その着せ替え人形は恋をする 15巻(完結)は7月25日発売!
終わるのは寂しいけれど、五条くんと海夢ちゃんのグランドフィナーレを見届けよう!
:: 2009/7/14 火曜日::

■[漫画]いざ、デス銀河の地球へ「マップス ネクストシート」7巻

マップス ネクストシート 7 (Flex Comix)
著者/訳者:長谷川 裕一
出版社:ソフトバンククリエイティブ( 2009-07-09 )
定価:¥ 588
コミック
ISBN-10 : 4797355441
ISBN-13 : 9784797355444
作者サイト:スタジオ秘密基地

前大戦での勇者たちによる捕獲作戦を乗り切り、
助太刀してくれたシアンを頼ってリープタイプが暮らす翼の星での一時の休息。
マップス・シェアードワールドで登場したリープタイプも出てきたりと、
サービス精神も忘れない中、遂に明かされる地球の秘密。

ナユタたちが知る歴史と、銀河の歴史が食い違っている謎が、
「銀河伝承族によるコピー銀河の創造と、地球のすげ替え」
という壮大すぎるもので、そのスケールの大きさは流石のマップスと感心しました。
でも謎が明らかになることによって、それほどの壮大な仕掛けを施した、
銀河伝承族の真意がどこにあるのかという疑問がまた更に深まった訳で。

ゲンと星見の遺伝的観点からの息子であるナユタと、
リプミラとダードの設計的観点からの娘であるミュズという主従という、
ムムム…、と唸ってしまう組み合わせが何とも興味をそそられます。
これ、ゲン、星見、リプミラたちが知ったら別の意味で盛り上がりそうだなぁ。(笑

どう見てもリプリムなリープタイプが登場したり、
まさかの金子の離反というか、萌え絵の影響力も面白かったですけど、
やはり一番笑ったのはゲンのツノですね。(笑
まさか作者本人がネタにするとは思わなかったというか…
いや、僕も当時はカッコイイと思ってたんですよ?
時代の移り変わりの哀愁と、それすらもネタに昇華する長谷川先生の度量の広さに感服した次第です。(笑

:: 2009/7/9 木曜日::

■[漫画]キミドリさんがキモ可愛い「涼宮ハルヒちゃんの憂鬱 (3) 超限定版よっ!」

涼宮ハルヒちゃんの憂鬱 (3) 超限定版よっ!
著者/訳者:ぷよ
出版社:角川書店(角川グループパブリッシング)( 2009-07 )
定価:¥ 1,680
コミック
ISBN-10 : 404715198X
ISBN-13 : 9784047151987
作者サイト:TOPIA

今年の2月からYouTubeでアニメ化されたハルヒちゃんの3巻ですが、
限定版が先行販売され、通常版は今月下旬発売となります。
あざとい…、とらドラ!の時といい流石角川グループはあざとい…

限定版のメインはやはりハルヒちゃんバージョンの長門ねんどろぷち。
うさみみヘッドフォンは当然として、キミドリさんも付いてくる!
…でも、アニメで声優が白石稔だったせいで私内部でキミドリさんの評価が、
カワイイからキモカワイイにクラスチェンジしているのであった。
あ、長門は勿論昔から最高に可愛いですよ?
当然じゃないですか!

また、限定版特典として描き下ろし冊子「古泉一樹の過去」が付属。
3年前、初めて自身の能力を自覚した古泉が閉鎖空間で体験した場面なんですが、
古泉がメインというより森さんの良いトコ取りな内容です。(笑
本編での登場頻度といい、ぷよさんはホントに森さん好きだなぁ。

本編ですが、やはり一番インパクトがあるのは巻頭カラーのみくるちゃん(大)ですね。
消失長門スキーとしては続いて欲しかったので気持ちは判るんですが、
みくるちゃんが自重せず出まくりなのには驚いたというか何というか。
高校生の頃はぴぃぴぃ泣いて、よちよち歩いてたのに…
やっぱりハルヒちゃんと関わったのが原因なのでしょうか。
罪深いね、ハルヒちゃん…

