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夏! 海! 青春!
:: 2023/9/21 木曜日::

■[ラノベ]いざ! 学園ラブコメ編!?「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」19巻

派閥大戦でフレイヤ・ファミリアを破った事後処理で慌ただしいオラリオに、
世界外遊から帰ってきた”学区”
巨大学園艦とも呼ぶべき海上浮遊都市とも言える学区に、
ヘルメスの手引きで学生として潜入することになったベルくんだけど、
そこにはニイナ・チュールという名のハーフエルフの少女が居て…?

ベルくんはまだ14歳なので学生も似合うと思うんだけど、
半年かそこらで潜り抜けた修羅場の数と密度が半端ないので、
既に無双系主人公並の実力を付けているんですよね。
とはいえ、学園アオハルは未体験だし、
何より、仲間の信頼度が低いという縛りプレイをすることで、
視野が広がるというのは、とても良い経験だと思うのです。

ピーキーな個性が集まる落ちこぼれ小隊こと、第三小隊で、
エイナさんの妹であるニイナのアオハルな悩みを聞きつつ、
ダンジョン実習で学友たちとの絆を深めていくのは、とても学園モノだと思うのです。
まぁ、ダンジョン実習という時点で、とてもダンまちだなぁ、とは思うんですけどねw

学友を成長させるキッカケを作るだけでなく、
学友のピンチをさり気なく、しかし確実に回避し、
さらには図らずも学友の覚醒の助けになった上で、
主人公らしく格好いいところを見せるんだからベルくんは反則ですよ。
そりゃニイナも惚れるってなもんですよ。

今回のヒロインであるニイナは、エイナさんと似ているところが多々あれど、
それでもやはり別人なので、悩みも適性も違うんですよね。
そんなニイナがベルくんと出会うことで、自分の夢を見付け、
さらには恋という別のモノも見付けたようで、とてもニヤニヤしちゃいます。
だけどニイナ… その恋は中々に難物ですよ…?
姉のエイナさんも難儀しているからね…!

そんなチュール姉妹にモテモテのベルくんですが、
シルさんの忠実なる下僕たちに監視されるわ、
さらにはヤンデレメイドにも迫られるわ…
更に、人気一位のポンコツエルフのリューさんにもラブでコメられる上に、
ヘスティア・ファミリアに加入されるわでしっちゃかめっちゃかですね!
うん! 最高です!

それにしてもリューさん人気はどうも凄まじいようで、
アニメ4期のBD/DVD特典ではリューさん√のifが書かれたし、
この19巻の特装版では7年前にベルくんが迷い込んだら?
というifがドラマCD化されましたからね!

電子版でも音源付きで出てるので、電子派の人にもオススメですよ!
公式が出している二次創作みたいなもんですが、
さすがに作者が書いているだけあってクオリティが鬼ですから!
アストレア・レコードを読んだ人には是非聴いて欲しいドラマCDです。

ちなみにこれで12ヶ月連続刊行のラストになるんですが、
なんと、リューさん人気が高すぎたせいか来月にも新刊が出ます。
その13ヶ月目になる新刊はもちろん…

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか ファミリアクロニクル episodeリュー 2

リューさんが主人公のファミリアクロニクルだー!
これは、アストレア様との再会を書いたものになるに違いないですよ。
ベルくんとのラブコメをアストレア様にいじられたりしてるのかしら…
楽しみ…!

:: 2023/2/7 火曜日::

■[ラノベ]少女の初恋「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」18巻

ベルくんを手に入れるため美の女神の権能を使い、オラリオ全住民の記憶を改竄したフレイヤ様。
しかし、その企みはヘスティア様に処女神としての権能を使われ打ち破られてしまった。
フレイヤ様の傲岸不遜すぎる行いにオラリオ中が怒りに燃える中で提案されたのは、
派閥連合を組んでの戦争遊戯… 派閥大戦だった…!

