その着せ替え人形は恋をする 15巻(完結)は7月25日発売!
終わるのは寂しいけれど、五条くんと海夢ちゃんのグランドフィナーレを見届けよう!
:: 2010/1/9 土曜日::

■[漫画]我々の業界ではそれはむしろご褒美です「魂☆姫」5巻

魂姫 5 (CR COMICS)
著者/訳者:剣 康之
出版社:ジャイブ( 2010-01-07 )
定価:¥ 590
Amazon価格:¥ 590
コミック ( ページ )
ISBN-10 : 486176713X
ISBN-13 : 9784861767135
作者サイト:Limited 剣 Works

今月末にはついにドラマCDの発売と、アニメ化フラグが立ってる「魂☆姫」ですが、
相も変わらずパンツやおっぱいに彩られたハーレムラブコメしてまして、
モテ主人公のトモノリのフラグ立て能力は遂に裏の三家にまで及ぶことに!
…何かこう書くとトモノリが凄くダメで悪い人な印象を受けますけど、
料理が好きで家族を大事にする良い少年なんですよ、ええ。
ただその優しさが無差別級な為にフラグを立てすぎるだけで。

料理下手なアリスがタカミに料理を教わってトモノリに食べて貰おうとしたり、
ヒメさんがトモノリとのデートを満喫したりと初期からのヒロインとのエピソードを積み重ねつつ、
更に裏三家のリンカが裸に剥かれて女の子であることが露呈しちゃったり、
ジェシカを餌付けしちゃったりで着実にハーレムルートへの道筋が築かれていってます。

裏三家が持つ魂石と九曜によって掛けられたという呪いと、
ストーリーの核心に迫りつつも、それすらも萌え方向に展開し、
それによりリーダー格であるエリカの純真な乙女回路も籠絡しちゃうトモノリは、
罪な次期当主様だと思いますよ、ホント。
羨ましいなぁ。

それと巻末には読み切り版の「魂☆姫」が収録されています。
こちらは大筋は連載版1話とそう変わらないですけど、一部キャラデザが変わってますね。
個人的プッシュのタカミは連載版の方が好きかなぁ。
カバー下では毎回出番があるんだけど、本編にももっと出番があればなぁ、とは思います。
いや、贅沢な望みだとは判っているのですが…(笑

■[漫画]幼馴染みの憂鬱「ちぇりっしゅBOX」2巻

ちぇりっしゅBOX 2 (コミホリコミックス)
著者/訳者:大石 コウ
出版社:フォックス出版( 2009-12 )
定価:¥ 840
Amazon価格:¥ 840
コミック ( ページ )
ISBN-10 : 4903421449
ISBN-13 : 9784903421445
作者サイト:ねこうさプリン

まず始めに私は茅鞠派であることを言っておきたい。
そりゃ勿論私はおっぱいが大好きですのでひなたやはるかさんの巨乳には惑わされますし、
ツンデレも好きなので夏木さんにもそそられるものがあるのですが、
やはり何と言っても最強属性の幼馴染みであり、しかも素直になれない性格!
その上ミニマムな身長とくれば茅鞠派にならざるを得ないのです。

傍若無人で唯我独尊な感じの秋人の父親の登場で、
のっけからハイテンションで突っ走る2巻ですが、
秋人が海外に行くかも、ということで始まる茅鞠の悶々とした気持ちと行動には萌えまくりな訳でして、
お約束とはいえ大変素晴らしいと思います。
しかし寝てる秋人の上に馬乗りになるとか中々にはしたないお嬢さんですね。

そして後半からは絶賛夏木さんのターンが始まって、
ツンデレで素直になれない夏木さんが可愛いのは確かなんですが、
茅鞠が涙を流すのにはちょっと胸が痛む今日この頃です。
というかアレだね、茅鞠マジ可愛いのに秋人ってば何やってんの!
こんな良い子いないよ! ちゃんと捕まえておかないと!

それはそうと茅鞠とひなたのお母上であられるはるかさんですが、
例に漏れず若作りすぎるお母様な訳でして制服姿も大変似合ってると思う次第です。
というか隣には巨乳母娘にミニマム幼馴染みがいるって極楽だよなぁ…
ボクもそんな世界に生まれたかったデス…

:: 2010/1/8 金曜日::

■[漫画]舞台は大阪、書の甲子園!「とめはねっ!」6巻

とめはねっ! 6 (ヤングサンデーコミックス)
著者/訳者:河合 克敏
出版社:小学館( 2010-01-07 )
定価:¥ 540
Amazon価格:¥ 540
コミック ( ページ )
ISBN-10 : 4091514804
ISBN-13 : 9784091514806

縁が心血を注いだ作品が選外になってしまった「書の甲子園」
しかしその結果に納得し、純粋に向上心から作品を見に行きたい縁をはじめ、
書道部の面々が開催地の大阪に行くために旅費稼ぎをする年末から6巻がスタートするんですが、
これが地味に伏線になってたり、ラブコメ的に見所もあったりと中々に見逃せません。

「書の甲子園」は縁の向上心を充分に刺激させるものだったし、
相手の望月さんは何とも思ってないみたいだけど初めて手を握った思い出ができて、
何とも文化部らしい草食系男子っぷりを見せる縁に対して、
優勝カップに対する望月さんのコメントが体育会系すぎて地味に受けました。(笑

そして望月さんが小学生時代に貰ったラブレターの差出人とのまさかの再会。
文部科学大臣賞を受賞したイケメンということで縁がすごすごとフェイドアウトする姿は、
何というかものすごーく哀愁が漂ってましたね…
京都の自尊心が強い男嫌いの大槻さんといい、結構面白い新キャラばかりで面白いです。