他にも本編のことについて語りたいのは山々なんですが、
通常版が出ていない現時点で余り多くを語るのは気が引けるので控えておくことにします。
取りあえず、森さんと鶴屋さんの活躍はいつも通りだとだけ述べておきます。(笑

:: 2009/7/4 土曜日::

■[漫画]2年生トリオの過去編も収録した「とめはねっ!」5巻

とめはねっ! 5 (ヤングサンデーコミックス)
著者/訳者:河合 克敏
出版社:小学館( 2009-06-30 )
定価:¥ 540
コミック
ISBN-10 : 4091514294
ISBN-13 : 9784091514295

帯にあるように来年1月からTVドラマ化されるみたいですが、
放映局は何とNHKという所が凄いです。
確かに真面目に書道をやっているし、NHK向きな題材だと思いますが、
それにしたって女性キャラばかりの作品がNHKというのも…
それはそれとしてガチャピンこと主人公の大江縁は誰が演じるんだろ…(笑

で、主人公の縁は相も変わらず書道に対してひたむきで純粋で。
情熱を賭した作品が書の甲子園で入選しなかったらショックを受け落ち込むんだけど、
純粋だからこそ、父の昔の作品を見て素直に上には上がいることを受け止め、
前に進むところが好感が持てます。
でも、乙女心というか宮田さんからの好意に気付かないけど、
望月さんへの仄かな恋心はしっかり胸に抱いてる鈍感さはどうにかした方が良いと思う。(笑

今回は典型的良い子な日野部長と問題児の三輪と加茂が、
同じ中学とはいえ何故知り合い、友達になったかという経緯も描かれてます。
しかし意外だったのはやはり加茂ちゃんの乙女っぷりですね。
普通に可愛いじゃないか…

ちなみに今回一番驚いたのは墨擦り機「縦横無尽」ですね!
Amazonにも「墨すり機縦横無尽KH4-1 (たおやか硯付)」として登録されているし、マジ凄い。
こんな製品があるとは書道ってば本当に奥深いですね…
いや、ホント…

:: 2009/7/3 金曜日::

■[漫画]幼馴染みで双子姉妹…だと…!?「ちぇりっしゅBOX」1巻

ちぇりっしゅBOX (コミホリコミックス)
著者/訳者:大石コウ
出版社:文苑堂( 2009-06-29 )
定価:¥ 840
コミック
ISBN-10 : 4903421414
ISBN-13 : 9784903421414
作者サイト:ねこうさプリン

当サイトで何度も紹介してきたWebコミック誌コミックHOLIC連載の「ちぇりっしゅBOX」1巻が発売!
作者のねこうさプリンのらーめんさん、もとい大石コウさんは健全系のハルヒ同人では結構人気で、
サイトでも短編を幾つか掲載されてて、最近だとハルヒとキョンのあったかバレンタインとか良いですね。
全ての短編を読めばきっとファンになること請け合いです。

で、「ちぇりっしゅBOX」はお隣さん幼馴染み双子姉妹という非常にベタベタな設定で、
ベタベタだからこそニヤニヤが止まらない展開目白押しなのであります。
小学生の頃から身体的に成長が止まっているけど、精神的には成長している姉のちまりと、
小学生の頃から精神的に成長が止まっているけど、身体的には成長している妹のひなたが、
秋人の隣を陣取ってラブでコメる訳です。
イヤッホゥ!

三人のクラスに転校生の男嫌い気味の夏木さんがやってくるんだけど、
ひなたが懐いたもんだから本人の意志お構いなしに仲良しグループになし崩し的に入ることに。
でも、ひなた宛のラブレターをキッカケに秋人と一悶着起こしちゃうんだけど、
雨降って地固まる的に仲良くなっていく訳です。
夏木さんという外部からの視点が入ることで幼馴染み三人の信頼関係がより鮮明に見えるし、
ちまりの可愛さとひなたの身体のエロさがたまらない展開でドキドキなのです!