実に2年近く経っての新刊です!
待ちに待ったというか待たされたというか。
大森さんもアニメにソシャゲに漫画原作に忙しいでしょうし、
ヤスダさんも夜桜があるのは分かっているのですが…!
でも、流石にあの引きで2年近く待たせるのは鬼畜だな、と思いました…w

ただ、待たされただけあって面白さは格別でしたね。
600ページを超えるボリュームで一気に全部読ませてくれたのも嬉しかったです。
これで更に分割して読まされた日には絶望と怒りに満たされたことでしょう…
特に前半部分は絶望しかなかったもんなぁ…

ロキ・ファミリアが参戦できない状況に追い込まれた時点で絶望が確定していましたもんね…
まぁ、ロキ・ファミリアが参戦した時点でヘスティア・ファミリアが名目上だけになるから、
スポット参戦でもするのかと思ったら、全員参加禁止にするのは全くの予想外でした。
リューさんは改宗しないだろうし、アストレア様のところに援軍を頼みに行くだろうな、
とは予想できていましたが、まさかLv.6にまで至るとは思いませんでしたし、
何より、発現したあの魔法は最高に熱かったですね…!
3ヶ月連続で刊行したアストレア・レコードの下敷きがあっただけに、その熱さも一入でした。

アストレア・レコードと言えば、あの時も格上を相手にデバフを掛けまくった後で、
自分たちにバフを盛りまくって複数人で挑んでましたけど、
今回もそれがハマった上に、当時のアイテムを流用していたのも熱かったですね。
しかしアーニャにあんな魔法が有ったとは…
アーニャは馬鹿だけど、馬鹿だからこそ、最後まで良い仕事をしてくれたなぁ…
好き…

それに、絶望的な戦力差の中で援軍に駆けつけてくれた面々も好きですね。
恩があるドルムルとルヴィスが参戦してくれるのもそうだけど、
ツンデレなモルドが出てきたのも微笑ましいというか…w
作中屈指のツンデレっぷりでしたね!
アレンとタメを張れるくらいにはツンデレだと思いましたw

しかし、ヘディンの策謀が予想以上に凄かったし、
何より伏線には全然気付かなかったなぁ…
オッタルの強さも予想以上にぶっ飛んでたし、最後まで驚きっぱなしでした。
熱い戦いだったわ…

次は学区編みたいですが、卒業生のエイナさんの出番が増えたりするのでしょうか?
今回の派閥大戦では何度も惚れ直した気がするので、
エイナさんのラブコメっぷりにも期待したいところです。
もちろんリューさんもね…!

:: 2021/4/30 金曜日::

■[ラノベ]愛の女神のブロークンハート「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」17巻

女神祭でのシルとのデートはフレイヤ・ファミリアにかき回されたけど、
最後には真剣に想いを告げてきたシルを苦悩の末、憧憬への一途さから振ってしまったベル。
シルと同じくベルも傷付いたんだけど、
どうしてもベルを手に入れたいシルはその「娘」としての役割をかなぐり捨てて、
愛の女神フレイヤとして強引な手段を取ることに…!

私みたいな熱心な大森藤ノファンなら周知のことだと思うのですが、
大森藤ノさんはダイの大冒険の大ファンなので、
この17巻の展開を読んだ時は「ダイの記憶喪失のオマージュか!?」と思ったんですよね。
ただ、よくよく考えればうしとらの婢妖による記憶操作の方が近かったですね。
どちらにしろ、大森藤ノさんが上手くダンまちの世界観に取り込んでいると思います。

しっかし、フレイヤ様の愛が重かった17巻でした…!
ベルくんが手に入らないなら、手に入るように世界そのものをねじ曲げるというやり方は、
「流石は女神様だな!」と妙に感心しましたね…
自らに課していたルールを破ってでも。
かつて天界に送還したイシュタルと同じになってでも。
それでもベルくんを手に入れたかったとか、ある意味純愛モノだな…

そしてフレイヤ様が一度ルールを破ってしまったら、
それ以降はルールを守るのが面倒になるというのがわかるなぁ…
ソシャゲで一度課金してしまうと、ブレーキが効きにくくなるような感じでしょうね…
そういったところは女神様も俗っぽいな、と思いましたが、
一番俗っぽいな、と思ったのは終盤でベルくんに論破されて羞恥で赤面したところですね!
あそこでフレイヤ様はとても可愛いと思ってしまいました…

とはいえ、フレイヤ様の魅了によって記憶を改竄された被害者たちはたまったもんじゃないですよね…
記憶が正常化された時にキレてた面々の怒りは正当なモノですよ。
リリは奇声を上げ、春姫は静かに絶望してましたが、
一番の被害者はベルくんラブラブ日誌を没収された上に熟読されたエイナさんでしょう。
これ、フレイヤ様以外に読まれたら羞恥で死んでしまうのでは…?

