フラン☆Skin

コロナ禍を経て、ロブさんに誘われて渡米することになった青木さんですが、
真冬のシカゴとか、猛烈に寒すぎる場所でしょう。
それでも中心部であるマグニフィセントマイルの一流ホテルに泊まるとか、
取材費で落とすにしても円安の昨今では勇気がいる行動ですね…！

そして一流の場所には一流のスタッフというのが居るんですね。
日本で例えるなら銀座の一等地に釣具店があるようなもので、
そこのスタッフが人種で差別せず、気持ちよく買い物をしてくれた上に、
わかってる接客をしてくれるのですから。

まぁ、それも青木さんがアメリカ文化に理解があり、
そのネタを知っているからこそのコミュニケーションなのでしょう。

そしてそういった一流のスタッフがいる店ばかりではなく、
アメリカらしい店でアメリカらしいスタッフがいるのも、またアメリカでしょうね。
チーボーガーがかけうどん、というのはわりと分かりやすい例えでしたけど、
オバマのネタとか、ちょっとブラックユーモアすぎですよね…ｗ

ロブさんとの五大湖での釣りも楽しそうだったけど、
デビッドさん親子との再会も良かったです。

特に4年振りに会ったジェイシー君の成長っぷりは、
数年ぶりに会った甥っ子が成長して声変わりしてたみたいな衝撃でしょうね。
まぁ、関裕美が速水奏だった、みたいなものと言われるてもわかるけれどもｗ

しかし本場のアメリカン・ドッグかー
確かに揚げ物は揚げたてが命だけど、そのためだけに渡米は無理だねｗ
私はエアロスミスにはなれない…！

しかしアメリカ…

今そんななんだ…
やっぱり日本が一番だな…！

ふしぎ研究部、ついに完結…！
ハーレムエロコメ漫画がどう終わるのかと思いましたけど、
ある意味でふしぎ研究部らしいな、とも思いました。

この20巻は時空間が歪んでいるのか、
19巻までは2月の話だったのに春だったり夏だったりとオールシーズンです。
それでもちゃんと19巻でのバレンタインデーでハブられていた、
高浜さんと田中さんの場面もちゃんと描かれているのには安心ですね。

土壇場で意気地が無いのも田中さんらしいし、
逆にハッキリと言葉にするのが高浜さんらしいですね。
高浜さんは20巻ではエロトラブルやら汚れトラブルまで完備されてて、
意表を突いて高浜さんエンドに流れるのかと思ったくらいですよ。

しかし大祐の答えがコレとはね…

6人のヒロインに本命チョコを貰うだけはあるぜ…
というかどうやって準備したんでしょうか？
もしかしなくても手作りだったり…？

単行本描き下ろしも6ページあるけれど、
これからのふしぎ研究部に期待できる始まりを感じるものでしたね。
まぁ、ラブコメ的には薄味でしたけれども、
これはこれで良いと思うのですよ。

しかしアレですね…
10年後の大祐は無職なんだから、6人のヒロインが養えば良いと思うのですよ。
シェアハウスならぬシェア大祐な同居コメディ…
有りだと思うんですが、どうか…！

心残りはアニメ化されなかったことかなぁ…
次回作では是非…！

二人きりの熱海出張で恋人関係の一線を越えたため、
雨の中でも上機嫌な青木くんですが、
浮かれすぎたのか一気に同棲生活まで視野にいれ始めるんだけど、
意外と恵さんも乗り気なようで…？

恵さんも変わったというか、成長しましたよね。
以前は乙女すぎてキョドってたのが、今は落ち着きが出てきたというか…

やっぱり青木くんと一夜を共にしたからなんでしょうかね。
やっとかよ、今更かよ、という気持ちがなくはないですが、
安心して読み進められる安定感が出てきたように思えます。

とはいえこの8巻で完結なんですけどね…
詩織さんに恋する青木くんの大学時代の友人やら出てきて、
それはそれで面白くなりそうなところを見せてくれただけに、
そんな殺生な…　という気持ちもなくはないですが…
まぁ、この漫画は青木くんと恵さんの物語ですからね。
仕方ないよね。

とはいえ、ラストが結婚じゃなくて、
職場のみんなへの新居祝いになったのは意表を突かれました。

職場恋愛なのでこれで合ってるような気がしますね。
職場でオープンな関係になったため、
可愛い上司の恵さんはもう困らないのですから。
これからは青木くんに幸せにされて欲しいですね。
二人ともお幸せに！

ヒスタリオとの死闘を制し、亜空間へ追放し、封印したビィト一行。
捕らわれていたスレッドと正気を取り戻させたライオを伴い、
グランシスタにて休息を取ることになったんだけど…

珍しく女湯での裸の付き合いというお色気展開がありましたけど、
ミルファのお転婆っぷりにはエロさが皆無でしたねｗ
むしろ男湯での男同士の友情の方がエロさを感じましたよ…

