その着せ替え人形は恋をする 15巻(完結)は7月25日発売!
終わるのは寂しいけれど、五条くんと海夢ちゃんのグランドフィナーレを見届けよう!
:: 2009/4/28 火曜日::

■[漫画]とろけるような面白さ「空想科学X」2巻

空想科学X Lesson2 (電撃コミックス EX 108-2 THE NONSENSE OF WO)
著者/訳者:saxyun
出版社:アスキー・メディアワークス( 2009-04-23 )
定価:¥ 798
コミック
ISBN-10 : 4048677918
ISBN-13 : 9784048677912
作者サイト:かたまでつかれ

空想科学読本やまんがサイエンスといった”科学”をテーマにした作品ではなく、
すこしふしぎなSFというか、科学という名のアホな漫画というか、
まぁ、何となくそんな感じで面白い、ヘンテコな作品の第2巻でござい。

イラナイモノチェッカーとか役に立つかと言えば立たない、
役に立たないけど、微妙に凄い、でも要らない。
そんな発明ばかりする博士と、ツッコミ役のコトちゃんの日常。
いきなり南極に行ったりハカセ大会に行ったりするけど日常です。

オチはぬるりときて、面白さも絶妙なこの作品ですが、
ぶっちゃけ言葉で説明するのは不可能に近いので、
公式サイトでの立ち読みで考えるよりも感じた方が良いでしょう。
もう投げやりー

でも立ち読みページのは助手のコトちゃんが学生時代の番外編なのよねー
番外編をわざわざ立ち読みに持ってくるとは一体何を考えているのだろうか。
あれかな、女の子が多めの番外編を持ってくることで萌え分を無理矢理押し出してるのかな。
あ、あざといわー

:: 2009/4/25 土曜日::

■[漫画]何もない。やる気もない。「ゆるめいつ」2巻

ゆるめいつ 2 (バンブーコミックス)
著者/訳者:saxyun
出版社:竹書房( 2009-04-24 )
定価:¥ 680
コミック
ISBN-10 : 4812470706
ISBN-13 : 9784812470701
作者サイト:かたまでつかれ

予備校生という立場をすっかり忘却の彼方に追いやり、
今日も明日も変わらずゆるゆると過ごすダメ人間たちの日常。
ドラマなし、山なし、盛り上がりなし、ただただゆるい。
取りあえずそんな感じ。

だんご一本を争ってイエイイエイ!
エイプリルフールも嘘ついたり、つかれて騙されたり。
帰省してみんなが居なくなったらテント張ってアウトドア生活!
まぁ、家の中なんだけどー

ちなみに一番気に入ってるのはコタツから出ないで過ごそうと決めた日。
コタツから出ないようにコタツごと廊下を移動してたら挟まって、
何というか色々グダグダでぐるんと廻ってガツンと当たる。
寝て起きたら動けないというオチとかもう最高。

それにしてもこのアパートの住人はアホばかりというか、
なんでクリスマスのサンタの衣装をそれぞれ用意しながら、
サンタガンやサンタソードとか伸びるトナカイとかネタがかぶるかなぁ。
ゆるゆるな日常を過ごす内に融けて混ざったのかなー

毎日が日曜日なゆるゆるで楽しそうだなぁ、とか思ったらダメ人間の始まりだと思います。
あぁ、ダメ人間になりたい展

:: 2009/4/22 水曜日::

■[漫画]ベガスで脱衣ポーカー!「ハヤテのごとく!」19巻

ハヤテのごとく! 19 (少年サンデーコミックス)
著者/訳者:畑 健二郎
出版社:小学館( 2009-04-17 )
定価:¥ 420
コミック
ISBN-10 : 4091218954
ISBN-13 : 9784091218957

アーたん編も終わり日常編に戻ってきたハヤテですが、
ハヤテの日常といえばナギのダメ人間っぷりが露わになる日常な訳で、
珍しく朝早く起きてしまったエピソードやラブ師匠な話とか、
ナギのダメっぷりが際立っております。
メインヒロインのはずなのになぁ。

メインヒロインに代わってマリアさんが久しぶりの見せ場ですよ。
ナギが伊澄の家に行ってるからハヤテと二人きりなのを意識したり(クラウスはアウトオブ眼中)
何気ない会話の端からお互いを意識しあってドキドキとか、
大変ラブコメとして美味しい展開でニヤニヤ度急上昇ですよ。

ただ一番ラブラブなのはワタルとサキさんかな、と。
それほどお金に余裕がある訳じゃないのにサキさんの為にベガスに行き、
しかもツインの部屋なのにベッドが一つしかないから一緒に寝るという…
母親よりサキと一緒に暮らすことを願うとか、もう結婚しちゃえよ!
ってなもんです。

まぁ、それはそれとして咲夜ですよ咲夜。
バニーガール姿とか良いモン見せてくれますよ、お色気要員ですよ。
しかもNASAの新技術でサキさんが負けるごとに破けるだなんて…!
あのー、サキさん…
ワタルと一緒に暮らすの諦めてスパっと負けて貰えないでしょうかね?(ぉ

:: 2009/4/21 火曜日::

■[漫画]今回一番のヒロインは桂馬母「神のみぞ知るセカイ」4巻

神のみぞ知るセカイ 4 (少年サンデーコミックス)
著者/訳者:若木 民喜
出版社:小学館( 2009-04-17 )
定価:¥ 420
コミック
ISBN-10 : 4091220045
ISBN-13 : 9784091220042
作者サイト::: HoneyDipped ::