それにしても今回のベルくんは深層に落ちた時は別ベクトルの苛酷さですね…
みんなの記憶がねじ曲げられてしまって自分の認識が間違っているのかと信じられなくなり、
大好きだった人たちに冷たくあしらわれるとかツラいにも程があるよ…!
あと、肉体的にも毎日ボコられててツラすぎだと思いました。
ステータスの耐久が抜群に伸びてるのには「さもありなん」と思いましたもん…w

あと、ヘスティア様は流石の処女神でしたね!
まさかヘスティア様の設定がここで活きてくるとは思いませんでした。
アルテミス様は劇場版で天界に戻ってしまっているし、
都市外からの救援とか都合良く来るとは思えなかっただけに、
一体ここからどう巻き返すのかと戦々恐々としてましたが、
まさかヘルメスがあんな良い仕事してくれるとはなぁ…
ループモノ主人公っぽいこと言ってたのには笑っちゃったけど…w

フレイヤ編にしてもシル編も次の1冊でまとまるっぽいですね。
まさかまた「戦争遊戯」をすることになるとは思いませんでしたが、
今回は前回とは規模が違うモノになりそうですね…
どういった展開になるんだろう…
早く続きが読みたいです。

:: 2020/10/21 水曜日::

■[ラノベ]ラブコメの給仕娘「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」16巻

「ベルさんへ 今度の女神祭、二人だけでデートしてください。 シルより」
ストレートすぎるラブレターをシルから貰ったベルくん。
ベルは赤面し、ヘスティアは憤慨し、リリは焦り、春姫はテンパる!
そしてシルにベルくんへの想いを問われたリューはポンコツに!
ダンジョンよりも緊迫した女の戦いが今、始まる…!?

というわけで怒涛のラブコメ編ですが、この作品はダンまちです。
僕ヤバのようにトキメキ100%ではなく、シリアスな要素もあるのです。
甘々成分90%にバトル9%、そして劇薬が1%混入されているのでショックを受けないようにしましょう。
昨日配信されたオラジオZによるとシルさん役の石上静香さんもショック受けてましたしね!

Web版ではわりとあからさまな伏線があったので覚悟はしてましたが、
それでも私の感情もグチャグチャですよ…!

ただ、ラブコメの面白さとしては大変よく出来ていると思うのですよ。
いつもはシルさんから攻められてベルくんが赤面するパターンだったのに、
ベルくんがヘディンに鍛えられたお陰でシルさんをドキドキさせて読者のわたしはニヤニヤです。
シルさんが笑顔になるように必死に考えたお陰で喜んでくれて…
いやー、ラブコメって良いモノですね。

そしてそんな二人に嫉妬する周りの面子がまた最高でして…
ストレートに嫉妬してストーキングするヘスティアに笑っちゃうし、
不意打ちでエンカウントしたアイズの「…………ふぇ?」には萌えちゃうし、
ピュアピュアなポンコツっぷりが発揮しまくるリューさんにはニヤニヤしちゃうし、
ショップ特典SSでのエイナさんがショックを受けるシーンにもニヤニヤしちゃう…!
ハーレムラブコメだと他のヒロインたちのリアクションも楽しめて二度美味しいのです。

ただ、ベルくんは憧憬一途なので本命のアイズ以外に靡くことはないんですよねー
そういった意味では本当にハーレムラブコメには向かない主人公です。
それでも観察力の高さはシルさん相手にもきちんと発揮されているので罠にも掛からなかったんですが…
フレイヤ様の罠はかなり強引になりそうなので、次巻以降がとても心配ですね…

