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:: 2013/1/19 土曜日::

■[漫画]初体験は決勝のあとで「華麗なる食卓」49巻

華麗なる食卓 49 (ヤングジャンプコミックス)
著者/訳者:ふなつ 一輝
出版社:集英社( 2013-01-18 )
コミック ( 234 ページ )
作者サイト:ふなつ一輝 オフィシャルサイト
作者twitter:ふなつ一輝 (funatsukazuki)さんはTwitterを使っています

連載期間11年11ヶ月という長い週刊ヤングジャンプの歴史の中でも、
飛び抜けて長く連載し、最長記録を更新した「華麗なる食卓」ですが、
この49巻で完結を迎えることになりました。

数多い「グルメ漫画」というジャンルの中でも「カレー」にのみ対象を絞るという、
かなり枠が狭い中でも作中のカレーのようにしっかりと物語を深く、重厚に作りあげてきました。
美味しそうなカレーレシピもそうですけどその絵柄からエロい描写にも注目を浴びており、
そういった意味でもかなり期待が高まった作品でしたね。

エディブルファイトが始まってからはかつての仲間と戦ったり、
期待通りのエロシーンがあって嬉しかったり、
主人公マキトの目標だった実の父親が事故死してからの鬱展開の連続には、
正直かなりゲンナリしたりしましたけど、最後は綺麗にまとまったなぁ、と思います。

決勝戦もチキンカレーというありきたりだけど奥深いテーマで、
カレーという料理の可能性を見せつけてくれるものでした。
そして何より最後にきっちりと結維とマキトとのエロシーンに丸々一話使って描いたのには、
読者が何を求めているか分かっているなぁ、と読んでてニンマリしましたね!(笑

曽根崎結維の初体験

正直言うと結維の体付きって他のヒロインたちに比べて貧相なんだけど、
そんな結維が一生懸命になっている初体験というのは、
何だかそれだけで興奮せざるを得ないわけですよ!
我々読者も伊達に12年近く据え膳状態で焦らしプレイされてないですよ!!(笑

アニメ化とかそういったメディアミックスとは無縁だったかもしれませんが、
週刊ヤングジャンプというメジャー誌の屋台骨だった名作だと思います。
次回作がどういった作品になるかは分かりませんが、
また奥深くエロい作品であることを願っております。
お疲れ様でした!

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