僕の心のヤバイやつ (10) 特装版 4月8日発売!
夏! 海! 青春!
:: 2023/12/12 火曜日::

■[ラノベ]悪魔の後継者「続・魔法科高校の劣等生 メイジアン・カンパニー」7巻

ポタラ宮でシャンバラの遺産を手に入れた達也。
しかしそこに記されていたのは大規模破壊魔法”天罰業火”の存在だった。
危険すぎる魔法を封印するために渡米したい達也だったが、
度重なる海外渡航に東道から待ったが掛かってしまう。
そしてIPUは大亜連合へと宣戦布告してしまい…

IPUの注意を逸らすだけのつもりでラサに遺産が眠っていると言ったら、
それを真に受けて戦争が始まってしまい、それに振り回されるとか、
達也にとっては瓢箪から駒というか、因果応報というか…
精神的にとても痛い目に遭ってるから、トントンなのかもしれない。

FAIRの二人がシャンバラと敵対していたラ・ロの危険な魔法を手に入れて、
とてもきな臭いことになっていますけれど、
富士山麓のシャンバラ遺跡を調査する前に、そちらに注力する展開になるのでしょうか?
スターズでなんとかして欲しいところなんだけど、難しいのかな?

そのスターズの元隊長であるリーナですけど、
女子会をしていて微笑ましかったというか、ニヤニヤしたというか…
そうかー、三人ともまだなんだ…
この世界の日本の貞操観念はかなり強固ですね!
早く結婚すれば良いと思うよ!

逆にハニトラのためなら身体を使うのに躊躇いが無い大陸美人ですが、
一条を狙うのは目の付け所が良いと思うんだけど、
一条には恋人候補にレイラが居たのを調べなかったのは痛恨のミスですね!
戦略級魔法を限定的とはいえ街中で使うほどに恋に恋した少女が身近に居るとか、
想定していないんだろうけど… 命が助かっただけマシだと思うんだ…!

:: 2023/5/15 月曜日::

■[ラノベ]シヴァを継ぐ者「続・魔法科高校の劣等生 メイジアン・カンパニー」6巻

シャンバラの遺物を探して中央アジアにやってきた達也一行。
幾つかトラブルはありつつも鍵を手に入れた達也たちは、
次の手掛かりを求めて動き出す。
そして一方で遠上遼介は敬愛するレナの元へ戻ろうとしていて…

達也の反則的な魔法があるからか、わりとサクサク進みますね。
シャンバラの設定とかも流石にしっかりと考えられており、
それらの情報を噛み砕いて考察し、シャンバラの遺産を得ていく達也はお見事でした。
しかし、1万年以上も伝承が続いて遺産を守る人々がいるというのは、
流石にちょっと設定に無理がある気がする…w

それにしてもリーナはやはり良いキャラですね。
可愛いしコメディ要員としても優秀だし、
やはり彼女がいるだけでこの物語は華やかになると思います。
でも、流石にエッチなメイド服はやりすぎだと思うの…w

それにしても十六夜調は大亜連合の八仙に手玉に取られたり、
達也以外の日本人魔法師はわりとヘッポコなのが多い印象ですね。
同じ八仙も達也と光宣の二人に掛かればあっさりと殺されるんだから、
やはり主人公タッグは反則的に最強すぎると思いました。

:: 2022/11/15 火曜日::

■[ラノベ]シャンバラを求めて「続・魔法科高校の劣等生 メイジアン・カンパニー」5巻

FAIRがUSNAで盗掘したものから発覚したシャンバラの情報。
達也は遺物があると思われる場所を遺物のコンパスで探し始め、
USNAは白板を解析して情報を得始める。
そして大亜連合も不穏な動きをし始めて…

大亜連合とか四葉一族に首脳陣を壊滅させられたり、
達也に何度も返り討ちにされたりしたので雑魚っぽい印象でしたが、
流石に国土があるのと、現在の中国を見てわかるように大国ですね。
独自の方式で八仙というエリート部隊を作りあげるだけでなく、
まさか二人がかりとはいえ光宣を追い詰めるほどの実力を見せるとは…

逆にUSNAはポンコツっぷりを見せてくれましたが、
これはリーナ以上のポンコツっぷりではないかと思う新人ちゃんでしたね。
まぁ、適性が違うっていうのが大きいのでしょうが…
適性がないのに潜入工作をさせるのがUSNAの伝統なんでしょうか…

しかし、達也なら見付けられるとは思ってましたけど、
NEXTシートというか、次の場所があるとか宝探しみたいですね。
まぁ、宝探しなのか不発弾処理なのか微妙なところですが、
ポタラ宮が舞台になったりする可能性もあるかなぁ…

:: 2022/5/16 月曜日::

■[ラノベ]USNAを征く者「続・魔法科高校の劣等生 メイジアン・カンパニー」4巻

メイジアンカンパニーとFEHRとの提携のために渡米した真由美さん。
FEHR代表のレナとの会談は順調だったんだけど、
USNA内の政治問題とFAIRが企むレリック盗掘の問題があり、
達也が出張る必要が出てきて…?