ハクアは今までのヒロインと違って記憶が無くなることがないから、
良い感じに桂馬に対してフラグがギュンギュンに立ってる訳ですが、
悲しいかな、今のところその役割は悪魔に関する情報源なのよね…
ただ、これからも登場することがあるので今後の活躍に期待ですよ。
丁度サンデー本誌では再登場してるトコですしね。

で、今回のヒロインはギャルゲ―で言えばモブキャラなちひろ。
スペック並、やる気ナシ、恋も軽いし、何事にも中途半端という桂馬のある意味天敵。
恋を応援するうちに育まれる恋、というある種王道な攻略方法でしたが、
最後にちひろの心に訴えかける桂馬はやっぱり神だったなぁ、と。
それと記憶がないとはいえ歩実が再登場したのは良かったですね。

そしてそろそろ来るかと思ってたらやっぱり出てきた教育実習生!
ちょっと変わった口癖があったりするあたりも王道ですよね。
ほら、くしゅしゅしゅしゅーなお尻が大きなマロンな教育実習生とか!(王道…?
今回は珍しく1冊2ヒロイン攻略の構成ではなかったので5巻に続く、ですね。

でもやっぱりこの4巻で一番ヒロイン度が高かったのは桂馬のお母さんだろうな、と。
息子と一緒にお買い物するだけで緊張するだけでなく、
一緒に居るだけで嬉しかったり、少しだけでも長く一緒に居たかったり…
もうね、アルバトロスの時といい若木先生が描く母親ってのは何故こんなに可愛いんでしょう。
そのうち同級生のお母さんが攻略対象に出てきてもおかしくないように思えます。(笑

:: 2009/4/17 金曜日::

■[漫画]やっとハグまで…!「ういういdays」7巻

ういういdays 7 (バンブーコミックス)
著者/訳者:犬上 すくね
出版社:竹書房( 2009-04-16 )
定価:¥ 680
コミック
ISBN-10 : 4812470676
ISBN-13 : 9784812470671
公式サイト:docile -犬上すくねファンサイト-

現在連載している犬上すくね作品の中ではこの「ういういdays」が一番好きでして!
この余りにも初々しすぎる恋のトキメキっぷり青春時代を思い出し、
当時の心の動悸まで思い出してしまう程の若い恋模様にもうメロメロです。
やっぱり恋って良いわー

私は現在ヒノキ花粉症の真っ直中なせいもあってか今回は哲平に凄く親近感が。
そう! 花粉症は重度な症状になると涙と鼻水だけじゃなく微熱まで出るんですよ!
それでも会いたい人がいるし、会えるとなったなら少しでも長く一緒に居たい!
しかもそれでいて、いざ二人きりになったら何を話したら良いのか判らず固まったり…
良いなぁ…、この心のトキメキ感はたまらんですよ。

それと片桐先生に絶賛片思い中のかずみもね、判るよ。
何しろ私も高校時代化学部だったから! 美人の先生は居なかったけど!
後輩の浦田さん狙いの男の子も準レギュラーになっちゃったりと、
化学部は片思いの男の子ばかりですね。(笑

潮と妙子がやっとハグまで到達した初々しさを見せてくれるんですが、
潮の兄夫婦もそこそこ年季が入ったカップルのはずなのにこれまた良いんですよ。
部屋が漏水しちゃっての遭難ごっこのノリも良いけど、やっぱり膝枕!
あー、私も膝枕されたい! 眼鏡を取られてニッコリされたい!

恋の素晴らしさと独り身の辛さを同時に思い知らせてくれる漫画です、ホント。(笑

:: 2009/4/16 木曜日::

■[漫画]リプミラ復活と神帝ブゥアーとの最終決戦の幕開け「マップス 愛蔵版」5巻

マップス 愛蔵版 5 (Flex Comix)
著者/訳者:長谷川 裕一
出版社:ソフトバンククリエイティブ( 2009-04-09 )
定価:¥ 1,764
コミック
ISBN-10 : 4797352329
ISBN-13 : 9784797352320
作者サイト:スタジオ秘密基地

記憶を奪われただけでなく偽の記憶を植え付けられゲンに殺意を向けるリプミラだけど、
ゲンとの間に紡がれた絆は偽の記憶よりも強く、何度読んでも感動してしまうし、
また、同胞を救うために憎き伝承族に従ってきたスガラがその本懐を遂げ、
その感動に流す涙にはぐっと来るモノがあるなぁ。

ファーストボーンが語ったさまよえる星人の真実は、
伝説の力などというものが存在しない、という事実を突きつけるものだったけど、
それは同時に何物にも束縛されない自由な心こそが重要であることを示し、
その心の持ち主であるゲンがリープタイプを解放し、第八軍を動かしたんですよね。

そして期日より早く開始された神帝ブゥアーとの戦いでは、
銀河全域を覆う圧倒的なスケールの大きさに畏れを抱かずにおれないけれど、
それでも奮闘する八つ軍団をあざ笑うかのように暗躍するガタリオンたち反乱軍。
しかしガタリオンの意に反して立ち向かうダードのその勇姿と、
兵器として生まれながらも最後までラドウを気に掛けていた姿には漢を見たなぁ。

ゲンやリプミラのような勇者と言われる人間だけでなく、
星見のように力のない人間やシアンや名も無き兵士にビメイダーの一人一人が懸命に戦い、、
限りなく小さくともその勝機を諦めずに出し尽くそうとするドラマは圧巻の一言。

その目論見を成就させようとするガタリオンとの最終決戦も目前に迫っており、
最後まで目が離せませんね!

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