色々なことがあって、日野ちゃんも良い刺激を受けた「書の甲子園」でしたが、
「かなの書」の先生である新たなる師の出会いと見せかけてのどんでん返しがもう最高。
かつてのライバルの身内というだけで年甲斐もなく大人気ない態度を見せる笠置さんもそうですが、
その時の望月さんの顔がヒロインらしからぬもので大いに笑わせて貰いましたよ。
いやはや面白い作品です。

また、ドラマも始まったみたいですが概ね評判が良いみたいですので、
原作も多く読まれるようになると嬉しいですね。

■[漫画]ザワさんの一人称は…?「高校球児 ザワさん」3巻

高校球児 ザワさん 3 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)
著者/訳者:三島 衛里子
出版社:小学館( 2009-12-26 )
定価:¥ 550
Amazon価格:¥ 550
コミック ( 162 ページ )
ISBN-10 : 4091828647
ISBN-13 : 9784091828644
作者サイト:日刊ザワ – livedoor Blog(ブログ)

高野連の規定により公式戦には出場できない女性の高校球児の悲壮とか、
そういったこととは全くの無縁の、ザワさんが居る日常を淡々と描いた、
ショートショートの短編連作的な本作ですが、地味に伏線を張り巡らせている作品でもあり、
今回は幾つかそういった伏線が回収されています。

まずはザワさんの一人称。
今までザワさんは一人称を全くと言って良いほど使ってこなかったんですが、
ここにきてまさかの一人称を使うだなんて驚きでして、
そりゃ編集部も大変なことになるよなぁ、と。

そしてもう一つの伏線が今まで地味に伏線を張ってきたザワさんの兄貴。
これは1巻の頃からあったんですが今回明確に兄貴の姿が登場することになったんですよね。
ただそれでもまだ顔は出てきてないんですが、ここにもまた伏線があったりと、
あまり関連性がないような短編連作だけど、その中にもしっかりとストーリーが息づいているんですよね。

それにしても楠本の変態っぷりは思春期真っ盛りにもほどがありますよね。
特に中学時代の楠本は何というか…
若気の至りというか黒歴史なアレでちょっとキモイけどちょっと切ない。
頑張れオトコノコ!

:: 2010/1/5 火曜日::

■[漫画]ラブコメは素晴らしい「涼宮ハルヒちゃんの憂鬱」4巻

涼宮ハルヒちゃんの憂鬱 (4)
著者/訳者:ぷよ
出版社:角川書店(角川グループパブリッシング)( 2009-12-26 )
定価:¥ 588
Amazon価格:¥ 588
コミック ( ページ )
ISBN-10 : 4047153524
ISBN-13 : 9784047153523
作者サイト:TOPIA仮設五号機

作者であるぷよさんの好みを120%反映しちゃったハルヒちゃんの4冊目。
どこがぷよさんの好みかというと表紙にも裏表紙にも森さんが出てきてる上に、
裏表紙どころか本編でも年甲斐もなく最大限の恥じらいをもってハルヒのコスプレをし、
あちゃくらさんが何となく真希波っぽかったり、ハルヒが忍野メメっぽい台詞を言ったり、
随所に見受けられる箇所だったりします。

しかしそれが悪いかというとそんなことはなく、むしろそれが良い感じというか、
そもそもこの作品自体がハルヒと関係あるけど関係ない突拍子のない所が面白い訳でありまして。
何か自分で書いてて判らなくなってきましたが、
兎にも角にも細かいことを気にせず、ノリで楽しめば良いと思います!(ぉ

具体的にはハルヒとキョンが罰ゲームでラブラブデートをする回ですね。
長門さんも言ってますが、ラブコメは素晴らしいですよ。
演技の外に見えるラブコメが特に極上の輝きを放っており、
正直この作品で初めてハルヒに萌えたかもしれません。(笑

それにしても森さんは可愛いですね。
何かぷよさんの罠にハマっている気がしないでもないですが、
ハルヒちゃんを読んでいると森さんが凄く萌えキャラな気がしてきます。
森さんのコスプレ写真とか素晴らしいと思うのですがどうか。

■[漫画]幸せ家族に微速前進「そして僕らは家族になる」2巻

そして僕らは家族になる (2) (まんがタイムKRコミックス)
著者/訳者:荒木 風羽
出版社:芳文社( 2009-12-26 )
定価:¥ 860
Amazon価格:¥ 860
コミック ( 120 ページ )
ISBN-10 : 4832278754
ISBN-13 : 9784832278752
作者サイト:なみなみ爆弾(多分)

残念ながら2巻で終わっちゃった「そして僕らは家族になる」ですが、
やっぱり萌え4コマ雑誌でファミリードラマ的なものは望まれてないのかなー
最近の作品だと「このこここのこ」とか昔だと「愛をあげよう」とか、
私は結構ファミリードラマ系の作品が好きなだけに残念ですねー

細かいことに頓着しない幸助が近しい他人である二人の女の子と、
距離間を掴みかねながら、少しずつ家族としての絆を確認していくお話。
多少のトラブルも手探りで、時には涙を流しながら乗り越えていく、
ちょっぴりおかしく、ほんのり暖かい内容でした。

冒頭のカラーページで完結8年後のアフターストーリーと、
カバー下にて物語完結直後のサイドストーリーが描き下ろされているので、
本編が短くてちょっと不満がある人も少しは溜飲が下がるのではないでしょうか。
まぁ、欲を言えば本編でゆっくりやって欲しかったかな、とは思いますが。

しかし彩子の昔の姿と今の姿はギャップがあるなぁ…
アレかな、昔のあの出来事がキッカケで女の子らしく努めて、
今のあの彩子ちゃんになったとかなんでしょうか?
だとすれば凄く可愛いなぁ、彩子ちゃん…

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