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夏! 海! 青春!
:: 2016/4/22 金曜日::

■[漫画]龍皇降臨「3×3EYES 幻獣の森の遭難者」3巻

3×3EYES 幻獣の森の遭難者(3) (ヤンマガKCスペシャル)
著者/訳者:高田 裕三
出版社:講談社( 2016-04-20 )

連載サイト:3×3EYES 幻獣の森の遭難者

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ついにゲゲネイスの思惑通りパリの街に舞い降りてしまった獣魔の母・エキドナ。
そしてパリの地下でも鬼眼王カーリーにゲゲネイスの魔の手が及んで、
カーリーを守るためにその无であるベナレスが降臨して…!

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フルカラーで登場とかベナレス様ってば愛されてらっしゃる!
まぁ、ベナレスは登場初期からずっと最後までラスボスだったからなぁ。
3×3EYESシリーズにおいて常に強者として君臨してきて、
その株は下がったことがないですからね。
そりゃフルカラーにもなるわってなもんです。

逆に言えばベナレスが出てきたということは結末が近いということですね。
短く感じるけれど、第2部聖魔伝説編も3冊だったことを考えるとそう不思議でもないですね。
というか、先日連載の方で判明した美智瑠が気付いていない真実の残酷さは、
綾小路パイのそれと比較しても遜色がないものなだけに、
聖魔伝説編を彷彿とさせるものがありますよ…

それにしてもゲゲネイスがちゃんとノルマルテ延命の手段を考えてたのは驚いたなぁ。
ゲゲネイスはゲゲネイスなりにちゃんと筋は通してたんですね。
まぁ、ゲゲネイスの望みが戦乱という時点で他者に迷惑を掛けざるを得ないので、
手放しで賞賛できるものではないのですが…

そしてゲゲネイスなりに考えて臨んだベナレス戦だけど…
いや、ホントにベナレスってば強いわ…
ゲゲネイスの奸計により獣魔術を封じられても圧倒的に強い…!
獣魔術はベナレスが開発した術の中で最も効率が良いだけで、
他の術が使えないわけじゃないんですね。
八雲もハーンと共同開発した術や装備はあっても、
数千年のキャリアがあるベナレスには及ばないよなぁ。
これは次巻も楽しみですよ!

それと巻末には恒例の描き下ろし短編だけでなく、
この連載が始まる頃にヤンマガ本誌で載った番外編も収録されています。

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そうかー、夏子たちも良い年になったんだなぁ…
私も歳を取るわけだよ…

:: 2015/11/10 火曜日::

■[漫画]舞鬼マジヒロイン「3×3EYES 幻獣の森の遭難者」2巻

3×3EYES 幻獣の森の遭難者(2) (ヤンマガKCスペシャル)
著者/訳者:高田 裕三
出版社:講談社( 2015-11-06 )

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Kindle版:3×3EYES 幻獣の森の遭難者 (1)
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舞台はパリ。
かつてベナレスに捨てられた片翼のグリフィンのノルマルテと、
彼が庇護する女子高生の美智瑠たちが八雲を強襲して始まった物語は、
ノルマルテと共闘していた九頭龍将の配下だったゲゲネイスの裏切りにより、
かなり大規模な様相を呈してきて…

ノルマルテは闇のモノにしては純朴で真面目すぎたんだなぁ。
だからベナレスが獣魔術を開発して用済みだと思い込んで暴走したり、
簡単にゲゲネイスに騙されたりしちゃったんだろうなぁ…
その純朴で真面目なところに美智瑠たちは助けられたんだろうけど…

今回の騒動の元凶はゲゲネイスだけど、
ゲゲネイスをそんな風に生み出したのは九頭龍将であり、
何だかんだでまだまだ以前の戦いの残滓が残っているんだと思わされます。
八雲も未だに欠けたものがあるままみたいだし、
中々に根深いものがありますね、これは。

しかしこの騒動にまさかカーリーこと新鬼眼王まで出張ってくるとは…

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これは保護者であるベナレスの苦労もしのばれるというものですね。(笑
まぁ、ゲゲネイス的にはそれが目的なんだろうけど、
巻き込まれた八雲たちはたまったものじゃないと思うので、
なんとか生き延びて欲しいものです。
あと、綾小路夫婦もそろそろ仲直りして欲しいものであります。

それはそうと舞鬼はマジ可愛いですね。
食っちゃ寝してるヒロインよりも、夫婦喧嘩している乙女よりも、
一番ラブコメしてるし、何よりウコバクへの啖呵の切り方は格好良かったですね。
番外編でも女子力の高さを見せてくれたし、
この「幻獣の森の遭難者」シリーズで一番ヒロインしているのは舞鬼なのかもしれない…

:: 2015/6/30 火曜日::

■[漫画]藤井八雲の名において命ずる! 出でよ土爪!!「3×3EYES 幻獣の森の遭難者」1巻

今からやく20年前に一世を風靡した漫画「3×3EYES」
連載終了から13年ぶりに正統派続編の単行本が発売されました。
先日はてなブログで書いた記事でも言いましたが、
3×3EYESはリアルタイムで読んでいた作品です。
それだけに思い入れが強くもあります。

作品内世界で鬼眼王が行った儀式、サンハーラから12年。
パールバティー3世の「无」である藤井八雲は宇宙にいた…

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全世界の人々を救い、認知された八雲は、
ISSに寄生する獣魔の卵の封印作業をしていたんだけど、
なぜ宇宙空間に獣魔の卵がいたかというと女王獣魔エキドナがいたからで…

元々ベナレスは月面の龍皇城にいたから今更ですが、
まさか連載再開と同時に宇宙にいるとは思いませんでした。(笑
獣魔はベナレスが生み出した術だけど、
その卵を自律的に生み出すエキドナも作ったってことなんでしょうか。
「マップス」におけるリープタイプのマザーみたいなものなのかなぁ。

今回の敵は日本の女子高生たちとそれを率いる闇のモノであるノルマルテ。
そしてそれに協力していると見せかけて騙しているゲゲネイスと、
かつてのベナレスの部下か九頭龍将の配下とちょっと小粒なんだけど、
サンハーラ以降、自分の中に何か欠けたものを感じていた八雲にとって、
何かしら感じるものがあるようで…

それにしても12,3年ぶりだけど結構みんな相変わらずだったなぁ。
パイは妖怪食っちゃ寝のままだし、
ハーンは結婚して子供ができても迂闊な発言をして綾小路を怒らせるし。(笑
舞鬼もしっかりとヒロインしてるしね!

その舞鬼ですが、単行本描き下ろしの番外編でいじられてましたね。

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しかもみんなで温泉編とかサービス精神ありすぎでしょう。(笑
まぁ、平均年齢は100歳越えてる人たちですけどね!
かわいいは、正義。

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