:: 2019/6/18 火曜日::

■[ラノベ]冒険者たちの休日「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」15巻

今回はアニメ第一期のDVD/BD特典小説を収録しつつ、
14巻後のエピローグ的な日常回を挟んでの短編集的なモノになっております。
特典小説を元にしているので既読のモノが多かったですが、
書き下ろしの日常回も大変に満足度が高かったので、とても面白かったです。

遠征の過酷さを考えるとみんな成長していると思っってましたけど、
ベルくんの成長、というか飛躍は予想以上でしたね。
まさか一回の遠征でランクアップできるところまで行くとは…!
まぁ、今回は保留してましたけど、Lv.5になるのは時間の問題だろうなぁ…
今回もアビリティオールSになってからのランクアップになるのでは…

そしてリリ…!
苦節15年…! ついに待望のランクアップ…!
そりゃね、我を忘れるくらいに喜びますよ。
特典小説での不憫な半生を読んだら、その喜びの理由もよくわかりますよ。
そりゃ春姫に対して先輩風ピューピュー吹かせちゃいますよ。
そんなリリがとても可愛かったですね。

恋する受付嬢のエイナさんは流石の可愛さでしたね。
ベルくんの破天荒すぎる遠征の真実に頭を抱えるのは予想通りでしたが、
まさかおっぱいを押しつけるほどにハグをするとは…!
それくらいに心配したし、想いが溢れたんだなぁ…
とは、過去編を見れば一目瞭然ですが、
その想いは冒険者に対してだけではないのは間違いないでしょうね。
ベルくんだからこそ、だよね?

ヴェルフは… ベルに負けず劣らずの鈍さ…!
まるでラノベ主人公のような鈍さ…!
愚直なところが良いんだけど、もうちょっと女心というものをですね。
ヘファイストス様も大変な相手に惚れてしまいましたね…
というかヴェルフはフォボスといい、女神に愛される男だなぁ…
罪作りな…

あとね、リューさんがね。
とっても可愛かったですね!
好き避けしちゃうとか小学生並みの恋愛っぷりで可愛くて可愛くて。
好きすぎて思わず投げてしまうとか可愛すぎて笑っちゃうレベルでポンコツで、
初期のリューさんのイメージがドンドン崩れていってるんですが、これはこれで!
本当にもう、可愛すぎてニヤニヤしちゃいまくりでした。
それとシルさん… 絶対に気付いてますよね、あれ…

どの短編も面白く、ニヤニヤしまくりで最高でした。
最後にアイズ出生の秘密が垣間見えましたけど、
そのあたりの真相はまだ先になるでしょうね。

今回、短編メインで冒険がほぼなかったですけど、
ソシャゲのダンメモでは大森藤ノさん書き下ろしの二周年イベントが始まるので、
そちらで冒険のワクワクを補完しようと思います!

:: 2018/12/18 火曜日::

■[ラノベ]絶望との戦い「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」14巻

リューの冤罪を晴らすために再び水の都にやってきたベルは真実を知り、
リューとともに闇派閥の残党であるジュラと対峙する。
だが、ジュラの陰謀によって、かつてアストレア・ファミリアを壊滅させた、
ダンジョンによって生み出される悪夢・ジャガーノートが再誕してしまう。
ベルの決死の戦いによってギリギリで撃退することができたが、
ワーム・ウェールによってベルとリューは37階層という深層に落とされてしまう。
そして下層のリリたちにはアンフィス・バエナという迷宮の孤王が襲いかかり…

今年2月に刊行されてから10ヶ月経っての14巻ですよ!
もうね、本当に待ちに待ったというか、待たされたというかね!
作者の大森さんがソシャゲの監修に来年の映画と色々忙しいのはわかってたけど、
こんなに待たされるとは思わなかったですよ!
でもまぁ、600ページという厚さながらキッチリと終わったのには安心しました。
これでまた良い所で止められてたら発狂するところでしたね!

