■[漫画]医師と技師「ラジエーションハウス」19巻
ラジエーションハウス19巻
出版社:集英社
原作者名:横幕智裕
作者名:モリタイシ
作者サイト:モリタイシ|note
作者twitter:モリタイシさん(@moritai4) / Twitter
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ついに顕在化してしまった、唯織と奈良先生の対立。
医師免許に過剰なまでに自尊心を依拠している奈良先生が、
技師になるために医師免許を取った唯織に敵愾心をバキバキにしたせいで、
ラジエーションハウスに亀裂が入ってしまうんだけど…
いやはや、鏑木部長は大変ですね…
上司として部下の不和を考えながら、
更に管理職として部署の収益まで考えないといけないのですから…
医師が医師としての職分だけ考えれば良いというわけではないのは、
日本の悪しき習慣だと思うなぁ…
ラジエーションハウスに入った亀裂に関しては、
甘春先生が出張ってきてくれたお陰でなんとかなったけど…

唯織に必要なのは、他人に頼ることだよなぁ、と思いました。
自分が招いた危地だから、自分が責任を取らないと、っていう気概は良いんだけどね。
事情説明とかは唯織には絶望的に向いてないからね…
そこを補ってくれるパートナーに頼るのは悪いことじゃないと思うんですよ。
このまま甘春先生が盤石なパートナーになるかと思いきや、
まさか広瀬さんと一緒に放射線治療科に出向になるとは…

奈良先生の溜飲を下げるために、鏑木部長が妥協案を出した感じですね。
元々ジョブローテーションはする方針みたいだったし、
職域が被る職種で頑張るのは知見が広がるので良いとは思うんですよ。
ただ、こうなると甘春先生に傾いていた天秤のバランスが、
広瀬さんにもワンチャンかもって思っちゃうんですよね。
広瀬さんもやる気を出しているみたいだけど、
ラストの雰囲気を見る限り、やっぱり甘春先生が強いですよね。
モリタイシさんは負けヒロインを描くのがとてもお得意なので、
広瀬さんがそうなりそうな気配がプンプンとしますが…
先の展開はわかりませんが、楽しみです!




























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