Webコミックとはいえ商業誌デビュー作なので、連載初期は同人っぽい雰囲気は少しあったけど、
最近は線も綺麗になってきたし、全体的に良くなってきたように思えます。
らーめんさんと知り合いなだけにどうしても身内贔屓した見方になっちゃうけど、
それを差し引いても面白いラブコメ作品だと思うのでお勧めしたいトコです。

:: 2009/6/27 土曜日::

■[漫画]そして大人へ「二十面相の娘 少女探偵団」

二十面相の娘少女探偵団 (MFコミックス フラッパーシリーズ)
著者/訳者:小原 愼司
出版社:メディアファクトリー( 2009-06-23 )
定価:¥ 620
コミック
ISBN-10 : 4840125775
ISBN-13 : 9784840125772
作者サイト:施療院島

昔からの小原愼司ファンを驚かせたアニメ化した「二十面相の娘」もこれにて本当の完結。
アニメも結構好評なようで嬉しい誤算でしたが、
やはり好きな作家の作品が終わるというのは少々寂しいものですが、
それでも最後が綺麗に終わっただけに清々しい読後感も得られました。

チコがちょっとだけ成長して15才になって帰国することになったんだけど、
相も変わらず小糸さんが振り回してくれるんですよね。
もう気持ちが良いくらい飛んで跳ねて走りまわる小糸さんと、
それに付き合わされるんだけど、どこか嬉しそうなチコを見てると微笑ましいです。

最後は成長したケンと一緒に駆けめぐる騒がしい丁々発止な事件。
三つ子の魂百まで、二十面相の娘は変わらず二十面相の娘で、
でも同時に普通の女の子であるチコも共存して、
つまりはチコが成長しているのが判る賑やかなものでした。

小原愼司先生の作品の中では一番長く続き、そして人気が出た作品だと思います。
今後どんな作品が小原愼司先生から生まれるのかまだ判りませんが、
代表作と言って良い作品だと思います。
かなり独特な作風だとは思いますが、好きな作家さんなのでもっと多くの人に読んで欲しいなぁ。

:: 2009/6/26 金曜日::

■[漫画]「バカマン。」もとい「マンガ家さんとアシスタントさんと」2巻

マンガ家さんとアシスタントさんと 2 (ヤングガンガンコミックス)
著者/訳者:ヒロユキ
出版社:スクウェア・エニックス( 2009-06-25 )
定価:¥ 500
コミック
ISBN-10 : 4757525974
ISBN-13 : 9784757525979
作者サイト:自称清純派

バカだなぁ…
ホントーにバカだなぁ…
しみじみと思うほどにバカだなぁ…
でもここまで来ると気持ち良いくらいのバカだ…

エッチな漫画を描くのが大好きで、
パンツを描いたり買ったりどう見ても変態漫画家の愛徒が、
あけすけにバカでキモいんだけど一周してむしろ清々しい感じ。
スーパーアシスタントのせなちゃんも登場して、
愛徒の真っ直ぐな変態っぷりの被害者の仲間入りを果たしています。

りんなちゃんは天然で愛徒のことが好きなので良いんだけど、
一番の被害者はやっぱり編集のとまりちゃんだよねー
まぁ、とまりちゃんも調子に乗っちゃって自爆することも多いけど。
そこが可愛い所でもあるのでいつまでもそのままの君で居てという気も。
ちなみにいつもスーツ姿なだけに私服のスカート姿はレアでした。

愛徒の作品が1巻発売になったりしたけど、
大きなドラマはなくて相変わらずずっとバカな愛徒のままで安心するというか。
正直愛徒はずっとこのまま成長しない方が良いと思うんだけど、
誰かのハートを射止めたりしないのかはちょっと気になります。
…りんなちゃん意外難しそうだよなぁ、やっぱり。

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