうと暗躍しているんだけど、
それに加担する立場の妹の雪紫はルームメイトの御坂のことが気に掛かって…

事件の全貌が分かると「あれは伏線だったのか！」とわかることが多々ありますが、
この作品は特にそれが多い印象ですね。
特に永代姫君になる理由が姉の雪辱を晴らすことかと思ってたのに、
そこに付随するアイテムが鍵となるだなんて、思いもしませんでしたよ。

しかしまぁ、暗躍しまくる沙に巻き込まれる雪紫は可哀想だねぇ…

姉とルームメイトの間で揺れ動く雪紫に同情しちゃいますよ。
もう楽になりたい、という感情が透けて見えちゃうんだけど…
そこは何とか踏ん張らないといけないところなんだよね…

それはそうと本編を知っていると笑える描写が多々あって面白かったですね！ｗ
特に「お嬢様の皮をかぶった変態」とか将来の自己紹介をする黒子とか！
他にも初春と友達になろうとした佐天さんの横顔が尊かったり、
とてもニマニマできましたよ。

それはそうと食蜂操祈さん…
二年に上がったばかりだから当然とはいえ…
ちょっと育ち始めた…？
良い感じに膨らんできたけれど、現時点ではまだまだ沙には及ばないですね…
主におっぱい的な意味で。

はたして巨乳の沙がどのような結末を描くのか。
雪紫がどのようにして黒子にルームメイトの座を明け渡し、
黒子がどのようにして御坂美琴狂いになっていくのか…
次の21巻が楽しみです。

200歳の大おばあちゃんなエルフの光谷さんは高校生活を満喫中！
初めての籠球をしたり、時には熱を出して寝込んだりと、
周囲の皆に心配されながらも楽しくやっているんだけど、
ある日、海外から光谷さんの親友がやってきて…

光谷さんはエルフの特性なのか、運動はかなりできるんだけど、
たまにへちょる所が可愛らしいですね。
それとたまに見られるダサ…、もとい実用性重視のファッション…

草むしりというか、農家ファッションなんよ…
アレって何故か華やかな柄をしてるんだよねぇ…

そしてこの時撮影された動画がバズったのか、
エルフの故郷で姉妹のように育ち、
百数十年前に生き別れた親友のノィルが登場です。

光谷さん（エダ）が見付けやすいように、
海外で映画スターとして活躍されていたノィル・フォレストさん。

圧倒的な美貌と知名度を持つノィルだけど、
光谷さんの前では甘えん坊になる所が可愛いし、
光谷さんのお姉さんぶりたいのに、
玄孫までいる光谷さんに驚いたりと、とても良いリアクションを見せてくれます。

光谷さん大好きなノィルさんは、
夏休みを一緒に過ごしただけでは満足できず、
ずっと傍に居たいからか同じ高校に転校してきたりと、
海外スターなのに大人気ないというか…ｗ
まぁ、それだけ光谷さんのことが大好きなんでしょう。
仕方ないよね。

そんな光谷さんも長い間休眠していたみたいですが…
そこら辺のことについて深掘りされる日は来るのかな？
あまりシリアスな展開じゃないと良いなぁ…

シンガポールから帰国したサチとあやりの姉妹だけど、
あやりは気温の変化から出不精になってしまった…！？
でもサチがお弁当を作ってお出掛けしようとしていた…
と聞いたらあっさりと乗ってくるのだった…！

2年振りの新刊ですが、どうやら作者さんが腰をやられていたようで…
冨樫先生もそうですが、漫画家さんは腰を労った方が良いかと思います。
良い椅子に座り、適度に運動をしないとですね。
ずっと座っている仕事って腰に負担が掛かりますから…

さて、作中では絵梨やあやりが進路に悩み始めてますが、
もうそういう時期なんですね。
高校生にとっては色々と考えてしまいますよね。

それにしても可愛い妹を思いやって遠くの大学に行くのを悩むとか、
絵梨ちゃんは妹思いで尊いですね…
私の場合は…　そんな風に悩むことはなかったな…
実家が狭い家だったから、
広い部屋で一人暮らしができることが楽しみだったっけ…

サチもあやりも選択肢が色々とあるからこそ悩んでしまうのはわかる…
何もわからないからこそ、悩んでしまうんですよね。
もう少し内情を知れば悩みも減ると思うんですよ。
そういった意味では先達から話を聞くのはとても良いですね。

それで図らずも亡くなった父親の思い出に触れることができて、
あやりにとっては良い出来事だったのではないでしょうか？
それにしても…
あやりはわりと父親似なんですね…ｗ

それと今回出てきた料理の中ではどれも仕込みが大変そうでしたが、
特におでんがかなり大変そうでしたね…
コンビニで気軽に買えるけど、下拵えはあんだけ大変なんだなぁ…
肉まんといい、自分で作らずにコンビニで済ましたくなっちゃうな…ｗ