ついにスレッドがビィト戦士団に合流かー
ここまで長かったけど、だからこそ感慨深いですね。

そして王様に気に入られたキッスが裸の付き合いだけでなく、
手合わせをすることによって自らに向き合うことになるんだけど…
流石は王様だけあって、人生経験が豊富というか、
キッスの問題点にちゃんと気付けるんですね。

この王様の言葉を切っ掛けにして自分を見つめ直すことによって、
キッスの才牙への道筋が見えてきたようですけど…
そのお披露目はもう少し先になるかな？

傷が癒え、メンバーも増え、キッスの処遇も決まったことで、
早速王様からビィト戦士団に任務が課されたんだけど…
そこでまさか魔人博士ノアが待ち受けているとは…

てっきり因縁のあるベルトーゼとの戦いがあると思っていただけに、
ノアとのバトルが先に来ただけでも驚きだったのに、
更にあんな提案をされるとはね…
いやはや、本当に先が読めません。
一体どうなるんだ…？

直に近付いてきた不審な女性こと来花さん。
檸檬と同じ大学に通う才媛なんだけど、
いきなり直のことが好きとか、美人局疑惑が濃厚な行動を取ってて、
何が何やらと思ってたら、どうやら直と檸檬の入れ替わりに気付いていたようで…？

来花さんの動機がよくわからなかったんだけど、
よく聞いても直にはわからなかったですね…！ｗ

メンヘラストーカーのような気質だけど、
高い知性と一般的な倫理観もちゃんと持っていたようで、
この妄想暴走超特急以降は頼れる仲間になってくれそうで…
というか、当初のクレイジーさが急激になくなり、
いきなり大人しくなってビックリするレベルですよ。
さては最推しの檸檬ちゃんに関してだけおかしくなる子だな？

一方何も知らされていない小河原先輩はとても可愛いのです。

友達のミホちゃんはあっさりと察してくれて、
陰ながらフォローしてくれたお陰で恋心がどんどん育まれて、
ますます小河原先輩が可愛くなっているのです…！

はー、可愛い…
来花さんには申し訳ないけど、檸檬ちゃんよりも小河原先輩推しだなぁ。
日本では重婚ができないから、どちらかしか選べないので！
檸檬ちゃんは来花さんにあげます。

それはそれとして今回TSネタで面白かったのが、
カラオケ回ですね。

確かに女性になったら高音を簡単に出せるので、
女性ボーカルも普通に歌えるんですね。
なるほどなぁ…、そういった視点はなかったです。
入れ替わりをフォローしてくれる来花さんは大変だっただろうけどね…！

次へ映研の映画作りになるけれど、
檸檬ちゃんが主演なので直も大変ですね。
どちらの演技が面白いのかにも注目したいものです。

入学スランプに陥った伊吹くんを草野球に誘った杉崎さん。
伊吹くんはそこで何か感じることがあったのか、
無事にスランプを抜け出すことができた上に、
一緒に草野球をやった和菓子職人の有田さんから仕事を貰うことになって…

人の縁っていうのはこういう所から繋がっていくもんですよね。
趣味を通じて仕事に繋がるとかあるあるですよ。
しかしそこに伊吹くんの妹がお客さんとして登場し、
杉崎さんが恋人として家族に紹介されるとまでは思いませんでしたね！

伊吹くんと杉崎さんのことだから結婚を視野に入れてるだろうし、
その内ご家族と顔を合わせるとは思ってましたけど、これほど早いとは…
というか伊吹くんって三人兄妹の長男だったのか。
確かに面倒見が良い所あるものなぁ…

対して杉崎さんのご家族なんだけど、
祖父との二人暮らしだったので両親は既に他界しているのかと思いきや、
祖父と父の確執で渡米していたとは…

杉崎さんはこの面倒な家族がコンプレックスだったんですね。
確かに一般的な幸せな家族の形である伊吹くんとは違うし、
家族の仲が悪いとか言い出したくないよねぇ…

それでも伊吹くんはそんなコンプレックスを吹き飛ばすんですよね。
それも取り繕った言葉ではなく、本心から出た言葉で。
伊吹くんはやっぱり本心から出てくる言葉こそが杉崎さんの心に響くので、
これからも聞こえが良い借り物の言葉ではなくて、
自分の言葉で杉崎さんに語りかけてあげて欲しいですね。

お互いに下の名前で呼び合うようになって順調にステップアップしてるけど、
多忙なので中々会えないのがもどかしいですね。
ただ現代ではビデオ通話ができるし、お互いに仕事をしてるから金銭的な縛りは緩いせいか、
二ヶ月ぶりのデートでは屋久島への旅行をすることになるんだけど…
これは…　また一つステップアップするのかな…？
次巻も楽しみです！