真由美のフォローを影からフォローするだけでなく、
深雪の影武者をしたりと今回はリーナが裏方として大活躍でしたね。
確かにパレードを駆使できるリーナは使い勝手が良いと言っては失礼ですが、
とても頼り甲斐のある仲間ですよね。
彼女の性格の明るさは場を和ませるものがあるのも私は好きです。

今回のFAIRの盗掘騒動ですが…
古代遺跡の遺物というアイテムを表に出してきたというのが一番の注目点ですね。
達也だからこそ早急に解析&対処できたけど、
達也以外だと世界トップレベルの頭脳と才能を駆使しても解決にかなり時間が掛かりそうです。
やはり属人的な能力に依るところが大きすぎるのがネックだよなぁ。

それにしてもこの物語の次の方向性がシャンバラとは…
まさか近未来魔法SFとも言えるこの作品で、
古代文明を探索することになるとは思いませんでした。
予想が出来ないだけに楽しみです。

:: 2021/11/13 土曜日::

■[ラノベ]魔法師の自由とラブコメ「続・魔法科高校の劣等生 メイジアン・カンパニー」3巻

FEHRとの提携のため、渡米することになった真由美と遼介。
暗黙の了解であった優秀な魔法師の海外渡航の自粛に正面から喧嘩を売ることになり、
面子が大事な国防軍の情報部が元老院の力を借りて、達也への脅しを画策する。
しかし、達也がそんな脅しを甘んじて受けるはずがなく…

今回は本編が半分、残り半分は一条とほのか、それぞれの短編という構成でしたね。
あとがきにもありましたが、高校時代の友人が全員出てくるわけではないので、
こういった構成はありがたいです。
特にレオとか、全く絡まなくなったしなぁ…
私の好きなキャラだし、いつか出てきて欲しいです。

達也のデモンストレーションですが、国防軍も衝撃的でしたでしょうね。
確かにマテリアル・バーストの強すぎる破壊力が有効に使えるやり方はこれくらいでしょうね…
力の桁が違いすぎるから、宇宙規模の話になっちゃうというか。
他に使えるとしたら軌道上のデブリ除去とかかなぁ…

一条の短編はラブコメでしたね。
相変わらず吉祥寺という親友が頼もしいですが、
まさか恋の鞘当てにまでその頼もしさを発揮するとは…
もう一条は吉祥寺と結ばれた方が良いんじゃないかな…

そしてほのかはちょっと切なかったですね。
報われない恋をずっと続けるのはツラいとは思うけれど、
ほのかならずっと想い続けそうかな、と思っていたのでちょっと意外ではありました。
ほのかも幸せになって欲しくはあるけれど…
七宝はまだ貫目が足らない気がするかな…w

そして真由美さんの渡米の話はまさかの次巻ですか。
ちょっと肩透かしでしたが、わりとボリュームがありそうですし仕方ないですね。
それほど刊行ペースは悪くないのでゆっくり待とうと思います。

:: 2021/4/24 土曜日::

■[ラノベ]レリックを巡る戦い「続・魔法科高校の劣等生 メイジアン・カンパニー」2巻

魔法科高校の劣等生の続編の2冊目です。
大学生であり会社経営者であり技術者である達也が主役ではあるんですが、
続編からは光宣も準主役なのでは? というくらい動いてます。

それにしても疑似瞬間移動の魔法は本当に反則だよね…
というか魔法そのものが反則だよなぁ、としみじみと思いました。
ロケット打ち上げに莫大なリソースを注ぎ込んで宇宙進出するのがアホらしくなるというか…
わりと気軽に宇宙を行き来している上に、
魔法で宇宙線を防いで空気を維持できるからって生身で宇宙空間に出たりと、
やりたい放題すぎる…!

それも深雪やリーナといった世界トップレベルの属人的なスキルに依るのが問題なんでしょうが…
それにしたって魔法の有用性と低コストさには感嘆させられますね。
レイモンド・クラークが宇宙進出に積極的だったのも理解できてしまいますよ。
達也は属人的になりすぎて縛られるを嫌ってカンパニーを立ち上げたんでしょうけど、
今回出てきた元老院の人とかみたいに、属人的なスキルは手軽で使い勝手が良いからこそ、
代替案とか出すこともせず使っちゃうんだろうなぁ、と感じました。

しかし今回は真由美さんがちょっと可哀想でしたね。
達也のポリシーが理解できない父に使われた上に、
今回はテロリストに狙われるとか悲惨すぎる…
達也も遠隔では助けてくれたけど、囮として使われたようにも思えて…
うーむ、真由美さんが報われる日は来るのだろうか…
真由美さんのことは結構好きなので何とか報われて欲しいなぁ、と思いますが…
達也には深雪がいるから、色々と無謀ですよね…w

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