フラン☆Skin

エルフさんとおじさん、そしてシャリオンとオートムが協力して封印したマガツコトノヌシだけど、
あくまで封印なので、除霊をするために頼ったのはアリシアで…

久しぶりに登場したアリシアですが…
新衣装をお披露目ですよ！
谷間を見せつけるとか、とても天然あざといですね！

ただ、あざとさだけで言えば天然のおじさんが圧勝です。
藤宮さんとたかふみも呆れるほどに天然ジゴロを炸裂させて、
褒め殺しをしてしまうおじさんパネェっす！
まぁ、お陰で照れるアリシアという可愛さ120％な所を見ることができました！

それとミニスカすぎて心配だったんですが、ショートパンツ履いてるんですね。
幼馴染み二人の遠慮のなさとラブコメの無さっぷりに藤宮さんもドン引きですけど、
藤宮さんもたかふみにおっぱい押し当ててる距離感だしなぁ…
いや、あれは意識してもらうために積極的なだけか…

そしてマガツの除霊だけどすんなりはいかないんですね。
自力で脱出したマガツと今度はアリシアたちと協力して戦う訳なんですが…

たかふみの推理に全力同意しつつダメージを食らってしまう…！
TS好きとしてはたかふみの意見はとてもよくわかるんだけどね。
マガツの本体が男と女どちらでも、取り憑く相手は中年男性じゃないよなぁ…

しかし意外だったのは腐敗していると思っていた教会が、
一部の中間管理職以外はマトモだったことですね。
ただ、腐ってる奴の悪行のせいでトップと下っ端が大変になってて、
どこの世界も大変だな、とも思うのですけども。

おじさんとマガツの対決の行方がとても不透明に見えてハラハラしますけど、
それ以上におじさんとアリシアのラブコメ模様の続きもドキドキしますね！
早く続き読みたい！

狂気の天才ニコ・レイナス所長が10年をかけて生み出した呪い人形のミツバ。
悪意には呪いを返して死を振りまくミツバは士官学校に追いやられて、
砲兵科で悪友二人と出会うんだけど、
ミツバを殺そうとする継母の策略で早速実戦参加することになるんだけど…？

原作のダークなクレイジーさがとても出ているコミカライズの2巻です。
実戦と言っても地方の駐在所での研修という、
わりと平和な任務だったはずなんだけど、
横暴な貴族と腐った平民のせいでとても血生臭いことになるから、
ミツバちゃんも大変に張り切っちゃうのです！

クスリでラリった邪教徒が反乱を起こしたら、
死んだはずのミツバが蘇って女子供区別なく皆殺しですよ。
まぁ、女であり子供であるミツバ自身が一度殺されてますからね。
赤子以外、殺し尽くすのはある意味平等だと思います。

殺しても死なないどころか復活するとか、どこの救世主なんだよ…
という奇跡を体現するミツバだけど、救世主というよりも呪いの塊なんだよなぁ…
そんなミツバをどうにかしようと躍起にやる継母のせいで、
これから国が大きく揺れ動くことになるんだけど…
それは野心を持つ者にとってはピンチがチャンスにもなるわけで。
これから激動の時代になるぞ…！

ダンジョンの最奥にてマガツコトノヌシに身体を奪われたエルフさん。
奪還のためにオートムとシャリオンが奮闘するも敵わず、
絶体絶命のピンチに陥ったおじさんたちだったが、
おじさんはよくわからない顔をして…

いやー、おじさんはやってくれると思いましたよ！
まぁ、攻略方法はかなり変わっていると思いましたし、
自分の力を理解できてなかったのでオチはちょっとアレでしたし、
何よりおじさんはとてもアレですからね…！

でも、これでこそおじさんなんだよなぁ…ｗ

そして助けられたエルフさんですが、
記憶が混濁しているというか、夢だと思っているせいで、
とってもイチャラブしてたのにはニヤニヤしちゃいましたね！
これでエルフさんの恋心に気付かないとか、おじさんは本当にアレですね。
SEGAすぎる…！

逆に命の危機を経験したからこそ、
一気に結婚に至ったオートムとシャリオンは凄いですよ。
やはりこれくらいの思い切りとスピード感は大事ですよね。
藤宮さんもこれくらいをたかふみにやらないとダメだな、と思いました。
大丈夫、オートムたちも幼馴染みだし、幼馴染み婚はアリだって！

そんな異世界事情はとてもラブコメ要素満載で面白いんだけど、
日本でのおじさんは、ついにSEGAのハード撤退を思い出してしまい、
かなりアレなことになってましたけど…

ドリキャスをめっちゃ楽しんでるし、
メガドラミニを楽しみにしてるし、
おじさんが幸せそうで良かったよ…
日本に戻ってこられて、本当に良かったね、おじさん！
取り残されたエルフさんたちのことを考えるとちょっともにょるけど…！

異世界から戻るためのキーアイテムになったらしい王神剣がどう使われるのか。
そもそもエルフさんたちが今後どうなるのか。
まだまだ先が気になるばかりです…！

魔法中年の佐々木が異能力者と勘違いされ国家公務員へと華麗なる転職を決めたら、
早速鉄火場に投入され生命のピンチに陥ってしまう！
だが、佐々木はピーちゃんに鍛えられた魔法スキルを駆使して、
高ランク異能力者との能力バトルを生き残るために頑張るのだ…！