さて、600ページの分厚さということもあってか、物語は前半部分と後半部分に分かれてます。
というか、ページ数的に2冊分あるだけに、そこで分けても良かったような…
2冊同時刊行でも良かったんですけどね、読者的には。
でもまぁ、色々と事情があるのでしょう。

その前半部分ですが、リリたちによる双頭の竜、アンフィス・バエナ討伐編です。
正直ね、リリたちのことを舐めてました。
12巻の強化種のように、ベルが来るのを待つ作戦になるのかと思ってました。
もっとも、読者である我々はベルが深層に落とされたのを知っているので、
それが無理なのはわかってたんですけどね。
それでも、リリが依頼した援軍が来るまで耐えるか、異端児たちが来るまで耐えるのか、と。
そう考えていたんですよ。

でもね、そんな予想を裏切って、やってくれましたよ…!
ベルが居なくてもヴェルフがいる! 頼れる兄貴分が!
もちろん、戦力的にはLv.4のアイシャを中軸としているんですけど、
それも、春姫のレベルブーストで底上げされてこそ活かされるものですし、
命のスキルと魔法も心強いし、それを効果的に運用するリリの作戦も上手いし、
誰一人欠けてもなしえない戦いでしたよ。
ベルにおんぶに抱っこではない、ヘスティア・ファミリアの底力を感じさせられました。

そして、土壇場で見せてくれたヴェルフの大馬鹿っぷり!
ダンジョンの中での魔剣鍛造とか、ぶっ飛んでるな!
以前、ヘファイストスに啖呵を切った時は、正直ね、椿と同じ想いだったんですよ。
クロッゾの魔剣を打つ能力を使わないまま、鍛冶の頂きを目指すなんて馬鹿だと。
でもね、クロッゾの魔剣ではない、ヴェルフの魔剣を打つことでそれを超えられるとね…
脱帽としか言えないですよ。
これはもう、ヴェルフは一皮も二皮も剥けて、飛躍を成し遂げたな、と。
今回の敢闘賞はヴェルフなのは間違いないでしょう。

後半部分のベルくんとリューさんによる深層決死行ですが…
これはもう、序盤から無理ゲーの予感がビシバシ感じられましたね!
HPとMPが1割切っててLvも人数も足りない状態で高難易度ダンジョンに取り残されるとか、
そんなゲームがあったら、コントローラーぶん投げますよ、普通。
実際、何度も心が折れかけてるんだけど、
お互いが支え合って最後まで諦めないのは感動しましたね…!

特に、リューさんが自分を犠牲にしてベルを生かそうとするも、
ベルくんは決して諦めず、窮地に陥るがわかってても助けにくるとか、
ホント、マジでベルくんらしいですよ…!
これでこそベルくんだし、こうじゃなかったらベルくんじゃないですよね!
そんなベルくんだからこそ、リューさんは惹かれたのでしょう。
本人はまだわかってないし、認めないでしょうけど…
これ、どう考えても恋に落ちてるよ…!

それはそうと、すごくシリアスな展開なのに、たまに笑いを取りに来てて面白かったです。
アイズのお昼寝の特訓がまさか効いてくるとはなぁ…
まぁ、間違いなくアイズはそんなつもりなかったんだろうけど!
そして、リューさんが師匠だったかも、という可能性とかも、
Web版では実際にリューさんが師匠でしたからね。
それを知っているとニヤリとできるものがあります。

しかし… 本当にリューさんの乙女可愛いところが覚醒した14巻でしたね…
二人が裸で温め合うところも良かったし、
ショップ特典SSでの間接キスで密かに赤面するところも良かったし、
18階層で裸を見られたのを思い出して自爆してるのも良かったし、
エピローグで裸を見られて可愛い悲鳴をあげるのも良かったし、
ベルくんに惚れちゃったせいでまっすぐ見れなくて逃げちゃうのも良かったです。
いやはや、リューさん… 可愛すぎなのでは…!?

兎にも角にも10ヶ月待たされただけの面白さがありました。
ホントね、傑作ですよ、傑作。
大傑作な14巻ですよ!
次の日常編も楽しみであります!
主に恋するエイナさんやリューさんがどう動くか的な意味で!

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