やはり窮地で身を助けるのは日々の地道な努力なのであるなぁ…
というのを感じる佐々木の生き残りテクニックなのですが、
まぁ、ピーちゃんというチートがいるからこそできる努力ではあるんですよね。
そもそもピーちゃんと出会わなければこんな修羅場に遭遇しなかったんですが、
そんな中でも能力の特別感に当てられずに、地道に積み重ねるのが佐々木の凄い所なんですけどね。

そんな修羅場で命を救われたお陰か星崎さんの態度も軟化したというか、
少しフラグが立っているんだけど、佐々木はそういうのがないというか…
わりと枯れてるんですよね…
まぁ、そもそも星崎さんの年齢を考えると色々とアウツなんですけどね。

そもそも佐々木はピーちゃんとのスローライフを求めているわけで。
今回の事件で昇進できたし、念願の神戸牛のシャトーブリアンも堪能していたけど…
あの描写はやけに力入ってましたね…ｗ
屈伸＆ステップして楽しみにしている星の賢者様もとい、ピーちゃんがやたら可愛かったです。

そしてお隣りさんが少しずつヤンデレっぽさを見せてくれますが…

まぁ、ネグレクトでヤバかった自分を、
赤の他人である佐々木ができる最善の方法で救ってくれた恩義があるから、
心が傾いてしまうのも仕方ないと思うのですよ。
実の親よりも、よほど親らしいことをしてくれたのが佐々木なんですよね。

佐々木も裕福な生活を送っていたわけではないのに、
それでも周囲の人間に思いやりを忘れない人柄である、というのは良いと思うのです。
だからこそ、ピーちゃんと信頼関係を築けているわけだし、
異世界でも人間関係が順調なんだと思います。

ただ、その順調さのせいでまた厄介なことに巻き込まれるわけなんだけど…
はたして佐々木とピーちゃんに平和なスローライフな日々が訪れることはあるのか…！？

狂気の主人公が活躍する「みつばものがたり」が早速コミカライズされて1巻が発売！
フランス革命前夜がモチーフの魔術がある世界観で、
呪いが詰め込まれたミツバ・クローブが主人公の血と殺戮にまみれた物語です。
とっても狂ってるよ！

上級貴族ブルーローズ家に生まれたものの生母は死に、
父は死産に近かった赤子を魔術で無理矢理生かして10年掛けて蘇らせた狂気っぷり。
その父も仲が悪い第二夫人に毒殺されて天涯孤独となったミツバだけど、
わりと図太く生き残るのだ…！

ミツバは天才ニコ所長の最高傑作の呪い人形なので、
悪意に反応してオートカウンターで即死の呪いが発動しちゃうのだ！
継母は暗殺者を雇っても全て返り討ちにされるから、
士官学校に行かせて戦争で殺そうとするんだけど、
ミツバは図太いからそこでも生き抜いてしまうんですよねー

士官学校で砲兵科に入学し、二人の同性の友人は出来たものの、
没落貴族のクローネは向上心と野心の塊で、
庶民のサンドラは共和主義の塊と、濃い面子ばかりなのです。

ミツバは悪意を返すけれど、好意的に接すれば問題がないので、
今のところ馬鹿な貴族以外は痛い目を見てませんが、
彼女が存在するだけで争いは起こってしまうので、
これからどんどんクレイジーな事態になっていきますよ！
楽しみですね！

渡会けいじさんのあやせifコミカライズの最終巻です！
もっと読んでいたいけれど、原作ボリュームから考えると全3巻は妥当だと思います。
でも、もっと読んでいたかった…（大事なことなので二回言った

加奈子が場を引っかき回しにきたお陰で、
京介はとても大変になるんだけれど、
桐乃も事態の片鱗に気付き始めるのですが…

まぁ、それはそれとしてやはりあやせですよね。

あやせほど「この泥棒猫……」という言葉が似合うヒロインはいません！
相手が黒猫じゃなくて加奈子なあたりが惜しい！　という感じがしないでもないですけども。
そして、あやせのハイライトの消えた目がとてもあやせらしいです。
そうだよね、あやせはとっても重い女の子ですから！
京介も大変だなぁ。

あやせってば桐乃との秋葉原デートでも、
桐乃はあやせに合わせてマイルドにしようとしているのに、
自分は趣味を全開にしているのには笑っちゃいましたね…！ｗ

原作の時代には普及してなかったドローンも今では普通にあるからね。
あやせのストーキングがまた一段階上がるね！
あやせは本当に重い女の子ですから…！

そんな重いあやせと負けないくらい重いブラコンの桐乃ですが、
決着はしっかりと原作通りに京介が決めてくれて良かったですね。
エピローグも未来の想像、という展開もこれはこれで有りだと思いました。

それと巻末には渡会けいじさんが描き下ろした、
渡会けいじさんオリジナルのifが載ってますので、
これはこれで良いものなので、是非読んで欲しいです。